このMB-K620Sが,スタンダードPCといわれてしまうと,はっきり言って,今までのノートPCは存在感を無くします.少なくとも,デスクノートといわれるノートPCは,明らかな世代交代を思い知らされました.
Windows7世代のノートPCでさえ,世代交代にびっくりします.デスクトップPC以上に,そのパフォーマンス差と消費電力差に唖然としました.
今までメインで使用していたノートPCは,DELLのStudio 1557という,2010年Windows7初期のi7-720QM搭載機です.i7-720QMは,4C/8T,1.6GHzで,当時としては,ハイスペックでした.その後,メモリは8GBに増強し,プレミアムレビューのIntel 320 SSDに換装しています.dGPUもHD4570で,通常用途においては,十分であり,発熱以外に特に不満はありませんでした.
もう1台,リビングに家族使用のHP製Pavilion dv6-6000があります.こちらは,2011年春モデル,第2世代i5-2410M搭載(2C/4T,2.3GHz)で,メモリーを8GBに増強していますが,HDD(500GB)のままです.Windows7Homeマシンでしたが,Windows8Proで使用中です.このdv6-6000は,iGPUで,ディスプレイ解像度が1366×768ということもあり,リビングでのネット閲覧が主体です.この用途としては,フルHDならさらに良かったくらいで,HDDなのでワンテンポ遅れる感じがありますが,発熱も抑えられ,このクラスがノートPCのスタンダード機だと思っていました.
今回のMB-K620Sはスタンダードクラスの位置づけですが,今までスタンダード機だと思っていたdv6-6000を遥かに凌駕し,ハイスペック機だと思っていたStudio1557をも軽く超える性能です.4年近い月日の流れは,クラスを超えました.しかも,価格は半分程度です(DellはWEB割引が大きいので,の価格設定は参考にできませんが).
従って,MB-K602Sとの比較は,スタンダード機のdv6-6000ではなく,(当時)ハイスペック機のStudio1557と行います.
また,国内メーカー製PCは,東芝のDynabook(WindowsXP初期世代)以来となります.HPやDELLとの違いを感じたこともレビュー中に記載していきます.
まず,標準構成でのレビューが指定されていますので,普通に進めます.
が,どうしても先に中身が気になりますので,外観確認と一緒に裏蓋を開けてみます.
外装箱です.
中身を取り出します.
本体,バッテリー,ACアダプタ,電源ケーブル,マニアル(紙)類という構成です.
バッテリーは,11.1V/4400mAh/48.84Whという仕様で,意外に小さいです.バッテリー自体の進歩も大きいと思いますが,モバイル用ではないので,こんな感じなんでしょう.
ACアダプタは,120Wもあるため,大きく,厚みもあります.この大きさでは,持ち運ぶには邪魔になりますが,デスクノートなら何とかなりそうです.
電源ケーブルは,ミッキータイプ(HP製と同じ)で,太く,堅めです.
紙類は,マニアル,保証書,仕様表,インストール手順,Windows8の使い方,引っ越しソフト案内,おまけクーポンとなっています.
比較的しっかりとした紙マニアルが同梱されているのはびっくりしました.海外メーカーは,pdfしかなく,PCが1台しかない場合には困ることも想定されます.更新や印刷などで,コストはかかりますが,国内メーカーならではの配慮だと思います.
仕様表も印刷されていました.WEB上で確認することが多いですが,やはり印刷されたものがあると1台目のPCとしては安心できます.
Windows8のインストール手順や使い方など,初めてWindows8に触れる方向けの案内にも細かい配慮が伺えます.
あと,意外だったのは,データ引っ越しソフトがあることです.WindowsXPや7からの移行もありますので,うれしいと思います.
ここまで見ただけでも,国内メーカーならではの細かい配慮がいたるところに見え,安心して購入できるPCだと思えます.
ノートPC本体です.
液晶は,内側も外側もラッピングされています.その下にある,WEBカメラにも保護シートがありました.
15インチ筐体ですので,ある程度の大きさがありますが,持った感じは軽く感じます.ただ,モバイル用途としては,2.5kgもあるので厳しいと思います.
色は,チタンシルバー?とでも言うのでしょうか,渋い色合いです.指紋が目立たないので,ピアノ調子上げより好みです.
天板には,Mouse Computerのロゴがありますが,ただのプリントではなく,立体文字になっています.
全体的な強度は,それほど高くありません.モバイル用ではないので,問題はないでしょう.
キーボードです.
15インチサイズなので,テンキー付きでも余裕があります.キーピッチ約19mmのアイソレーションタイプになっています.右手,ENTERキー周りが少し厳しく,SHIFTキーが小さいですが,慣れれば問題無さそうです.Studio1557のキー配列と同じ感じです.
ただ,個人的な意見ですが,テンキーを無くして,キーボードレイアウトに余裕を持たせた方が,より使いやすいキーボードになったと思います.
