このたび、DRY-AS400WGc ドライブレコーダーのプレミアムレビューに選出されましたので、そのレビューをご報告させていただきます。
まずは外箱から、今までのドライブレコーダーと比べると機能が多いですね。
GPSも標準装備(ついていない、もしくは別売りという機種が多い)されていますし、当然のことながら常時録画、加速度センサーがついています。
さらに、ドライブレコーダーとしては搭載されているのをあまり聞かないレーンキープアシスト(走行レーンをはずれるとアラームが鳴る)、前方衝突アシスト(高速走行時、車間が詰まるとアラーム)、Start Information(信号待ちなどで、前車が発信したのに自分が止まっているとアラーム)などの目新しい機能が搭載されています。
梱包品です。マイクロSDカードは8Gのものが既に本体に刺さっています。
早速取り付けにかかります。
搭載する車はHONDA ストリーム2004年式(古っ!)
実は、既にドライブレコーダーが設置されています。
もう、購入して数年経ってますが、まだまだ現役です。これを取り付けてからは、無事故無摘発(無違反とは口が裂けてもいえませんw)このレビューがおわったら、このドライブレコーダーはリアウィンドゥにもって行く予定です。今回は画像の差異を見るために、2台ともフロントに取り付けることになります。
ドアのパッキンをはずす
取り付け開始です。
ど真ん中に古いドライブレコーダーが陣取っていますので、それを避けるようにやや助手席側に取り付けします。なので、助手席のドアを開け、ドアのゴムパッキンをめくります(けっこう簡単にはがせますよ)。
そして、Aピラーのカバーをはがしていきます。これもプラスチックの停め具でついているだけなので、簡単にはがせます。
GPSユニットになります。ここに付属の両面テープを貼って窓に取り付けます。
これで窓に貼り付けました。仮組みしてルームミラーと隣のドライブレコーダーに当たらない位置を選んでます。
それから、配線をAピラーとフロントガラスの窓枠を通しながらもってきて差し込みます。
どうやって窓枠通すの?と思ってらっしゃる方もいると思いますが、じつは内装とフロントガラスには配線が入るくらいの隙間があります。いちいち内装をはがさなくても、押し込むだけで配線は裏に隠れます。
汚い車でスイマセン・・・・・
そうやってフロントガラス、Aピラー内を通過させた配線を今度はグローブボックスの裏側に通します。ココは特に止めなくても這わせるだけでも問題ないと思います。
そうして通した配線をコンソールパネルにもってきます。私の場合は分配器をおいてあるので、そこの余ったソケットに差し込みます。
これで配線は完了です。
取扱説明書にしたがって、本体を取り付けず、24時間ほど経過させ、粘着テープをなじませます。
1日経って、本体を取り付けました。
ルームミラーとはわずかな隙間を確保できています。
設定画面です
とりあえず、前のドラレコとの画像を比べたいと思っているので、最高画質(デフォルト)で設定しています。
各種、主な設定です。
加速度センサーのGの値もいじれるのはいいですね。
レーンキープの幅の設定もできるようになってます。
今までのドラレコは何だんったんだろうか・・・とにかく画像がきれい!!
