2017.08.17 「【番外編】ケース選び」追記
2017.08.15 「【番外編】ケース選び」追加
2017.08.09 「!!!やってみた!!!」追記
2017.08.06 「!!!やってみた!!!」及び「【外 観】」修正
オプション品の「AXJ-800専用投影ミラー」の仕様につき修正
今回レビューする「AIRXEL AXJ-800」(以下 AIRXELと表記)はバッテリーを内蔵した小型軽量のプロジェクターになります。
一昔前のプロジェクターというと大型で高価なモノばかりでしたが、最近は手の平サイズで 1万円を切るモノも出てきて以前より手を出し易くなっています。
AIRXELは 2017年7月現在、大型量販店で税抜約 5万円程度で販売されており、据え置き型ならば明るい部屋でもキレイに映せるプロジェクターが買えてしまう価格帯です。
しかし AIRXELの魅力はモバイルユースに便利な小型軽量、バッテリー内蔵の点ですので、その上でどこまで使い易くキレイに映せるのかレビューしていきたいと思います。
【仕 様】
まずは仕様を確認していきます。
小型軽量と書きましたが、カタログサイズは 140 x 156 x 18 mm (突起含まず)になります。
天板面積だけ見ると 5インチのスマホ 2台分あり、もっと小さいサイズのプロジェクターもありますが、やはり目を引くのがその薄さです。
18mmというのは真ん中周辺の広い面の厚さで、レンズのある辺で実測 22.2mm、その他の辺の最薄部は実測 5.5mmしかありません。
周囲の薄さからカタログ値より薄く感じます。
緩やかに中央に向かって厚みを増しレンズのある側が少し膨らんだデザインはスタイリッシュで所有欲を満たしてくれます。
そして重量ですが、400g あります。
薄いので同じ重量でももっと小さくても厚いモノより軽く感じられます。
何よりカバンに入れて持ち歩くのに薄い方が邪魔にならずに良さそうです。
その他の仕様は以下の様になっています。
明るさに関しては、節電モード時は 155ルーメンになります。
コントラスト比については、「400:1 ~ 5,000:1」と書かれていました。説明書でどの様な時にコントラスト比が変わるのかについての記述は無く、詳細は不明です。
一般的には明るい時ほどコントラストをつけられますので、投影サイズが小さく明るい時にコントラスト比が高くなり、投影サイズが大きく暗めになった時にコントラスト比が低くなります。
それと仕様には書かれていませんが、本体を逆さにして投影した場合に自動で天地逆に映してくれますので、オートキーストーンと合わせ設置場所の自由度が広がります。
また仕様を見て気になるのが、最大入力解像度が HD(1280 x 720)となっておりそれより高解像度の場合がどうなるのか分かりません。昔のプロジェクターでは最大入力解像度を越えた映像を映そうとすると真っ黒になったりしました。これについては後ほど検証致します。
更に無線接続に関し、仕様表の対応OSには Androidと iOSしか書かれていないのですが、製品付属の説明書の「ワイヤレス接続時の注意」の項に『PCミラーリング接続のOSは Windows 8.1以上』との記述があります。ただし『WDDM 1.3以上且つMiracast対応のディスプレイドライバー及び NDIS 6.3以上の無線LANドライバーに対応する PCのグラフィック及び Wireless LAN、H/W、S/Wが必要です』との事で、あまりに注意事項が多いので仕様表には記載していないのかもしれません。
ちなみに各OSの対応バージョンは Androidは 4.4以上、iOSは 8.3以上がワイヤレス接続に対応しています。
Windowsのワイヤレス接続についても後ほど検証致します。
【外 観】
今回の ZIGSOWチャレンジでは、AIRXEL製品以外にオプション品の「AXJ-800専用スタンド」と「AXJ-800専用投影ミラー」が付属してきました。
本体が届いたら真っ先に専用スタンドを購入しようと思っていたので助かりました。
箱を開け説明書の入った紙筒をどかすと、本体と ACアダプターの入った箱が入っています。
ACアダプター自体は各国対応の様で、コンセントの差込口だけ交換式になっています。
リモコンは無く、操作は本体のボタンだけで行います。
続いて本体を見ていきます。
上面前方には「フォーカス調整ダイヤル」があり、そのすぐ下に「内蔵スピーカー」、手前左下に「電源/充電ランプ」があります。
「電源/充電ランプ」は、充電中には赤色、充電完了すると緑色に点灯します。
前方側面には「投影レンズ」が真ん中にあり、両脇に通気口があります。
左側面には「HDMI接続端子」と「電源アダプター入力端子」があります。
右側面には「調節ボタン」(∧)(∨)と「電源ボタン」(○)があります。
「調節ボタン」は音量調節の他、メニューの選択に使用し、「電源ボタン」は電源の ON/OFF以外にメニュー操作時の決定ボタンとして使用します。
手前側面には何もありません。
底面には通気口が四ヶ所あり、真ん中に「専用スタンド取付穴」があります。
「専用スタンド取付穴」には 1/4インチネジの三脚も使う事が出来ます。
次にオプション品の「AXJ-800専用スタンド」ですが、
マグネット接続式になっており、本体の「専用スタンド取付穴」に受けをネジ留めしてやり
スタンドを突起の四角に合わせ磁力でくっ付けるのですが、かなり強力で逆さにして軽く振っても落ちません。
思いっきり振れば外れてしまうでしょうが、通常操作で多少ぶつかっても外れない程強力です。
もう一つのオプション品「AXJ-800専用投影ミラー」は
レンズ下部にやはり磁力でくっつきます。
ただしこちらは磁力が弱く、すこしぶつかっただけで落ちてしまうので注意しなくてはなりません。
「AXJ-800専用投影ミラー」を販売しているところでは、軒並み天井投影用と書かれているのですが、本品を使うと映像が反転してしまいます。
どちらかというとスクリーン背面から投影するリア投影用かと思うのですが....