タッチパットはとても広く,クリックボタンも独立しているため,使いやすそうです.マウス派なので,タッチパッドはほとんど使いません.OFF機能があるかは,後ほど確認します.
前面には,インジケーターとマルチメディアカードリーダーがあります.このカードリーダーは,SDカードが飛び出さないタイプなので,挿したままでも邪魔になりません.LCD上には,WEBカメラと内蔵マイクがあります.電源SWは,キーボード右側上部です.
右側面には,DVDドライブ,USB3.0,USB2.0,音声入出力が各1系統ずつあります.有線マウスを使う場合には,USB2.0の位置が気になります(奥側にあれば良かったです).
左側面には,DC-IN,ミニD-Sub15ピン,Gigabit-LAN,eSATA/USB3.0,HDMI,USB 3.0が各1系統あります.
最近では,ExpressCardスロットやIEEE1394ポートは,使われなくなってしまったようです.
底面です.
脚部の高さがほとんどありません.CPU/GPUの性能から考えて,排熱を効率よく行うためには,ノートPCクーラーの使用をオススメします.ファンがなくても,メッシュ台としてだけでも,十分効果があります.詳細は,こちらのプレミアムレビューをご覧下さい.
中央部の比較的大きなエリアにネジ2本あるカバーが外れます.他のネジは内部アクセスとは関係ありません.このカバーを取り外すと,内部にアクセスできます.詳細は,SSD換装手順に記載します.
カバーを外すと,大きくて太いヒートパイプ&ラジエーターファンが目に入ります.これで,CPU/GPUの排熱を行っています.これだけ見ても,普通のノートPCではないことがわかります.
メモリースロットは,SO-DIMMが2本で,4GB×2です.KingstonのDDR3-1600でした.
HDDは,特にネジ止めされているわけではなく,スペーサー+クッションで,固定されているだけのようです.
mPCIe端子に無線LANカードが挿してあります.隣のフルサイズの方には,mSATAが利用できます.
ーーーーーーー 2014.5.13 分解追記 ーーーーーーーーーーーーーー
BIOS上でSATAが4ポートあり、DVDドライブ,mSATA,HDDで3ポートまで埋めました.
残りの1ポートを探して更なる分解を試みました.
バッテリーを外し,メモリ/HDDアクセスエリアのカバーをまず外します(ネジ2本).
DVDドライブの固定ネジ(中央に見える)を外しで,DVDドライブを抜き取ります.
その後,裏面カバーを止めていると思われるネジをすべて外し,カバーを取ろうとしたのですが,簡単には取れませんでした.
もう少し,勇気が必要かもしれませんが,カバーが割れそうなので,諦めました.
残るSATAポートがある可能性は,DVDドライブの下(マザーボードとの間)だと思いますが,見えません.
ーーーーーーーーー 追記ここまで ーーーーーーーーーーーー
ここまで見ただけでも,非常にワクワクさせられるノートPCです.
これが,新世代スタンダードなのでしょうか.ハイスペックノートPCにしか見えません.それに,非常に拡張性に富んでいます.このスペックで10万円を切る価格設定は,非常に魅力です.Windows8.1ですから,updateを適用することで,XPや7からの乗り換えでも,操作に迷うことなく,すぐに使えます.
それでは,各項目から,レビュー内容をご覧下さい.
各項目毎に簡単なまとめを書いておきましたが,最終的なまとめは,レビュー[5]の最後にあります.
レビュー[5]
MB-K620Sは,スタンダードクラスとは思えないパフォーマンスを発揮してくれるノートPCですが,インテルSSDへの換装で,デスクトップマシンに匹敵するパフォーマンスに変身してしまいました.
やっぱり,ノートPCとSSDは,最強コンビです.
更新: 2014/05/13
標準構成でのレビュー
PREMIUM REVIEW
スタンダードノートPCとは思えないパフォーマンスに驚愕!
電源ON,Windows8.1のセットアップ,アップデート,アプリケーションの設定を行います.
バッテリーパックをノートPCに取り付けます.スライドさせるだけですが,2重のロック機能になっていますので,中央のロックも鍵マークに合わせておきます.
DC-INとノートPC本体,ACアダプターと電源コードを接続し,ACコンセントに挿します.
電源を入れます.
Windows8.1の初期設定画面が出ます.画面に従って,セットアップしていきます.
地域と言語の設定はデフォルトのままでOK,ライセンス条項に同意,ネットワークの設定は後で設定(ローカルアカウントを設定),設定は簡易設定,お使いのアカウントを入力すると,Windows8.1のスタート画面になります.HDDなので,いつもより少し遅いかな?という感じです.
スタート画面(Windows8.1なので)は,あまり,追加アプリはあまり入っていないようです.
このなかで,必要なのはファイナルパソコンデータ引越し9plusくらいでしょう.
デスクトップ画面です.
