Pentiumの命名の由来は、i8086→i80286→i386→i486と進んでいったMPU開発の5世代目にあたる製品だったから… なんですよね^^
というか、最近はMPUという呼び名もしなくなったね。
国内では8000円前後で販売されるということですが、ちょうどこの週末のセールで、米国では$47で売られていたww
このPentiumもかなりOC耐性があると聞きます。
おいらもやってましたが、伝説のOC耐性「Celeron 300A」を思い出しました。
Slot-1というながっぽそい基盤にCPUとキャッシュメモリをのっけた構造のやつで、19W-300Mhz動作が標準でしたが、平気で450Mhz以上で動作しました。470Mhz前後で常用してた記憶があります。当時のOCは、主にFSBを上げてシステム全体をクロックアップし、更にマザボにOC機能があるものでは、CPUクロックを変更したものです。それも、いちいちディップスイッチでセッティングしたものでした。
それを考えると、こいつは3.2Ghzが標準なら、3.2*1.5=4.8Ghz!で動くかな???
昨日、製品が到着しました。
付属のクーラー
CPUインテグレーテッド ヒート スプレッダ面
文字読めるようにしたww
そういえば、Celeron 300AもCosta Rikaだったような@@
CPU裏面
今回は、最廉価遊べるPCを作るということで、旧製品のパーツ流用と最低限の新規購入で、
この「発売20周年記念 Pentium」を試してみたいと思います。
週末になってしまい。田舎モンにとっては、パーツの入手が難しいので、実際のレビューは30日(火)か1日(水)以降になってしまいます。とにかく、本日下記の商品を注文いたしました。
●マザーボード
ASUS:H81M-E ¥4,298
ASUSのホームページにて、BIOS2001にアップデートでG3258対応とある。
■ご注意:0.05A出力に対応したHaswellシリーズ対応電源以外では動作保証がございません。
なのだが、経験上なんとかなるとふんで、電源は新規に購入せず。
※電源はCorePower4というサイズの400W電源で、特に問題は起こりませんでした。
●メモリ
Crucial CT51264BA160BJ (PC3-12800-4GB) ¥4,280
PC3-10600(DDR3-1333)までの対応だが、他のハイグレード製品でも代用の利くものに。
まずは、シングルチャンネル動作でOK。レビューでは、他のマシンのメモリを移設してベンチマークも予定。
ベースとするマシンを、現在選考中なのだが、今年の6月頃からHDDがお亡くなりになり打ち捨てられている、Phenom II X2 555 Black Editionベースのマシンを再構成してみようと思う。とにかく古いが生きてるHDDでもつないで、形にしてみたいと思う。
逆に考えると恐ろしいもので、4年もすれば、PCはゴミとなってしまうのだな><;
■次回! パーツがそろい次第、いろんなレビューに挑戦してみまぁ~す^^)ノ■
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10/6 8000円強のパーツ追加で、かなり快適なPCが組みあがったことに、驚きと感動をおぼえました。結果的には、メモリに関してはメーカー違いのTeam-Elite-1600 4Gを追加し、Dualチャンネル動作としました。安全の為には、同メーカーのものを利用するほうが良いのでしょうが、今回は問題なくDualチャンネル動作したので幸いです。
現時点でのPCの構成は
CPU:Intel Pentium G3258
Mother:ASUS H82M-E
MEM:Crucial PC3-12800 4G + Team-Elite-1600 4G
HDD:Seagate Barracuda 7200 200GB
光学ドライブ:USB外付けDVD-ROM
これに、PSキーボードとMSマウス
OSは、Windows 7 Home Premium 64bit という構成です。
すべてのパーツを組み上げて、BIOSの設定で、OC帯域をCPU4.5Ghzまであげておき、GPU Boostを有効にしておきます。
OSのインストールが終われば、後は付属のDVDよりドライバのインストールとユーティリティをインストールしました。
今回のOCは、ASUSのAI Suite 3で行います。
まずは、AutoTuning!