「AXJ-800専用投影ミラー」は天井投影用として販売されており、通常鏡越しだと映像が反転して映ってしまうところ、ミラーの装着を AIRXELが感知し本体で反転処理し天井に投影する事で、正常な向きで映像を見る事が出来ます。
【設置&メニュー画面】
| 設置
AIRXELを使用するに当たりプロジェクターですので、投影する場所が必要になります。
白っぽい壁などに映しても良いですが、出来れば専用のスクリーンを用意したいところです。
我が家では移動に便利な以下のスクリーンを以前より使用しています。
AIRXEL自体は 120インチまで対応していますが、スクリーン購入当時に家の中で使うのに投影距離(プロジェクターからスクリーンまでの距離)等を考慮し 60インチにしました。
スクリーンの白い面は実測約 122 x 91 cmで、AIRXELでスクリーン幅いっぱいに映すには投影距離は 2m弱必要でした。
AIRXELの電源を入れるには、電源ボタンを約3秒長押しします。
ロゴなどが表示された後、メニュー画面が表示されます。
この時スクリーンに映っている範囲を確認しつつ AIRXELの位置を前後に移動させます。
壁など表示範囲が定められていない場所でしたら、好みのサイズになるまで AIRXELの位置を前後させます。
垂直方向の台形補正は自動で行われますが水平方向の台形補正は出来ませんので、スクリーン中央の正面にくるように設置します。
続いてフォーカス調整ダイヤルを回してピントが合う様に調整します。
個体差があるのかもしれませんが、このダイヤルの遊びが大きく回し始めに少しずつ動かしてもピントが合ってきません。一気に回すと急にピント調整が働きますので、ピントを合わせるのに苦労します。
コツはピント調整がきき始めるまで少しずつ動かす事です。回し過ぎて逆方向に回す時も同様に、ピント調整がきき始めるまで少しずつ動かします。
据え置きで使うのならば一度合わせてしまえば何度もピント調整する必要はありませんが、毎回置く場所の変わるモバイル用プロジェクターではかなりのマイナス点です。
| メニュー画面
初期状態では次の様に表示されます。
(本来はもっと端は真っ直ぐ表示されるのですが、今回使用のスクリーンがフィルム
タイプの為に少し歪んで見えている事を補足しておきます)
この画面で行なえる操作は
「Andoroidワイヤレス接続」「iOSワイヤレス接続」「設定」「ヘルプ表示」
の 4点です。
HDMI接続時は、ケーブルを接続し HDMI対応接続機器の電源が入った時点で対応機器の映像と音声が流れます。
続いてメニューで行なえる操作を見ていきます。
■Andoroidワイヤレス接続
調節ボタンを操作し「android」に合わせ、決定(電源)ボタンを押下します。
(初回のみ接続方法のチュートリアルが表示されます)
続いて Androidデバイスを操作し、接続を行ないます。
実際の接続状況は、別項で見ていただきます。
■iOSワイヤレス接続
調整ボタンを操作し「iOS」に合わせ、
決定(電源)ボタンを押下します。
Wi-Fi未設定時
(初回のみ接続方法のチュートリアルが表示されます)
iOSでは Android OSと違い、デバイスでインターネット接続したまま画面をキャストする事が出来ないため、インターネット接続しながら映す(APモード)ためには AIRXEL本体側で Wi-Fi設定を行う必要があります。
APモード時には、「APモード\」の横に AIRXEL本体で接続している SSID名が表示されます。
続いて iOSデバイスを操作し、接続を行ないます。
■設定
調節ボタンを操作し設定アイコンに合わせます。
現在の設定内容が表示されます。
決定(電源)ボタンを押下する事で
・Wi-Fi設定
・節電モード ON/OFF
・キーストーン ON/OFF
・パスワード設定
・言語選択
・SWバージョン情報 確認及び SWアップデート
・再設定(リセット)
が行えます。
「Wi-Fi設定」「パスワード設定」以外は選択するだけですので、まず「Wi-Fi設定」を見ていきます。
Wi-Fiの設定を行なうことで、iOS接続時にインターネット接続しながら表示出来るだけでなく、AIRXEL本体の SWバージョンアップも行えます。
メニューより「Wi-Fi」に合わせ、決定(電源)ボタンを押下します。
「接続可能なAPを検索」に合わせ、決定(電源)ボタンを押下します。
接続可能な SSID一覧が表示されますので、接続する SSIDに合わせ、決定(電源)ボタンを押下します。
初回のみキーバッド操作のチュートリアルが表示されます。