マウスコンピュータの黄色い壁紙です.
CyberLink系とGPU系のソフトへのショートカットがあります.
デバイスマネージャーを確認します.不明なデバイスは見当たりません.メーカー製なので当然ですが,ドライバーを充てる作業が無いだけでも,楽です.
CPU-ZとGPU-Zを利用して,CPU,メモリ,GPUを確認しておきます.
CPU
キャッシュ
マザーボード
メモリ
SPD
iGPU
GTX850M
HD Graphics 4600
ストレージの状態です.HDDは,1ドライブ構成で,25GB使用済み,890GB未使用です.ここで,ビックリしました.HDDは500GBだと思っていたのですが,1TBのようです.仕様一覧を見直してみますと,キャンペーン1TB(WD製)とあります.ラッキーです.残り890GBあれば,録画PCでない限り不足することはないと思います.
HDDは,WDのWD10JPVXです.5400rpm,9mm厚でした.Intel 530は,7mm厚だった気が・・・
Intel 530 SSD
ここで,レビューとは関係ありませんが,Windows8.1の回復ドライブを作成しておくことにします.updateを行うと,オリジナルの回復ドライブの作成が出来なくなってしまいますので,初回起動直後に行ってしまった方がいいです.
8GB以上のUSBメモリを用意します(暗号化とかの機能のない普通のもの).今回使用したのは,Silicon Power製USB3.0対応の16GB品です.
検索で”回復”と入力して,”回復ドライブの作成”を実行します.アクションセンター⇒回復⇒回復の作成からも辿り着けます.
画面の指示に従って,作成してください.5分もかからずに終わります.
初期状態で,Windows8.1全体のイメージバックアップを取っておくのもいいですが,今回SSDへの換装があります.HDD自体がバックアップになりますので,行いませんでした.
システム状態です.Windows Experience Indexは,WIN SCORE SHAREで見てみます.
HDDに足を引っ張られていますが,スタンダードクラスのノートPCとは思えません.また,GTX850の性能は発揮されませんので,グラフィックスのスコアはiGPUのものです.
BIOS(UEFI)も確認しておきます.起動時,”F2”でBIOSに入る事が出来ます.残念ながら,マウスが使えません.
セットアップが終わり,Windows Update(2回以上必要.2回目で8.1updateが適用),chromeや日本語入力などのインストールを行って,落ち着いた状態での印象は,”デスクトップ並みに速い!”です.そして,当たり前ですが,追加のドライバーやソフトウエアのインストールが不要なので,とても楽だということです.
”起動やインストールは,ちょっと遅い”と感じますが,SSD搭載PCと比較しての話で,SSDに慣れていると,HDD搭載PCはいろいろな面で遅く感じます.しかし,それ以外に気になる点はありません.
ディスプレイは,IPSではないため視野角は広くありませんが,ノートPCなので,見やすい角度に調整にすれば,気になりません.それ以上に,ノングレアタイプなので,映り込みが無く,見やすく感じます.発色はグレアタイプには負けますが,綺麗で,明るく,コントラストも十分あります.
ノートPCクーラーは,プレミアムレビューのENERMAX製です.
キーボードは,流行のアイソレーションタイプです.どちらかといえば,普通のキーボードの方が好きですが,ストロークもあり,若干強度が足りないと感じますが,問題無さそうです.キー配列も特殊なものはなく,DellのStudio1557とほぼ同じ感じで使えます.
ただ,欲を言えば,15インチクラスでもテンキーレスで下写真のような(東芝のビジネス用)キーボードのほうがさらに使いやすいです.
タッチパッドは,通常使わない派ですが,広くて,クリックボタンがあるので,問題無いと思います.タッチパッドの無効化は,マウスのプロパティから,”ELAN”のタブで,停止できます."マウス使用時は無効にする”が便利です.
内蔵スピーカーは,あまり期待しない方がいいです.音が出るというレベルに止めておいてください.SoundBlaster CINEMAが有効になっていますが,OFFにすると,さらに悲惨な音になります.
ヘッドフォン端子からの音は,ノートPCとしてはいいと思います.ノイズ感はあまりなく,迫力あるサウンドぽいイコライジングがされています.音楽性は高くありませんので,ハイレゾなら,外付けが必要です.
今まで,DELLのStudio1557(SSD換装前)で感じたパームレスト部が熱くなる,ファンがうるさいと言った部分は,あまり差はないようです.負荷をかけた状態のファンはさすがにうるさいですし,まだHDDなので,右手の部分が少し暖かくなります.
しかし,アイドリング時や通常の操作程度では,ほとんどファンノイズを感じません.1m離れると,全くわかりません.
CPU/GPU温度(CINEBENCH実行中)です.
