レビューメディア「ジグソー」

AKRacing Overtureでレーシングシミュレーターを作る

 

 パッチコです。今回はAKRacing Overture ゲーミング・オフィスチェアを紹介します。


パッチコは車が趣味で、たまにサーキットに出かけたり、車のゲームもたくさん楽しんできました。
若いころはゲームセンターでRidgeRacerやVirtuaRacingに明け暮れたこともありました。

 

当時もいろいろなステアリングコントローラは有りましたが、どれも中途半端。シフターなんかありませんでしたし、フォースフィードバックなどもありません。何度か色々やりましたが諦めて居ました。

最近のクルマ仲間の情報で本格的なレーシングシミュレーターを利用できる施設も始まったようです。

 

Photo by 朝霞の種馬さん on Facebook

 

 

最近では家庭用ゲーム機が普及し、本格的なレーシングゲームも家庭でできるようになりましたが、
車のゲームといえばステアリングコントローラやシフターなどたくさんの付帯設備が必要です。
その中の重要なポジションを占めるのが椅子です。

 

民製の装置がかなり良くなって来たので昨年末にコントローラ、シフターとセットで購入したのです。

しかし、中身をみると普通のテーブルなどに取り付けるのはかなり困難。

よって、ステアリングとシフター、ペダルの固定用のフレームを購入。

そうするとそのままでは利用出来ません。椅子です。

 

 私としてはゲーミング用だけで利用できればいいのですが、一人のエンスーとして椅子は譲れません。車の運転はシートやステアリング、ペダル、シフターの位置がかなり重要になるからです。

もちろんシミュレーターでは荷重もかかりませんし、実際走っているわけではないのですが、シミュレーター用のシートって、なかなか高価なものばかりなんです。

個人的にそんなにコストはかけられない(と言ってもすでに10万円くらいかかっているか、、)ので、注目していたAKRacing Overture ゲーミング・オフィスチェアが登場となりました。

 

 

 

更新: 2018/01/29

AKRacing Overture の特徴

・選べる6種類のカラーリング

 

黒を基調とした6種類のカラーリング


カラーリングは6色から選択可能。基本はブラックのベースに入るラインのカラーの違いだけです。個人的には言うまでもなく赤いカラーを選びますが、セミバケットシートがそのまま椅子になっているイメージですので、全体カラーが真っ赤というのもアリかと思います。今後交換カバーとか発売しないかなあ。


本家サイトでは、他にもいろいろなカラバリやオプションパーツがありましたので、好評であれば増える可能性もあるかもしれません!?



・利用シーン


デスクワーク用として考えるとまとまっていますね。リクライニングやロッキングは小休憩の時には必要ですし、キャスターもちゃんと機能しています。
私の普段使用しているビジネスチェア(自宅用)はいわゆる社長椅子と言われるタイプですが、正直長時間のデスクワークというより長時間の休憩(まさに社長(笑))のほうが向いていて、ロッキングがメインなんです。AKRacing Overtureは、適度な型さがあって、さらにリクライニング調整がしやすいので、パソコン作業などには良いですね。

最大の売りであるかっこいいデザインは、事務所によってはそぐわない場合もあります・・・
知り合いのチューニングショップ(車屋さん)に実は以前のモデルのAKRacing がおいてあって、業種とカウンターがベストマッチ。
実は前から気になっていました。

私の利用目的はゲーム。しかもカーレース専用を目指します。レビューの後半でそのセッティングなど触れていきたいと思います。

 

・リクライニング、ロッキング

 

リクライニング機能が付いたビジネスチェアはあまり見たことがありません。ロッキングは結構ありますけどね。
AKRacing Overtureのリクライニング機能はまさに車のアレです。
ロッキングの機能とリクライニングは似ているようで実はまったく違うものです。
ビジネスの場合は休憩時に使う程度ですから、ロッキングがあれば十分です。
でも、レーシングゲームとなると、ステアリング操作やペダル操作の際に体を固定したいので、
ビジネス用途とはちがう利用方法になります。

 

・ヘッドレスト・ランバーサポート

 

エアクッションタイプで着脱可能なヘッドレスト、ランバーサポートが付属します。
自動車のバケットに取り付けるタイプに比べるとゴムベルトで固定する方法はあまり見られない方法ですが、用途によって着脱する機会が多そうなので、この方法になったのかと思います。
個人的にはもっと薄い素材がいいかなあ。
ヘッドレストは枕代わりになるので、これはこれで助かります。

 

・アームレスト

 

アームレストはビジネスチェアに必要な要素です。こちらも高さの調整ができますので、長時間のデスクワークには必要かな。

 

・キャスター


キャスターアームが5本あるおかげで、安定感はしっかりしています。
プラ系のキャスターなので、フローリングの場合はちょっと傷が気になるかな。
事務所など、カーペットが敷いてあるところに向いていると思います。
後述しますが、ストッパー機能は残念ながらありません。


