ZIGSOWプレミアムレビューでDesigner Bluetooth® Mouse 届きましたので早速、レビューをはじめたいと思います。結果としては自分が求めるマウスがまさにコレ!って感じぐらいしっくりきています。
Windows 8.1タブレットのLenovo Idea Pad Miix 2 8用にちょうど欲しかったマウスでして、買おうかどうか迷っていたぐらいでした。
当然モバイル用途です。
モバイル用として何も妥協することがないパーフェクトなマウス
ZIGSOWより届いてから、Windows タブレット(Lenovo Miix 2 8)のお供に早速持ち歩いて使ってみましたが、今のところこのマウスに不満がまったくありません。心配していた、Wi-Fi 2.4GHz帯との干渉もなくスムーズに使えています。
モバイル用だと、大きさや握りやすさ、バッテリーの持ち、操作性など、どこかが犠牲になるものですがこのDesigner Bluetooth Mouseは何一つ我慢する必要がなくとても使いやすいです。
モバイル用として優れている点を挙げておきます。
- 軽い
- 電池が長持ち(6ヶ月)
- 薄い
- Bluetooth 4 LE 対応
マウスとして優れている点をあげます。
- 大きい
- どんな場所でもちゃんと反応する
- マウスホイールにクリック感がしっかりある
- 左右のボタンが軽くおしやすい
- 飽きがこなくシンプルで機能的で高級感があるデザイン
- ちょうどよい値段
唯一の不満点
ASUS Nexus 7 (2012)ではペアリングできなかった。
このマウスはBluetooth 4.0 専用なので下位互換がないのが要因ぽいです。
とくに可もなく不可もなくシンプルなパッケージ
パッケージについて、ま、華美すぎることもなく3000円前後のマウスとしてはふつうではないでしょうか?
Microsoftらしくシンプルだけどセンスのある感じは好きですね。
開封は裏から。横と下がテープでとめられていました。カッターがあれば開けやすいですね。
NFCがないのが残念。Bluetooth 4.0専用なので対応機種には注意
マウスを使うためのセッティングについてレビューしたいと思います。
早速、使うために電池を入れたいと思います。電池の蓋は写真のように裏返して下の方を押して上に上げることでスッとあけることができます。
この蓋、なんと磁石で固定されているらしいですよ。Bluetooth 4.0に対応し電池なんて滅多に交換しないのにこんな仕掛け。質感の高さがすごいです。
電池は単4を2本使います。同じ向きに2本入れます。並列になっているのかと思いましたが1本では動作しないようです。マイナス端子部分がよくあるバネではなく金属シリンダーになっていてここにもこだわりを感じられます。
乾電池が2本同梱されていますがeneloopを用意しました。乾電池だと約6ヶ月もつそうです。
電池を入れると、レーザーが青く光りますので電池の容量があるかないかチェックできますw
もちろん、蓋を閉めるのも磁石なので近づけるだけで締まります。この感触気持ちいいです。
次に、Bluetoothマウスでやることの最初はもちろんペアリング。
Windows 8.1であれば、
右からスワイプして[設定]をタッチします。
そして、[PCの設定の変更]>[PCとデバイス]>[Bluetooth]を開きます。
ペアリングボタンはマウスの裏側レンズの下にあります。ボタンを3秒間おせばペアリングモードに入ってくれます。あとは[Designer Mouse]を選んで[ペアリング]を選べばOKです。
このマウスは特別なボタンも特別な機能もないのでこれでおしまいです。
あとで調べてみましたが、Miix 2 8 はちゃんとBluetooth 4 LEに対応していました。素晴らしい!
