レビューメディア「ジグソー」

コンパクトボディにパワフルな出力!!設置位置に悩まず、ゲームサウンドを楽しむ事が出来る優れものです。

一般的なゲーミング用途のオーディオ製品というと、ヘッドホン、ヘッドセットの方がポピュラーなイメージですよね。

そして、それについては、数多の製品が、世に出ていますね。

ちょっと深く設定する方向となると、PC用サウンドカードとか、アンプなども、割とありますでしょうか。

私の認識では、ゲーミング用途もこなせるスピーカーというと、ホームシアターや、ブックシェルフ型のスピーカーとウーファーの組み合わせのような製品がメインで、サウンドバー形式のものは、少ないかな。

と。

 

このレビューで扱う、Sonicblastシリーズを販売している、AVerMediaさんでも、ゲーミング対応のスピーカーとしては、ブックシェルフタイプのスピーカーを組み合わせたホームシアタータイプが先行して発売されていますね。

深く調べていけば、もちろん、サウンドバータイプのものは思ったよりも市場に出ていますし、

ホームシアタースピーカーとしてであれば、BOSEやSONY、YAMAHAなどからも出ているように、

サウンドバーや、サウンドボードタイプはメジャーですので、ゲーミング用途での製品は出て来てもおかしくはなかったですね。

 

さて、私のPCとそれを取り巻く環境としては、ブックシェルフ型のスピーカーとウーファーの組み合わせは、配線などの事も含めて、ほぼ、置けません。

こんな有様なので、辛うじて、モニタの下に30cm程の隙間があるだけになっています。

今、置いているのは、MSS-8というiPodclassic程の大きさの小さなスピーカーでして、

頑丈な金属筐体なので、何かあっても、壊れたりしないかな、というのが設置してる理由です。

例えば、そこに収まるとしても、通常の木製ボディなスピーカーを置くには、自分の足癖も考慮する必要がありますので、怖くて高価なものなんて置けませんw

 

そして、普段の視聴環境は、

xd-05を用いて、PCからはUSB、PS3からは光デジタルで接続して、K712PROで聴く、というスタイルです。

 

Sonicblastシリーズは、「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」がサウンドバータイプなので、モニタの下にある空間が縦方向に狭くても、設置が可能になるという所に魅力を感じていたのです。

特に、「Sonicblast GS331」は27インチモニタと横幅が近いので、モニタが設置出来ていれば、その下に設置可能であるサイズというのが嬉しいですね。

 

私が使っているモニタの内、下側は、23インチなので、少し幅が余りますけれども。

「Sonicblast GS333」の上に「Sonicblast GS331」を設置してみた、の図。

床からちょっと高くする為に、「Sonicblast GS333」の足の下にMSS-8を置いて、星空手ぬぐいで隠していますけれどもw

「Sonicblast GS335」は、Bluetooth接続なので、離れた場所に置けますね。

レビューで、撮影しやすい位置に置いたので、実際の使用では、座椅子の後ろ側に設置しています。

(背景の棚達が片付いていないのは、見なかった事にして下さいw)

 

PCでの、ゲームや映像作品の視聴は基本的に二段になっているモニタ-の下側です。

対して、PS3やPS2、レトロフリーク、或いはレトロハードなどで使うモニターは上側を用います。

 

通常の私のスタイル、K712PROで、音を聴きながらの視聴には、利点が二つ有って。

・常に、音が聞こえてくるのは耳元なので、モニタの位置によって音の発生源がずれたりしない。

・音を聴くのは自分一人なので、昼夜問わず、視聴出来る。

という事があります。

 

ヘッドホンで視聴しない場合、MSS-8では、筐体そのものの小ささも有るためか、スピーカーの位置をかなり強く意識します。

それは、どちらかというと、自分の見ている画面から離れた足元から音がなっているというのが正直な感覚。

姿勢を変化させると、音の感じが変わったりして、座椅子のリクライニングをしただけで印象が変わったり(大袈裟ですが)するかな。

その姿勢の変化に合わせて角度を調整できるように設置してみれば、良いかもしれませんが、接続しているケーブルが飛び出しているので、傾けると端子が歪んだりするんですよね。

