自宅をリフォームして部屋を移動することになったので、丁度デスクとチェアを探していたのですが、ゲーミングチェアーを見ていいなぁと思いつつも値段をみて躊躇していたところこのプレミアムレビューの募集があり、これはぜひほしいと思い応募しました。これから最上級のゲーミングチェアAKRacing Pro-Xについてレビューして行こうと思います。
組み立ては容易・・・だがでかくて重い
自室は2階なのですが、この大きさの箱を2階まで持って上がるのは無理と判断して1階で組み立てることにしました。
箱を開けるとまずヒトデ5本足ベースが入っていました。
それから背もたれ部が入っていて、
一番下に座面が入っていました。
実際思ったのは、組み立て式なら全部を一箱にまとめるのではなく2個口とかにもできるのでないのでしょうか?腰痛によさそうなチェアーなのに、それを運ぶのに腰痛になってたら、本末転倒だと思った。
内容物を全部出してみたところ、部品点数はそれほど多くなく組み立てに必要な工具(六角レンチ)も入っているので、組み立てじたいは容易。
組み立てはまず座面と背もたれを六角レンチで繋ぐのですが、金属部の塗装が少し甘いのが気になった。この上にカバーをつけるので、見た目は気にならないのですが、のちのちサビが出そうで少し心配。
座面と背もたれを繋いだところ、このままでも座椅子として使えそうな感じがした。
シートを倒して底部のネジを4つはずして
シリンダー固定台を取り付けます。向きの指定があるのでその点は注意。
5本足ベースにキャスターを装着。
キャスターは差し込むだけで取り付け可能。
本体、シリンダー、5本足ベースをドッキング
その後ヘッドレストを装着
付属のクリップを使って装着
ランバーサポートを装着
マニュアルにはまっすぐ止めるように載っていたが、クロスしたほうが安定しそうだったので、クロスして止めてみました。
組み立てじたいは写真を撮りながらでも、30分ほどで組みあがりました。ベットの段差を利用して組み立てたので組み立てやすかったです。
決め手は4Dアジャスタブルアームレスト
リクライニングが180度できたりするのもすごいとは思いますが、
やはりPro-Xシリーズの最大の特徴はアームレスト部分だと思います。
上下
前後
回転方向
それに底部のネジで左右方向に調節できます。これらの調節機構を総称して4Dアジャスタブルアームレストと呼ぶようです。今回この4Dアジャスタブルアームレストを利用してあることを思いついたので、それについてレビューして行こうかと思います。
雰囲気は抜群でも修行が必要かな
普通の人ならこのシートを見て思いつくのはやはりレースゲームなどを連想する人が多いかと思いますが、私の場合モビルスーツのコックピットを連想しました。でこうなりました。
アームレスト部分が自由に動かせるので、その部分にジョイステックとトラックボールを固定して
これでガンダムオンラインをやる!
セッティングとしてジョイスティックのトリガーに攻撃を割り当てて、左上にリロード左下にロックオン右上にアクションキー(物をつかんだりなどに利用)左下に緊急帰投を割り当てあと中央の方向キーの左に武器1下に武器2右に武器3に切り替えられるように割り当てました。
あと3連フットスイッチを導入し右にジャンプ中央にしゃがみ・下降左にバーニアを使ったダッシュを割り当てました。
左手用に左右対称のトラックボールを導入。これは視点移動や偏差射撃用の補正などに利用するために使用。
使うモビルスーツは、やはりシートの色がブルーなので青つながりで
イフリート改
ブルーディスティニー2号機
ケンプファー
最後にグフカスタム 色的にはグフカスタムの色が一番近いかな?
このような編成で出撃
久しぶりにプロジェクターを使ってゲームをしましたが、やはり80インチのスクリーンは大迫力でとても楽しいですね。AKRacing Pro-Xのホールド感も気分を盛り上げてくれますね。ガンオン自体がTPSなのが少し残念ですがそれでもモビルスーツを操縦している気分に浸るのには十分な雰囲気がありますね。
操作については、やはり慣れが必要だと思いました。特に左手のトラックボールによる視点移動がなかなか難しいですね。
まさに特等席
今まではゲームをするにしても、動画を見るにしても、ベッドの上に寝そべったままPCを利用していました。実はジョイステックでのガンオンの操作は以前に一度失敗して箱に戻してしまいこんでいたのですが、今回ゲーミングチェアを導入したことにより、3連フットスイッチなどが使えるようになり直感的な操作ができるようになったのは大きいと思います。椅子を使えばなんでも同じかというとそうではなくやはりゲーミングチェアという物だと気分の乗りも違いますし今回の場合 、AKRacing Pro-Xの4Dアジャスタブルアームレストの自由度が有ってこそ実現できた所も大きいと思います。
リフォームを機に久々にプロジェクターを設置できたので、映画を見てみたりもしましたが、長時間座ってもお尻が痛くなることも無く、快適に視聴することができました。まさにプライベートシアターの特等席状態ですね。
他製品との比較?
今までが椅子を使わない生活を送っていたので、比較となる物が無いのですがあえて比較するとすれば、車のシートになりますが以前乗っていたランサーの純正RECAROに比べるとすこしタイトな感じがしました。ただ実際にGがかかったりするわけではないので、このくらいタイトなほうが疲れにくくていいのではないかとも思いました。
素材のPUレザーに関してですが、手触りもよくしなやかな感じで大変良いとおもいます。汗をかいたらベタつくような気もしていましたが、エアコンの効いた室内で使う分には問題ありませんでした。
現在乗っているアウトランダーPHEVのシートの素材になりますが、スエード調人工皮革「グランリュクス」と昇降温抑制機能を有する合成皮革「クオーレモジュレ」のコンビネーションになります。このような新素材を使ったモデルなんかが有ってもいいのではないかなぁ?と思いました。(特にスエード調素材)
cybercatさん
2016/08/29
hidechanさん
2016/08/29
まさかのジョイスティック固定にふっとバーでガンオンプレイ!
可能か、どうかは分かりませんが、もう一本ジョイスティックを繋いで、そちら側に視点変更が入力できれば、さらにコックピット感が高まりますね^^
ガンオンも3画面出力が出来れば、さらにコックピット感が高まるのに・・
この手の乗り物系は、やはりゲーミングシートの方が気分が盛り上がりそうですね(*´▽`*)
araragiさん
2016/08/30
cybercatさん
お褒めに預かり光栄です。安定感をあげるのにも効果ありそうですが、クロスしたほうが見た目もかっこよさげかな?ってのもあったんですけどね。
hidechanさん
今回使用したCyborg F.L.Y. 5 Flight Stickなのですが、形状的に右手専用で左では使えそうに無いのですよね。なので左手はトラックボールにして見ました。実は逆襲のシャアに出てきたνガンダムのコックピットが手のひら大のトラックボール的なもので操縦していたのをイメージしたもあります。足回り系をフットスイッチに割り振ったのは直感的に操作できてとてもいいですよ。画面については3画面出力は厳しそうなのでプロジェクターで80インチの大画面にしてみました。ウルトラワイドの曲面モニターなんかもよさそうな気もしますね。ゲーミングチェアに座ってると強くなったような気になりますが、腕は変わらないのですぐやられますけどね・・・
貴陽さん
2016/09/01