5 Reviews ICE Tower
インテル(R) Core(TM) i5-4690K
ファーストインプレッション
今回は、Devil's Canyonのi5版 インテル(R) Core(TM) i5-4690Kを使い手持ちのi7-3770(HD4000)との比較を検証してみました。
両CPUも、ターボ・ブースト利用時の最大周波数 3.9 GHzで同じですが、
3770の方はi7となるので、コアの数 4 スレッド数 8 インテル® スマート・キャッシュ 8 MBとなります。
今回レビュー品は、コアの数4 スレッド数4 インテル® スマート・キャッシュ 6MBになり、下位CPUとなりますが、「K」付きとゆうことで、OCすることによりどれ位性能が向上するか楽しみです。
又、内蔵グラフィックがi7-3770(HD4000) i5-4690K (HD4600)とグラフィック性能が向上しているようですので、こちらも比較してみます。
基本仕様等はこちら、参照お願いします。
http://ark.intel.com/ja/products/80811/Intel-Core-i5-4690K-Processor-6M-Cache-up-to-3_90-GHz
外箱
パッケージのデザインが4シリーズから少し変わったようですね。
内容品
1.保証書
2.リーテルCPUクーラー
3.CPU本体
4.McAfee案内書?
CPUクーラーに関しては、LGA1155時代から同じ様な仕様なのか、ほぼ同一の物が
付属していました。
CPU本体は私が見る限りでは、刻印確認しなければ見分けがつかないでした。(;´・ω・)
早速ASROCK Z97M Pro4に組み込みしてみましたが、マザーに付きましての詳細は、マザーのレビュー参照お願いします。
CPUの位置合わせ
CPUのセット
CPU動作確認
PC構成
1.CPU i5-4690K
2.マザーボード ASRock Z97M Pro4
本来なら、ASRock Z97M OC Formula使う予定でしたが、動作不良の為、急遽こちらに変更しました、申し訳ございません。
3.メモリ G.Skill F3-17000CL9D-8GBXM
4.SSD インテル(R) Solid-State Drive DC S3500 240GB
5.HDD WesternDigital Red 3.5inch 2.0TB 64MBキャッシュ SATA 3 WD20EFRX
6.PCケース Aopen(AII) キューブ型ゲーミングPCケース Nagas G335 BLACK
上記PCを起動してみましたが、
BIOS設定は、取り敢えず初期設定にしてあります。
正常に動作しましたので、マザーボード、電源、メモリ、SSD、HDDその他は問題なさそうです。
このPCは、仕事場に設置してあるので、ゲームとかは殆どしませんが、動画編集、画像編集等i7-3770搭載PCと遜色無く使えそうです。
後「K」付きCPUなので、プチOCすることにより、上位CPUに匹敵するのではないでしょうか?
まあスレッド数が、i7と違い4スレッドですが、私的には十分満足出来るCPUだとおもいます。
*動作詳細は、下記比較検証編ご覧頂けると幸いです。
比較検証編
PC環境
比較対象PC構成(旧仕事場PC)
1.CPU i7-3770
2.マザーボードLGA1155 BOXDQ77MK
3.メモリF3-10666CL9D-8GBSR
4.SSD Samsung SSD840PRO MZ-7PD256B/IT
5.HDD WD20EFRX
6.OS windows8.1
ベンチソフト等を使用してスコア等を比較してみましたので、
SSを参照お願いします。
*i5-4690Kは、OC無のスコアです。
CPU-Z
i7-3770
i5-4690K
WinSooreShare
i7-3770
i5-4690K
HD4000とHD4600の差が出ています、ゲーム用グラフィックの値が0.4上がっていました。
スーパーΠに関しては、殆ど変りませんでした。
ここで、HD4000とHD4600の差が出るであろう、3DMarkとCINEBENCH R15にてスコアの比較してみます。
3DMark
i7-3770
i5-4690K
CINEBENCH R15
i7-3770
i5-4690K
グラフィック性能に関しては、やはりHD4600がハイスコア出していますが、CPU性能に関しては、やはりi7にはかなわないようでした。
3DMARKの動画です。
ICE STROMや、CLOUD GATEでは問題ないですが、FIRE STRIKEでは、HD4000よりかは、幾分カタつきが改善されたようですが、やはりスムーズな動きではありませんでした。
本格的なゲームではダメですが、HD4600は進化したところが、はっきり出ていました。
価格帯が、もう少し低くなれば、コストパフォーマンス的には、良いCPUだと思います。
「K」付きCPUなので、OCすることにより、性能アップが期待できそうですが
あくまで、OCは自己責任でお願いします。筆者並びZIGSOWとしては、責任負えません。
OC編
ASROCKのサポートDVDに入っていた、A-TuningのOC Tweakerを使い
倍率 のみ41倍(4100MHz)に設定してみました。
この状態で、CINEBENCH R15回してみましたが、スコアが大分上がりました。
やはり、OC効果でしょうか。CPUの温度もそれ程上がっていないので、常用で使用できそうです。
下位CPUのi5ですが、OCすることにより上位のi7とほぼ同スコアが出たとゆうことは、
コストパフォーマンス的にも良いし、OCでも遊べるようですので、i5-4690Kは素晴らしいです。
これから、もう少しOC設定煮詰めれば、リーテルCPUクーラーでも、もう少し上が望めそうですので、機会があったら、OC煮詰めてアップして行きたいと思いますので、よろしくお願いします。
タコシーさん
2014/10/02
i5-4690kはグラフィックがよくなっているんですね
3dmarkなど上回っていますね
プロセッサーはi7-3770が強いと言うところでしょうか
まあでもcpu能力はi5-4690kでも十分ですよね 普通は....
k付きでocできるし....
ヒロ妨さん
2014/10/02
やはり、HD4600はかなり進化してるようでした。
プチOC ですが、i7と同じ位のスコアが出ましたので
「K」付きの魅力ですね。