男の必須アイテムシェーバーとバリカン
はじめに このシェーバーどいつんだ?
恥ずかしながらフィリップス社は本拠がオランダだと知りませんでした。
1891年(明治24年)ヘラルド・フィリップス氏が設立。創業126年。
オランダのイメージは風車・チューリップ・カステラ。そしてカラーはオレンジ。
そしてマルコファンバステン。
フィリップス社のPCモニターをよく見かけるのですが安いので東南アジア系の会社だと思っていました。失礼しました。
これで私のオランダのイメージに1つフィリップス社が上書きされました。
髭経歴と髭への思い
生誕~小学生:産毛
中学生:ネプチューンマン(キン肉マン)に憧れるが剃ることは殆どなかった。
高校生:勉強でヒゲどころではなく散髪屋で剃ってもらう程度。
大学生:東京進出で一人暮らし。ようやくT字髭剃りを使い始める。
社会人:5年目にして初めて電動シェーバーを購入。使用7年目にして5日おきに髭を剃らなければならなくなる。
現在:シェーバー+替え刃も換えることなく14年使用中。2日おきに髭剃りをしはじめて「髭剃り面倒くさい」と思うようになる。
以上ヒゲ履歴。
薄いです。
10日ほど伸ばした髭がこちら
3枚刃シェーバー(S5251/12) 概要(外観・中身)
3枚刃シェーバー(S5251/12)
箱
シェーバー見て思ったのがトンネルでも掘るのかよ!
詳細
5方向の首振りヘッド
5方向
どの方角に5方向か分かりづらいですが上下左右斜めとヘッドを立てることができます。
各々の刃
結構ゆるゆると動きます。
軽く押しただけで写真通りになります。
このゆるゆるを皮膚に当てるのがちょっと怖いと思った。
体験
実際に剃ってみた。
グリップ:☆☆☆☆
まずまずの持ちやすさ。軽いので疲れない。
握った状態で普通のシェーバーは直線的に皮膚に当てるのに比べこれは直角に当てるので慣れるまで難しい。
切れ味:☆☆☆☆☆
これは申し分ないです。刃の交換時期2年のちょっと手前で確かめたい。
剃り心地:☆☆☆☆
ちゃんと剃れているのか心配になるほど皮膚に優しい。
逆に剃り足りないと思う人もいると思う。
剃り時間:☆☆
時間がかかりました。先ほど述べたように直角に当てるので自分の剃りたいと思ったところにうまく当てるのが難しい。
剃った後のヒリヒリ感:☆☆☆☆☆
ほぼなし。あごは周りはすごく優しさを感じました。首の皮膚が薄いところが少しチクチクしたぐらい。
静音性:☆☆☆☆☆
とても静かです。
綺麗に剃れました
洗ってみた
ポチっとな
説明書通りにぬるま湯で流しましたが綺麗になりました。
新しいので当たり前です。1年後とかにどうなるか確かめたい。
刃が3枚で水がたまる形状をしているので自然乾燥は時間がかかりそうです。
総評(いい点・悪い点)
いい点
パッケージ通り肌に優しいです。低速重量型と言いますか、低速でしっかり剃っていく感じですが刃の切れ味がいいので髭を引っこ抜く感じもなく痛みを感じません。
じっくりこんがりローストタイプとも言える。
髭剃りで肌荒れを起こす方にはお勧めです。
静音
低速だけに音はかなり静かです。
充電切れかけているのじゃないか?と心配になるほど静かです。
気持ちに余裕が出てくる気がする。
急ぎたい時は逆にイライラするかもしれませんが、じっくりこんがりロースト型なので剃ってる間焦らずゆっくりしようと思いながら剃るようになります。
5分で1回分チャージ
他社だと同じ機能があるとか関係なく5分でチャージはいい。
朝顔洗って歯を磨いてる間にチャージできる。
悪い点
深堀はそれほど望めない?
慣れが必要の可能性もあるが肌に優しい分、皮膚にゴリゴリ押し付けて剃ることができないので丁寧に剃ったつもりでもややザラザラしてる部分がある。
1段階充電残量表示
最低でも3段階表示じゃないと分かりづらい。
縦置きスタンドで充電ができない。
シェーバーって使う時に充電状況見て「あ~今回髭剃ったら充電しなきゃ」と思うのですがスタンドに立てながら充電できないので髭剃って軽く洗って立てて乾燥させたい&充電したいが同時にできないのは残念。
洗ったら立てておきたいので次回充電しなければならない手間が増える。
ただ5分で1回分チャージできるので目をつぶれる。
丸洗いOKでも気を使う
ACケーブルをつなぐ部分がむき出しで丸洗いOKと言えど気を使います。
ケースがショボい。
ジッパーの角度が急で絞めづらい。そのうち壊れると思う。縫い目がほどけている。
シェーバーってそれほど携帯しますか?ケース必要ないと思う。
どんな人にお勧め?と聞かれたら
髭剃りで肌荒れ起こす人はもちろんですが、ヒゲ初心者にお勧め。
髭って剃れば剃るほど濃くなるので深掘りすればするほど濃くなり毎日大変になります。
最初は楽しいと思った髭剃りも段々面倒になるのは確実です。
この機種なら肌に優しくそんなに深掘りしないので髭剃りは楽しみたいけど濃くなりすぎるのは嫌だと思ってるヒゲ初心者にお勧めです。
間違いないでしょう。
まとめ
前途したように私のヒゲ履歴は浅く本格的に付き合い始めたのは約5年前、しかも14年間刃も変えず使い続けてきたシェーバーを持っていることから考えても髭に関して興味がない。=買い替えを考えなくていい長く使えるものを使いたい派。すなわち飽きの来ない商品であることが条件です。
今回のシェーバー
見た目・機能・替え刃2年といいところ満載。スタンド+充電の同時進行ができないのが残念だけど5分充電で1回分OKという点で目をつぶれる。
シェーバーとしては十分満足できる品だと思います。
慣れてしまえばこのタイプじゃないとだめになる人も出てくるのではないでしょうか?
