今回レビューするのはHauppaugeのポケットサイズのハイビジョンキャプチャーユニット「HD PVR Rocket」です。
この製品は単体でHDMIとコンポーネント入力による録画ができるので、ゲーム機やPC、STB
などの出力を手軽に録画(MP4 H.264)する事ができます。またPCと接続して録画(MPEG-2 TS)する事も可能です。
Hauppauge HD PVR Rocket|PCパーツ・周辺機器の総合代理店 マスタードシード株式会社
更新履歴
2015/12/11 2.3.6 レビューで活用その6: インテル(R) SSD 535(SSDSC2BW240H6)を追記
2015/12/20 総評を更新
2016/01/25 2.3.7 レビューで活用その7: ELSA GeForce GTX 950 2GB S.A.C SS LoVAを追記
パッケージとアップデートについて
まずはパッケージを見ていきます。
本体はポケットサイズとか手のひらサイズと言われているので小さいとは思っていましたが、本当に小さいですね。
重さもとても軽く130gしかありません。
紙の同梱品「クイックインストールガイド」「保証書」「HD PVR Rocketソフトウェアアップデートについて」
ケーブルの同梱品
片方が2本に分かれています。赤は単体で使う場合に接続する端子、黒はPCと接続してPCに録画する場合に使う端子です。
普通のHDMIケーブルです。1本必要になることが多いと思うので助かりますね。
コンポーネント(映像)の3本とステレオ(音声)の2本で5本セットになったケーブル。
PS3接続用となっていますが、これはWiiとX BoxのAV端子も付いているようです。
次は録画に必要なものを用意します。
単体で録画を行う場合はUSBストレージが必要になります。USBストレージはUSB2.0かUSB3.0でサイズは1GBから32GB、速度は最低でも2.5MB/s必要という事です。今回のレビューでは単体での録画はすべてこちらのUSBメモリ
を使用して行います。
PCと接続して録画する場合はキャプチャーソフトが必要です。専用キャプチャーソフト「Hauppauge Capture」をダウンロードしてインストールします。
HD PVR Rocket Description - Hauppauge Capture
必要な場合はファームウェアをアップデートします。
HD PVR Rocket Description - Firmware update
追記
2014/07/09
Hauppauge CaptureがアップデートしてRocketでのStreaming(リアルタイム配信)に対応しました。
HD PVR Rocket Description - Hauppauge Capture
//Includes StreamEez for the HD PVR Rocket
//New features in this version:
//StreamEez for the Rocket: stream your video game play with Twitch and YouTube
//Improvement in the audio mixer used with StreamEez to fix 'squeeky audio' problems
//Fixes an issue launching the app if there were certain spanish characters
//(potentially //other languages) in the config.xml, which could lead to the app not
//starting and the capture.log being empty.
//Lots of small clean ups for Colossus
//Fixed an issue recording at high constant bitrates on Colossus
//Fixed an issue exporting to MP4 from SD resolution Colossus captures
//Hides mic selection on Colossus/HDPVR instead of being grey'd out, to avoid confusion
//adds Chinese Simplified, Chinese Traditional and Japanese language support
1. 単体とPC接続、状況にあわせて選べる2つの形態
単体とPC接続で録画を試していきます。まずはこの製品の特徴、単体での録画を行います。
1.1.1. PlayStation 3をコンポーネントで接続して単体で録画
PlayStation 3を接続して録画します。PlayStation 3はそのままではHDCPでHDMI接続では録画できないので、「コンポーネントビデオ用A/Vケーブルセット」と「PS3接続用コンポーネントビデオゲーミングケーブル」を使ってコンポーネントで接続します。単体録画なので「HD PVR Rocket」にUSBメモリを接続します。「テレビモニターへの接続用HDMIケーブル」で「HD PVR Rocket」のHDMI OUTと「TV」のHDMI入力を繋ぎます。電源のY字型USBケーブルは赤でPlayStation 3のUSB端子に接続します。
