今回はフィリップスのシェーバーとトリマーのレビューをお届けしたいと思います。
実は高校生の初めてのシェーバーから今までずーっとフィリップスなんです。
当時は2つの回転刃でしたが、途中から3つの回転刃になりました。
直近では洗浄充電器付きのRC1980CCセンソタッチ3Dを使っていましたがバッテリーも刃もダメになってきていてそろそろ買い替えないとなぁ〜と思っていたのでこのレビューはメチャ嬉しいのです!
肌に優しいメンズグルーミングセット
電車で持ち帰りには厳しいパッケージサイズ
シェーバーとトリマーのパッケージ。
横にAmazon Fire タブレット(7インチ)を置いてみましたのでサイズ感が分かりますでしょうか?
シェーバーのパッケージは結構大きく重いので店頭で買ったら車でないと持ち帰るのは大変だと思います。
まずはシェーバーの方を開けていきます。
一番上には説明書
箱がいっぱい
大小5個の箱が入ってました。
同梱物。本体の他に洗浄充電器機、クリーニングカートリッジ、トリマー、スタンド、収納ケース、充電アダプターと一通り揃っています。
ちなみに、シェーバーはケースの中に入っていました。
シェーバーをスタンドにおいて洗浄機と並べてみました。
続いてトリマー。
ブラスターパッケージでハサミで周りをカットするしか開けられないようです。
同梱物。本体のほかに説明書とキャップ、単三電池が入っています。
買ってすぐ使えるのはいいですね。
使いやすさを、第一に考えられてます
まずはシェーバーから
フィリップスシェーバーの顔。3つの回転刃が三角に並んでます。
3つの刃は独立して動きますしヘッド全体もグネグネ動くので確実に肌に密着します。これは他社のシェーバーにはない長点だと思います。
ヘッド部は取り外せてトリマーを付けることも出来ます。
バリカンほどではありませんがもみあげやヒゲの形を整えるのに便利です。
底部は充電端子があります。
ちなみにスタンドに充電端子ぽい突起がありますが充電機能はありません。
満充電で16日間(一日3分の利用を想定)使えるそうです。
基本的には洗浄充電機で充電する形ですね。
本体に直接充電機を指して充電することもできます。
旅行など外出した時も充電できます。
スイッチは電源マークの部分。
下のTはターボスイッチで回転が速くなり急いでいる時などに使います。
ヘッドの下側にはボタンがあります
押すと蓋が開いて刃を取り出したりして直接洗う事もできます。結構勢いよく開くのでビックリしました。
蓋を外して青い留め具を左回転させると刃を取り出す事が出来ます。
洗浄付属しないタイプでもここまで分解できれば洗いやすいと思います。
洗浄時の注意点は外刃と内刃の組み合わせは変えないことですね。変えてしまうとしばらくは馴染むまで、音が大きくなったり剃り味が悪くなったりします。
続いて洗浄充電器をセットします。後ろに充電端子があります。やや上向きになっているので充電器を外していてもホコリが入りにくくなっているのは流石。
では、クリーニングカートリッジをセットします。
横のボタンを押すと
ポップアップするので
クリーニングカートリッジの蓋のシールを剥がしてセットします。
駅が結構ギリギリまで入っているので慎重に奥まで入れて洗浄機を下げればセット完了です。
シェーバーをセットしてスイッチを入れると洗浄スタート。
台風みたいなマークが洗浄中のマーク。
洗浄液が湧き上がって浸し、たまに刃を回転させて洗います。
ヘッド部分が隠れているので意外と静かです。
カートリッジには2つの濾過フィルターがあってヒゲや汚れを取り除いてくれます。
約10分ほどで終了。チェックマークが出ています。
終わったら余分な水分を拭き取り蓋を開けて乾燥するそうです。上位機種は乾燥機能もありますが自然乾燥すれば良いのでまあ、なくても問題ないかなと思います。
洗浄充電器がコンパクトなので窓際のスペースにも置けました。ただ、スタンドはコンパクトで不安定なので粘着ジェルとか裏面に欲しかったかもしれません。
ちなみにカートリッジは2個セットで1300円程度(Amazon)で売っています。1個あたり3ヶ月なので半年使えます。1ヶ月あたり216円程度、1日あたり10円以下とランニングコストは優秀ではないでしょうか?
