レビューメディア「ジグソー」

どんどん進化していくIntel Coreプロセッサー!!

このたびはプレミアムレビューの機会を提供いただきありがとうございます。
Zigsow様並びにIntel様には非常に感謝してます。



というわけで今回はIntel Core i5 3570Kのプレミアムレビューです!
まさか自分が選ばれるとは思ってなかったので驚きですw

選出された次の日やってきました。

さすが到着が早いです。

それでは開封!

相変わらず変わらないパッケージですね。





★それではCPU本体です★

今回はコスタリカ産みたいですね。
Core i7 3960Xもコスタリカ産だったりと最近はコスタリカ産ばっかです・・・w

こちらはCPUクーラーです。

もうなんかこれってお決まりですよね。
薄くていいのですがそろそろモデルチェンジしたらどうかと・・・




今回のレビュー内容はOCを目的としたレビューではなくプロセッサー自体の総合的なパフォーマンスを検証してみたいと思います。
主にゲームで使用できるCPUなのかを確認するためベンチマークを使用して検証します。

その前にレビューで使用したものです。

CPU



マザーボード




メモリー



HDD



電源



ビデオカード(※CUDA検証時のみ)



モニター等サプライ系はそこらへんにあったものを流用しました。




それでは検証結果を見てみましょう。
★CINEBENCH★

CINEBENCHではCPU単体の性能を簡単に数値で確認することができます。
BIOSでの設定はデフォルトでOC等はしてません。
OPEN GLはHDグラフィックス4000での結果です。


まあ4コアなのでこんなもんですかね。6コアと比べるとやはりスレッド数の違いを感じます。

★エクスペリエンスインデックス★

Windows標準のベンチマーク。数値は若干信頼できないが大まかなマシン全体性能が総合的に判断できます。
BIOS設定はデフォルトです。


プロセッサーが7.6とはすばらしいです。
メモリーがなぜか5.9なのが気になります。
個人的な驚きはグラフィックスコアがかなり高いということです。
初代Core iプロセッサーシリーズだと4.Xぐらいっだったのにかなりの性能が向上してることがわかります。


CPUの処理処理能力がわかったところで次はグラフィック性能について調べてみましょう。
KモデルなのでHDグラフィックス4000が搭載されてます。
オンボードのグラフィックでゲームなんて無理!ってのが自分の中ではありましたがこの製品はどうなのでしょうか。
初代HDグラフィックスからどの程度進化したのか気になります。

※最高画質ではさすがにまだ使用できるレベルではないのでミドル設定で検証します。

★モンスターハンターフロンティアオンライン★
どちらかというと軽めのベンチマークです。初代HDグラフィックスではカクカクでゲームなど無理な状態でした。
結果は・・・


スコアからいうと微妙ですがベンチを回してるときの映像がカクつく場面も多少ありましたがふつうに常用できると思います。これには驚きです!

★バイオハザード5★
一世代前のゲームですね。DirectX10世代ですが比較的重いほうにはいるゲームです。
初代HDグラフィックスではまともにベンチはまわりませんでした。
結果は・・・


まさかの結果です。ここまできたかオンボードは!!
これならオンボードでもバイハできます。感動です。

★ストリートファイター★
これは軽いベンチマークです。古いゲームですね。初代HDグラフィックではこれはまともに動いてました。


このゲームに関してはもうオンボードで申し分ないでしょう。上出来です。

★FF14★
おととし重すぎとして話題になったゲームですね。
こればかりはさすがに期待してないのですが・・・
HIGH設定ではぱらぱら漫画なのでLOW設定で検証します。


これはちょっと厳しい結果ですね。
FF14やるなら素直にグラフィックカード買いましょうw

★ファンタシースターオンライン2★
最近はやりのゲームですね。ふつうな重さです。
結果は・・・


まあこれならやれないことはないでしょう。
MHFと同じ感じでところどころかくつきますが全体的にはちゃんと動いてくれます。


ここまでゲーム環境について調べてきましたが自分はゲームなんかしないという人もいるでしょう。
なのでビデオのエンコードについても検証してみました。
SandyBridgeからインテル クイックシンクビデオというエンコード機能が付きましたね。
もちろんIvyBridgeでもその機能はあるので検証してみました。

今回はCPUだけのエンコード、インテル クイックシンクビデオを使用したハードウェアエンコード、CUDA(GTX580)によるハードウェアエンコードの三つを検証しました。

使用したソフトはフリーでハードウェアエンコードが使えるMediaCoderを使用しました。
素材は1時間50分の3Mbps/24fpsの動画のエンコードです。
エンコード設定は1280×720/24fps/3Mbps/オーディオ224kbpsとします。そのほかはデフォルトのままです。

☆結果☆
CPU単体→35分44秒
CUDA→12分40秒
クイックシンクビデオ→11分39秒


ハードウェアエンコードの力がかなり出てます。CUDAよりも早いですね。これからはエンコードはハードウェアエンコードの時代ですね。CPUじゃ遅すぎます。




全体を通してゲーム環境ではもう高価なグラフィックカードが必ず必要という間違ってくるのかもしれません。軽めのオンラインゲームならオンボードで十分できます。オンボードだと消費電力も低いですのでエコにもつながりますね。
初代からSandy、そしてIvy。着々と進化してます。
これから自作してゲームしてみようという人はグラフィックカードの必要性について考えなおしたほうがいいかもしれません。


最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント (3)

  • CLWさん

    2012/07/31

    レビューお疲れ様でした。m(__)m
    ゲームに対する評価・・・結構、厳しい値が出ていましたね。(^^ゞ