※PlayStation 3をHDMI接続していた場合は映像がHDMIから出力されているので表示されなくなります。表示されない場合は、HDMIをTV等に同時に接続したり、繋ぎなおしながら出力をコンポーネントに変更するか、PlayStation 3の出力解像度設定のリセットを行います。リセットはスタンバイ状態(電源ランプが赤点灯)の状態で、電源ボタンを「ピッ」という音が2回鳴るまで(5秒以上)押し続けます。
※YouTubeの動画について
YouTubeの動画は、いろいろやるとややこしくなるので、そのままアップロードできる動画ファイルはすべてそのままアップロードしています。
YouTubeの動画はアップロード時に画質が劣化しています。また普通にブラウザ等のプレイヤーで再生すると環境、回線の状況によってストリーミングのビットレートが下がるので、画質が劣化します。企業等で高速な回線の場合でもYouTubeのサイト自体が混雑していることもあるようなので、確実に画質を劣化させずに見るためには専用のソフトでダウンロードしてから再生する等、何らかの方法を使う必要があります。
ララ・クロフト アンド ガーディアン オブ ライト
※録画したファイルをそのままアップロードしました。
720x480 58fps(mp4) 280MBで録画されていました。
STAR STRIKE HD
※録画したファイルをそのままアップロードしました。
1920x1080 29fps(mp4) 203MBで録画されていました。
2つのゲームで試してみましたが、ゲームに合わせて解像度が調節されるようです。コンポーネント(アナログ信号)という事で画質は期待していませんでしたが、普通に綺麗ですね。
1.1.2. ノートPCをHDMIで接続して単体とPC接続で録画
次はノートPC
を接続して録画します。
OS: Windows 8 Pro 64bit
CPU: Core i7-3517U
チップセット: Intel HM76 Express
メモリ: 8GB (4GB(オンボード) + 4GB(SO-DIMM))
グラフィック: CPU内蔵 (HD Graphics 4000)
ストレージ: SSD 256GB (TOSHIBA THNSNS256GMCP)
PCと接続しますが、こちらも単体での録画です。PCのHDMI出力を「HDMI IN」に接続します。単体での録画なので「HD PVR Rocket」にUSBメモリを接続します。電源のY字型USBケーブルは赤でPCと接続します。「HD PVR Rocket」のHDMI OUTをTV等と繋いでノートPCの画面を使わないやり方もありますが、今回は「HD PVR Rocket」とノートPCだけで録画を行うので、画面の解像度で「表示画面を複製する」
にして「HDMI」と「ノートPCの画面」の両方に映像が出力されるようにしました。
解像度1366x768の複製ですが、HDMI出力なので初期設定だと1080pに拡大して出力していました。拡大するとぼやけてしまうので、今回は「スケーリング」の設定を「画像を中央揃えにする」にしました。
ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0
※初期設定から「画面」「ウインドウモード」を「フルスクリーン」、「画面サイズ」を「1366*768」に変更しました。
※録画したファイルをそのままアップロードしました。
1920x1080 30fps(mp4) 463MBで録画されていました。
さらにノートPC
で録画します。次は単体での録画ではなく、PCに接続して録画を行います。「Hauppauge Capture」をインストール、電源のY字型USBケーブルは赤から黒に繋ぎなおします。「Hauppauge Capture」の設定は初期設定(ビデオ品質14.00Mbps)で録画を行います。「Hauppauge Capture」を開くと画面全体がソフトの内部に表示されるので合わせ鏡のようになって少し面白いですね。
Hauppauge Capture
※録画したファイルをそのままアップロードしました。
1920x1080 30fps(TS) 28.2MBで録画されていました。
PCに接続して録画を行ったのでmp4ではなくTSで録画されていました。
そのままだと画面と同じように音も繰り返してしまうので「キャプチャ」の音声をミュートしました。
またプレビューは表示していなくても負荷があるようなので「設定」で「ビデオ表示なし」にしました。
ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0
※初期設定から「画面」「ウインドウモード」を「フルスクリーン」、「画面サイズ」を「1366*768」に変更しました。
※録画したファイルをそのままアップロードしました。
1920x1080 30fps(TS) 560MBで録画されていました。
「Hauppauge Capture」の負荷は「ビデオ表示なし」にするとほとんどないみたいです。同じ条件で行っても増減するので上がっているのは誤差だと思いますが、単体での録画(SCORE 1190)よりPCを接続して録画(SCORE 1200)の方がSCOREが少しよくなりました。