そして、座椅子で伸ばした足元に置かれているので、気を抜くと、蹴ったりする始末。

スピーカーを遠く感じている時に、昼であれば、音量を大きくする事で対応できますが、夜には不可能なのがネックかなあ。

というのが、悩みというか、そんな感じの生活でした。

 

そんな中、狭い空間の中にもフィットすると思われる、サウンドバータイプのSonicblastシリーズを使用する事によって、どの位、MSS-8で感じているような音響環境が変わるのか。

レビューで伝えていければ、と思います。

更新: 2018/01/13

全てが一つの筐体に纏まっているので、セッティングが簡単。

梱包は、随分と小さいですね。

左にチョット見えているのは、大きさ比較用の文庫本です。

本体自体も、かなりスリムですが、梱包もスリム。

三つ纏めて持つのは難しいのですけれども、「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」と、

「Sonicblast GS335」のセットならば、購入して持ち帰るのは簡単そうですね。

「Sonicblast GS331」

「Sonicblast GS333」

「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS331」の本体の長さの差。

「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」共に、アダプターや接続ケーブルなどの付属品が入るスペース分だけ箱が、本体よりも長いだけになります。

リモコンは、ブルーレイパッケージより少し小さい位の14センチ程。

表面はサラサラとザラザラとの間位の感触で、滑り難いのですがゴミなどは付きにくいかな。

「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」で共通です。

改めまして、付属品のご紹介を。

リモコンの他には、3.5mm ステレオ オーディオケーブル、RCA端子(赤白)オーディオケーブル 、オーディオ変換ケーブル(RCA → 3.5mm)と、ACアダプタ―が付属。

光デジタル以外の有線入力は、付属品だけで接続可能です。

 

「Sonicblast GS331」の入力は、ボディ裏側、中央部分にあります。

「Sonicblast GS333」では、ボディ裏側、右端に寄っていますね。

本体での操作ボタンは、正面向かって右側、AVerMediaのロゴ側になりますね。

操作ボタンの位置は、「Sonicblast GS333」でも、変わりません。

「Sonicblast GS333」のサイドは盛り上がっている形ですね。

 

どちらも、操作ボタンは

・電源兼、Bluetooth接続ボタン

・入力切替兼、サブウーファーとの接続ボタン

・音量兼、USBメモリでの再生時のサーチボタン

となっています。

電源と入力切替との兼用ボタンは、長押しであるかどうかで判別。

音量兼サーチは、音量が一回、サーチが二回素早く押す事での判別となっていますね。

リモコンがありますので、殆どのボタンは操作する事はないかな、と思います。

 

ちょっとだけ気になったのが、リモコンでの表記。

本体では、電源と兼用だったBluetoothのペアリングボタンは、USBメモリ再生時の停止再生ボタンとの兼用になっています。

これは、表記がありますので、直感的にも分かりますね。

サブウーファー「Sonicblast GS335」とのペアリングボタンは、入力切替ボタンと兼用のままですので、リモコンで「SOUCE」ボタンの長押しをする事で行われる所。

この部分は、ボタンか、その脇にでも、ウーファーとのリンクアイコンを書いてあると直感的にも分かり易くて良いかな、と思います。

 

 

「Sonicblast GS333」で、入力が向かって右側に寄っているのは、「Sonicblast GS331」と違い2.1chなので、ウーファーが備わっている為ですね。

「Sonicblast GS331」では、正面のユニットと組み合わさっているので、開口部や、ネットの掛かっていない部分での露出はありませんでしたが、「Sonicblast GS333」では、正面下部に二つのユニットが存在していますので、入力部分を寄せる必要があったのでしょう。

ウーファーユニットの保護を兼ねて、足がついている為、

「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333では、

本体の幅が短い「Sonicblast GS331」の方が足と足の間隔が広くなっています。

ですので、机の上などに設置する際には、実は、「Sonicblast GS331」の方が、天板部分の広さを要求するかもしれません。

(机の幅からサウンドバーがはみ出すのを許容すれば、のお話ですけれども)

 

さて、この製品の設置には、特に、迷ったり悩んだりする部分は有りません。

単純に、自分の使っているモニタの下、或いは、上など、正面に置けば良いのですから。

スタンド部分の薄いモニタであれば、モニタアームを用いることなく、モニタ直下に設置するのは可能でしょう。

足が、少し低いですが、百均グッズなどで、少し下駄を履かせてやれば、モニタのスタンドに干渉する事は殆どない、と思われます。

 