チュートリアル画面では画面左上に AIRXEL本体操作が表示され、ふきだしで操作内容が表示されます。
チュートリアルが終了すると、実際のパスワード入力画面になります。
パスワード入力後「接続」に合わせ、決定(電源)ボタン押下すると前の画面に戻ります。
接続が成功していると SSID名の横に≪保存済み≫と表示されます。
続いて「SWバージョン情報」を見てみます。
「SWバージョン情報」に合わせ、決定(電源)ボタンを押下した時、Wi-Fi設定がされていないとバージョン情報のみの表示になりますが、Wi-Fi設定がされていると SWアップデートの確認が始まります。
(アップデートがある場合には、本操作を行う前に設定アイコンと「SWバージョン情報」
の横に『N』の白抜き文字が表示されるようです)
新しいバージョンがある事が確認されるとアップデートの確認ダイアログが表示されるので、「確認」に合わせ、決定(電源)ボタン押下します。
ダウンロード及び
アップデートが行われるのでしばらくそのままにしておきます。
ダウンロード及びアップデート中は PCと AIRXELのアイコン間のバーで進捗状況が分かるようになっていますが、アップデートに関しては何度も繰り返すので終了までどのくらいかかるか分かりません。
あくまで、固まっていないという目安くらいで見ていた方が良さそうです。
アップデートが完了すると下記の様に旧SWバージョンと新SWバージョンが表示され、再起動を促されます。
再起動というコマンドは無いので、AIRXELの電源を切り(電源ボタンを約3秒長押し)、再度電源を入れ直し(電源ボタンを約3秒長押し)する事になります。
■ヘルプ表示
調節ボタンを操作し「?」アイコンに合わせ、決定(電源)ボタン押下します。
本体ボタンの簡単な説明があるだけです。
次の項からは実際にデバイスと AIRXELを接続したところを見ていただきます。
ワイヤレス接続は利用目的で評価が分かれる?!
| Android接続
Android端末を AIRXELに接続する方法は、AIRXELのメニューで「android」を選択している状態で
デバイスの設定からスクリーンミラーリングの接続を行ないます。
Androidデバイスの場合はメーカーによって設定場所が違うので、各端末のマニュアルで確認してください。
次の画面は YOTAPHONE 2での設定になります。
Android OS 4.4.3
「画面のキャスト」画面にて「ワイヤレスディスプレイの有効」にチェックを入れます。
AIRXELの SSID(AIRXEL-xxxxxx)が表示されるので、名称をタップします。
接続が完了するとスクリーンに画面が表示されます。
他に以下の 2台でも接続を試みました。
Android OS 6.0.1
Android OS 6.0.1
2台共同じ OSバージョンですが、Zenpad S 8.0は接続出来ましたが arrows M03は接続する事が出来ませんでした。
具体的には AIRXELの SSIDが表示されるところまではいき、タップするとスクリーンには「接続しています」と表示されるのですが、しばらくするとデバイスの画面は表示されず元の待機状態に戻ってしまいました。
Android端末の場合、メーカーによって独自に手を入れられてしまっている事が多く OSの要件を満たしていても動作しない事が多々あります。
メーカー側にて接続可否の表など提示して欲しい所ですが、あまりにも Andoroid端末は多過ぎるので現実的ではないでしょうね。
表示に関してはデバイスからワンテンポ遅れて表示されますが、端末を手元で操作を行ないながらスクリーンを見る事になるのであまり気になりません。
続いて「amazonプライムビデオ」で動画を再生してみると
YOTAPHONE 2と Zenpad S 8.0の両方ともデバイスでは表示されているのに、スクリーンでは映像がカクカクしたり少し止まったりしてしまいました。
ただし止まってしまうのは YOTAPHONE 2の方が多かったのはスペックの差でしょうか?!
その一方で SDカードに動画ファイルを入れ、カードリーダー経由で動画再生をした時には、
YOTAPHONE 2では時々カクカクしてしまうものの最後まで再生できたのに対し、Zenpad S 8.0ではどんどん映像が遅れ始め途中で画面がフリーズしてしまいました。
試しに Zenpad S 8.0の内部ストレージに動画ファイルをコピーして再生しても同じでした。
Zenpad S 8.0の動作はちょうどバッファがいっぱいになり動作が遅れていっている様な動きで、YOTAPHONE 2の場合と処理方法が違うのでしょうか???