1.1.3. デスクトップPCをHDMIで接続して単体とPC接続で録画
次はデスクトップPC
を接続して録画します。
OS: Windows 7 Home Premium SP1 64bit
CPU: Intel Core i7-3770K
マザーボード: ASUSTeK P8Z68-V
メモリー: Kingston KVR1333D3N9/4G x2 8GB
ビデオカード: 玄人志向 GF-GTX560TI-E1GHW
HDD: HGST HDS723020BLA642 2TB
表示画面は複製ではなくPCのHDMI出力を「HDMI IN」に接続、「HD PVR Rocket」の「HDMI OUT」をディスプレイに接続しました。パススルーといっても遅延が0という事はないと思いますが、気にするほどの遅延はなさそうです。
今回も単体とPC接続で録画を行います。PC接続は初期設定の14.00Mbpsと最大値18.00Mbpsで2回行いました。
ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0
※初期設定から「画面」「ウインドウモード」を「フルスクリーン」、「画面サイズ」を「1920*1080」に変更しました。
※録画したファイルをそのままアップロードしました。
1920x1080 30fps(mp4) 464MBで録画されていました。
ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0
※初期設定から「画面」「ウインドウモード」を「フルスクリーン」、「画面サイズ」を「1920*1080」に変更しました。
※録画したファイルをそのままアップロードしました。
1920x1080 30fps(TS) 519MBで録画されていました。
ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0
※初期設定から「画面」「ウインドウモード」を「フルスクリーン」、「画面サイズ」を「1920*1080」に変更しました。
※18.00Mbpsで録画。録画したファイルをそのままアップロードしました。
1920x1080 30fps(TS) 667MBで録画されていました。
1.2. ゲームプレイ動画
実際にゲームをプレイして録画します。
OS: Windows 7 Home Premium SP1 64bit
CPU: Intel Core i7-3770K
マザーボード: ASUSTeK P8Z68-V
メモリー: Kingston KVR1333D3N9/4G x2 8GB
ビデオカード: 玄人志向 GF-GTX560TI-E1GHW
HDD: HGST HDS723020BLA642 2TB
1.2.1. Dota 2
Dota 2
※録画したファイルをそのままアップロードしました。
1920x1080 30fps(TS) 2.46GBで録画されていました。
大きな変化が少ない映像なので、YouTubeにアップロードしても画質の劣化が少ないようです。
1.2.2. Warframe
Warframe
※録画したファイルをそのままアップロードしました。
1920x1080 30fps(TS) 859MBで録画されていました。
1.3. 隅から隅まで録画できるか試す
最近はそうでもないのかもしれませんが、HDMIキャプチャーは隅が録画されていない等の問題がよくあるようなので、録画して確認します。
周囲に1dotの赤い枠をつけた1920x1080の画像をペイントで全画面表示して録画しました。
ぼやけてはいますが、1920x1080のHDMI出力は隅から隅まで録画されているようです。※画像も動画も共に縮小された状態だと赤い枠は確認できないと思うので、気になる方は1920x1080で表示して確認してください
2. 何でも手軽に録画
ここではいろいろな活用術を紹介します。
2.1. BIOSを録画
まずはBIOSの録画です。最近はBIOSにスクリーンショットを撮る機能があったりしますが、動画を撮れるものはないと思います。OSが起動していないとPCの機能はほぼ使えないので、BIOSの動画は直撮り(カメラでディスプレイを撮影)を行う場合が多かったりしますが、映り込みやフレームにうまく収めるのが難しいので綺麗な動画を撮るのはかなり困難です。しかし、これがあれば手軽に綺麗なBIOSの動画を撮ることができます。
今回は手軽な単体での録画を行います。
PCのHDMI出力を「HDMI IN」に接続、「HD PVR Rocket」の「HDMI OUT」をディスプレイに接続します。単体での録画なので「HD PVR Rocket」にUSBメモリを接続します。電源のY字型USBケーブルは赤でPCと接続します。
ASUSTeK P8Z68-V - BIOS
2.2. Android端末を録画
最近はAndroidにも面白いゲームが増えてきたようなのでプレイ動画を撮りたいところですが、Androidの動画を撮るのはいろいろな問題があるようです。しかし、これがあればHDMI出力ができるAndroid端末なら簡単に動画を撮る事ができます。
今回はこちらのAndroidタブレット
