今回こちらの「PROTGEAR CAMERA STRAP/プロトギア機能性カメラストラップ」のプレミアムレビューをさせて頂けることになりました。
これまでストラップはカメラの付属品のものを使用していたのですが、少し不便を感じ始めていました。その不便さをこのプロトギア機能性カメラストラップが見事に解決してくれました。
【普通のストラップで不便だったこと】
先月、人生で初めてのバイクを購入しました。購入してからというもの、バイクに乗ってお出かけをするのが楽しくて楽しくて仕方がありません。
バイクでお出かけをするときに必ずお供するのがこちら。SONYのミラーレス一眼「NEX-6」です。これまで使っていた一眼レフ機に比べて格段に軽量・コンパクトで気軽に持っていけるのが魅力です。
バイクに乗るときカメラを普通に首からぶら下げていると走行中ぶらぶらして走行に支障が出てしまうため、必ずストラップを短くして右側のようにたすき掛けして持ち歩いています。
ただ、たすき掛けをすると背中に密着するようストラップを短くしているため、いざ撮影しようと思ってもカメラのファインダーが目の位置まで届きません。
そのため撮影をするときはいちいち左腕をストラップにくぐらせて、首からぶら下げているだけのスタンダードな掛け方に直す必要がありました。
これが意外に手間がかかるため、バイクが停止したときパッと撮影することができず何度もシャッターチャンスを逃してしまいました。
【プロトギア機能性カメラストラップを使ってみる】
カメラの付属品ストラップと違い、こちらはストラップの先端が外れる(サイドリリースバックル)ため取り付けはとても簡単です。
プロトギアの最大の特徴がストラップについているこの引き手(ジェットグライド)。この引き手を使ってストラップの長さを一瞬で調整することができます。
左が一番ストラップを短くしたとき、右が一番長くしたときの写真です。だいぶ長さが換わっているのがわかると思います。
ストラップを一番短くした状態だと背中に密着して安定した状態でたすき掛けすることができます。そして撮影したいときは引き手を引いてストラップを長くしてやれば、右側の写真のように左腕をストラップにくぐらせずともファインダーが目の位置まで届くようになりました。
【重たいカメラを取り付けても緩んだりしないのか?】
プロトギアのホームページやカタログに掲載されている写真はいずれもミラーレスのカメラだったので、もしかして重たい一眼レフ機では緩んだりしないか気になっていたのでほかのカメラでも試して見ました。
SONYの一眼レフ機α900+SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSMに取り付けてみました。あわせて1.5kgほどの重さがあるのですが、全く緩んだりする気配はありません。
ならばと、所有している機材で一番重そうな組み合わせでチャレンジしてみました。MINOLTAのフィルムカメラα-7+縦位置グリップ+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD+ストロボという組み合わせ。バッテリー含めると3kg近い重量になりますが、こちらでも全く動じる気配はありません。
この組み合わせでも大丈夫ということで、プロトギアを使用する上でカメラの重量は気にせずとも安心して使用できそうです。
【プロトギアを持ってツーリング行こうとするも、雨、雨、雨。】
予定ではプロトギアを取り付けたカメラを持って栃木方面に行こうと思っていたのですが、残念ながら休みのたびに雨に見舞われ結局出かけることができませんでした。仕方なく、家の近所をバイクで走りつつ写真を何枚かとってみました。
写真自体はあまり面白いものは撮れませんでしたが、バイクを道路わきに止めてパッと撮影するというのがとても楽にできましたし、走行中もベルトを短くすることでカメラがブラブラすることもなく安心して走行することができました。
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