2台のドラレコを同時起動して、録画映像を比べてみました。
今回のDRY-AS400WGcは記録方式がQuick Timeの形式になっており、専用ビューアーソフトを使用しなくても映像の確認が出来ます。
一方、今までのドラレコ(NX-DR03)
これは、専用のビューアーソフトでないと映像の確認が出来ません。
これは大きな差だと思います。
まずは、キャプチャーになりますが、NX-DR3の専用ビューアーで再生した映像です
かなり暗いです。時刻は18:30ごろの日暮れ時になります。
画像も荒く、今回はプライバシーの関係からアップしていませんが、相手のナンバーはギリギリわかるかわからないかの解像度しかありません。
次に、DRY-AS400WGc の専用ビューアーによるキャプチャー映像です
同時撮影した映像です。
画面の明るさが全く違います。
専用ビューアーではGPSによる軌跡、走行スピードなどの解析があるため、解像度は落ちています。
Quick Timeでの生映像がこちら
YouTubeにアップロードしたために、画像が圧縮がかかっているのか、解像度が落ちていますが本来の映像は画質が全く違います。
他の映像で確認したのですが、他車のナンバープレートも3~4台前まではっきりと確認できます。
さすがに人の顔までは認識できませんが、びっくりするぐらいの解像度です。
今まで使っていたドライブレコーダーも悪くはないと思いますが、仕様用途としては、あくまで万が一事故が起こったときに、どういう状況で事故が起こり、交差点ならば、信号がどうだったか、などの確認の意味合いでしかないと思われます(けっして今までの物が使えないとか言うことではありません)。
しかし、今回のDRY-AS400WGc は万が一の場合はもちろんですが、旅をしたときの、たとえば、どこを通ったとか、この時は景色がきれいだったとか、そういったことの記録映像としても充分に楽しめるのではないかと思います。
まだ取り付けて日にちが経っていないので、このぐらいしか書けませんが、今後は夜間の映像、トンネル、長距離運転の記録などをアップして行こうと思います。
また、今まで使用していたNX-DR3とDRY-AS400WGcでの画像比較などももっと突っ込んだ比較が出来ればと思っています。
自分の運転の癖がわかるので、注意すべきところがわかる
お盆に実家に帰省し、往復1400kmの運転をしてきました。その中で、自分の運転の癖がレーンキープアシストや、前方追突防止アラートによって気付かなかったところを気付くことができたので、その詳細を報告してみようと思います。
レーンキープアシスト機能は、時速60km/hになると作動する機能です。
ですので、低速走行時には作動せず、一般道ではまずお目にかからないし、必要がない機能です。
しかし、高速走行時には急ハンドルは事故に直結しますし、居眠り運転などで蛇行が始まると、他車を巻き込みかねない大惨事にならとも限りません。
この機能はそういったことを未然に防いでくれる機能と思います。
実際の走行では画像は一つしかアップしませんが、やたらとレーンキープアシストのアラームがなりまくりました。しばらく走行していると、どうも、センターラインよりのレーンキープアシストが作動している模様。
一方、路肩よりのレーンキープアシストは、ほぼ追い越しのときにしか作動しませんでした。
これらを合わせて考えると、私の運転はどうやらセンターラインに寄って走行しているのではないかと考え、その後、自分が思う走行ラインよりも、やや路肩寄りに走行することにしました。
そうすると、レーンキープアシストはほぼ作動しなくなりました。
このように、自分では普通に運転しているつもりでも、機械が判断すると警告を発するレベルの癖があるのだと痛感しました。
また、何度か追突防止アラームがなったのでそれもアップしておきます。
追い越しのときにアラームが鳴ったのですが、自分ではそれほど接近していると言う自覚がありませんでした。でも、画像を見てみると、接近してるのがわかり、今後、自分の運転で気をつけなければいけないと思います。
自分の車の整備状況も丸わかり
マズは動画を見ていただけたらと思います。
雨天時の走行です。
油膜でものすごく見難いです。実際、走行時も非常に見難かったです。
「ちゃんと油膜を落として、きちんと見えるようにしましょう」という自戒の意味もこめてアップしました。
でも、その後雨続きで洗車も出来ず、まだ油膜落とししておりません。反省反省・・・・・。
今回のこの動画、ユピドラにもアップしたのですが、ユピテルのサイトでチェックをかけて、載せるのに1週間ほどかかるそうなので、今回はYoutubeからのアップになりました。
ユピテルのサイトに載ったらURLを貼ろうと思います。
9/29追記
ようやくユピドラに掲載されました。SWの連休が絡んでいて、掲載されるのがすっかり遅れてしまいました。
以下URLです
http://ypdr.jp/movies/detail/547
まぁ、同じ内容なので、新鮮味も何もありませんが。
とーさんさん
2015/07/11
と言うより
はじまったばかりでこれからがお互い本番ですね。
2台の比較楽しみにしています。
ドレッドノートさん
2015/07/11
>はじまったばかりでこれからがお互い本番ですね。
おっしゃるとおり、これからが本番です。
私の場合、2台の比較がメインになってくると思います。
8月中旬に往復1400kmほど走行する予定(実家が遠いな~・・・)なのでその内容がアップできればと思っています。