セット内容を確認していきましょう。

にんじん！

結構細かく刻まれてるようです。

たまねぎです。

バラバラにして干すとこんな形になりそうな、予想できる形ですね。

なんと意外な素材、柿です。

いわゆる干し柿とは違って、完全な乾燥柿ですね。

トマト

輪切りをそのまま干したような形状になってますね。

定番なりんご

もうりんごチップスですね。

最後に入ってることを気づかなかった舞茸です。

これってそのまま食べられるのかしら。

というわけで、１つづつそのままバリバリと食べてみました。

感じる味わいなどは人によって異なってきますので、何人かで試して見ました。

【テスター人一覧】

①レビュアー本人「れいん」お酒好き

②４０代女性、お酒は飲まない

③２０代男性、お酒は好きだがたしなむ程度

④３０代男性、お酒は私よりも飲むし、かなり好き。ワクナシ

⑤４０代男性、お酒は飲まれないように勤めているが、かなり楽しむタイプ

⑥２０代女性、お酒は乾杯の１杯程度

 「にんじん」

①まさににんじんそのまま。

　口に入れた最初は何も味わいはありませんが、じんわりにんじーんと主張してきます。

　にんじんの青臭さまでも再現されますので、生にんじん苦手って人はかなりうならされます。

②うわ！にんじん！

　これは何かと和えたほうがいいんじゃないの？

③あー、にんじんですね。

　乾燥わかめを口の中で戻しているような水分がとられるイメージ

④にんじんだらけ。

　にんじんジュースとはいわないけれど、そんな印象。

⑤あっあー

　スープに入れたい。

⑥細かいので食べにくい。

　サラダに投入してもいいかも。

「たまねぎ」

①辛い！

　生のたまねぎそのまま食べたぐらいの、どストレートなたまねぎ。

②これは、辛い。

　たまねぎの香りもすごくて、そのまま食べるのは遠慮します。

③匂いがかなりする。

　オニオンスープとか思ったけれど、そうでもなくて

　たまねぎの薄皮を食べてるようでもあり、それほどえぐみは無い。

④生のたまねぎを食べてるような印象。

　わさび醤油つけて食べてみたい。

⑤甘くておいしい。

　スープに入れたらおいしいと思う。

　噛むほどに味がかわっていく。

⑥酸味と甘みのバランスがいい。

　ビールのあてにちょうどいいのかもしれない。

　苦味が次のビールをおいしくしそう。

「柿」

①じんわりとした優しい甘さが広がります。

　柿の香りなどは少ないのですが、干し柿よりも食べやすいです。

②干し柿よりも甘みは少ないけれど、これはこれでおいしい。

③匂いはしない。

　だいぶ時間がかかるがあとからほんのり柿の風味が味わえる。

④甘さがほんのりしすぎてるので、なんだかよくわからない。

⑤最初何も味がしないので、ついつい何枚も食べてしまう。

　スープにしたらおいしいと思う。

⑥歯にくっつく。

　生のほうが食べたい。

「トマト」

①生のトマトらしい酸っぱさがリアルに再現できてます。

　ただ乾燥させただけなのに、生のような味わいが体験できておもしろい。

②トマトとしてのうまみが凝縮されているかといわれると少ないように思う。

③食べた瞬間にトマトォ！

　リコピンがとても主張してくるまさにトマト。

④酸っぱいところまで乾燥してても残るところが驚き。

⑤抹茶のような苦味がある。

　これはおすすめしない。

⑥甘みがある。

　トマトの味が凝縮されていておいしい。

　乾燥しているんで、みずみずしさはないけれど。

「りんご」

①おいしい！

　片手にたくさんぐわっとつかんで、たくさんバリバリしたい。

②りんごの蜜の部分がとても甘い。

　けれど甘みはじんわり感じるので、たくさん食べてしまいそう。

③乾燥しているけど、りんご特有のシャリシャリ感が残っている。

　りんごの皮も味もとてもリアルに感じる。

④おいしい！

　はちみつつけてみたい。

⑤食感が？？？

　生のほうが好きだけど、おやつでもいいんじゃないかな。

⑥しっとりした甘いポテチのように感じます。

「舞茸」

①？？？

　味が無い。

　椎茸のような味わいになるのかなと思ってたけど、そのまま食べるのはちょっと。

②なんだかホコリのような匂いがします。

③鍋を食べたくなるような感覚。

 　これでダシ取れるのでは？

④乾燥しいたけをそのまま食べるとこんな感じなのかなと思う。

　食べたことないけれど。

⑤舞茸に外れは無いだろと思って食べてみる。

　傘の部分の食感は好き。

　食感を味わうだけの印象。

⑥あえて乾燥している状態で食べる必要ないんじゃないかな。

　乾燥しいたけ食べたらこんなのかしら。

ということで、そのまま食べてみてお酒の肴として活用できそうなものを並べてみました。