を使って単体で録画を行います。タブレットのHDMI出力を「HDMI IN」に接続します。※このタブレットのHDMI出力はミニHDMI端子です。複製とかそういう設定はないようなので接続するだけで録画が可能です。映像を確認したい場合は「HDMI OUT」をPCのディスプレイやTVのHDMI入力に接続します。今回、電源のY字型USBケーブルはタブレットのUSB端子の形状が違うので接続できないし、変換しても使えるかわからないので、PCに赤で接続しました。
HDMIの設定は
で変更します。
このタブレットの解像度は1280x800(16:10)ですが、Modes
のHDMI出力の都合で高解像度で出力しようとすると16:9になります。
Scale Modes
で「Aspect」を選択すれば縦横の比率はそのままで、左右に黒帯が付きます。「Center」を選択すると中央にドットバイドットで表示されます。黒帯が気になる場合は「Full Screen」を選択すれば全体を使って表示します。
CLIDE 10 TM105A - 設定 - HDMI - Scale Modes
2.3.1 レビューで活用その1: ELSA GeForce(R) GTX 750 Ti 2GB S.A.C
レビューする物によっていろいろありますが、あると便利、場合によっては必須なアイテムがあります。ビデオキャプチャーもその一つで、PCやそのパーツ、映像機器などのレビューでは重要なアイテムの1つだと思います。
今回、丁度良いタイミングでこちらのグラフィックボード
のレビューを行う事になったので、グラフィックボードのレビューで実際に使って、HD PVR Rocketがどのように活用されたかを書きたいと思います。
私は今までPC関連のレビューで使う動画は、ビデオキャプチャーソフトを使って、そのPC自体で録画をしていたので、録画の負荷でフレームレートが落ちたり、ストレージに負荷がかかりっぱなしで、普通ならほぼ止まらないような読み込みでも引っかかったような状態になったりで、いまいちな感じの動画になっていました。しかし、これを使うことで録画の影響がない動画を録画する事ができるようになりました。特に今回はグラフィックボードのレビューなので、録画の影響がでない事が重要ですね。
HD PVR Rocketは単体で録画が可能なので、単体で録画を行えば手軽に録画の影響をなくした動画を撮る事ができますが、今回はたくさん録画を行う予定なのと、単体での録画はこれまでいろいろやってきたので、今回はゲーム用のPCと録画用のPCの2台を使ってPC接続での録画を行います。2台だと手軽さはなくなりますが、出力や録画した動画を素早く確認したり、編集を行えるので、作業効率の向上やミスの減少などの効果が期待できると思います。
ゲーム用PC
OS: Windows 7 Home Premium SP1 64bit
CPU: Intel Core i7-3770K
マザーボード: ASUSTeK P8Z68-V
メモリー: Kingston KVR1333D3N9/4G x2 8GB
ビデオカード: ELSA GeForce® GTX 750 Ti 2GB S.A.C/玄人志向 GF-GTX560TI-E1GHW
HDD: HGST HDS723020BLA642 2TB
録画用PC
OS: Windows 8 Pro 64bit
CPU: Intel Core i7-3770
マザーボード: Intel BOXDQ77MK
メモリー: CFD W3U1600HQ-8G 16GB
SSD: Intel SSD 330 SSDSC2CT120A3K5
電源: HuntKey 絢風 AYAKAZE300
まずは今までメインで使っていたグラフィックカード
とレビュー対象のグラフィックカード
を比較する為の動画を録画します。今回はグラフィックの性能だけではなく消費電力もテーマにしているので、HDMI出力の録画と同時にエコキーパー(電力計)をカメラで録画して、PCの消費電力の動きをあわせて比較できるような動画を作ろうと思います。ソフトウェアはファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0を使います。
編集前の動画GTX 750 Ti/GTX 560 Ti
次はいくつかのゲームをプレイしてプレイ動画を録画します。
Dota 2
ハードウェアのビデオキャプチャーを使えば録画の影響がない動画を録画できるので、レビューに使う動画には最適ですね。今回はゲーム用のPCと録画用のPCで2台のPCを使いましたが、録画した動画をすぐに確認できるのはやはり便利ですね。
2.3.2 レビューで活用その2: Core i5-4690K
今回はCPUのレビューで活用します。
CPUのレビューですが、テーマがProcessor Graphics「インテル(R) HD グラフィックス 4600
という事で、前回と同様にベンチマークテストとゲームの動画を録画しました。
レビュー用PC
OS: Windows 8.1 Pro 64bit
CPU: Intel Core i7-3770/Intel Core i5-4690K
マザーボード: Intel BOXDQ77MK/ASUS H97-PLUS
メモリー: CFD W3U1600HQ-8G 16GB
HDD: WesternDigital WD10EFRX 1TB
電源: HuntKey 絢風 AYAKAZE300 300W GOLD