形・低回転・肌に優しいと面白いシェーバーだと思います。
長く使えるかどうかは時間が経たないと分かりませんが大切に使用してどれぐらい持つのか試したいと思います。
ほんの少し気になった点
パッケージはいいが中身の配置がよろしくない。
箱の外面は申し分なく分かりやすく最先端って感じに見えるのですが開けた瞬間一気に胡散臭くなります。
スタンドのポジションが箱の裏側。最初入ってないと思いました。
あと説明書がナイロンに入ってなくそのままざっくりと入れられよれていました。
箱を開けた時の印象は「雑だな」です。
例えば美味しい豚カツ屋があるとします。
凄いジューシーで美味しいけどごはんの盛りが雑。茶碗のふちにしゃもじを当てた盛り方。味噌汁のお椀にワカメがへばりついている。小皿の漬物が乾燥している。
いくら美味しい豚カツと言っても私はリピートしません。
それと同じです。
なんでスタンドここに入れるの?
経費削減じゃなくてやっつけ仕事と見えてしまう。もったいない。
パッケージなんてすぐ捨ててしまうでしょう?いやいや私14年前のパッケージ残してますので。
こんなしょうもない事で次回購入見送る人いると思います。
14年使ってるのは珍しいと思う。普通どれぐらい使うか分かりませんがそろそろ替え刃を購入しようと思ったとき現在値で約4000円します。2年持つと考えれば安いけどその時に新しいシェーバーの購入と天秤に掛けます。どうせなら新しいのを買うかってね。そこでフィリップス社をリピートするかどうか?シェーバーその物はいいものだけど悪い印象は残ってるもので他社に行っちゃいます。
ケース要らないからスタンドをちゃんとした配置において説明書はビニールに入れてほしい。
シェーバーはいいのに付け合わせが悪くてもったいない商品だとほんの少し気になりました。
セルフヘアーカッター(QC5582/15)この曲がりは画期的です
スキンヘッドにする予定はありません。
レビュー応募時に子供の髪の毛の際を刈ると書きました。
概要(外観・中身)
詳細
180度回転と言わず360度回転できます。カチカチカチとちゃんと固定できるので使っててズレてしまうことは無いでしょう。
1-15mmまで11段階長さ調節可能。微調整には1-3㎜の細部コーム
ノーマルと細部コームを合わせて11段階調整可能になります。これもカチカチカチと固定できるので思いっきり押し付けない限りずれは無いでしょう。
自動研磨式のステンレススチール製の刃は耐久性が高いらしい。この2枚の刃の間に髪が入って切れが悪くなるのですが、刃の外し方は他のバリカンと変わらす。
体験
子供の髪の毛の際を刈ってみよう。
夏場なら私と子供共々坊主にしてもいいのですが寒くなってきたので坊主は嫌だと言いました。
際を刈る予定でしたがそれも嫌になり刈ってるふりです。(申し訳ない)
来年の夏になったら使ってみようと思います。
総評(いい点・悪い点)
いい点
180度回転!これに尽きる。
普通のバリカンだとこう持つけどこのバリカンだとこうです。
普通のバリカンだとどうしても下から覗き込むようにして刈らなければなりませんが、90度曲げての刈上げは楽です。
全体像が見ながら刈ることができ、頭を押さえながら刈ることができます。
子供が動いても早い回避対応ができる。
とくに耳の生え際が楽。普通だと耳を下に引っ張りながら刃を刺すようにしなければなりませんが、これは耳を引っ張る事もなくスムーズに刈ることができます。
軽くて腕が疲れない。
コード付き・コードレスどちらでも使用可能。
悪い点
特になし。
あえて言うなら前途のシェーバー同様パッケージの雑さ。
こちらもぶっきらぼうに説明書等入っていました。
まとめ
面白いバリカンです。
自分で自分を刈る前提バリカンなので実際スキンヘッドにする時どう思うか分かりませんが、小さな子供を持つ親としてじっとしてない子供の毛刈りに重宝します。
左右非対称当たり前、途中でイヤイヤ動きだすので刃が当たらないか心配しながらやってますがこれならすぐ回避できるので気持ちが楽になりました。
大きなまとめになりますが
フィリップス社の商品に触れるのは初めてだと思います。
今回シェーバー・バリカンと触れてみて分かったのが切れ味に自信あるのでしょう。
低回転でもきちんと切れる、バリカンは自動研磨と切れ味ありきでの商品。
基本中の基本「切れ味」がちゃんとしてるのが分かったので今後はモニターとか他のジャンルも触れてみて何に基本・重点を置いているのか知りたくなりました。
ではこの辺でレビューを終了したいと思います。
ありがとうございました。
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