今回のプレミアムレビューは、Leawo iPhone データ復元をお送りします。

ソフト名通り、iOSデバイスのデータを復元してくれるソフトになります。

使用できるiOSデバイスは、
iPhone 6 Plus
iPhone 5s
 iPhone 5c
 iPhone 5
iPhone 4s
 iPhone 4
 iPhone 3GS
 iPad mini 2
 iPad mini
 iPad Air
 iPad 4
 iPad 3 
 iPad 2
 iPad 1
 iPod touch 5
 iPod touch 4

復元可能なファイルは
カメラロール (写真&動画)
フォトストリーム（写真）
フォトライブラリー（写真＆画像）
コンタクト
 メッセージ（MMS、SMS、iMessages）
メッセージ添付ファイル（写真、ビデオ、連絡先＆ボイスメモ）
ボイスメモ
通話履歴
カレンダー
 ノート
 リマインダー
Safariのブックマーク

使ってみての感想ですが、非常に簡単な操作感で、わずか数ステップで､削除したファイルの復元、ファイルのバックアップが行えます。

操作が簡単なソフトのレビューですので、レビューの内容も簡単、明快に行います。よりわかりやすく、几長にならないようにするために、、インストール完了後からのレビューになります。
また、レビューの中に挿入している画像ですが、個人情報、著作権の含まれているものが多く、そのため、モザイク処理をさせていただきました。
見苦しいところがあると思いますが、ご了承ください。

では早速見ていきたいと思います。

起動画面です。

復元･バックアップを実行するには、3つの方法があります。
1．iOSデバイスから直接復元･バックアップする
2．iTuneで復元･バックアップする
3．iCloudから復元･バックアップする

1．iOSデバイスから直接復元･バックアップする

まずはじめに､iOSデバイスから直接復元･バックアップするです。
iOSデバイスは、iPhone6 Plusを使用しました。

こちらから「開始」をクリックします。

iOSデバイスのスキャンが始まります。

どの時点でエラーになったのかわかりませんが、スキャンはエラーになってしまいました。原因を色々考えてみましたが、原因かもしれないことがわかりました。
実は先日、iOSのアップデートがあり、何も考えずに9.0にアップデートしてました。これが原因だとすると、それ以前のバージョンのデバイスならエラーにならないかもと思い、iPad Air2を使ってみました。

このiPad Air2のOSバージョンは、8.3です。
こちらでも同様にエラーになってしまいました。
その後、PCの常駐ソフトを終了させたり、再インストールしたり、別のPCで実行したりしましたが、iPhone6 Plus､iPad Air2共に同じ現象になってしまいました。
この復元方法については、後日サポート様より情報をいただき、レビューの修正を行いたいと思ってます。

2．iTuneで復元･バックアップする

次に、iTuneで復元･バックアップするです。
当然のことながら、iTunesでバックアップしていることが前提となります。
起動画面の真ん中をクリックします。

いきなりPC内のスキャンが始まり、iTunesバックアップファイルを見つけ出します。

iTunesでのバックアップを暗号化していた場合には、パスワードの入力が求められます。

iPhoneの情報が読み取られ、ファイル内のスキャンが始まります。

わずか3分程度でスキャンが終了しました。
検索結果が､左のメニューに表示されます。

検索結果をクリックすると、右にプレビューが表示されます。カメラロールの検索結果です。

連絡先の検索結果です。

メッセージ(SMS)の検索結果です。

カレンダーの検索結果です。

ブックマークの検索結果です。

任意でファイルを選択し、ローカルPCに復元することができます。当然のことながら、全ファイルを復元することも可能です。

これで復元が完了しました。

同様に､カメラロールの全ファイルも復元してみました。

3257ファイルを､5分弱で復元できました。

マイコンピュータで確認してみると、見事に復元されていました。

3．iCloudから復元･バックアップする

3つ目の復元方法は、iCloudを使います。

AppleIDとパスワードを入力します。

iPhone6 Plusを使いましたが、ファイルを見付けることはできました。
しかしこの後、1つ目の復元方法を使った時と同様なエラーとなってしまいました。これについてですが、iOS9でiCloudにバックアップしたものへの対応がまだのように思います。
それを裏付けるのが、iPad Air2でわかりました。

iPhoe6 Plusでは、デバイス情報とバックアップ日付は取得できず、ファイルのサイズは不正確なものでした。
しかし、iPad Air2(iOS8.3)では、正確に情報を取得しています。

結果的には、正確なスキャンができました。

カメラロールの検索結果。

ブックマークの検索結果。

ファイルの復元方法は、2つ目の「iTuneで復元･バックアップする」で行った内容と同じで、任意のファイルを選択し、ローカルPCに復元します。

まとめ
非常に簡単に復元ができてしまいます。
iTunesも秀逸なソフトであることは間違いありませんが、Androidのように、ファイルをドラッグ＆ドロップしたりすることができません。非常に窮屈を感じます。
またiTunesでバックアップしたものを､リセットを掛けた端末に復元した場合、復元できていないファイルがあったりします。私自身でも、何回も経験しました。
そういう場合に、このソフトは保険のような役割をしてくれます。
備えあれば憂いなしです。
プログラムは後から何とでもなりますが、データは何ともなりません。
その意味からしても、大変有意義ですし、決して高いソフトとは思いません。
保険と思えば安いでしょう。