録画用PC
OS: Windows 7 Home Premium SP1 64bit
CPU: Intel Core i7-3770K
マザーボード: ASUSTeK P8Z68-V
メモリー: Kingston KVR1333D3N9/4G x2 8GB
ビデオカード: ELSA GeForce® GTX 750 Ti 2GB S.A.C
HDD: HGST HDS723020BLA642 2TB
前回と同じように2台のPCを使って行いましたが、前回はメインPCの出力をサブPCで録画しましたが、今回はサブPCの出力をメインPCで録画しているので逆にした感じです。
まずはベンチマークテストの動画。
CINEBENCH R15.0
録画したファイル(14.0Mbps TS)をそのままYouTubeにアップロードしています。
ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0
録画したファイル(14.0Mbps TS)をそのままYouTubeにアップロードしています。Core i7-3770の動画はマザーボードにHDMI出力がなく、HDMIでのサウンド出力がうまくいかなかったので音声なしにしました。どちらの動画もHDMI出力の都合で解像度が1920x1080に引き伸ばされています。ちなみにデスクトップの解像度をフルスクリーン時の1280x720に下げて、設定を行えば引き伸ばされずに済むようです。
次はゲームをプレイの動画。
Dota 2
1920x1080 フルスクリーン デフォルト設定。
1920x1080 フルスクリーン 最低設定。
PlanetSide 2
高解像度(1920x1080)の低設定。
簡単に高画質の動画が録画できました。やっぱりハードウェアのビデオキャプチャーがあると便利です。
2.3.3 レビューで活用その3: VivoMini UN62-M040R
今回はこちらのPC
のレビューで活用します。省電力PCということなので、こちらを使って単体録画した動画と同時に撮影した電力計の動画を1つに編集してみました。
2.3.4 レビューで活用その4: NUC5i7RYH
今回はこちらのNUC
のレビューで活用しました。今回は撮影しづらいWindowsが起動する前の画面を撮影したり、ベンチマークテストとゲームを録画しました。
ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0
2.3.5 レビューで活用その5: Edison Kit for Arduino
HDMI端子どころか、ディスプレイ出力自体がついていない、こちらの製品ですが
開発環境およびシリアル通信等でモニタリングするPCの出力を録画するので、普通に出番がありました。
2.3.6 レビューで活用その6: インテル(R) SSD 535(SSDSC2BW240H6)
今回はIntelのSSD
のレビューで使います。ストレージ以外の環境を同じにして、HDD(HGST HDS723020BLA642)とSSD(Intel SSDSC2BW240H6)で、ゲームの起動、ローディング等の時間を比較する動画を撮影します。CPU等の負荷はもちろんですが、ローカルのストレージに書き込むのはかなり不都合がありそうなので、外部のハードウェアキャプチャーが重要な感じがします。それぞれの環境で撮影した動画をAviUtlで編集しました。
2.3.7 レビューで活用その7: ELSA GeForce GTX 950 2GB S.A.C SS LoVA
今回はELSAのグラフィックボード、ELSA GeForce GTX 950 2GB S.A.C SS LoVAのレビューで活用します。今回も性能や消費電力、fpsの比較を行うので、外部のビデオキャプチャーが重要です。
まずはベンチマークテストの動画です。前回の「2.3.1 レビューで活用その1: GeForce(R) GTX 750 Ti 2GB S.A.C」の時は、消費電力を表示させる為にカメラで電力計を同時に撮影しましたが、今回はベンチマークテスト(ウィンドウモード)の画面とELSA System Graphの画面を同時に表示させたところを撮影した映像を、AviUtlで編集して、消費電力を表示させました。
次はゲームプレイ動画です。比較しやすいようにfpsを表示させて撮影しました。
小さくて扱いやすく、高性能なHDレコーダー
シンプルで手軽な単体、機能的で利便性の高いPC接続、状況にあわせて選べるのがとても便利です。また、どちらもネットで扱う動画としては十分な画質なので、画質でどちらを使うか考える必要はなさそうです。
HDMIかコンポーネント出力のある機器なら、簡単に高画質で録画ができるので使い方はいろいろです。※HDCPで暗号化されている場合はそのままでは録画できません またとても小さくて軽いので持ち運びや付け外しが簡単です。
レビューで頻繁に使うので、とても役に立っています。HDMI対応のハードウェアキャプチャーがあるとレビューの幅が広がります。
(C) SEGA
『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/
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