こいつはすごいぞ。
3連ファンで冷える、LEDはほぼ無限大の色を放ち、湿気や埃、腐食からも強い。
PC持ってサバイバルでもするのか?と思わせるようなタフさ。
長い文章のレビューは個人的に性に合わない為、短い文章でざっくり徹底的に書きます。
商品詳細
製品公式ページ
GIGABYTE NVIDIA GeForce GTX 970 搭載 グラフィックボード(XTREME GAMING EDITION)
GeForce 900 Series, GV-N970XTREME-4GD | GIGABYTE (別タブで開きます)
~商品特徴~
XTREME COOLING
WINDFORCE 3X Cooling System
WINDFORCE 3X Coolingシステムは、複合銅ヒートパイプ、特殊なフィン構造、ユニークなファンデザインを採用。
さらにGIGABYTE TRIANGLE Cooling テクノロジーにより、効果的な放熱能力を提供します。
Unique Blade Fan Design
ファンエッジのトライアングルデザインや3Dストライプカーブデザインによって気流の乱れを低減し、従来のファンに比べ気流を23%向上させます。
セミパッシブファンによる静音&LEDインジケーター
ゲームなどによる負荷が低く、GPU温度が規定値を下回る場合、ファンは停止します。
また、グラフィックボードの上部のLEDファンインジケータによって、ファンが停止しているかどうかが表示されます。
XTREME OUTLOOK
RGBマルチカラーLED
ファン周囲やWINDFORCEロゴがLEDで明るく光ります。またOC GURUユーティリティを使用することで、LEDの色をカスタマイズすることが可能です。
TREME PERFORMANCE
GPU Gauntlet™ Sorting
GIGABYTE XTREME GAMING グラフィックボードは、電力スイッチングにすぐれたGPUを採用。
信頼性を損なうことなく、高いオーバークロック性能を発揮します。
XTREME PROTECTION
航空宇宙グレードの基板コーティング
航空宇宙グレードの基板コーティングにより、湿気、ほこり、および腐食から基板が守られます。
Stylish Metal Back Plate
スタイリッシュなメタルブラックプレートが基板の背面を守ります。
LEDインジケーターによるPCIEスマートパワーの検出
PCI-Eの電圧が不安定な場合、スマートパワーLEDインジケータによって警告されます。
また、電源異常は、トラブルシューティングのためにOC GURUユーティリティソフトウェアを介してシステムに記録されています。
XTREME DURABILITY
12フェーズ電源設計とTITAN Xグレードのチョーク&コンデンサ
最高の耐久性のために、最高クラスのチョークコイルやコンデンサを搭載した12フェーズ電源設計になっています。
XTREME FRIENDLY
OC GURU Utility
OC GURU IIを使うことで、クロック、電圧、ファン、電力目標を直感的なインターフェイスによって監視、調整することが可能です。
手にやさしい基板デザイン
はんだコネクタとピンのすべての鋭いエッジを削除しているため、自作の際に誤って手を怪我することがありません。
商品パッケージの感想
届いた時、最初に思ったことが「思ったよりもすごく大きい」でした。
このすべてをデデーンとしたロゴで語るようなパッケージ。
実にシンプルで素晴らしいと思いました。
では、中身へ。
高級感あふれるパッケージ、それに負けないグラフィックボード本体の美しさ。
やっぱり機械は素晴らしい!
▲正面
▲背面
前記で述べた通り、外箱の方も高級感ただよっていていいですね。
本体下にある小部屋の中には付属品が入っていました。
- XTREME GAMINGロゴ エンブレム
- XTREME GAMINGロゴ リストバンド
- OCGURUIIとグラフィックドライバーのディスク (こちらからも各種ダウンロード可能)
- 簡易的なマニュアル
- 予備電源用の二股 ( "PCIE x6" 2つを"PCIE x8"に変換する配線)
が入っていました。
▲内箱
▲本体の下には小部屋が。
▲中にはエンブレム等
本体は、結構大きく私が使っているケースだと、結構ギリギリの大きさでした。
補助電源は8ピンx2でした。
やっぱり、ハイエンド向けなグラフィクボードだとほとんど8ピンx2なんでしょうか…?
▲取り付け時
▲8ピンx2
同じGigabyteから出ている同機種との比較
同機種である、GTX970(GV-N970WF3OC-4GD)との比較をしてみよう。
所持していないためグラフやネットの資料からの引用比較となり、結構大雑把だがご了承いただきたい。
ー商品詳細ー
- gigabyte公式 製品ページ
まずは、商品の特徴から。
WINDFORCE 3X Cooling System
どちらの機種にも使用されている。
Unique Blade Fan Design
どちらの機種にも使用されている。
OCGURUII
どちらの機種にも使用されている。
特徴はこの3種が同じでした。
次に、本体の詳細スペックを比較してみる。
画像を見て比較するのはちょっとした作業となるので、異なる点をグラフに。
▲比較グラフ ー 異なる点 商品名のDはタイプミスです!><
という形になりました。
ベースクロックが80程度、ブースト時だと100程度も変わってますね。
同機種でも結構変わるんですね。
デュアルリンクが減っている点で少し価格を抑えているのでしょうか?
大きさがだいぶ違いますね・・・。
高さが減って横幅が狭く。
これ・・・GTX970(GV-N970WF3OC-4GD)側だとケースに入りませんでしたね。
必要電源550Wが600Wになり、それに伴い補助電源が増えたことですね。
これ、結構変わるのでは?
私の環境は8ピンx2なんてものはなかったので変換器を使用しました。
最大の特徴であるLEDの色は感覚的には無限大!!だがしかし!