しかしながら、どちらのデバイスもミラキャストアダプターに接続し
ディスプレイに表示させる分にはたまにカクカクしますが、かなりスムースに再生が行なえます。
試しに AIRXELにミラキャストアダプターを挿してみたところ
やっぱりスムースに再生できました。
これでは AIRXELのミラーリング処理を疑わざるを得ません。
AIRXELの Androidデバイスからのワイヤレス接続では、静止画や画面上の操作を映す分には多少遅延があるだけで問題ないですが、動画再生には向いていません。
ちなみに arrows M03はミラキャストアダプターにも接続出来ないので、AIRXELに接続できなかったのは arrows M03の方が原因のようです。
| iOS接続
iOS端末の場合インターネット接続しながら投影するには AIRXELで無線設定を行なった≪ APモード≫で接続する必要があります。
無線設定を行なった後の最初の起動時に iOSデバイスと接続するためのチュートリアルが表示されます。
チュートリアルが終了すると通常の初期メニュー表示がされますので、「iOS」を選択している状態で
iOS端末でチュートリアルの通り操作を行ないます。
iOS 9.3.5
今回第5世代 iPod Touchを使っています。
Wi-Fi設定の画面で普段接続している SSID(『APモード\』の右に表示されている SSID)に接続します。
画面下からスワイプしコントロールセンターを表示させ
「AirPlay」をタッチします。
「AIRXEL-xxxxxx」を選択し「ミラーリング」を ONにすると
しばらくしてデバイスの画面がスクリーンに投影されます。
Android端末の時と同様に静止画や画面上の操作はワンテンポ遅れて表示されます。
ビデオ再生に関しても Android端末同様かんばしくありません。
「amazonプライムビデオ」をこちらでも再生してみると真ん中の円がぐるぐるずっと回ったままでいつまで経っても再生されません。
そしてしばらく経つと AirPlayの接続も切れてしまいます。
iOSの「amazonプライムビデオ」はアプリ側で AirPlayに対応しており、アプリの画面だけを渡す事が出来るのでやってみたのですが、
結果は同じでした。
気を取り直して iPod内のビデオを投影してみたところ、再生後少し経つと真ん中の円がぐるぐる回り読み込み動作と再生を繰り返した後、止まってしまいました。
640 x 360 dotという小さい画面サイズの動画でこの現象が発生しており、だんだんと小さい画面サイズの動画を試し、ようやく 320 x 240 dot(QVGA)の動画で安定して再生が出来ました。
これではハッキリ言って動画再生は使い物になりませんね...
| Windows接続
仕様表には Windows OSの接続可否は載っていませんでしたが、説明書には簡単に触れられていました。
【仕 様】の項で記述した条件付きですが、Windows 8.1以上で接続する事が出来ます。
ちょうど Windows 8.1からミラキャストに対応しましたので、Androidで利用出来るミラーリング対応の機器であれば Windowsから接続出来る事が多いです。
AIRXELでもメニューで「android」を選択している状態で接続します。
今回使用する PCの OSは Windows 10になります。
ワイヤレス接続画面を表示させ(Inspiron 13では、[Windows]キー + [F8]キー)
「ワイヤレスディスプレイに接続する」をクリック。
検索されたデバイス一覧が表示されるので AIRXELの SSID(AIRXEL-xxxxxx)をクリック。
しばらくすると画面がスクリーンに投影されます。
他の OS同様ワンテンポ遅れるので、スクリーンしか見ずに素早くマウス操作をしようとするともどかしさを感じます。
しかし画面操作を行なっている分にはしっかり追従してきます。
Windowsでも「amazonプライムビデオ」の動画再生、ローカルに入っている動画ファイルの再生を行なってみました。
結局他のOSと同様に、映像がカクカクしたり少し止まったりしてしまいました。
動画再生は YOTAPHONE 2の時の動作に近く、HD動画を再生してみると途中コマ落ちをよくするのですが最後まで止まらずに再生は出来ました。
| ワイヤレス接続まとめ
Android接続のところで書いた通り、静止画や画面上の操作を投影する分には多少遅延するものの問題なく接続出来ますが、動画再生は実用的ではありません。
私が AIRXELのワイヤレス接続で想定していたのが、自宅や旅行先での動画再生でしたので星の数はきびしく付けてしまいましたが、しかしこの評価も利用目的によって変わるでしょう。
例えば業務でパワーポイントでプレゼンなどする場合は、手元の PCを見て操作し投影するので多少の遅延は問題ありません。
他にも業務で利用の場合ならば、スライドショー的な使い方が多い(多かった)ので今回の仕様で十分使えるでしょう。
HDMI接続ならとっても使える!