梱包を解いて、アダプタや配線を繋いで、置くだけ。

場所も、モニタの下にある隙間を使える。

とても簡単にゲーミングサウンドライフを開始出来るというのも、魅力ですね。

 

また、サブウーファーである「Sonicblast GS335」も箱から取りだしたら、ACアダプタを繋いで、好きな位置に置くだけ。

電源以外の配線を全く考える必要がありませんので、位置の調整も簡単なので、気軽に試しつつ設置出来るのが良いですね。

 

更新: 2018/01/14
「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」「Sonicblast GS335」 徹底レビュー PREMIUM REVIEW

モニタ下に設置出来る省スペースボディで、場所を選ばず再生環境を構築!

冒頭の紹介などでも、言及していますけれども。

サウンドバータイプのスピーカーとしての利点の一つ目は、

モニタの下に設置出来る

という所。

私の部屋での運用形態では、モニタの下に二段に「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」を重ねて設置するスタイル。

そして、正面に座って、上下二段になっているモニタで視聴いたします。

私自身が座る位置からの距離は一メートル程、でしょうか。

HDMIの配線や、規定のモニタの設定上、上のモニタがPS3を始めとしたゲーム機のプレイに際して使われるモニタになります。

設置されている「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」からは、上のモニタを見ている時には音の出所は離れている形。

 

設置ポジション的にはMSS-8を使用している時と変化は有りませんので、不安を覚える所。

だったのですが。

 

使用を開始すると、その不安は杞憂であった事が判明。

 

「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」共に、あくまでも、私の感覚ではありますが。

正面に対して、上下左右に扇形に音が広がっていき、実際の音の発生源よりも、より体に近い位置から音が発生しているように聴こえます。

その為、下側のモニタでゲームをしている時はもちろん、上のモニタでゲームや映画を楽しんでいる時にも、スピーカーとモニタの距離の違いを感じる事はありません。

画面だけに集中していても、音楽、音声は、スピーカの位置とモニタとの位置の差を感じさせることなく届いているのです。

 

さてさて、それでは、本題のゲームプレイでの音の聞こえ方へと進んでいきたいと思います。

 

・「ホームフロント」「スカイリム」でのSurround効果について。

RazerSurroundPROを使う事によって、ヴァーチャルサラウンドをオンにして遊んでいるのですけれども。

今回は、比較の為に、ヴァーチャルサラウンドをオフで、視聴してみました。

 

ヴァーチャルサラウンドオフ状態では、ゲーム内での周囲の音声の内、前後の位置については、第三者的に聞こえる形になりました。

モニタの位置で、主人公の前からの音が聞こえ、そして、自分とモニタの間で、後ろからの音が聞こえるという感じ。

あくまでも、私の感覚では、なのですけれども。

ゲーム内での、音の発生源の違いはキチンと出ていると思います。

囲まれている、というような場面の周囲の敵の位置なども、一塊になっていないかな。

武器の音、足音、セリフなどは、別々のパーツ、位置として聞こえてきます。

ですので、あくまでも前後の差異はない訳では無く、主人公をTPSのように背中から見ているような音の情景ではないかな、と。

 

その為、ヴァーチャルサラウンドをオンにすると感じる変化というのは、

「音の発生源が近くなり、より立体的に配置される」という感覚でしょうか。

モニタ付近で聞こえていた主人公の前の音が、手で掴める距離でし始める、という印象です。

当然ながら、他の音の位置もグッと私の周りに配置されていっている形。

 

とはいえ、流石に完全に背後の音が背後から聞こえてくる訳ではありません。

頭頂部と耳を結んだ線のちょっとだけ前位、が、私の感じる位置でした。

 

ヴァーチャルサラウンドオンにすると、スピーカーと自分との間の空間に、ヴァーチャルの言葉通りに音の発生ポイントであるスピーカーが疑似的に出現しているように感じる事があります。

 

銃撃を受けた時の、発射音の鳴る位置や、弾着の音だったり、弓で射られた時の風切音が近づいてくる様子。

また、スカイリムでは、一番、しっかりと左右や前後の音の位置を一度に明確に比較して感じる事が出来るのは、実は、オープニングの連行シーンだったりします。

馬車の上で話しかけられている時に周囲を見渡すと、声が左右に移動し、離れてしまうと声が小さくなっていく所。

村に入って、野次馬からの言葉の位置で、こっちから見られているんだな、と感じる所。

その距離感や方向、周囲の広さが、より映像からの情報と一致する感覚です。

 

