レビューメディア「ジグソー」

本当に10分でフル充電が完了するモバイルバッテリー。メインとしては心ともないが、意外な使い道が…!?

今回レビューさせていただくことになったMACH 1450UCはモバイルバッテリーとしては1450mAhと少ないものの、「10分でフル充電が完了してしまう」ことを最大の売りとしたモバイルバッテリーです。

モバイルバッテリーの場合このクラスの製品であったとしても大体充電完了まで3~5時間程度かかってしまうのでこれは驚異的に短いことになります。

本体カラーはホワイト、ブルー、ピンクの3色が用意されていますが、今回プレミアムレビュー品として到着したものはピンクがやってきました。

サイズ的に見た場合には後述する通りこの容量としては大きいのですが軽量なのでポケットに突っ込んでも特に邪魔になることはないです。

1450mAhというバッテリー容量だとiPhoneであれば1回は充電できることになりますが、実際に使える容量は電圧変換などのロスもあって実際には少なくなる関係上iPhoneの場合半分程度充電できることになります。

一応出力としては1.5mAhまで対応しているのでタブレットの充電もできなくはないのですが、容量が容量なだけにスマホの緊急充電用が主な用途になると思います。

付属品は専用ACアダプタとmicroUSBケーブル、マニュアルとなります。microUSBケーブル自体はショートタイプの一般的なものになりますが、ACアダプタが非常にでかいです。ここら辺もう少しコンパクトなものにしてほしかった気はします(汗

本体は電源ボタンとステータスランプを搭載。

ボタンを押すことでステータスランプ(4段階表示)が点灯し、バッテリー残量の確認ができるほか、端末接続時に長押しすることで充電開始となるパワーオフ・オンボタンも兼ねています。

更新: 2014/12/27
MACH1450-UC の徹底レビュー PREMIUM REVIEW

残量0の状態からフル充電まで10分は本当に驚異的!本当に10分で終わりました。

本機の最大の特徴はパッケージにも大きく書かれている通り付属している専用アダプタを使うことで10分でフル充電できてしまうこと。

メインのモバイルバッテリーの充電を忘れてしまったりした場合の緊急用としてはこれは本当にありがたいです。

実際に使い切った状態からストップウォッチで計測してみたのですが、ランプ点灯1の状態から10分後には4(フル充電完了)の状態になっていました。

これなら出かける前の支度中に充電開始しても出かけるころには持ち出せる状態になっているので非常に助かります。

更新: 2014/12/27
MACH1450-UC の活用術 PREMIUM REVIEW

容量が小さすぎるのでスマホのフル充電には向かないが、スマートウォッチの充電なら十分メインでやっていける

来た時点でフル充電済みであったため、ためしにバッテリーが完全に放電していた

を充電してみることにしました。19%程度まで充電可能

HTC J Butterflyのバッテリー容量は2020mAhですが、MACHの場合19%程度まで充電可能でした。

正直この容量だと本当に緊急時の応急処置にしかならないと思いますが、実はこの容量でもフル充電が数回できる端末があります。それは…

最近はやりの妖怪スマートウォッチ!!

300mAh

でも420mAhしかないのでこれらのデバイスであれば2~3回は充電可能です。

これらのスマートウォッチの場合現在出回っているほとんどの商品の場合1日、場合によっては半日持たない場合もあるので、急速充電ですぐに充電して持ち出せる本モバイルバッテリーの用途としては非常に最適だと思います。

ということで本機はスマートウォッチ用のモバイルバッテリーとして活躍させていくことにしました。

 

更新: 2015/01/23
その他モバイルバッテリーとの比較 PREMIUM REVIEW

やはり充電時間が短いのは最大のメリット。ただ容量が容量だけにもう少しコンパクトにしてもよかったのでは。

今回比較するのは容量が10000mAhある

との比較になります。まずサイズですが…サイズですが…

容量が1450mAhな分MACH 1450のほうが軽いのですが、サイズ的には正直10000mHaのGood-J GJ-SK100Wとほぼ大差ないサイズになっています。

正直1450mAhクラスのバッテリーとしては大きすぎる部類だと思います。ここら辺はもう少し軽くしてもよかったのではないかと…

実際2200mAhクラスでスティックタイプのコンパクトなものも出回っているのでこれくらいのサイズにしてもよかったかもしれません。もしかすると急速充電用の回路搭載のためのこのようなサイズになっているのかもしれませんが…

充電時間は容量が違うので比較してしまうのもアレかもしれませんがGood-Jの場合10000mAhあるのもあってACアダプタからの充電であっても残量空の状態からフル充電まで11時間かかってしまいますが、MACHの場合は本当に10分でフル充電が完了してしまうので本当に緊急時はこちらのほうが便利かもしれません。

軽さに関してはさすがにMACHのほうが軽いです。GJ-SK100Wだと下手するとスマホと同じくらいの重みがありますから。

どちらにしてもポーチにはすんなり入るサイズなのでポケットに入れて邪魔になるということはないと思います。

スマホやタブレットの充電用としてはやはりGood-J GJ-SK100Wのほうが向いていると思います。特にスマホの場合2000mAh程度の機種であれば4回フル充電可能なGJ-SK100Wに対してMACHの場合本当に緊急用で20%程度しか充電できないので”メイン”のモバイルバッテリーとしては厳しいと思います。

ただ前述のとおりGJ-SK100Wの場合充電時間があまりにも長すぎるので、フル充電しきれなかった場合10分でフル充電が完了する本機もフル充電して”サブ”モバイルバッテリーとして常備させてると非常に安心できます。

 

 

 

 

 

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