更新: 2018/01/27

組立作業

早速組み立てにかかります。通常、通販や物流を使う事が多くなると思います。標準では簡単な組み立てで完成するように梱包されて届くケースが多いでしょう。

工具は必要なものは全て同梱されています。

ただし、モノのサイズがサイズですのでそれなりの組立スペースは必要になるかとは思います。

かなりしっかりした箱に入っているので、開梱後に箱を潰して下に敷くと、組立時に床を傷つけなくて良いかも知れません。

 

約30キロくらいあるので、移動時は2人以上いた方がいいと思います。

 

座面と背板はセパレートタイプです。小さい箱にダンパーや小物の部品が入っています。

 

背板のボルトを抜きます。

 

背板と座面をつなぎ、ボルトで固定します。

この行程が一番やりにくかったところです。座面の底部はボルトなどが出ており、下に何かをしいた方が良いと思います。それぞれの部品がそこそこの重量なので、2人で作業をした方がベターですね。

 

カバーを取り付けます。

デザイン的なものですが、リクライニングレバー側のカバーは初めから付いているので、3箇所のカバーを取り付けます。

 

中心寄りの4つのボルトを抜きます。

 

ダンパーステーを取り付け先程のボルトで固定します。このときステーの向きを間違えない事。

 

ダンパーカバーをこのように取り付けます。

 

ダンパーカバーにダンパーを通し、取り付けます。このときダンパーの細い方が上。

 

キャスターアームにキャスターを取り付けます。
そこそこ硬めなので、しっかり最後まで押し込みます。写真はダメな例。

 

キャスターアームと座面を組み合わせて完成です。

 

更新: 2018/01/27

機能面で良いところ

5本のキャスターアームは安定していて、ロッキングした際に安定感があります。

 

 

更新: 2018/01/27

残念なところ

付属しているキャスターはブレーキがついていません。オフィスチェアとしては問題がないのですが、ゲーミング用途の場合は椅子を固定する必要があると少々残念です。汎用的な部品ですし、交換してしまうのも手ですが、私はストッパーで対応することにします。

更新: 2018/02/12

ファーストインプレッション

着座感としては、ビジネスチェアとして十分なゆったり感があり、必要な角度にリクライニングさせる事ができ、ロッキングもできるので仮眠をとるなども耐えられそう。

PUレザーのしっとりとした肌触りで高級感もあります。

サイズ的には外国人サイズに近いと思います。


デスクワークとゲーミングという、ケースによっては異なるカテゴリをひとつにしたというのは、面白いと思います。特に日本の住宅事情を考えると、椅子はそう何脚も置けないこともあります。デスクワークとゲーミングの用途比率は、私の感覚では70:30くらいで、デスクワーク利用が70%くらいでしょうか。

 



後半では、いよいよドライビングシュミレータのセッティングについて記載していきます。


更新: 2018/02/13

ドライビングシミュレータを構築にあたっての部材

 

今回はシーズンオフ中に家でも練習できるドライビングシミュレータを構築していきます。

一部AKRacing Overtureの趣旨から外れる面も出てくるかもしれません。

 

Logicool ロジクール LPRC-15000 ドライビングフォース G29 PLAYSTATION4

前のモデルのG27に比べて動作音が小さくなり、価格も少し安くなったのがポイント。クラッチにも対応してより車っぽく。残念なところはパドルシフトがついているもののシフターが別売になりました。

 

 

 

Logicool ロジクール ドライビングフォース シフター LPST-14900

別売となったシフター。ちゃんと6速に対応したシフターですが、車のそれと比べても少しちゃちかな。もっとゴリッと入る感触が欲しいところ。

 

 

 

Logitech ロジクール ホイールスタンド G29 G27 G25 Racing Wheel Stand レーシングホイールス [並行輸入品]

 Logitechとは思っていませんでしたが、調整幅が結構ありそうでかつ、車っぽい形、何よりもコストが17500円と他社の製品に比べて格安というのがポイントでした。

並行輸入品というのもあり、組み立てのマニュアルは少しわかりにくいかも。英語ならまだなんとかなるのだけど、ハングル文字はなかなかにきびしい。。

 

 

Fitueyes テレビスタンド 32~50インチ対応 壁寄せテレビスタンド

椅子とステアリングを組んでから高さの調整幅の合いそうなスタンドを購入。思った以上に高さが合う製品が難しい。

 

 

 

 ベスト 黒ゴム平置き 40ミリ 4個入り

キャスターのブレーキがないので購入。

5本足なので、2セット。意外に5足というのはレアみたい。

40mmだとちょっと小さかったかも。。

ちょっとどころじゃ無くて、60mmくらい無いとだめそう。再購入中

 

 