CPU GPU
Idle : 36/35/34/36℃ 38℃
CINBENCH実行時 : 77/76/76/75℃ 78℃
CPUもGPUも,無負荷状態では,35℃前後ですが,負荷が高くなるとさすがに75℃前後まで上がってしまうようです.性能を考えたら,この発熱は仕方ないと思えます.
消費電力です.バッテリー充電を無効に出来なかったため,バッテリーを外して測定しています.
Idle : 15W
CINBENCH実行時 : 79W
3DMark実行時の最大でも,85W前後でした.120WのACアダプタが付属していますが,バッテリー充電を行わなければ,最高でも80W台の様です.
USB&eSATA端子のチェックしておきます.
USB3.0対応メモリを,USB3.0とUSB2.0で,また,PX-256M5PのSSSDをUSB3.0とeSATA変換して,各端子でCrystalDiskMarkを実行します.
USBメモリ16GB
USB3.0接続
USB2.0接続
SSD:PX-256M5P
USB3.0接続
eSATA接続
メモリースロットも合わせてチェックします.Class10のSDカードを利用します.
SDメモリ
HDD構成でのレビューは,これくらいにしておきます.ベンチマークなどは,SSD換装後のレビューで比較検証します.
これが,スタンダードノートPCの性能と認めたくない自分がいます.それに,日本メーカーのPCは,セットアップが楽でいいです.あまり,余計なアプリが入っていないところもいいです.
改善希望としては,キーボードレイアウト,無線LANのan対応,チルトレッグの装備くらいです.
更新: 2014/05/13
インテル® SSD にしたらどうなるの?~換装手順~
PREMIUM REVIEW
変換ケーブルと+ドライバーさえあれば,換装はとても簡単です
①移行準備
②HDDからSSDへの移行
③HDDからSSDへの換装
移行するにあたり,必要なものがあります.今回,ノートPC1台で行う前提で進めます.デスクトップPCで,SATAが余っている場合,デスクトップPCでコピーを作成する方法もありますが,今回は省略します.
・SATA-USB変換.または,SATA-eSATA変換
・+ドライバー(中サイズ)
・移行ソフト
・SSD
Intel 530 SSD 240GB
SATA-USB変換は,アダプタタイプでも2.5インチ外付けSSD/HDDケースでも構いません.SSDなので,バスパワーで動作します.
SATA-eSATA変換は,基本的にアダプタタイプになると思います.
どのタイプでも良いですが,2.5インチ外付けSSD/HDDケースが一番汎用性が高く,使い回しが可能です.
今回は,eSATA端子があるので,SATA-eSATA変換ケーブルを使用します.余計な変換をしなくて済みますので,速度面でも有利です.
ドライバーは,中サイズ+です.裏面カバーを開ける時とHDDクッションシートを外す時に使用します.
まず,HDDの中身をSSDへ移行させる必要があります.単なるファイルコピーではなく,システム(OS)を含めたコピー(クローン)となりますので,専用ツールが必要です.
Intel SSDの場合,移行ソフトが利用できますので,簡単に移行できます.
Intelのサイトから,移行ソフト”Intel® Data Migration Software”をダウンロードし,インストールします.リンク先で,お好きな言語のファイルをダウンロードしてください.中程に,日本語もあります.
Intel® Data Migration Software
このソフトは,Intel製SSDが接続されていないとインストールできません.インストール前に,上で準備したいずれかの方法でSSDを接続します(今回は,eSATA端子に接続).
※現バージョンは,移行先ドライブがIntel製SSDでないと動作しないようです.以前のバージョンは,Intel製SSDが接続されていれば,どちらの場合でも利用できました.
インストールします.
使用許諾契約に同意して,次へ.
インストール先は,基本そのままで,次へ.
セットアップの概要を確認して,実行.
Intel Data Migration Softwareを起動します.
ユーザー登録画面が出てきますが,”後で登録する”で大丈夫です.
”開始"をクリック.
ノートPCの場合,HDDが1台ですので,移動元(HDD)⇒移動先(SSD)の表示になります.
"いますぐクローンを作成”をクリックします.
再起動を促すメッセージが出ますので,”再起動"をクリック.
再起動プロセス中に,クローン化が行われ,終了すると,”Press Any Key to shut down the computer”というメッセージが出ますので,何かキーを押します.
シャットダウンが実行され,電源が落ちます.
これで,移行作業は終わりました.
※今回,導入直後で,かつ240GBのSSDですので容量不足で移行できないことはないと思いますが,HDDが240GB以上使用している(実使用容量:HDD>SSD)場合には,事前に240GB以下にしておく必要があります.
ノートPC本体から,ACアダプタを外します.
ノートPCを裏返します.
バッテリーを外します.中央にあるロックマークを解除位置にしてから,ラベル上部にあるロック解除方向にスライドさせると,バッテリーが外れます.
手前側(バッテリーと反対側)にある2本のネジを外します(+ネジ).
カバーを手前側(バッテリーと反対側)に5mm程度スライドさせます.※決して,ドライバーなどで上方向にこじ開けてはいけません.
