レビューメディア「ジグソー」

OCはCPUだけじゃない!

pentium 20th記念のG3258を使用して

OCを行います!!

 

 

 

 

まずは基本性能!

 

pentiumG3258は
2コア2スレッドでOCに対応した倍率アンクロックモデルです。

 

ベンチマークソフトを使用して性能を検証していきます。

デフォルト設定でi7-4790Kとの性能比較を行います。

 

 

 コア数の多さが有効なベンチマークでは

かなりの性能差が出てしまいますが

メモリをメインとするベンチマークでは

かなりの性能を発揮しています。

 

オーバークロック(OC)

 

CPUのOCとメモリのOCの両方をおこないます。

*OCはメーカー保障対象外の行為です。自己責任にて行ってください*

 

MAXXMEMを使用して

OC耐性を確認していきます。

 

まずはCPUのOCによるスコアの変化

 

 

 続いて、メモリのOCによる性能検証

CPUクロックは3.2で固定しています。

 

 検証結果から判断できるのは、MAXXMEMのベンチマークでは

CPUのOCよりもメモリのOCが効果的のようです。

CPU自体のメモコンの性能が高いのでメモリのOCが可能なのだと思います。

 

 

ギリギリチャレンジ

 

4790Kのプレミアムレビューで行った環境でMAXXクロックにチャレンジしたいと思います。

 

まずはMAXXMEMです。
さっきのクロックとメモリ・アンコアクロックを調節していきます。
アンコアクロックは4.2GHzが私の環境では最適のようでした。
CPUクロックは5.0GHzで動かします。


続いてMAXクロックにチャレンジしていきます。


簡易水冷が凍らないギリギリまでドライアイスで冷やしてOCします。
結果としては5.3GHzが限界のようでした。
5.1GHz以上のクロックでは起動させるだけでいっぱいいっぱいで
ベンチマークは一切うごかせませんでした。

 

 

総評

1コアとしての性能であれば4790Kと同等の性能ですが
2コア2スレッドとコアとしては非力なCPUだと正直思います、
しかし、特筆すべきは足回りの(メモリコントローラ)の性能の良さだと思います。
OC=CPUと思われる事が多いですが、メモリのOCはとても大切です!!

例えるなら『でっかい高馬力のエンジンを積んでも、安物のタイヤでは空回りして早く走れません』。メモリのOC=タイヤの性能をアップさせれるので早く走れます。
常用のOC設定ではCPUクロックをそこそこにしてメモリクロックとタイミングに注目していくと
CPUの性能をフルに発揮できるのではないかと思います。

コメント (8)

  • vuronさん

    2014/10/08

    レビューお疲れ様です。
    5Ghz超えれたなんてすごいですね。
    同じ製品のレビューはすごく勉強になります。
  • cybercatさん

    2014/10/08

    5GHz超えたんですね!
    さすがです。
    もう少し電圧盛ってやればよかったかなー..
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