本製品 AVerMedia社 AM310 をレビューをするにあたって、僕はこれまでにいわゆる配信向けのマイク、録音向けのマイクをまともに使用したことがありませんでした。また本製品の音質、実際に本製品を使用しての感想は他社有名マイクとの比較はできませんのでご了承ください。また本製品の音声をレビューするにあたり使用したソフトウェアは 配信サイトはyoutube live ボイスチャットとしてdiscord 録画ソフトはOBSとなります。
必要な音のみを拾うことに特化した実況、配信向けマイク
本製品AVerMedia社 AM310は外箱正面に記載されている通り高音質の配信、ゲーム実況を目的にしているマイクです。本製品は単一指向性マイクとなっており、わかりやすく言えば 一定方向の音のみを拾うことに特化したマイクとなっています。そのためマイクを自分の口の方向、楽器の音の発する方向に向ければ自分の録音、出力したい音をしっかり拾ってくれて、周りの音をあまり拾わないマイクとなっています。
設定要らずのUSBを挿し込むだけで使えるマイク
本製品を使うにあたって行う動作はUSBケーブルをPC、PS4などのデバイスに挿し込む ただそれだけです。
次に配信中、録音中におそらく誰しもが使うであろう機能ミュートも簡単 マイクの音量調節ツマミを押す それだけなんです。またミュート時にホワイトノイズ いわゆるプツンといった不快な音も一切しないので非常に便利です。ミュートしているのも一目でわかるようになっています。
録音中
ミュート中
不要な生活音を拾わない、求めた音のみをしっかり拾ってくれる
配信、録画時にどうしても気になるのが生活音。筆者の場合は犬を飼っており、犬の吠え声が入ってしまわないか、扇風機の音を拾ってしまわないかといった不安があったが本製品はそんなふあんを払拭してくれました。単一志向性なのでマイクの方向をしっかりセットさえすれば、生活音は全く気になりませんでした。唯一拾ってしまう音はわずかなキーボードの打音とマウスのクリック音ですが、マイクの配置をうまく設定できればおそらく大丈夫なのだと思います。
楽器の練習に最適
製品裏に3.5mmヘッドホン端子とpc音声、録音中の音声を聞き分けられるスイッチが付いているのが本製品の一番の特徴でしょう。
筆者は現在は楽器を弾かないが、レビューにあたって学生時代弾いていたアコースティックギターを引っ張りだして試してみました(笑)
ぼろぼろの演奏で弾き語りを行ってみましたがしっかりと自分の声と楽器音を聞きながら練習できるので良い機能だと思います。
マイクのコードが・・・
USBケーブルの長さが約1.3mほどあるのですが私の場合はPCと、マイク設置位置に距離がありギリギリだったためUSBハブを使用しての接続になります。PS4やノートPCの方には無縁の問題ですが、デスクトップPCの方でPCと設置位置が離れてしまう方はご注意ください。
設置面積は小さく、小さなデスクでも快適
写真でもわかる通りマイクスタンドの面積は非常に小さいです。しかしながら不安定ということはなく、よほど無理な角度にしない限りはマイクが倒れるといった心配はないでしょう。
私は学習机ゲーマー(笑)なのでデスクの面積は大きいのですが、それでも設置面が小さいということはゲームをプレイするにあたって非常に快適です。
ヘッドセットから乗り換える不安を払拭
本製品を使用する以前は4000円程度のヘッドセットを使用していたのですが、確かにヘッドセットはゲームをする点では不便ではないです。しかしヘッドホン側の音質、マイクの音質どちらも求めてしまうと、非常に高価なものを買わなくてはなりません。その点本製品は設置面の小ささ、音の拾い方、音量調整のしやすさなど、すべてにおいてゲームをプレイする環境を快適にするように考えたマイクだと感じました。私のお気に入りのヘッドホン、ak712 proをゲームで使用できる環境になって音を以前より確認しやすくなったと実感しました。ヘッドホンが好きな方、ゲームで高音質な機材を使用したい方には本製品は不自由なく活用できると思います
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