１位「りんご」

２位「トマト」

３位「柿」

４位「にんじん」

５位「たまねぎ」

６位「舞茸」

りんごは間違いなくおいしく、そのままパクパク沢山食べたいぐらいです。

甘みがじんわりしてるので、ワインと合います。

トマトは乾燥しているのにもかかわらず、口の中がじんわり酸味を感じることができます。

ビールやハイボール、辛口のお酒に合います。

意外にも柿がじんわりゆっくり楽しめる素材になってます。

甘めの日本酒と合います。

にんじんは素材そのものなので、若干青臭さが残っていてそれがクセとなってます。

辛口の日本酒や、辛口の焼酎と合いますね。

たまねぎと舞茸はそのまま食べるのに、とてもクセが強いので、慣れれば

楽しめる素材となりますね。

どっしりした黒ビールと合います。

お酒のお供となる肴として、簡単にできるレシピをいろいろ試してみました。

下記のような条件をつけてみましたよ。

　・簡単につくれること

　・冷蔵庫にありそうな食材でつくれること

　・１０分以内で完成すること

　・つくる人がお酒飲んでてもできる簡単な工程であること

星トマトオムレツ

　・星トマト→４片

　・たまご→４つ

　・塩、こしょう

　・オリーブオイル

プレーンオムレツをつくる途中で、星トマトを砕いたものを入れて焼き上げます。

トマトの味わいがじんわりするやさしい味わいになりました。

塩が多めのほうがいいかもしれませんね。

マヨネーズをかけてみても合います！

お酒はビール、ハイボール、焼酎水割り、チューハイに合います。

コーンスープ星にんじん入り

　・星にんじん→２つまみ

　・粉末のコーンスープの元

粉末のコーンスープの元と一緒に星にんじんを入れてお湯で溶かしかき混ぜます。

すぐに食べるとにんじんのパリパリした食感が楽しく

しばらく混ぜてるとにんじんのやわらかなじんわり風味を味わえます。

お酒の〆にいいですね。

シーチキン星たまねぎマヨ

　・シーチキン→１缶

　・星たまねぎ→３つまみ

　・マヨネーズ

シーマヨはとっても愛称良いわけですね。

そこへたまねぎとかバランスいいと思うじゃないですか。

んじゃ実際に試してみましょう。

マヨが多すぎると星たまねぎの味わいが感じにくくなりますので

マヨ少なめ、そして星たまねぎ多めにして

混ぜ合わせてからしばらく時間が経過して、星たまねぎがしっとりしたほうが

より味わい深くたまねぎを感じることができます。

これはよい組み合わせになりましたね。

コンソメ星まいたけ

　・粉末コンソメスープ→１袋

　・星まいたけ→１つまみ

きのこスープにしたいってわけです。

水分多めのメニューに入れることで、より星まいたけの香りや

味わいが広がります。

なるほど、コツがわかってきましたよ。

やっこ星たまねぎ

　・冷奴→１コ

　・星たまねぎ→１つまみ

　・醤油→適量

簡単にできる肴として重宝するのは、やっぱり冷奴でしょう。

今回レビューさせて頂いている素材の中で、星たまねぎが一番ぴったりな相性でした。

冷奴の淡白な味わいに星たまねぎのじんわりとしたおいしさが跡引くものになってます。

冷奴にパラパラかけて、醤油をたらすだけの簡単なものですし。

ねばねば星

　・納豆→１パック

　・星たまねぎ、星まいたけ→１つまみ

ただただ納豆に混ぜるだけです。

もちろん納豆に付属しているタレとからしも一緒に混ぜ合わせますよ。

一番良い相性だったのは、星たまねぎと星まいたけでした。

ちょこっとした水分のおかげで味わい深いアクセントをもたらしますね。

素材そのものを出してるので、そんなクセも

味わいのひとつになってます。

クセをそのまま隠さずに、パッケージされてますので

かえって目立つ存在になってますね。

だから、きら☆ってことです。

でもその良さを十分味わうには時間がかかります。

即効性が無いのがどうなのかと思いますが、そんなゆっくりした時間かけて

楽しめればいいんじゃないのかな。

乾燥野菜や果物って市販されてるもののイメージだと

塩や砂糖で味付けされていて

そのままでも食べやすく加工されていますが、

こちらのセットでは、あえて味付けされていなく

乾燥させただけの、まさに素材の味わいを堪能できるものに仕上がってます。

素材そのままなので、そのまま食べるにはクセが強いものもありますが

ちょっとした料理に使うことで

生野菜を使うよりも、使いやすくて

より野菜を感じることができる、調味料感覚で使うことができます。

お酒に合う肴としても利用可能で、いろいろなレシピに

隠し味のような感覚で追加することで

いつものレシピがぐーんとお手軽にグレードアップできるのは

こころ強い素材ですね。

乾燥してますから、取り扱いもお手軽です。