ボタン一発で、安全な範囲内でのチューニングが行われ、この時点でCPUは3.6GhzにOCされました。
この時のWindowsエクスペリエンス
まだ、メモリはシングル・チャンネルでした。
デュアル・チャンネル化した後・・・
逆にグラフィックがダウン><
この時点でCINEBENCH R15で測定すると
OpenGL 16.38fps
CPU 264cb という結果に。
その後、AI Suite 3で、OCをつめて行きました。
VCore電圧のアップをしながら、まずはCPUクロック自体のOC。
Windowsエクスペリエンスの再計測を行い、軽い負荷を与えながら、バランスをとっていきました。
最終的には・・・
という感じです。
3DMarkも完走し、
このくらいの感じになりました。
この時点でのCINEBENCH R15の結果は
まだまだ、ツメが甘いのですが、引き続き安定する最高値を求めていきたいと思います。
更には、実際にゲームプレイなどを行い、フィーリングを確認したいと思います。
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さてさて、その後も微調整をしながら、ノーマル(標準添付のクーラーのみ)安定動作の最高点を探ってきました。
他のレビュワーの方の結果も参考にしながら、おいらのところでの最終OCは、以下の結果とします。(他にクーラーの交換、マザボの交換があれば更にハイスペックでの安定動作も可能でしょうが…)
PCの全体的な構成は、当初よりスペックダウンし、以下の構成にしました。
CPU:Pentium G3258
MEM:UMAX DDR3-1333 2G*2=4G
電源:サイズCore Power 4 400W
HDD:Seagate Barracuda 7200 200GB (SATA-2)
PS/2キーボード USBマウス 光学ドライブは必要に応じてUSBでつなぐ
ASUSのAI Suite 3でのトライを参考に、BIOS上でセッティングし、何度も負荷実験を繰り返した結果です。
Coreクロック:2コア共通で4.4Ghz 1.398V
キャッシュ:x39~42 1.395V
iGPU:1650Hz 1.395V
●Coreクロックについては、温度の上昇よりも電圧に対しての耐性がなく、1.45V以上への昇圧ができず、4.7Ghzでも起動は可能なのですが、負荷をかけていると落ちてしまいます。マザーボード側での限界と感じます。
●キャッシュもx44まで起動可能ですが、やはり高負荷時にブルースクリーンです。
●Intel HD Graphicsは、1700Hzでもいけますが、高負荷時に時々ノイズが出ます。1750Hzもいけなくはないですが、ノイズが多くなりややカクつきすることがあります。現状では1650Hzとしました。
●メモリは当初DDR3-1600のものを用意していましたが、マザー側でのOCがDDR3-1400までにしかならず、メモリを交換してもダメでした。なので思い切ってDDR3-1333のもので、今までOCしてDDR3-1600として使っていた2Gのメモリをこちらに載せ代え、DDR3-1400として使用しました。結果、総メモリ量が下がったためWindowsエクスペリエンスの数値は下がりましたが、4GBのメモリは、実用上今でも十分なメモリ量だと思います。
以下が最終的なベンチマーク結果です。
まずは、Windowsエクスペリエンス
グラフィックスのスコアがオール6.7は、優秀なのではないでしょうか?
必要十分です。ゲームもいけそうです。
次にCINEBENCH R15
コスパは最高ですなぁ@@
一応、ファイナルファンタジー
ノートPCねぇ^^
最後は3DMark
ノーマルでFireStrikeが390だったので、577だと役1.5倍。
どの数値もほぼ1.5倍になったようです。
クズPCに12000円出せば、そこそこよみがえるのは、うれしい誤算ではないでしょうか^^b
次回は、死に掛けているグラボを載せて、トータルパフォーマンスの向上を目指してみましょう。しかし、その前にWindows 10をインストールしてみますね^^
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