OCGURUIIという付属ソフトを使用することで、LED周りをいじれたりクロック数をいじることができる。
Palitのthunder masterやMSIのAfter Burnerと同じ感じですね。
LED COLORという場所をいじれば、様々な色に設定することができる。
だが、CUSTOMIZEDと書かれている下のバーをいじると色が変わります。
最初に残念な点を上げておきます。
なぜ、Razer deathadderのような
で色をカスタマイズできるようにしなかったのが、残念な点です。
▲NVIDIA ExperienceからLEDを調整することも可能。しかし色は指定できません。
OCGURUII内の左上にある項目「Monitoring」
その下にある、MOREというボタンを押すと以下の様なパフォーマンスモニターを表示することができる。
▲MOREボタンを押した際にでるパフォーマンスモニター
GTX660からGTX970付け替えたら次元が違った。(べんちまーく)
今回のGTX970 (GV-N970XTREME-4GD)のレビュワーに当選するまではGTX660 (NE5X660S1049-1060F)を使用していました。
測定時に使用しているPCの構成はこちらです。
OS : Windows 8.1 64bit
CPU : Core i5 4690K 3.50Ghz
MB : H97 Gaming 3
GPU : GTX970 "GV-N970XTREME-4GD"
GTX660 (NE5X660S1049-1060F)
RAM : 6GB
MOUSE : Razer DeathAdder Chroma
KEYBOARD : iBUFFALO
MOUSEPAD : STEELSERIES QCK mini
使用ソフト一覧。
WinSCORE SHARE
3DMARK 無料版 Firestrike
PSO2 キャラクタークリエイト体験版 EP4
FFXIV:新生エオルゼア 蒼天のイシュガルドベンチマーク
SteamVR Performance Test
ARK Survival Evolve
ベンチマークスコア一覧
(4K環境は整っていません・・・すいません。)
※以下
GTX970 (GV-N970XTREME-4GD)は
GeForce®GTX 970と表記
GTX660 (NE5X660S1049-1060F)は
GeForce®GTX 660 OCと表記
使用ソフトの名前をクリックすればダウンロードリンクに飛びます(別タブで開きます)
GeForce®GTX 970
GTX660がGTX970に変わるだけで、スコア1以上変わるのですね・・・。
では次。
GeForce®GTX 970
GeForce®GTX 660 OC
だいぶスコア違いますね。
正直ここまで変わるとは思いませんでした。
一つ疑問が、GTX970でも10000は越えられないのでしょうか?
それとも私の使っているCPUが原因でしょうか。
(最高設定 1980x1080 仮想フルスクリーン)
GeForce®GTX 970
タイトル画面 170W前後
ベンチマーク中 平均130W程度
なぜか、タイトル画面が一番電力を消費している。
下書きの時点では、動画を掲載する予定でしたが録画するとスコア大きく下がってしまったため、SSを掲載します。
録画時のスコアは9800ほどでした。
可能であれば、後々動画追加します。
4.FFXIV:新生エオルゼア 蒼天のイシュガルド ベンチマーク
(DX11 最高設定 1980x1080 仮想フルスクリーン)
GeForce®GTX 970
ベンチマーク結果
SCORE:10647
平均フレームレート:84.279
評価:非常に快適
ベンチマーク中 平均170W前後 最大190W前後
FFXIVは、だいぶ軽いゲームの部類になってきましたね。
平均FPSが84出ているところをみると、少し設定を下げれば平均120FPSと思います。
(要Steam)
GeForce®GTX 970
やりました。
これでVRで遊ぶ準備はバッチリとなりましたね。
それでも、時間とともに日々進化しますし、来年には可能ゲージ中間あたりになりますかね…?
GTX660でも計測しましたが、バリバリの使用不可でした(使用不可ゲージの中間くらい)
CPUは、どの製品でも結構OKサイン出てるらしいです。
番外編 . ARK Survival Evolve GTX970のみ計測
録画とCPUの負荷がかなり大きいため、実際のプレイ体験とは異なります。
途中、動画が止まる場面がありますが地形データをロードのためです。
FPSのキャプチャがミスしていることに後から気付きました。
文章にて訂正します。
ー
Epic 平均34FPS程度 最大45FPS
High 平均52FPS程度 最大76FPS
Medium 60FPS以上が常時。
録画自体の負荷が大きいため、録画せずプレイした際
ー
Epic 平均40FPS程度 最大54前後
High 平均60FPS以上で快適。 最低 40FPS前後
Medium計測なし。
GTX660での計測もしましたが、初回ロード画面でフリーズし強制終了させなければいけなくなるため、計測していません。
何よりも、設定Epicが動いたことがすごいですよ!!
Epicの推奨グラフィックボードがGTX Titan ですから、パワフルなんてレベルじゃないです。
ここまで、グラフィックボードって進化していたんですね。
GTX660でARKを動かそうとしましたが、全設定最低の解像度1280にしなければそもそも動きませんでした。
最後に
GTX660からGTX970に変えるだけで、こんなにも性能が変わるものなんですね!
悩みの種であったVR対策も、おかげさまでバッチリとなりました。
今後、4Kモニターを入手する機会やARK以上に処理の重いゲームを入手した際はレビューに追記してこうと思います。
何よりも、「グラボの進化はすごい」
の一言でした!
今回、録画に使用した「open broadcast Software」については、過去のレビューにて詳しく書いてありますので、使用する際の参考にしていただければ幸いです。
2016 03/17 第1版公開
2016 03/18 スマホビューでの修正
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