カバーが外れます.
手前,中央やや左側にHDDがあります.
このHDDはネジ止めされていませんので,コネクタから抜くだけで外れます.上に載っているクッション材を少し持ち上げてから,左(反コネクタ)方向に5mm程度スライドさせます.
HDDを取り出します.
クッションシートはネジ2本で止めてありますので,取り外して,そのままSSDに取り付けます.
SSDを戻す際,厚さが異なるため,そのままではコネクタに負担がかかります.専用のスペーサがあれば入れればいいのですが,手持ちでないため,別のもので代用します.滑り止めクッション材が丁度使えそうでしたので,2カ所に入れました.念のため,上からアルミテープを貼っておきます.
SSDを戻します.右方向にしっかりスライドさせ,コネクタにしっかりと差し込んでください.
上に載せたクッション材で,下に押しつけ,SSDがコネクタから抜けないようにします.
カバーを戻します.カバーの左上部にある合わせマークを,ノートPC本体のマークに合わせ,スライドさせます.
2本の+ネジで留めます.
バッテリーを取り付けます.
ACアダプタを接続します.
電源をONします.
無事起動を確認すれば,終了です.再起動を求められる場合もありますが,その時は画面の指示に従ってください.
HDD⇒SSDへのコピーに一番時間がかかりますが,トータルでも1時間もかからずに,換装できます.
簡単です.ノートPCのSSD換装としては,とても簡単な部類に入ると思います.内部へのアクセス,HDDの位置,スペースなど,特殊な面が何もありません.また,Intel SSDの場合,移行ソフトも用意されており,手順に従うだけで,特別な知識は要りません.SATAをUSBまたはeSATAに変換するケーブルさえ用意すれば,誰にでもSSDへ換装できます.
今回のMB-K620Sは,HDDが1台ですので,クローン作業でドライブを間違えることがありません.Intelの移行ソフトを使えば,すべてデフォルトの設定のままで移行が完了します.
更新: 2014/05/13
インテル® SSD にしたらどうなるの?~各種アプリケーションにおける処理速度の変化 ~
PREMIUM REVIEW
ウイルス対策ソフトのフルスキャンでも短時間で終了!
Intel SSD 530移行前後で,アプリケーション動作を比較します.
①起動時間
②Windows Experience Index
③ウイルス対策ソフトの完全スキャン時間
④ブラウザ起動時間
⑤office系ソフトの起動時間
⑥RAW現像時間
⑦ネットワーク経由ファイルコピー時間
なお,SSDへの変更であり,ドライブアクセスが影響しないようなPCベンチマークソフトでの比較は行いません.
各アプリケーソンの動作確認前に,CrystalDiskInfoとCrystalDiskMarkの結果です.
Intel SSD 530シリーズですので,リード/ライト共に高速で,ランダムも比較的速いです.
この差が,どれくらい実アプリケーションに影響するかを見ていきます.
①起動時間
起動時間は,電源ONからロック画面が出るまでの時間を計測します(Windows8.1update).
HDD : 19秒
SSD : 14秒
ただ,HDDではログイン後,デスクトップが使えるまでに10秒近くかかります.SSDでは,デスクトップ表示するとすぐに使えます.ですので,実際にはHDD起動は倍くらい遅く感じます.
Windows8のUEFIブートは有効になっていますが,Windowsのロゴが現れるまでに,デスクトップより時間がかかっている感じです.
②Windows Experience Index
WIN SCORE SHAREで見てみます.HDD/SSDの違いですので,プライマリーディスクのスコアだけが,5.9⇒8.1へ大幅アップです.
③ウイルス対策ソフトの完全スキャン時間
SSD化して一番の恩恵は,このウイルス対策ソフトのスキャン時間と各種アプリケーションのインストール時間ではないかと思います.
McAfeeインターネットセキュリティの90日体験版が付属していますので,確認してみます.
HDD : 29分 223425スキャン
SSD : 8分 238730スキャン (28%に短縮)
完全にSSDの圧勝です.ここまで差が付くとは思いませんでしたが,1/3以下の時間で終了します.フルスキャンがクイックスキャン並の時間で終了してしまいます.
④ブラウザ起動時間
最近のブラウザは起動が速くなりましたので,あまり気にならなくなりましたが,起動時間を比較してみます.
IE10 Chrome
HDD : 2秒 2秒
SSD : 2秒 2秒
ブラウザの起動は,どれも速くなっていますので,差は見られませんでした.
⑤office系ソフトの起動時間
Excel2013で17.1MB,Word2013で4.6MBのファイルからアプリケーションを起動した時間を比較します.
Excel2013 Word2013
HDD : 5秒 4秒
SSD : 4秒 2秒
もっと大きなファイルでないと,差が出ないようです.故意に大きな容量のファイルを作成しても現実的ではないので,止めておきます.
