パソコンを使う時にアプリケーションは必ず必要。動作が重たいとストレスにもなるから作業効率向上のためにも速いパソコンを目指そう!
HDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)のアプリケーションの動作を比較してみると、ファイルが大容量になる動画(3時間19分の地デジ動画)を「TMPEG VIDEO MASTERING WORKS 5」で変換を行った場合にはHDDで1時間34分、SSDは1時間11分33秒と22分の短縮(24%)となった。グラフィックに関わる作業では、SSDの速さが顕著に表れていて、いまや仕事の道具として必須のアイテムという声も多数ある。プロのフォトグラファーが行った画像の現像及び修整では、1332枚ものRAWデータを現像するのに通常3~4時間も掛かるのが39分57秒と驚異的な速さを見せた。作業の高効率化を実現するSSDは時短を難なく達成し、この積み重ねが収益に直結することも容易に想像がつく。ビジネスの現場にもなくてはならないものであることを実証しているレビューだ。実写さながらの3Dグラフィックスで迫力のシーンが体感できると評判のゲーム「バトルフィールド3」ではデータが重くパソコンの処理能力が要求されるものの一つ。ゲーム途中でのデータ読み出しと保存ではHDDとSSDでは24秒もの差がついた。別のレポートでは「バトルフィールド3」の起動時間を動画で見ることができるので参考のために一度見ておきたい。
HDDの場合
SSDの場合