HDMI接続して投影するには、HDMI対応機器とケーブル接続するだけです。
| PC接続
まずはワイヤレス接続の項でも使用した Inspiron 13を接続してみました。
どちらもバッテリーを内蔵していますので、2時間程度でしたら接続するのは HDMIケーブル 1本だけで済みます(節電モードでしたら AIRXELは 4時間程度もちます)。
ケーブルを接続すると直ぐにスクリーンに PC画面が表示されました。
設置場所の部屋の窓は曇りガラスで手前に障子があり、夜に部屋の電気を消しても隣接するマンションの廊下の灯りでなんとなく薄明るいのですが、コントラストもハッキリとかなりキレイに映ってます。
日中でも窓を背にしてスクリーンを設置し、部屋の電気を消せば内容を確認出来る程度には映す事が出来ます。
さすがに室内灯を点けると使用には耐えられませんね。
色味に関しては先の Windowsの画面を見ても結構再現力は高いと思います。
ただどうしても色味やコントラストの調整機能が無いので黒色が引き締まらないため、映画などで暗いシーンだと薄ぼんやりしてしまいがちです。
そしてオートキーストーンは手間なく台形補正がされて良いのですが、キッチリ補正しきれない事があります。
(赤矢印の長さは一緒ですので、補正しきれなかった分が分かりますね)
垂直方向に±40°の自動補正を行なってくれますが、補正角度が小さい時によく発生している様に感じます。
自分で補正を行なわなくて良いので楽ですが、キッチリ合わせたい時にはもどかしいですね。
解像度による見え方の違いは、まず仕様書には最大入力解像度が HD(1280 x 720)となっていましたがワイヤレス、HDMI接続共に FHD(1920 x 1080)を投影して問題なく映りました。
ただし、FHDでは小さい文字がよく見えません。
アップにすると結構文字が潰れています。
しかしテキストなど 150%表示にすると、クッキリ見えます。
近づくとこんな感じです。
仕様書の最大入力解像度は文字潰れ等を考慮し HDまでとしているのでしょうが、実解像度の記載もあるのですから HDより大きいサイズは入力できないと勘違いされてしまう記述だと思うので、記載内容を検討した方が良いと思います。
実際に他の実解像度がHDに満たないプロジェクターでも最大入力解像度を FHDとしているモノが多いです。
そして動画再生ですが、遅延なく映す事が出来ます。
動画を投影するには HDMI接続が必須でしょう。
| ゲーム機接続
今回動画再生の他にやってみたかったもう一つの事が、ゲーム機との接続です。
購入当初は息子が大画面で楽しめるからとプロジェクターを引っぱり出してきて遊んでいたのですが、
最近は設置が面倒くさいからと、遊ぶ時には家に余っているテレビを部屋に持ち込み使っていました。
(我が家では子供部屋にはテレビは置かせず、友達を呼んで遊びたい時などはその都度
持ってこさせています)
32インチあるのでそれなりに重いと思うのですが、ゲーム機とは HDMIケーブル一本繋ぐだけなのでテレビの方が楽なようです。
そして今回 AIRXELを見せ接続がケーブル一本で済む事を教えると「今後はこちらを貸して欲しい!!」と飛びついてきました(^^
「ニンテンドークラシックミニ」は microUSBケーブルで電源をとっているので、AIRXELとモバイルバッテリーがあればどこでも設置出来ます。
テレビに接続する時と比べ投影画像のピント調整は必要ですが、テレビを持ち運ぶ事を考えたら全然楽ですからね。
「ニンテンドークラシックミニ」の映像出力は 720p(HD)及び 480pですので、とてもキレイに映ります。
ゲーム内容自体はファミコン時代のモノですから、アスペクト比 4:3のモノでスクリーンの中央に寄ってしまうのはご愛嬌。
(「ニンテンドークラシックミニ」で表示サイズなどの設定有)
サイズといい接続の手軽さといい、「ニンテンドークラシックミニ」との相性抜群です。
当初家族旅行には「ニンテンドークラシックミニ」を持っていくつもりは無かったのですが、息子に AIRXELを持って行く事を教えると「ぜひミニファミコンも持っていきたい!!」との事で、一つ荷物が増えました(^^;
AIRXELを持って家族旅行に行ってきました
二泊三日の軽井沢旅行に AIRXELを持って行ってきました。
今回は車で出かけたので荷物を多めに持っていけましたが、荷物は極力コンパクトの方が助かります。
泊まった場所は洋間が 2つにバス・トイレ・簡易キッチン付の部屋でした。
幸い壁紙はクリーム色で模様など無く、壁投影で問題なく映せそうです。
投影したかったソースは、日中に撮影した一眼レフカメラの画像、Androidタブレット&SDカードに入った動画、そして急きょ息子に言われ持っていった「ニンテンドークラシックミニ」です。
カメラの三脚を使うので設置出来る場所の自由度は高かったのですが、設置位置との関係で映せる場所は限られテレビの左側上方に投影しました。
まずはカメラに HDMIケーブルを繋いて投影し、息子はソファーに寝そべりテレビを見つつ観賞(^^;
思い入れのあった場所が映った時には食いついてきましたが、なんか興味無さそうと思っていたら
「次はファミコンを繋ぐか?」と言った途端に飛び起きました。
そんなにファミコンを楽しみに待っていたのか(^^;
座っている位置から左上方になってしまいますが、画面が大きいので見辛さはありません。
しいて言えば、水平方向の台形補正もあればどの位置からでも正面に投影できるのですけどね。