また、サブウーファーの 「Sonicblast GS335」は、

伝達力が強く、指向性は強く無い為、リンクさえしてあれば、

「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」の音の位置を邪魔することなく、

低音域の補完が出来ていると私は感じました。

 

つまり、ゲームなどのソース側で、一つ一つの音がキチンと別の音源として再生されていれば、差異がしっかりと聴き分けられる、と言えますね。

 

通常、厳密に考えて、音を聴き比べるとなると、スピーカーの設置位置には、検討の余地があるとは思います。

 

しかし、Sonicblastシリーズでは、

単純に自分の正面に近い位置に設置するだけで、モニタとの距離などの位置を考えなくても、音と映像の位置の乖離に悩むことが無い!!

 

これは、かなり大きな魅力ですね。

更新: 2018/01/14
「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」「Sonicblast GS335」 比較レビュー PREMIUM REVIEW

適材適所、上位とか下位とかではなく、シーンによって使い分けが◎

「Sonicblast GS331」は2ch、「Sonicblast GS333」は2.1chという事で、

通常のスピーカーとしてのグレードで言うと、上位と下位の関係になる形ではあります。

 

しかしながら、「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」共に、

指向性がかなり強く、そして、扇型に正面を広く包む音の広がりがある製品ですので、

サブウーファーの有無により、音を受ける場所を限定する事が出来る、と考える事で、

活用するシーン、得意とするシーンが違う、棲み分けをしている。

と、私は感じました。

 

さて、視聴環境である私の部屋は、狭い(三畳程)ですし、扉も、完全に締め切りが出来るタイプでは無い引き戸ですので、音漏れは不可避な環境です。

その為、昼はともかく、夜になったら、スピーカーを用いるのは不可能です。

 

ところが、「Sonicblast GS331」であれば、低音が弱めになりますので、深夜にならなければ、音楽やゲームをスピーカー出力で楽しんでも、家族などから、それほどの苦情は来ませんでした。

もちろん、戸を開けた状態ですと、難しいですが。

 

「Sonicblast GS333」は逆に、昼に迫力のある音を楽しむ事が出来るスピーカーです。

臨場感もありますし、銃撃や砲撃音が、ズシンと響いてくる衝撃を体感する心地よさがあります。

 

サブウーファー「Sonicblast GS335」は、

「Sonicblast GS331」では、物足りなかった低音を追加して、迫力を一気に補完。

「Sonicblast GS333」では、より重厚な低音を発揮するように強化。

 

と、それぞれ特徴的な機能を持っているので、単純には、上位や下位とは言えないかな、と。

 

その中でも、「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS335」との組み合わせが、

私の中ではベストマッチでした。

昼、周囲を気にしないで、迫力ある音を楽しみたい時に、サブウーファーと接続。

夜、静けさを破らないようにしつつ視聴する為に、単独で。

と、切り替える事が出来るからです。

そして、

その時に、「Sonicblast GS335」Bluetooth接続の利点が大いに発揮されます。

有線での接続では、サブウーファーを接続して楽しみたいと思った時に、ケーブルの届く範囲に設置されている必要があります。

 

しかし、Bluetooth接続であれば、その制限は有りません。

電源を入れて、ペアリングすればOK!!

無線故に、視聴する時以外は収納していても、電源とペアリングボタンだけで接続出来るので、お部屋のレイアウトを左右したり、或いは左右されたりしないのです!!

サブウーファーにリモコンが無く、本体にのみペアリングボタンがあるので、全てを自分のベストポジションから動かずに出来る訳ではない、という事が少しだけ、不便かな、なんて思ってしまうのは、贅沢かもしれませんね。

更新: 2018/01/14
「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」映画・音楽モードでレビュ― PREMIUM REVIEW

音源の違いをかなり明確にしてくれる力を持っているスピーカーだと私は考えます。

「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」の映画モードでは、

「ガールズ&パンツァー劇場版」の視聴で実力を確認いたしました。

砲撃や銃弾の掠める音、超大型砲弾の着弾は、「Sonicblast GS333」の方がもちろん迫力は上なのですけれども。

 

