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【プレミアムレビュー】数年ぶりのPentiumプロセッサ(G3258)は4GHzで回っちゃうぞ!

インテル® Pentium® プロセッサー G3258


■ はじめに            .

 

今回は縁あって、ジグソープレミアムレビュー

 

「インテル(R) Pentium(R) プロセッサー G3258 ~5 Reviews ICE Tower - 4F~」を

 

担当することになりました!

 

Pentiumシリーズには学生時代からお世話になりました。

 

最後に触ったのが下駄を履かせてデスクトップで使用したPentium M 770でした。

 

それ以降はCoreシリーズを使用しており、本当に久しぶりのPentiumです。

 

最新のPentiumがどれほどのパフォーマンスを発揮してくれるのか楽しみです。

 

 


■ レビュー環境紹介       .

 

換装前の私のパソコン環境は以下の通りです。

 

● CPU:Intel Core-i7 4790K

 

● マザーボード:ASUS MAXIMUS VII HERO

 

● メモリー:CORSAIR CMZ8GX3M2A1600C9

 

● システムドライブ:Solid-State Drive 730 480GB

 

 

今回は、この環境にCPUの交換を行いました。




■ ベンチマーク比較        .

 

今回のPneitum G3258は簡単にオーバークロックができるということなので、

 

マザーボードの付属ユーティリティでオーバークロックをしてみました。

 

●Pneitum G3258@3.2G(定格)

 

 

●Pneitum G3258@3.6G(12%Up)

 

●Pneitum G3258@4.0G(25%Up)

マザーボード付属のツールであっさり4GHzを突破したのには感動しました。

 

合わせて、Coreシリーズのベンチマークも比較したいと思います。

 

●Intel Core-i7 4970K@無印(定格)

 

●Intel Core-i7 2600@無印(定格)

 

 

1)円周率計算プログラム「スーパーπ」の3355万桁勝負

CPUのクロック数が直接影響される円周率計算は、

オーバークロックをすればするほど早くなり、

4GHzではIntel Core-i7 2600を破る速度となりました。

2)CINEBENCH R15.0

こちらは残念ながらコア数で完全にPentiumが完敗しています。

3)FINAL FANTASY XIV 新生エオルゼアベンチマーク

オンラインゲームのベンチマークですが、思った以上に健闘してくれています。

最高設定で快適に遊べるレベルではないにしても、

設定次第でFINAL FANTASY XIVをプレイすることは可能です。

 

 


■ OC後のコンピューティング環境の変化 .

 

私はパソコンを最近は以下の用途で利用しています。

 

・ネットブラウジング

・Hyper-Vを利用した仮想技術利用

・オンラインゲーム

 

Pneitum G3258@4.0Gで常用してみた結果、

 

私のコンピューティング環境は全て問題なく動かすことができました。

 

● ネットブラウジング

→ このレビューを Pneitum G3258@4.0Gにて作成しています。

 

● Hyper-Vを利用した仮想技術利用

→ 学生時代から遊んでいるLineageが仮想マシン上のWindows7で動くこと

 

● オンラインゲーム

→ 会社の同僚と遊んでいるラグナオンラインが正常に稼働することを確認

 


 ■ 総括             .

20周年記念のPentiumは定格で動かした場合、

最近のCPUからすると少し見劣りしますが、

OCをすることで簡単に4GHzまで回ることができました。

私はOCの知識がなくマザーボード付属のツールで実施しましたが、

何のチューニングもすることなく本当に簡単に4GHz回りました。

これを突き詰めていけば、4.2GHzにも届くのではないかと思います。

 

普通の人のパソコンの使い方であれば価格が断然安いPentiumG3258はありだと思います。

Hyper-Vを利用するための仮想技術もCPUに含まれていますし、

通常の使い方であればデュアルコアで不満はないと思います。

8千円以下でこれだけのCPUが購入できるのは魅力的です。

 

久しぶりのPentiumは10年前と変わらず、私をワクワクさせてくれるCPUでした。

 


 

コメント (16)

  • vuronさん

    2014/10/09

    レビューお疲れ様でした。
    自分はasrockマザー付属のOCツールで自動OC4.2Ghzでした。
    もっとほかの方のように上がるのはわかるのですが
    メモリのハングアップエラーがボトルネックとなり
    4.2Ghz止まりとなってしまいました。
  • リンさん

    2014/10/09

    >vuronさん
    コメントありがとうございます。

    自動で4.2GHzですか。凄いですね・・・。

    他の方は5GHz近くまで引き上げていますから凄いですよね。

    4.2GHzでも相当のパフォーマンスアップですよね。

    Pentiumの底力を見た気がします。
  • vuronさん

    2014/10/09

    0x00000124のブルーバックエラーがなければ電源なしのグラボも用意したんですが
    そこまでたどり着けませんでしたw
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