レビューメディア「ジグソー」

正しい姿勢で肩こり解消!

今回のレビューに応募した理由としては、職場で一日10時間以上座り仕事することが多く、
座面にクッションを敷いていますが、事務机やPCモニタとの位置が合わず、姿勢が悪い

影響からか足腰や手首・肩の疲労が絶えません。

レビュー対象の「AKRacing Premium オフィスチェア」は座面が少し高めになる、中尺

タイプの昇降シリンダーとなっていることが気になります。

 

今回のレビューでは、「姿勢」を気にしながら進めていきます。

更新: 2017/06/17
組立

1人で出来ます

噂通り?届いた箱は大きくて重く、玄関先からの移動だけは息子に手伝ってもらいました。


私の部屋は2Fですが、そこで組立ててしまうと職場への移動が出来なくなると思い、

日頃使っていない客間(和室)で開梱し始めました。


梱包サイズは88×68×38cm、重量28kg


試しに測ってみましたが、


過剰表示ではありませんでした(^^ゞ


開梱すると、一番上には脚の部分


2段目には、背の部分


3段目には、座面の部分や小物の入った箱


全て取り出し、並べてみました。


小物類の箱の中には、キャスターやカバー、取説・ネジ類が入っていました。


組立マニュアルには


梱包物の一覧


必ずチェックして、欠品が無いことを確認しましょう。

 

マニュアルは画像入りで


分かりやすい印象です。


また、綿手袋も入っていて、安全に組立てる配慮ですね~


組立に使うだろうネジは僅か3本!だけです。


ほとんどのネジ類は背の部分や座面部に仮止めされており、取り外して
使うことになります。

 

それでは組立の開始です。

まず、背もたれ部分の側面に仮止めしてあるネジ2本を外し、


座面部分を組み付け、金具を締め直します。


締めた後は樹脂製のカバーを被せます。


カバーを左/右どちらに付けるか悩んでいましたが、


カバー裏面に刻印があり、区別出来るようになっていました。


初めは立てた状態で組立していたので、横からネジ穴を狙うのは難しいな~と思って

いましたが、あっさり横に寝かせて作業したら簡単でした(^^ゞ


座面裏に脚の部分を取付けるにも、仮止めしてあるネジを4ヶ所外し


取付けます。


そこに中尺シリンダー

 

細い方を台座部分の穴に差し込みます。


脚の部分ですが、ずっしりと重量感があります。


やはり樹脂製ではなく、スチール合金のダイキャスト(鋳造品)のようです。


裏を覗くと、


2016年12月の製造らしいです。


キャスターをとりつけますが、5個共にストッパー付きなので


取付け場所に悩む必要はありません。


手のひらで押し込むことができ、ハンマー不要で取付けできました。


最後にヘッドレスト


と、ランバーサポートを取付け


完成です!

画像を撮ることなく、普通にトラブル無く組立てると30分程度で済みそうです。
普通じゃ無くトラブルがあったことは最後に書きます(ノД`)

 

今回レビューのAKRacing Premium オフィスチェアは色が「レイブン」となっており、
外観は全てブラックで統一されております。
ロゴマークもブラック(色塗り無し)となっているので、立派なOfficeや質素な事務所

でも使えそうです。

更新: 2017/06/17
AKRacing Premium オフィスチェア 徹底レビュー PREMIUM REVIEW

慣れるまでは違和感が~

いざ座ってみます。

 

座面ですが、幅はゆったりしていて

 

先端で約39cm

 

奥(お尻の部分)は少し狭くなっていて、

 

約34cmでした。

 

真上から見ると奥が狭い感じが分かると思います。

 

奥行きは、約50cmです。

 

座面の高さの傾きはほとんど感じず、座り心地は少し固めです。

慣れるまでは半日でお尻が痛く感じました。

 

背もたれの角度はほぼ水平まで細かく倒すことが出来ます。

モデルは息子です(^^ゞ
モデルは息子です(^^ゞ


アームレストは多機能で、高さを上下させたり


左右に広げたり、


前後に動かすことも出来ます。

 