「Sonicblast GS331」でも、音の力がしっかりと押し寄せて来て、十分な臨場感が味わえます。

 

更に、「Sonicblast GS335」をリンクさせると、

もはや、あの、爆撃を思わせる着弾は、私の目の前に直撃した、と言っても過言ではない状況にw

空気が震える感覚という弾着の衝撃を感じられるので、私が愛用しているK712PROとは違い、耳だけでは無く肌で体験出来る点は素晴らしいと思います。

 

・再生しているPS3との接続方法は、光デジタルケーブルで直接入力

・劇場版音響は、センシャラウンドリアルムービーエディション5.1chと通常の2.1chの切り替え

という形。

 

センシャラウンドリアルムービーエディション5.1chは、Sonicblastシリーズの機能を超えているチャンネル数ではあるので、どうなるのか、気になる所でした。

2.1chとの違いが明確になるのかな、という不安が有った訳なんです。

実際に視聴して見ると、その不安は解消されました。

キチンと聞こえ方に変化があるのです。

2.1ch時には、音は、大きな波のように押し寄せてくるような圧力をもっています。

個々の音は波の中に埋没してしまっている訳ではないですが、波としての大きな一体感と迫力が上回る感覚です。

 

センシャラウンドリアルムービーエディション5.1chになると、

音量は2.1chの時よりも、少し、小さく感じるようになります。

それは、全ての音が一体となってボリュームを出していた2.1chとは違って、個々の音が、しっかりと自分の立ち位置で主張しているからでした。

それは、強力な放水が周囲から浴びせられるような感覚。

例えば、あの大型砲弾の着弾は、「上から来ている」と感じられるような気がする訳です。

実際には、スピーカーの位置は、上からどころか、私の足元にある訳なのですけれども。

 

「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」の音楽モードでは、

PC上においてのfoobar2000による再生と、それをxd-05に通しての視聴について、

ヘッドホンK712PROとの違いを比較しました。

 

ゲームサントラとか、アニソンが大好きな人ではあるのですが。

それとは別に、チェロとかコントラバスのような低音の弦楽器の響きも好きで、偶にクラシックも聞くという感じの音楽ライフです。

 

今回、聴き比べたのは、

・「新世界より」第四楽章 CD取り込み

・アルペジオーネソナタ第一楽章 ハイレゾ

の2曲ですね。

K712PROが、低音を強調しないタイプのヘッドホンですので、この機会に、コントラバスの迫力を感じてみたいな、と思った次第です。

 

まずは、「新世界より」第四楽章です。

「Sonicblast GS333」では、弦そのものが鳴っている音だけではなく、胴が響いているような音や、短く爪弾くようなボン、ボン、という音の持つ振動がしっかりと伝わって来ている感じが好きです。

「Sonicblast GS331」には、確かにそういった響きは物足りないなと思うのですが、

それでも、音のもつパワーを肌で感じる事が出来る点では劣らないかな。

 

次にアルペジオーネソナタ第一楽章。

ピアノが静かに響いて行く中で、チェロの色っぽい音がグッと入ってくる瞬間の伸びやかな響きが肌で感じられるようで、これも良いですね。

ウーファーの違いを感じられるほどの低音パートがある訳では無いのですが、両者とも、音全体が太いというか、空間の広がりが少しあるように思えました。

 

PCからの視聴では、ハイレゾファイルとMP3ファイルとの明確な差を感じる事は無かったかなあ。

これは、foobar2000や、RazerSurroundPRO、xd-05を通しているから、なのかもしれませんね。

 

iPodTouchとGRANBEATから、3.5mmジャックへと繋いで、聴き比べを行ってみました。

「サガオケ!」の「最強の栄光 バトル2~七英雄~四魔貴族バトルメドレー」を再生して見た時には、iPodTouchはMP3へ変換後AACファイル化、GRANBEATではflacファイルのままでしたので、

音の粒感といえば良いのでしょうか、一つ一つがGRANBEATでは独立しつつ織りなす音がしているのに対して、iPodTouchでは、音の塊が一個あって、その中に埋まっている感じを受けました。

 

比べてみる事によって、感じることなので、逆に音源による違いをある程度は、表現する力があるのではないか、と、私には感じられました。

更新: 2018/01/14

注意すべき所や、苦手な分野はあります。

スマホやiPodTouchなどから、Bluetooth接続で音を鳴らす事が出来るのが、

「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」の機能の一つです。

 