初日は観光疲れか奥さんは早くに寝てしまい参戦しませんでしたが、二日目は最初からファミコンを繋ぎ 3人で盛り上がりました。
映画を見ようかとタブレットを用意していましたが、無線接続だとカクついてしまうのは分かっていましたし、ゲームをした上で映画まで見る余裕はなく結局動画は見ずじまいでした。
これが私一人か夫婦での旅行だったら動画も見たのでしょうが、子供と一緒の旅行でファミコンクラスのゲームだと年代問わず出来るので盛り上がりますね(^^
また AIRXELの ACアダプターは持って行きましたが、投影中は繋いでいなかったので 2時間程度でバッテリー切れになるのも、結果的にはゲームのやり過ぎにならずに良かったな。
今後息子がゲームをやるために AIRXELを貸す時には、ACアダプター無しで貸す事にするか。
今回の旅行では無線接続時にスムースに観られるようにとミラキャストアダプターまで持っていきましたが、結局夜は「ニンテンドークラシックミニ」三昧でした(^^;
今後は誰と行くかで持っていく機器は絞りますが、 AIRXELを持って行く事で一人寂しい時でも楽しめそうです。
!!!やってみた!!!
「仕様書や説明書には書いてないけど、これは出来るの?どうにか出来ないの?」ってコーナーです\(^o^)/
○天吊りは可能?
既に【仕 様】の項で書いていますが、AIRXELを逆さにして投影すると自動で認識され天地逆に映ります。
もちろん逆さの時もオートキーストーンは働きますので、しっかり歪みなく映す事が出来ます。
オプション品の「AXJ-800専用スタンド」の磁力は強いので、簡単に着脱が出来る天吊りを楽しめそうです。
○オプション品の「AXJ-800専用投影ミラー」ってどう使ったらよい?
2017.08.06修正
本項目自体「AXJ-800専用投影ミラー」が正常動作せず映像が反転して投影されてしまうために設けたのですが、どうも私の所にある AIRXELまたは「AXJ-800専用投影ミラー」または両方に不具合があるようです。
通常ならばミラーを装着した段階で投影する映像は事前に反転処理され、天井には反転されていない映像が投影されます。
他のレビュアーの方が天井に投影されているところを見て、ミラーの装着を何度も繰り返したのですが、やっぱり反転された映像が投影されます。
続いて探る様にミラーの装着位置を前後左右に動かしてみたところ、時々正常に映る位置がありました。
ミラーを調整ダイヤル側にズラしてやる事で正常に映ります。そのまま装着位置までズラしても正常に映ったままです。ただし、少しでもミラーを浮かしてしまうと元の通り反転した映像になります。
本来ならば不具合品として対応してもらうべきなのかもしれませんが、上記操作により正常投影と反転映像の投影が出来ますので、このまま使用したいと思います。
ちなみに正常投影されると上下方向も反転されるので、AIRXELの設置向きも変わります。
AIRXELを撮影ボックス内に手前向きに置き投影すると
外から見ると左右反転した状態になっています。
下から覗くと正方向にちゃんと投影されていますね。
反転されて投影される利点として、元の文章はそのまま残しておきます。
台形補正(キーストーン)もそうですが、自動処理だけでなく手動で調整する手段もあれば自動認識されなかった時に対処できるのですけどね。
-------------------- 2017.08.09 追記 --------------------
aPieceOfSomethingさんがより詳細に反応する位置(センサー位置)等を探っておられたので、詳細はそちらを見ていただくとして、私も現状より簡単に正位置で投影できないか試してみました。
まずネオジウム磁石を大小用意します。
壁面に映像を投影させた状態でミラー装着位置の辺りを磁石で探ると映像が反転する位置が特定できました。
映像の反転は磁力がスイッチになっていたんですね。
青く塗りつぶした位置が小さい磁石で反応した位置で、大きい方の磁石を立てて探ると赤く囲んだ位置まで反応する範囲が広がりました。
そこでミラーを装着した上から大きい方の磁石を貼り付けてやる事で、100%反応する様になりました(^^
更に磁力の強いネオジウムを貼り付ける事で、ミラーの固定も強固になり多少振っても外れなくなりました。
ちなみに映像が反転するのに反応する位置とは別に端の方に磁石が内蔵されているようで、磁石は上記画像位置でしか固定できません。
(使用する磁石によっては極性(N極、S極)の問題で多少位置がずれる可能性があります)
-------------------- ここから元文章 --------------------
レビュー中にも書きましたが、「AXJ-800専用投影ミラー」を使って天井に投影しても映像が左右反転してしまいます。
本来リア投影するのがスマートでしょう。
リア投影用のスクリーンは持っていないので、撮影ボックスの天井に投影してみました。
撮影ボックス内に AIRXELを置き「AXJ-800専用投影ミラー」を取り付け投影します。
天井を上から見ると
距離が近いので小さいですが、なかなか面白い。
他にもアクリル板の背面から投影してみました。
ただしリア投影で大きいサイズを投影させるとなるとスクリーンまでの距離がかなり必要になるので、一般家庭では現実的ではありません。
キャンプなどで白い布を張って上映会を行なったり、お店などで閉店後に店内からガラス窓に投影して宣伝とかするなんて使い方どうですかね?