では、トリマーの本体へ
オレンジ色の部分が刃になっています。
下半分を右にひねって三角同士を合わせます
こんなところに説明書入ってました。
使い方が分かりやすい図で説明されてました。
脱線しましたが、プラスを下にして電池を入れます
左にひねってスイッチオン
固定刃の間で刃が上下に動いて毛をカット。
刃が直接肌には当たらないのでとても優しく安全に使えます。
シェーバーも洗浄機も確実に使いやすく
まずは、シェーバーから比較してみたいと思います。
比較はセンソタッチ3D RQ1280CC(左)です。
ヘッド部分。見た目は同じように見えますがRQ1280CCの方は当時の最上位機種だったので刃が2列あって剃り面積が広くなってます。
PHILIPSのシェーバーは別売りのアタッチメントが共通して使えることからヘッド部は相互互換があるようです。
実際に二つのヘッドを入れ替えてみても問題なく使えました。
洗浄機も問題なし。
RQ1280CCと9000シリーズの替え刃(ヘッドごと交換)は同じRQ12なので、購入して5000シリーズに付けることも可能ですね。公式ではないので自己責任ですけど。
洗浄充電器の比較。RQ1280CCは洗浄液を容器に入れて本体を持ち上げてセットします。1ヶ月に2度交換するのですが交換時にこぼしたりすることが多かったのです。
5000シリーズの方はカートリッジになっていて開口部も小さく、そもそも本体を持ち上げる必要が無くなったのでこぼれにくくする工夫がされたようです。
しかも3ヶ月に一度の交換と頻度が大幅に減少。
洗浄液のランニングコストもRQ1280CC用の洗浄液が3ヶ月で約900円に対して5000シリーズのカートリッジは6ヶ月で約1300円と下がっています。
セット中の様子。RQ1280CCの方は洗浄機の中にシェーバーを沈めて洗いますが、5000シリーズのスマートクリーンは洗浄液が湧き上がってきて洗います。
RQ1280の洗浄機のように沈めて洗うと洗浄液に残ったヒゲなどをかき混ぜてしまっていましたが、スマートクリーンはヘッドが浸る程度の洗浄液を2つの濾過フィルターを通した上で湧き上げてヘッド部周辺だけで洗浄することで清潔に効率的に洗浄しているようです。
洗浄中の音もシェーバー本体を動かすモーターが無く、ヘッド部も覆われてるので洗浄中の音も静かになりました。
洗浄機も背が高くはなりましたが奥行きが減り全体的にコンパクトになりました。
セット方法はRQ1280CCは液晶が見えるように正面に向けてセットし5000シリーズは反対ですね。
本体の液晶が見えない分、充電器のLEDで本体の状態を教えてくれるようになっていますが、どれだけ充電されてるのかはわからないのが残念。
トリマーの比較。RQ1280CCは本体部に内蔵されています。
5000シリーズの方はヘッドを交換します。
刃が大きく使いやすさは5000シリーズですが、トリマーを別に持ち歩く必要があり、利便性ではRQ1280CCに軍配が上がります。
ケーズ比較。RQ1280CCはソフトなケースでヘッドカバーが付いていましたが5000シリーズはなし。その代わりケースはハードで中へのダメージは少なそうです。
トリマーや充電器を入れることは出来ません。
RQ1280CCはスタンドか洗浄機でしか充電ができず充電を忘れた時の対応に困りましたが5000シリーズは本体に直接充電できるので便利です。ただ、充電しながら使えないのは惜しいところです。
最後に我が家での洗浄充電器の置き方比較です。RQ1280CCは奥行きがあり横向きにしか置けなかったんですが5000シリーズは縦におけるようになりカートリッジも交換し易くなりました。9000/7000シリーズも多分置けそうです。
価格差があるのでヘッドなどRQ1280の方がいい部分はいくつか有りますがそれ以外は5000シリーズの方が良くなっていて満足しています。個人的にはスマートクリーンが付いた5000シリーズで充分です。
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続いてトリマーを比較。
Panasonicの鼻毛カッター ER-GN50です
正面からは同じ太さに見えますが
横からみると、鼻毛カッターは下が膨れた形状になっています。