さて、気になる着座高さですが、一番高い位置では、私では足が届かない(>_<)

一番低くして部屋で使い始めましたが、どうしても慣れなくて、一日使った後、我慢できず

急遽市販のフットレスト

 

コイツを購入してしまいました(^^ゞ

 

自宅でリラックスして座るには良い感じです。

更新: 2017/06/16
比較

フラットな座面が特徴

自室で使っているイスです。


車用のレカロシート自体は四半世紀(25年)前の1992年に購入した「LS-M」

取り外して数年放置していたけど、2005年にココ製の脚ベース


アームレスト


を取付け、使い始めて12年ほどになります。

 

両方を並べると


全体的な高さが違います。


座面の高さを測ると
「AKRacing Premium オフィスチェア」はフラットな座面になっています。


座っていない状態で、手前(太もも裏)部が約50cmほど


奥(お尻)部も約50cm

 

一方のレカロは手前に部分が高くなっています。


手前が約50cm


奥は約45cm(汚いな~)


実は、レカロの脚部分はガスダンパーが効かず、最も下の位置で使うしかありません。


この手のガスダンパーは5年ほどで使えなくなることが多いです。

 

パソコンに残っていた、部屋へ持ち込んだ2005年当時の画像と比べると、


座面裏の部分がボロボロになっています。

今回のレビューで比較用に色々観察してたら、修理が必要だと感じました(^^ゞ

 

この影響でお尻が沈み込み、腰を下ろして座る感覚になっていました。

レカロは手前と奥では高さに差があり、お尻を落として座る感じですが、
「AKRacing Premium オフィスチェア」は座面がフラットであり、前傾姿勢に
感じるほどです。

 

中尺ダンパーを使用しているので、少し高い姿勢になることも気になります。

更新: 2017/06/16
AKRacing Premium オフィスチェア を使うことで変わったことや解決したこと PREMIUM REVIEW

少し高めが効果的!

組立てた「AKRacing Premiumオフィスチェア」を職場に持ち込みました。


職場までは愛車に積み込んでGo!


背もたれを少し傾ければ、3列目を畳まずに搭載できました(^^ゞ

 

さすがに職場で写真を撮りまくると迷惑になるし、上司にも睨まれる(^_^;)
誰も居なくなった残業時間にチョットだけ撮影しました。

 

今まで使っていたのは、スチール机にマッチする質素な事務用椅子


私の職場ですが、中小企業の製造業なので現場事務所は一層殺風景です(^^ゞ


企業秘密(?)が映ると移ると面倒なので、モザイクだらけで全景が無い画像に
なることは勘弁して下さい。


この事務用椅子をAKRacing Premium オフィスチェアに取り替えると~


立派過ぎて浮いてます(^^ゞ


座り心地は良いのだが・・・

別の環境に置くと似合うかな~?


まずは、Officeと呼べる別棟の事務所に


う~ん微妙


じゃあ会議室では?


会議室のイスはコクヨのオフィスチェアー「M4(エムフォー)」

我が社では一番良いオフィスチェアーです(^^ゞ


これと置き換えると


こうなって


ようやく似合ったかな~(^^ゞ


さて、現場事務所で実際に座って長時間仕事をした感想ですが、肩こりが減った!
この「AKRacing Premium オフィスチェア」は少し高めの座面となっていて、
中尺のガスシリンダーが使われています。
寸法図を見ると


座面の高さは一番低くしても図面上では46cmになります。
実際に測ってみると、先端部で約48cm

 

 

と寸法図より高くなっています。

 

今までの事務椅子はあえて低めにしていて、実測では


クッションを敷いても約45cmぐらいになっていました。


週半ばから週末に掛けては、夕方になると肩こりからの頭痛に悩まされ、肩/首を

マッサージすることが習慣になっていました。

 