○場所に縛られず充電も出来ないか?
折角モバイルバッテリー内蔵でコンセントのある場所に縛られず使う事が出来ますが、使用可能時間は 2~4時間しかもちません。
充電は専用の ACアダプターからしか行えませんが、DC出力の出来るモバイルバッテリーと電源アダプター入力端子に合うサイズのコネクタがあれば出来そうです。
それと AIRXEL付属の ACアダプターは出力が 12V/2.0Aですので、モバイルバッテリーも対応するモノでないといけません。
とりあえず手持ちのモバイルバッテリー 2つで 12V出力が出来るモノがあり
上記モバイルバッテリーで使用出来るアダプター入力端子に合うサイズの変換コネクタ(外径 2.9mm)を持っていたので試してみました。
結果はどちらのモバイルバッテリーからも充電が可能でした。
ただし保証外の使い方ですので、試してみたい方は自己責任でお願いします。
こんな事をしなくても最近は ACコンセント付きのモバイルバッテリーが増えてきましたので、
既に DC出力の出来るモバイルバッテリーを持っている人以外は、素直に ACコンセント付きのモバイルバッテリーを買って専用ACアダプターを使う方が良いでしょう。
小さくってバッテリー内蔵のプロジェクターって使えるなぁ
今回掲載した内容以外にも寝室で天井に投影し動画配信を見たりしましたが、手軽に設置から投影まで出来るのが便利で良いです。
当初は手動で細かく台形補正や色味の調整が出来ない事などを懸念していましたが、逆に出来ない事をきっぱり割り切る事でピント調整しかしなくて良いんだと思えるようになり、人に貸すにもとにかく簡単なプロジェクターだと思う様になりました。
映画を見るのに黒色を引き締められたり、水平方向の台形補正(キーストーン)があったり、もっと明るい所で見れたりすれば更に良いのですが、これで価格が跳ね上がってしまうのならば今のままでも十分と思えるレベルでした。
やはり残念なのは無線接続時の動画視聴で、ミラキャストアダプター経由ならばスムースに視聴出来たので、こちらはなんとかして欲しい所です。
それとフォーカス調整ダイヤルの遊びを無くし即応性が高ければピント合わせが楽なので、これも何とかして欲しい。
あと、レンズカバーやケース等が欲しいです。
製品ページには革ケースに入れ手で持っている画像があるので、ぜひオプション品として販売して欲しいです。
細かい所で気になる点はありますが、プライベートから仕事まで簡単に使う事の出来るプロジェクターでした。
【番外編】ケース選び
要望として書いているケースですが、いつ出るのか分からないモノを待っていてもしょうがないので、AIRXELに合いそうなケースをいろいろ検討していました。
ケースを探すに当たり耐衝撃を考えるとクッション素材が使われているのは必須ですが、ハードケースやセミハードケースならばカバンの中で圧がかかっても潰される危険性が低くなるので、出来れば外側が固いモノがベストです。
しかしながら、外側が硬いモノはどうしても厚くなってしまい折角の AIRXELの薄さの魅力が半減してしまいます。
もっともこんな事を考えていても専用品が無いのでなかなかピッタリのモノを見つけられないでいたのですが、とりあえず内寸を調べて合いそうなモノをいくつか入手していました。
そして他のガジェット用のケースが欲しいと思った時にふと「これって似たような大きさじゃね?」と手を出したモノがジャストサイズでした。
そのモノとは外付DVDドライブです。
最近の外付ドライブと比べると AIRXELの方がちょっと大きいですが、一昔前の外付DVDドライブだと大体同じくらいの大きさで、ケースも一昔前のサイズを想定しているモノが多いように感じました。
そして EVA素材のセミハードケースならば多少対応サイズを越えていても大丈夫だろうと探して購入したモノで、現時点で一番気に入ったのがこちらです。
オプションのスタンドこそ入りませんが、内ポケットに HDMIケーブルやオプションのミラーも入れられ、セミハードケースなのでカバンの中に無造作に放り込んでおいても安心です。
表面の傷防止や耐衝撃だけで良いならば、外付DVDドライブ用のソフトケースを探すといくつも出てきます。この場合 AIRXEL本体とミラーくらいしか入れられませんが、AIEXEL用かと思えるくらいピッタリのモノも見つかります。
AIRXEL用のケースを探す方は一度外付DVDドライブ用のケースを探してみると良いモノに巡り合えるかもしれませんよ(^^
2017.08.17 追記
先に書いた通り内寸を調べ他にも購入していたのは、7インチタブレットPC用のケースと外付DVDドライブ用のソフトケースでした。
