今回のレビューは『「Designer Bluetooth® Mouse」 ~ レーザー方式を超える正確さで使う場所を選ばないBluetooth® マウス ~』レビューアー選出によるものです。
この度はレビュアーに選んでいただきありがとうございます。
この場をお借りして御礼を申し上げます。
先ずはファーストインプレッション。
パッケージは吊り下げ式の下が広がった、横から見ると三角っぽい感じです。
非常にシンプルで、ごちゃごちゃとした感じが無く、スッキリとしています。
3か所で止められているシールを切って開封。
フタの裏に説明が記載されています。
そして中身。マウス本体に電池(単4×2本)、ユーザーズガイド(兼保証書)。
非常にシンプルなデザインです。
左右ボタンも本体と一体になっています。
本体の裏のぽっちりの辺りを押すと裏蓋が開きます。
裏蓋は磁石でくっついているだけのようで、簡単に取れました。
裏蓋の取り外しは非常に簡単なのですが、それを止めてている磁石はしっかりとしているので、マウス使用中に裏蓋が外れたり、なんて事にはならなさそうです。
マウスを比較してみました。
左から
・ROCCAT Kone Pure(ワイヤードマウス)
普段愛用しているマウスです。
・サンワサプライ Bluetoothマウス MA-BTLS23R
Androidタブレット等で使用しているBluetoothマウスです。
Kone Pureよりも小さいです。高さは同じくらい。これはこれで使いやすいマウスです。
・Microsoft Designer Bluetooth® Mouse
今回のレビュー対象。
サンワサプライのBluetoothマウスと重さを比べてみました。
デザインマウスは非常に軽いですね。
横から見ると高さの違いが判りますね。
デザインマウスは、かなり平べったいです。
今回、このデザインマウスを以下の環境で試用してみます。
・Alienware X51(デスクトップPC、Bluetooth内蔵)
・東芝 dynabook Satellite B241(ノートPC)+ Inateck Bluetoothアダプタ BTA-BC4B6
・freetel priori2(Androidスマートフォン 4.4.2)
もっとも、これだけの薄さ・軽さですから、メインはスマホでの使用を想定して、になると思います。
また、色々な物の上で正常に使用(トラッキング)出来るかを確認していきたいと思います。
デスクトップよりも移動して使う端末に
さて、それでは順にデザインマウスを接続して使っていきたいと思います。
先ずは「Alienware X51(デスクトップPC、Bluetooth内蔵)」です。
普段メインで使用しているPCです。
デザインマウスを接続するには、タスクトレイのBluetoothアイコンから「Bluetoothデバイスの追加」を選べばデザインマウスが検出されるので、後はペアリングを行うだけです。
実際に使用してみた感想ですが……
正直普段使いには厳しいかなぁ、と言う感じです。
と言うのも普段使用しているのが、ROCCATのKone Pure。
多機能なゲーミングマウスです。
機能云々と言う面も無いとは言いませんが……
やはり長時間握って使用する事を前提として考えると、デザインマウスは薄すぎて手が疲れます。
また、サイドボタンが無いのも厳しいですね。
さて、お次は「東芝 dynabook Satellite B241(ノートPC)+ Inateck Bluetoothアダプタ BTA-BC4B6」です。
こちらもX51同様にタスクトレイのBluetoothアイコンから接続を開始します。
こちらではデバイス一覧に表示されたアイコンが普通のマウスっぽい感じでした。
まぁ、暫くぶりに立ち上げてて、デザインマウスの試用を終えた所で確認したらWidnowsUpdateが山のように来ていたので(ry
使い勝手と言う点ではデスクトップと同じでしょうか……使用頻度次第ですかね。
最後にAndroidスマホのfreetel Priori2です。
こちらはBluetoothをONにして、機器の検出を行えばデザインマウスが見つかりますのでペアリングすればOKです。
いずれの機器でも簡単に接続出来、問題無く使用出来ました。