これは、吸引ファンが内蔵されているからですね。鼻毛をカットしても鼻の中に毛がほとんど残らないのが最大の特徴なんです。
握りやすさはPHILIPSが勝りますが便利さはPanasonicの鼻毛カッターですね。
外刃。
シェーバーと違って鼻毛カッターはPHLIPSが往復刃で鼻毛カッターが回転刃になってるのは面白いですよね。
内刃。Panasonicの鼻毛カッターは横だけでなく上にも刃があるので奥から伸びる毛もカットできる優れもの。
PHILIPSは直線的なのでカットしたい部分を狙い易いです。
耳毛カットでみると、Panasonicは完敗。
PHILIPSは耳の外側から耳穴まで絶妙な刃の角度が使いやすいです。
Philipsのグルーミングはとにかく優しい
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回はPHILIPS のグルーミングセット スマートクリーン付きS5395/26と鼻毛/耳毛トリマー NT1152/10のレビューをしました。
以前からPHILIPS のシェーバーを愛用していたこともあり、回転式シェーバーの使い心地はいいですね。他社の往復式シェーバーや日立のロータリーシェーバーも試したことが有りますがやはり、肌へのアタリが強く私には合いませんでした。
また、他社のシェーバーは直線的なので顎などは殆ど点でしか接触しないのでカットに時間が掛かるのですがPHILIPS のヘッドは3つの刃がキャタピラのように肌に沿って動くので短時間でそれます。さらに短時間で剃りたい方は9000シリーズの替え刃RQ12をセットすればコストを掛けずに機能アップします。
シェーバーには洗浄機があった方が、日頃のメンテナンスがとても楽なので他社製品でも洗浄機付きをおススメします。前のモデルより接地面積が小さくなっているので起き易くなっていると思います。
トリマーも外刃の間で内刃が往復するタイプなので肌への刺激は最低限になっていました。鼻毛は専用の鼻毛カッターの方がさすがに便利ですが、耳毛には最適。ほか、眉毛や揉み上げなど形を整えるときにも重宝します。
シェーバーの方にもトリマーは付いているのですがバリカンレベルの強力さなので細かい調整はNT1152を使った方がやりやすいです。旅行や出張などのときはシェーバーとNT1152をセットで持っていけば出先でもしっかりとグルーミング可能です。
このセット、これから社会人になる人から私のようなアラフォー世代までどの世代にも使いやすいのでおススメです。
使用して1ヶ月で交換ランプが点灯
レビューを、開始して1ヶ月が経ちましたが早くもスマートクリーンのカートリッジ交換ランプ(赤)が点灯しました。
交換間隔は約3ヶ月とありましたが約1ヶ月での点灯にびっくりしました。
期間での点灯ではなく回数とか汚れセンサーとかでチェックしているようです。
ランプが点灯すると洗浄が出来ないのでカートリッジ(2個入り)を購入して交換しました。あらかじめAmazonの定期お得便で頼んでおいたので良かったです。
交換は簡単でスマートクリーンの横のボタンを押しながら本体を上にあげます。
カートリッジを交換します。
交換したカートリッジは中の洗浄液を捨ててから廃棄します。
シェーバーの洗浄マークは自分の場合、毎日表示されます。
なので、毎日スマートクリーンを実施していました。
スマートクリーンをすればキレイにヒゲなどは無くなっているので気持ちはいいです。
あまりに早く洗浄マークが出てしまったので洗浄方法を再検討したいと思っています。
毎日の使用後は水洗いで週末はスマートクリーンとしようかな。
しかし、自分ヒゲが濃いのかな...(そんな意識なかった)。
sorrowさん
2017/10/15
RQ1280CCとの比較、有難うございます。このレビューを読んでなければ、間違って5000シリーズの替刃だけ買っていたところでした。お陰様で、代わりにRQ12/61ヘッドユニットを買って、家族で本体だけシェアして使っています。m(_ _)m
碧 流星さん
2017/10/16
コメントありがとうございます。
レビューがお役に立ったようで良かったです。
Philipsシェーバーの利点ですね。