⑥RAW現像時間
Adobe Lightroomで,RAW現像した場合の処理時間を比較します.188枚のRAWを書き出しします.
HDD : 2分48秒
SSD : 2分40秒(95%に短縮)
書き込み時間より,処理時間がネックになっているようです.もう少し差が出るかと思いましたが,あまり効果はありませんでした.
⑦ファイルコピー時間
実際の使用環境で一番イライラさせられると思われる,ネットワーク(Gigabit-LAN)経由で,大量のファイルコピーを行った場合の処理時間を比較します.
コピー元がボトルネックにならないように,SSDから158ファイル,合計1.65GB分のファイルをコピーします.
HDD : 28秒
SSD : 23秒(82%に短縮)
ストレージの差は,あまり出ませんでした.やはり,ネットワーク経由という面もあるかも知れませんが,ランダムアクセスが必要な細かいファイルを集めないと差が出ないのかも知れません..
以上のように,実アプリケーションで,HDDとSSDの比較を行いました.直接ディスク操作するアプリは,圧倒的にSSDが高速であり,ストレスフリーです.今回の結果以上に,SSDの場合すべての操作でキビキビした動きになり,その有効性は数字以上に絶大です.
SSDに慣れてしまうと,HDDには戻れません.とくに,OSはSSDに入れないと,体に良くないと思わせるレベルです.
今回のIntel SSD 530シリーズ240GBは,動画をため込まない限り,容量を気にする必要はなく,定期的にバックアップするにも便利で,ノートPCには扱いやすいと思います.もちろんその性能は十分で,5年保証付きです.
更新: 2014/05/13
インテル® SSD構成での総合レビュー
PREMIUM REVIEW
インテル® SSDで,ハイスペッククラスの性能を獲得!
Intel 320 SSD換装済みのDELL Studio 1557と比較しながら,まとめを行います.
スペックを比較してみました(クリックで拡大).
どちらもCore i世代のCPUですが,Studio1557が第一世代のi7に対し,MB-K620Sは第四世代のi7です.また,4C/8Tで,キャッシュは6Mと同じですが,クロックが大きく異なります.メモリは,同じ8GBですが,DDR3-1333とDDR3-1600と違います.dGPUはHD4570とGTX850で,勝負にならないくらいの差があります.ディスプレイは,どちらもFull-HDですが,グレアとノングレアの違いがあります.光学ドライブもDVDスーパーマルチかBlu-rayコンボドライブかの違い程度で,性能には大きく影響しないと思います.
スペック差は,CPUとGPUが支配的で,この2つの進歩が非常に早いことがわかります.逆に他の部分は,ほとんど進歩していません.Studio1557も意外に現役であることがわかりましたが,その性能や消費電力はどうなのかを見ていきます.
主なPCベンチマークの比較を行いますが,MB-K620SはWindows8.1updateに対し,Studio1557はWindows7です.この違いは念頭にデータを見ていただきたいと思います.
①Windows Experience Index
WIN SCORE SHAREで見てみます.GTX850mの効果が発揮されませんので,グラフィックスで不利な数値になります.それから,Windowsのバージョン違いのスコア差もあります.
②CINEBENCH R15
これだけのスコア差があると,ちょっとショックを受けます.2.6倍以上の性能差があります.
MB-K620S:
Studio1557
③PCMark8
軽い処理以外は,勝負になりません.だいたい2倍以上性能差で,25%~55%短縮しています.
④3DMark
Studio1557は,完走しませんでした.Cloud Gateの途中で停止してしまいました.
⑤FINALFANTASY XIV 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編(Default,Full-HD)
Full-HDに設定した以外は,デフォルトのままです.ここでも,1.6倍のスコア差があり,FINALFANTASY XIVクラスなら,十分楽しめます.
MB-K620S:
Studio1557:
⑥CPU/GPU温度
CINEBENCH実行中のCPUおよびGPU温度(Max)です.さすがに,最高温度は高いですが,アイドル時の温度が極端に違います.
⑦消費電力
バッテリー充電させない状態で,CINEBENCH実行中の消費電力を比較します.いつもなら,OCCTを使うのですが,Studio1557はOCCT実行中にダウンしてしまいます.
MB-K620Sの方が消費電力は大きいですが,CPU/GPUともパフォーマンスが異なりますから,そのまま比較するのは無理があります.そこで,1Wあたりのスコアで見てみます.
ワットパフォーマンスを比べると,実に2.4倍となります.4年弱のこの進歩はすごいです.
それから,無線LANの接続感度が,いいです.Studio1557は,無線LANが死んでいるの比較出来ませんでしたが,HPのdv6-6000と比較して,1.5倍くらいの感度がある感じです.ノートPCとしては,無線LANの感度は重要ですから,この点もおすすめです.