使い始めたことは、高すぎることに違和感があり使いにくいと感じていましたが、
座り続けていると、この高い姿勢だと首/腕/手首などに負担が掛からず、身体に優しい

ことを発見しました!
机の高さ(=マウスの高さ)とモニタの高さ、そして座る高さ、この3つのバランスが
大切なことが実感できました。

更新: 2017/06/16
不満点

細かなところで申し訳ないm(__)m

組立途中に気が付いたちょっとした不満なところを3点ほど書きますが、

いずれも重箱の隅をつつくような内容で申し訳ないm(__)m

 

1.小物の仕上げ
ランバーサポートを撮影していると、ロゴ「AKRACING」が僅かに傾いていることに
気が付きました。


右上がりになっている原因は、仕上げが斜めになっていて片方に寄っていることでした。
気になって縫い方を見ると、「ほつれ」があちこちに。

 


本体(座面・背もたれ)には気になった縫い方は無かったので、ヘッドレストや

ランバーサポートなど、小物の縫い方をもう少し改善して欲しい。

 

 

2.ネジ山潰れ
座面に仮止めしてあった4本のネジを緩めたとき、他は指で軽く回るのに、1本だけは
明らかに固く、付属のレンチを使わないと外れませんでした。

 

外したネジを観察すると


一部分に黒い異物が付いていてネジ山も潰れかかっていました。


心配になって正常なネジで締め直すとスムーズに手で締まったことから、座面側の
ネジ穴は潰れていないようでした。

このまま使うのは心配だったので、ヤスリでネジ山を少し削り、肘掛けを固定していた
別のネジと交換しました。

 

メーカーでは仮締めなので、電動ドライバーじゃなく手締めしているだろうから、

違和感に気が付いて欲しかったな~

 

 

3.ワッシャの裏表
座面裏に脚部分を固定する際、仮止めしていたネジをワッシャと共に外しましたが、
1つだけワッシャの表と裏が逆になっていました。


他の部分を見ても使い方はバラバラ・・・

 


このタイプのワッシャは製造上、バリ面とダレ面が作られるので、用途によって

使い分けするのが一般的です。


食い付くようにバリ面を下にする、塗装が剥がれないようダレ面を下にする、外見を
大切にするのでダレ面を表にする・・・など、目的を持って使うものだと思っていました。

今回、座面のワッシャを確認すると裏表がバラバラ(不規則)になっていて、機能や
強度などには全く影響ありませんが、ちょっと気になりました。

 

実販価格が約6万円と決して安くない商品なので、気になったところを、あえて書かせて
頂きました。

更新: 2017/06/17
オプションなど

オプション品の充実に期待

・フットレスト

 この「AKRacing Premium オフィスチェア」は、今回の組立形態モデルの他に、

 1万円Upとなりますが、完成状態でも販売しています。
 それには、今なら先着500台でフットレストが付いているようです。


 これだけオプション品として販売して欲しいな~

 

2.ガスシリンダー

 やはり、もう少し低くして使いたいので、短めのガスシリンダーが購入出来るように
 して欲しい。
 それに、今まで使っていたイスでは、3~5年ほど使うとガスシリンダーが壊れていたので、

 是非 純正オプション品して供給して欲しいものです。

 今でもPremiumには適合していない、長尺タイプのシリンダーや、脚部分はオプション品

 として販売されています。


「AKRacing Premium オフィスチェア」用のオプション品も、今後は充実させて下さい。

更新: 2017/06/16
最後に

正しい姿勢は「生産性の向上に直結」します!

職場で使い始めてまだ数日ですが、今まで困っていた肩こりや頭痛から解放され、

苦労して職場に持ち込んだ甲斐がありました(^^ゞ

 

50歳を過ぎると、今までは支えることができた筋力が落ち、しわ寄せが身体に
痛みや異常として表われてきます。
正しい姿勢が大事なことを身を持って知ることが出来ました。

窓際に座っている管理職の貴方にお勧めします(^_^)

 

最後になりましたが、今回レビューの機会を与えて頂いた、テックウインド株式会社様、

ZIGSOW様に感謝申し上げます。

また、拙いレビューを読んで頂いた方にお礼を申し上げ、レビューを終えたいと思います。
ありがとうございました。

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