さて、そんなデザインマウスですが……
システム要件は以下のようになっています。
システム要件
以下のオペレーティング システムのいずれかの要件を満たし、そのオペレーティング システムをインストールした PC が必要となります:
・Windows 8、8.1
・Windows RT 8、Windows RT 8.1
・Android 4.4
・Mac OS 10.10
・Bluetooth 4.0 が使用できるデバイス
そしてBluetoothマウスを使用したい機器として、Androidタブレットがあります。
そう、lenovo YOGA TABLET 8です。
実はファームアップしてないので、未だAndroid 4.2.2のままなのです。
でもメーカーサイトで仕様を確認するとBluetooth4.0には対応しているとの事。
はい、問題無く接続も出来ましたし、使えました。
OS依存と言う訳では無く、最初からBluetooth4.0に対応していそうなOSと言う事でOSが記載されているのかもしれませんね。
と言う訳で、幅広く多数の機器に対応できる優れものですね。
デザインマウスの売りとしては、BlueTrack Technologyによる読み取り精度の高さもありますが……
そちらについては「Designer Bluetooth® Mouse を使ったチャレンジ」の方で検証していますので、そちらでどうぞ。
お出かけのお供にピッタリ!
デザインマウスの用途として一番ピッタリなのは外出時にスマホ等と一緒に持ち歩いて利用する、と言うのがベストな気がします。
デザインマウスの形状的な特徴として、薄くて軽い、となる訳ですが、これは持ち歩く際に非常に重宝します。
いくら使い易かろうが分厚くて重いマウスは持ち歩きたくないですからね。
まぁ、勿論見た目的な問題で余りお勧めはしませんが(w
バックの中に忍ばせておくのが正解でしょうね。
大きさそのものも小さいのでバックに入れても邪魔になり難いと思います。
凸凹以外での読み取り精度の高さに脱帽!
デザインマウスはBlueTrack Technologyにより読み取り精度が高いとの事。
公式によるとBlueTrack Technologyとは「レーザー方式を超える正確さが特長で、さまざまな素材の上で安定した操作が可能で、使う場所を選びません。(BlueTrack Technology は透明ガラスや鏡の表面では使用できません。)」と言う事のようです。
普通のマウスパッドから始まり、BlueTrack Technologyが苦手としていそうな物、明らかに無茶な物、色々と試しました。
予想以上にBlueTrack Technologyは凄かった!
まぁ、流石に凸凹が酷い物の上は無理過ぎでしたが。
反射しそうな物の上でも読み取れたのには驚きでした。
手が合うなら悪くない
今回、普段使いには厳しい、との判断を下しましたが……
これって結局手の相性の問題なんですよね。
私的には長時間メインPC等で使うには厳しいかなぁ、と言う感じですが、逆にスマホやタブレットとの組み合わせで外出先などで使用する分には、利便性が高く、割と場所(接地面)を選ばずに使えると言う点は高く評価したいと思います。
軽量で薄く、全体的にコンパクトなので持ち歩くにしても重さや入れておく場所的な負担は低いですし。
マウス本体そのものも使い難い訳では無く、手が合えば寧ろ使いやすいかもしれません。
そもそも普段ゲーミングマウスでハイセンシ、3200DPIとかを標準で使用している変わり者が使おうとすると、動きが遅いだの、機能的に、だのと言う不満点が出てしまいますが……こういうのは一部の例外ですので。
画面自体が狭いタブレットやスマホで使った場合は、PCとは別物として割り切れるためか、デザインマウスはかなり使いやすく感じます。
と言う訳で、私的には据え置きPC等で使うよりは、その軽量コンパクトを生かしてスマホなどと組み合わせて、外に持ち出して使う事をお勧めします。
まぁ、スマホとかだとタッチパネルなんで、マウスなんて要らないだろ?って感じはありますが……
TVとかに繋いでプレゼンに使ったりするような人には良いと思いますよ。
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