マウスコンピュータの新世代スタンダードノートPCのMB-K620Sは,スタンダードクラスの性能とは思えないくらいのパフォーマンスを発揮してくれます.15インチクラスで,ノングレアタイプ,グラフィックスもiGPUでは物足りない,SSDも気になる方は,MB-K620Sがおすすめです.コストパフォーマンスは最高です.特殊仕様がないので,汎用性が高く,内部アクセスも楽なので,長く使えると思います.
更新: 2014/05/13
追加検証!SSD+HDDのダブルストレージ構成との違いは?
PREMIUM REVIEW
ダブルストレージモデルとの差が気になる? 気になるなら,検証しましょう!
今回のレビュー対象は,MB-K620SというHDDモデルですが,SSD+HDD構成のMB-K620X-SHというダブルストレージモデルが存在します.メモリが16GB(8GB×2)に増強され,128GBのmSATA接続SSD+500GBのHDDというダブルストレージ構成で,2万円アップです.
メモリは8GBのままですが,SSD+HDD構成での使用感をレビューします.
大容量SSD(240GB)構成とmSATA-SSD+HDD構成で,どちらが使いやすいのか? 皆さんも気になると思います.SSD換装レビューがテーマなのに,mSATAの追加レビューを行うという暴挙に出ます.
使用するmSATA接続のSSDは,Plextorの最新SSDであるPX-128m6mです.Intel製ではなく,ごめんなさい.
SATA接続のSSDと遜色ない性能です.
SSD+HDDの場合,SSDに大容量は求められませんが,64GBでは心許なく,使い回しができませんので,128GBとしました.HDDは,どこからか取り出した500GBを使いました.
上で使用したIntel SSD 240GBをPX-128m6mにコピーしておきます(手順は同じなので省略しますが,最新版Intel Data Migration softwareは使えません).mSATAスロットにSSDを追加し,SATAスロットのIntel SSDをHDDに交換します.mSATAスロットは,1カ所ネジで固定するタイプです.
電源を入れると,テーマ[4]の環境がそのまま,mSATA-SSDで立ち上がります.
SSDとHDDのCrystalDiskMarkの結果です.
SSD
HDD
OSドライブになってもmSATA接続SSDでも,SATA接続SSDと遜色ないくらい高速です.Plextorなので,しばらくすると,ランダム速度が回復するかもしれません.
WIN SCORE SHAREの結果です.何故か,プライマリーディスクのスコアが,8.1→8.2に上昇しています.
McAfeeインターネットセキュリティのフルスキャンが一番効果が出ましたので,mSATA接続のSSDでも確認してみます.HDDは空です.
201568スキャンで,9分.スキャン数は若干少ないですが,ほとんど差がないと考えて良いと思います.
PCベンチマークには,差はないので,省略します.
起動時間です.なんと12秒.Intel SSDより速くなりました.理由はわかりません.12秒なら,デスクトップPCの起動とあまり変わりません.
消費電力です.Idle時に11W程度で,SSDの14Wを下回っています.M6mはHaswell世代で低消費電力化が図られているようです.本来なら,+HDDの影響で,PC全体では消費電力が増加してもおかしくありませんが,HDDが待機状態で,ほとんど電力を消費していないのだと思います.
また,LCDのバックライトが落ちると,6Wまで低下することに気がつきました.すごい進歩だと思います.
mSATA接続もSATA接続も,SSDを利用する限り,体感的な差は感じません.通常の利用においても,特に差を感じることはありません.
しかし,長期間使用したり,PCのメンテナンスを実行したりする場合には,いろいろとその差が見えてきます.
1ドライブと2ドライブは,それぞれメリット/デメリットがあります.PCは,いろいろな人が,様々な用途で使用しますので,どちらがよいのかはわかりません.
特に何も気を遣わずに使える1ドライブは,それだけでメリットです.その場合には,ある程度の容量が1ドライブとして必要ですが,今回の240GBであれば,十分です.
2ドライブは,OSとデータなど,用途別に使い分けられます.ただ,この使い分けるというのが,ある程度PC知識がないと難しいです.また,物理障害が発生した場合に与えるダメージが半分で済みます.
バックアップを考えた場合にも,1ドライブは1回で済みますが,2ドライブは,それぞれ必要です.OSのみ再インストールする場合には,2ドライブのメリットはありますが,Windows8はリフレッシュ機能があるので,当てはまりにくいです.
大量のデータをPC内に保存しておく必要がある場合には,SSD+HDDのメリットが大きくなりますが,それ以外の場合には,240GB程度のSSDシングルドライブのほうが楽だと思います.
特に,MB-K620Sみたいな15インチノートPCは,携帯することはほとんど無いと思いますので,大容量データは,外付けHDDを利用したり,NASを利用する方がPC内に保管しておくよりリスクが減り,しかも便利で,コストも安いです.