セッティングで残念なところはNFCチップが非搭載なことですね。
タッチだけでセッティングが完了すればもっと便利なのですが。
ま、パソコンに詳しいひとからすれば大したことはないですが、初心者にはBluetooth接続はやや敷居が高いですので搭載してほしかったところです。
また、Andoroid 5.0にアップデート済みのASUS Nexus 7(2012)でも使えるか試してみましたが、ペアリングモードにしても画面にDesigner Mouseが現れずペアリングできませんでした。
おそらく、Bluetooth 4.0に対応していないためと思われます。残念。
WindowタブレットをノートPCとして使うには必須のアイテム
ということで、使う準備の整ったMiix 2 8です。
純正キーボードのW608をつけているのでノートPCスタイルになっています。
で、で、で、で、
肝心の使い勝手ですが
ごくごく普通でしたw
- 左右のクリック感
- ホイールの回転
- 滑りの良さ
- 軽さ
全部、普通に使いやすいです。
でもこれ、すごいことだと思うんですよ。
マウスって普通に使えることが超大事です。
薄くて軽いので鞄にいれても邪魔にもなりませんし、常に持ち歩いています。
しかも、BlueTrackテクノロジーを搭載しているので使う場所を選ばないってのもいいですよね。
モバイルマウスでありながら十分な大きさがあるので窮屈さはなく安定しています。
高さがないので掌を載せて使うという感じではなく左右から親指と薬指でかるくつまみながら操作する感じですね。滑りがいいので手の負担はすくないです。
マウス泣かせのガラストップテーブルでもスムーズ動作
我が家テーブルはガラストップテーブルなんですがDesigner Bluetooth Mouseは問題なくスムーズに操作できました。BlueTrackテクノロジー搭載なのでこんなマウス泣かせなテーブルでも問題ありません。
5㎜厚のガラスに2㎜のカバーを敷いていてマウスには非常に厳しい条件でも無問題でした。
iPhone6Plusの上でも使えますw(M557はマウス飛び発生)
他にも木のテーブルでも問題なくつかえました。昔つかっていたバッファローのBlueLEDマウスは木上がだめでしたね。
新幹線のテーブルでも使えます。1番前の広いテーブルがある席がオススメ。
ただ、使えなかったのが
畳の上でごろごろしながら使うのは難しそう…
つやつやの白いテーブルもマウス飛びが発生
ま、BlueTrackも完璧ではないですね。
続いて試したのは、テレビパソコンのチェックです。ASUS N550JKとリビングのAQUOSをHDMIケーブルでつないでみました。
ワイヤレスキーボードにはポケモンキーボードを用意してみました。どちらもASUS N550JKとはBluetooth接続です。
で試してみたのはマインクラフト。42インチの大画面で遊ぶマイクラも楽しいですね。通信距離は数mはなれてましたが問題なく動作。
最後に試したのは新幹線の中でのチャレンジです。さすがにマウスを使おうとすると一番前の席がいいですね。広いテーブルがあればマウスでの操作も楽々です。
Windowsタブレットに最適!Simple is Bestなモバイルマウス
MicroSoftが出してることもあり、Windowsタブレットでデスクトップ操作をするのに最適なマウスだと思います。
明らかに普通のマウスなのに高級感があるデザインが秀逸
今、家にあるマウス4つを比較のために並べてみました。
奥の2つがLogicoolのM557とタッチマウス T620
手前の2つがDesigner Bluetooth MouseとSculpt Comfort Mouseです。
この4つのマウスの中でもDesigner Mouseが際立って普通です。
重量比較
T620が115g、M557が108g
Designerマウスが81g、Sculpt Comfort Mouseが138gでした。
フットプリントの大きさは一番大きいですが高さはタッチマウスについで2番目。
重さは単4エネループ2本込みでも81gしかなく一番軽いのが驚きですね。
機能的にはWindowsボタンもないですし、チルトもしませんしタッチ操作にも非対応
なんですが、Designer とわざわざ銘打っているだけあってシンプルな中にも高い質感を感じさせるデザインになっています。間違いなく飽きないデザインでもあるので秀逸。
Designer Bluetooth Mouseは、Miix 2 8などWindowsタブレットのお供に最適なマウスだと思います。
大きさはふつうのマウスと同じ大きさがあるのですが高さがないので鞄にスッと入れることができます。高さはタッチマウス T620と同じぐらいです。モバイルには小さいことよりも薄いことの方が適していると思います。
もともとM557はMiix 2 8用にと購入したものなんですが、Wi-Fiを使用中にBluetoothキーボード(W608)と併用すると、キーボード側はチャタリング(文字が連続入力されてしまう現象)やマウスの飛びが頻発していて使い物になりませんでした。
自宅用のノートPC(ASUS N550JK)用に購入したSculpt Comfort Mouseも、試しにMiix 2 8で接続するとM557同様にチャタリングとマウスの飛びが発生したのでMiix 2 8側に問題があるのだと思ってBluetoothマウスを使うのはあきらめていました。
どうしても、マウスが使いたいときは、キーボードをOFFにしてマウスを使い、キーボードを使う時はマウスをオフにするなんてめんどくさいことをしていました。
でDesigner Bluetooth Mouseはというと、なんとチャタリングもマウスの飛びも発生しませんでした。Bluetooth 4.0同志で接続すると大丈夫なんでしょうかね?M557もSculpt Comfort MouseもBluetooth 3.0です。
Logicoolの T620は、一つ前に使っていたASUS A52NをWindows7から8にアップデートするときに、タッチパネルがないからタッチマウスが便利だろうということでGetしたマウスです。
Miix 2 8などWindowsタブレットで使おうとするとmicroUSB-フルサイズUSBに変換したうえでドングルを使わないといけないのでそもそも使いにくい。今はBluetooth対応のT630がありますが、もともとタッチパネルが基本のWindowsタブレットではあまり意味がなく、それよりも確実に左右独立してクリックできたりカチカチとスクロールできたほうが使い勝手がいいです。
Sculpt Comfort Mouseは同じMicrosoftのマウスですが、まったく性質がちがいますね。まず右手専用ですし、Winodw操作ができるタッチ操作つきボタンが最大の特徴です。さすがに高さも大きさもあるので握りやすさや疲れにくさはSculpt Comfort Mouseが上ですが、Designer Bluetooth Mouseも軽さで高さのハンデをカバーできていると感じます。
ということで、4つのマウスが我が家にはあるのですがモバイル用と特にWinodows 8タブレットにはチャタリングもマウス飛びも発生しなかったDesigner Bluetooth Mouseが最適でした。
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