両方とも耐衝撃性、収納状況には大変満足出来たのですが、圧がかかった時にプロジェクター本体にも負荷が掛かってしまうので、現時点での最適解は先のセミハードケースかなと思っています。
特に保管時にはケースの上からモノを積んでしまう事なんてよくありますからね。
ただ ZEROSHOCKの使い易さ、薄さにも未練が残り(^^;、ケースそのまま持ち運び時など圧がかからない事が分かっている時には ZEROSHOCKも使っていくと思います。
これだけ吟味してケースを選びましたが、製品ページにある革ケースが販売されたら悩むなぁ。
耐圧性も耐衝撃性も無さそうですが、何より見た目がカッコいいからなぁ。
性能も大事ですが、見た目も大事ですよね(^^;
丸三さん
2017/08/06
atsuo@tokyoさん
2017/08/06
コメントありがとうございます(^^
久しぶりに使う時を想定し、本レビューを見れば分かる様に操作を細かく入れたので長くなり過ぎてしまいました。しかも AIRXELの場合はそれすらもいらないくらい操作が簡単でしたね。
「AXJ-800専用投影ミラー」に関しては、なぜこれが天井投影用として売られているのか不思議でしたが、私のモノが不具合品だったのすね。
しかしおかげで、ミラーを使った正方向と反転映像と両方使える事になり良かったかな(^^;
aPieceOfSomethingさん
2017/08/07
僕自身は、おそらく初心者枠でAIRXELのレビュアーに選出されたのだと思うのですが、いろいろと書いてみようと思ったことの半分以上はatsuo@tokyoさんがより詳しくレビューされていました。しかも写真もとても綺麗で、敗北感が半端ないです...。
仕方がないので出張と絡めて書いてみました。どさくさ紛れにさんまの塩焼きの巻きずしまで載せてみたのですが、ああいうのはやはりスルーされるものなんですね(^^;
atsuo@tokyoさん
2017/08/08
ありがとうございます(^^
私が特に詳しく書いた部分って、結構皆さん重なる部分だと思うんですよね。
という事で、今回極力早めのレビューアップを心がけました(^^;
レビュー製品に関係ない画像とかって、結構皆さんよく見ていると思いますよ。
ただプレミアムレビューとかでなければ突っ込みたいところ、対外的にも使われる可能性のあるレビューに下手なコメントは付け辛いとあえて触れないだけかと。
なんて事まで考えてるのって、私だけかなぁ?
aPieceOfSomethingさん
2017/08/09
ミラーの磁石部分は結構薄いので、期待した磁力が得られなかったのかもしれませんね。
それにしても簡単で良い解決方法を見つけられたものです。さすがです。
atsuo@tokyoさん
2017/08/09
一番初めに aPieceOfSomethingさんが磁力センサーについて
触れられていたのが、大いに助かりました。ありがとうございます(^^
ミラーには手こずらせられましたが、反転した映像も投影でき
リア投影も出来るお得なミラーと思う事にします(^^
aPieceOfSomethingさん
2017/08/17
AIRXELはレンズカバーがないので持ち運ぶ際は結構気を使いますよね。
とりあえず100均のA5クッションケースに入れたりしましたが、レンズ面の不安は残りました。
DVDドライブ用セミハードケースというのはすごいものを見つけましたね。驚きました。
atsuo@tokyoさん
2017/08/17
私の場合、重ね置きや持ち運び時に圧をかけ過ぎてしまう事が心配で、当初よりハード・セミハードケースが良かったんですよね。まぁ、革ケースも魅力的なんですが(^^;
途中でペリカンケースやジュラルミンケースなら完璧?などと迷走していましたが、似たようなサイズのガジェット向けのケースなら極力小さいケースに出来るだろうとたどり着きました(^^
aPieceOfSomethingさん
2017/08/17
専用革ケースはメーカーのFAQに「傷だらけなんだけど?」とか「分厚いんだけど?」とか載っていて、ちょっと笑えます。
専用ミラーでさえ磁力にばらつきがありそうなので、革ケースも当たり外れがあるのかもしれないですね。それで国内販売には至らなかったのかと考えるのは、深読みしすぎでしょうか...?
atsuo@tokyoさん
2017/08/17
確かにミラーの不具合率の高さから考えると、国内販売にあたり品質が保証できないからと販売していない可能性は否定できませんね(^^;
製品ページで見るにはオシャレでいいんですけどね。