Bluetooth接続で、iPodTouch、GRANBEATから、「サガオケ!」の「最強の栄光 バトル2~七英雄~四魔貴族バトルメドレー」を再生してみました。

ワイヤレス接続の状態でも、有線で繋いで居た時のように、音の粒感の違いは感じる事が出来ていて、中々の性能ではないかな、と思われます。

 

ただし、無線接続には、不得意な分野があって。

これは、Bluetoothそのものの不得意なのかもしれませんけれども。

 

・フェードインやフェードアウトのような小音量の部分、弦楽器などの余韻は、ストンと無音になってしまったり、無音から急に音が出始めてしまう。

「新世界より」第四楽章は、

冒頭の「ジャージャン…、ジャージャン」と始まる部分が「…ジャン!……ジャン!」というようになってしまったり。

「テームズ河のDance」では、

「24時間~、頭の中で、何かが~、ダンスしている、人、なんだから~」というフレーズで、

「24時間。頭の中で。何かが。ダンスしている。人。なんだから。」という感じにスパッスパッと区切っているように聴こえてしまう事があるのです。

 

また、サブウーファーへの無線接続についても、

・曲が始まって、サブウーファー「Sonicblast GS335」が反応し始めるまでに、タイムラグがあるので、冒頭が低音しっかりな曲は、すんなりと聞けない感じになる。

 

という部分が気になりました。

 

しかしながら、通常、ゲームサウンドのようなアクティブな曲であれば、そういう途切れなどが発生する事は無いですし、有線接続であれば、そもそも、そう言う事象が。発生する事がないものであると考えますので、ゲーミング用途であれば、全く問題無く、いえ、満足いく音を楽しめるでしょう。

更新: 2018/01/14
総評

ゲームサウンドを楽しむ為に特化した形、性能!!

ゲームサウンドを楽しむ、という部分で、性能はもちろん、設置する為に必要とされる形という物があります。

 

オーソドックスなPC設置の形態としては、

パソコンデスクがあり、デスクの上にはモニタとキーボード、マウス。

PC本体は、デスクの下や、デスク脇にある棚に。

といったものであろう、と私は考えています。

そうなると、ブックシェルフ型のスピーカーなどを擁したセットでは、デスク上を狭めて、快適さを失うケースも多々あるのではないでしょうか。

折角、一番大きなPC本体をデスク上から移設して確保したスペースを、違う機器で埋めるだけ。

というのは、勿体無いですよね。

 

そんな事象を解決するのが、Sonicblastシリーズ

特に「Sonicblast GS331」「Sonicblast GS333」のスリムな中に必要な性能を凝縮するという形だと、私は考えます。

モニタの下が空いていれば、そこにゲーミング特化型のスピーカーを設置出来る。

省スペースなので、モニタが占有している部分から殆どはみ出す事がなく、

キーボードやマウス、コントローラなどの使用を邪魔しない。

このコンセプトは、素晴らしいですね。 

 

後は、「Sonicblast GS335」もリモコン操作可能である事と、リモコンのボタンの表示にウーファーとのリンクマークが有ったら、言うことなしです。

その期待も込めて、星は4.5という事で。

 

普段、ヘッドホン、ヘッドセットなどでゲームプレイをしている人にも、かなり強くお勧め出来る商品ではないか、と。

 

※レビュー冒頭の製品画像は、当商品の販売元であるAVerMediaテクノロジー株式会社様の製品紹介バナー及び、画像をお借りしています。

25人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • aPieceOfSomethingさん

    01/14

    こんにちは。
    レビューお疲れさまでした。
    僕には書けそうにない熱いコメントが良かったです。

    スピーカーだけでも4通りの組み合わせがあるのでレビュー大変でしたね。
    しかもゲーム、音楽、映画などというレビュー課題があると最低でも合計12通り。
    僕も少し舐めていて大変な目にあいました..。
  • L2さん

    01/14

    aPieceOfSomethingさん、ありがとうございます。

    不思議なもので、このスピーカーは、他の方々のような広い空間を利用してダイナミックに展開する以外にも、狭い棲息地でも魅力を発揮するのだなあ。
    と、皆さまのレビューを見つつ思いました。

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