グランツーリスモSPORT リミテッドエディション

2017年に発売されたGranturismoシリーズの最新版。タイトルの通り、リアリティのあるシミュレーションとしては最高峰になるのではと思います。

 

PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB

現行Playstationの最終かつ最強モデル。有り余るパワーでVRや4Kにも対応。

 

 

更新: 2018/02/12

ポジショニング

 

全て組み付けだけ先にすすめました。正直、組んでみないと会うか合わないかって解りにくいですが、今回購入したフレームは比較的柔軟性があって調整幅が結構あります。

動かせない部分はペダルです。普通の自動車もそうですが、ペダル位置は基本的に固定なので、そこから、シート位置、ステアリング、シフター(自動車はこれも動かせません。)を調整しました。

AKRacing Overtureの高さの調整は一番低い位置にセット。どうしてもキャスターの分だけ背が高いので、ステアリングを少し上げました。気持ち的にはもっと低くしたいところ。ただ、そうなると乗り込むのが大変になってしまうので、このくらいでいいかな。

 


 

ハンドル位置を調整する。

 

 

クラッチ付きの3ペダル。残念なところはオルガン式。微妙なタッチはだいぶ変わってしまいます。

 

 

 

 

 

AKRacing Overtureは比較的座面がユッタリしているので、シフターの位置が結構渋いです。

また、左手のアームレストを気持ち下げたいのですが、シフトの状況によっては外してしまうか悩みます。ゲーム中以外はアームレストがあった方が良いので、少し悩ましい。いっそシフトの位置をあげてしまおうか。。

 

モニターの高さは着座位置でだいぶ変わってしまうので、なるべく調整幅のあるものがいいと思う。

今回購入したスタンドは、約30センチの高さ調整幅があるのでまぁまぁ。ただし、取付位置によってはバックプレートがはみ出してしまう。対応が50インチまでなのでまぁ仕方がないかな。

さらに、TVスタンドの足のつくりによって、ハンドルとの距離がかなり空いてしまう。これは少し困ったけれど、思い切ってスタンドにフレームを乗せてしまう方法で逃げました。

 

AKRacing Overtureに戻りますが、前後位置についてはさほど気にならなかったのですが、どうしてもステアリングを切るときに椅子が回ってしまいます。なにかストッパーを考えてみるつもりです。

更新: 2018/02/12

想定外のスペース

とりあえず全体が組みあがって感じたこと。

実は結構場所を食いました。しばらくレビューを休止して伊野もあり、自分の書斎は荷物満載。

いざ組んでみると約2メートル×3メートルくらいのスペースが必要。また、乗り込み方法を考慮すると向きもなかなか大変です。

今回は予算とスペースの関係で3パネルは見送りましたが、3パネルになると今度は幅も3メートル強。。

日本の住宅事情を考えると、なかなかに敷居が高いですね(笑)

 

更新: 2018/02/12

いざ実走。

とりあえず、仮の状態ですが、一度プレイしてみました。

椅子は(少しゆるいですが)自動車感のあるつくり。雰囲気も十分。

またステアリング化したことでPSコントローラとは比べ物にならない一体感が生まれます。

 

PSコントローラだと結局のところアナログ入力と言っても、綺麗にオーバルコースを走ることができず、実際のステアリングのような動きにはなりません。

ステアリングコントローラによって、オーバルも綺麗に曲がれます。ただし、ステアリングの反作用で体が動いてしまうと、結局正確なステアリング操作ができません。

Overtureのシートを採用したことでかなり車に近い操作感には近づきました。

より安定させるためにはシートの前後の固定とターン機能の抑制が必要です。

これはビジネスモデルとの融合という意味ではデメリットになってしまうかもしれません。

この点については、何か考えていきたいです。

更新: 2018/02/12
総評

AKRacing Overtureの出来は。

まず、ビジネス用途として十分な機能もあり、パソコンなどのデスクワークはほぼ不満点がないと思います。シートの硬さは若干硬めながらもダンパーやロッキング、リクライニングでかなり緩和されます。むしろ集中して仕事をするには程よい硬さと言えます。

 

レースゲーム用途として考えた場合、椅子はもう少しタイトであってもいいかと思います。

また、ストッパーやターン機能はロックができるとなお良い。

あとはアームレストを跳ね上げ式にできると不要な取り外しもいらなくなるので、これもオプションとか出るといいかな。

 

それでも、ゲーム専用でこの椅子を購入する人は稀かと思うので、十分な性能だと思います。

 

 

コメント (2)

  • cybercatさん

    01/30

    かなりコクピットらしくなってきた!
    シートバックに空いた4or5点式シートベルトの通し穴ナっぽい加工が、雰囲気を盛り上げますね。
  • パッチコさん

    02/06

    Cybercatさん:
    レスが遅くなってすみません。仕事やらお棺の病院とかでレビュー難航中。
    モニター3画面化はちょっと間に合わなそうですが、あとちょっとで走り出せます。

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