結局,選択肢としては,mSATA接続SSD+HDD構成もありですが,消費電力削減の効果は見込めません.ある程度の容量のあるSSDの方が,扱いが楽です.特に,アプリケーションをたくさんインストールする場合には,1ドライブSSDの方が,使いやすいです.
なお,SSDの場合,HDDに比べ,故障の可能性が低くなります.特にIntel SSD 530シリーズは5年保証ですので,シングルドライブ構成の方が使いやすいと思います.
私なりのお薦めモデルです.できるだけ出費は抑え,製品保証も考えた上で,オススメモデルとしています.
PC操作にあまり慣れていない方やハードウエアに手を出したくない方は,240GBクラスのSSDシングルストレージモデル
どんな方にもオススメできるイチオシモデルです.SSD容量は,大きければ大きいほど良いですが,価格面と実運用を考えると,一般的には240GBクラスで大丈夫だと思います.SSDの選択は,Intel SSD 530の240GBとなります.
あえてメーカー名は書きませんが,SSD選択肢としては,TLCとMLCが選べます.個人的にですが,5年保証のMLCが一番安心できると思います.
ノートPC+大容量SSDは,最強コンビです.
PC操作もハードウエア変更も苦にならない,価格重視の方は,HDDのシングルモデル
価格重視の方は,スタンダードなHDDモデルでも十分です.また,後からハードウエアの変更が気にならない,保証よりも価格を重視される方も,HDDモデルになると思います.
PC操作に慣れていて,2ドライブ構成が使いこなせ,大容量ストレージが必要な方は,SSD+HDDのダブルストレージモデル
性能も容量も必要だけれど,ハードウエア変更が苦手な方は,SSD 128GB+HDD 500GBの組み合わせが良いと思います.SSDもHDDも予算に余裕があれば,それ以上の容量を選択するのはOKです.
どのモデルにおいても,今回のMB-K620Sは,スタンダードノートPCとは思えないパフォーマンスです.特に,唯一の弱点であるHDDをSSDに変更すれば,鬼に金棒です.本格ゲーム用以外なら,ノートPCに求められる用途においては,全く不満はないははずです.
15インチクラスのスタンダードPCを求めている方には,コストパフォーマンスが高く,ピッタリなノートPCだと思います.Windows8がサポートされる限り,使い続けられる性能です.
現在,直販サイトにおいて,入荷待ちとなっています.やはり,このスペックで,10万円を切る価格はとても魅力的だと,多くの方に認識された結果だと思います.カスタマイズ選択ができない状態ですので,価格イメージが伝わりにくいと思いますが,販売が再開された際には,是非,直販サイトでエアー見積もりしてみてください.きっと,欲しくなります.
harmankardonさん
2014/05/13
そのうち,DVDドライブ,mSATA,HDDで,3ポート使いましたが,1ポート余っています.
メモリ/HDDアクセスエリアには,3ポートしか見えないので,もう1ポートを探すために,裏面カバー全体を外そうとしましたが,出来ませんでした.
途中のDVDドライブを外すところまでを,本文中に追記しました.
たぶん,DVDドライブの下に隠れている気がします.
リンさん
2014/05/20
物凄い物量に作成されるだけでも相当時間が掛かったのではないでしょうか。
内容もよかったです。
マウスコンピュータって安さを売りにしているイメージがあり、
マニュアルなどの付属はイメージアップな感じでした。
SSDは羨ましい速度が出ていますね!
素敵なノートパソコン大切にしてください。
harmankardonさん
2014/05/20
文才がないので,量で誤魔化しています.
このノートPCは,長く使える仕様で,大切なノートPCになりました.
快適そのものです.
sorrowさん
2014/05/30
4つ目のSATAポートに関してですが、このモデルは恐らくClevoのW620SJシリーズのベアボーンで、ユーザ・マニュアルのスペック表には、オプティカル・ドライブ (SATA), HDD (SATA), SSD (mSATA)の他に
One Changeable Caddy Bay 12.7mm Optical Device Drive, 2.5"/9.5mm HDD with SATA Interface
が挙げられています。Caddy Bayはスリムドライブの形のケースにSSDを組み込んで使うというもので(OBHD Caddy)、BIOSには4つのSATAポートがありますが、そのうちの2つは排他的になるのかも知れません。
harmankardonさん
2014/05/30
詳細な説明ありがとうございます.
SATAドライブをさらに追加する必要は無いので,このまま大人しく使います.
Marelliさん
2015/10/13
機種は違いますが、MB-9070D(18.4" display/C2D P8600/WIN8.1)の改造中ですが、分解情報が無く頓挫してます。部品の破損も無く順調に分解して行ったのですが、ごついヒートパイプの外し方が分かりません。冷却ファンごと外れる仕組みでしょうか?C2Qに換装してみようと思っています。ご指南お願いします。
harmankardonさん
2015/10/13
残念ながら,これ以上分解したことがないので,わかりません.
世代が異なると,分解方法も異なるかもしれません.