これからユピテルさんのドライブレコーダーをレビューします。
どうぞ宜しくお願い致します。
このユピテルのDRY-AS400WGcはアクティブセーフティモデルということなんですよね。
「ピピッピピッ」っと、音と表示で知らせてくれるアレですよ。
この機能は、万が一の時に役立つだけでなく、安全運転の意識も上がるように思いますね。
乗っている車種はハイブリッドなので、さらにセイフティドライブも向上しそうです。
残念ながらもう絶版車種になってしまいましたホンダ インサイト前期モデルに取り付けます。
が、最新の車に付いているような機能を、後付で設置できるのでワクワクします。
とても楽しみですよ。
画像にある3点は、本体、ホルダー、シガー電源です。
3点を接続するとこんな感じになります。
完成イメージそのものですね。
本体、ホルダーはフロントガラス中央に、あとはシガー電源に繋げるだけです。
設置ができればすぐに使えるってことなので、あとは配線を隠せばいいですね。
両面テープ(画像なし)、説明書ですべてです。
内容については、セッティングのところで触れていきます。
カメラは、400万画素カラーCMOSを採用し、最大記録画角は対角135°(水平120°、垂直68°)ですから期待ができますね。
400万画素カラーCMOS設置した時には、電源ボタンは上部右にあります。
右側面上にmicroSD カードがあります。
8GBのmicroSDカードが用意されています。
データを多く見てみたいため、今回32GBを入れてみました。
DCジャック(5V) は、左側面の上部になります。
直接シガー電源から給電するのではなく、一旦ホルダー部を通して給電されるようです。
見た目も、そのほうがきれいですのでユピテルさんの持ち味といったところではないでしょうか。
モニター画面は、フルカラーTFT液晶ディスプレイ2.0インチです。
角度が変わっても見易いので良いですね。
どちらかと言うと青みがかったような見え方をしています。
とてもきれいですよ。
モニター画面側には、3つの操作ボタンがあります。
microSDカードには、専用ビューアソフト(付属のSDカードに収録)が入っています。
PCに専用ビューアソフトをインストールしておきます。
1~2週間に1度はフォーマットをかけてくださいと注意書きがありますので、
専用ビューアソフトも保存しておきました。
これでフォーマットしても安心ですね。ユピテルHPからも取れますが・・・
DRY-AS400WGs本体設置の様子
クルマ好きな方は、DIYでいろいろ取り付けをされますが、
特に配線は隠したりと拘ります。
私もその一人ですので、取り付けの様子を・・・
スタート インフォメーション使用時の取り付け位置の注意点では、
ドライブレコーダー本体をミラー付近に付けるように書いてあります。
中央付近にすると、ミラーの後ろになり、スタート インフォメーションの
表示などが見れなくなります。
でも、少しズレて取り付けても大丈夫そうです。
アクティブセーフティの設定画面でみると、調整が出来るようですので、
ミラー右の方に付けることにしました。
ホルダー部に両面テープを張り、フロントガラスに貼り付けました。
この両面テープは特殊なテープですね。振動に強く、粘着が強そうです。
画像は撮り忘れましたが一度貼り付けたら取れそうもない感じです。
24時間以上放置するようにありますが、待てずに次の作業に移ります(笑)
説明書で書いてあるより、もっと右に付けちゃいました。
モニターが見えるように設置です。
本体をホルダーに取り付けて、あとはコードを天井部に隠していきます。
コードは天井部に隠しながら、ピラー部分まで持っていきます。
今度はピラー部分のカバーの中に隠していきます。
コード類は振動で雑音を発生する恐れがあるので、テープなどで固定するのが良いのですが、
今回はそのまま隠していきます。
運転席足元まで隠せました。
あとはシガーソケットに差し込みますが、余分なコードは束ねてカバーの中に
隠していきましょう。
シガーソケット手前がDRY-AS400WGsです。
向こうはアイ・オーさんのドライブレコーダーです。
後程、比較などもしていきます。
警告があると安全運転の啓発になって意識が変わってくるぞ
アクティブセーフティモデルと言うことで、動画の途中に警告音が出ています。
レーンキープアシスト、前方衝突防止アラート、スタート インフォメーション
走行中には撮影ができませんが、音は出てます。
実は、安全運転ドライバーであると思っています。が、車間が短かったりして
警告されてます。ある意味、安全運転の啓発をしてくれているようです。
それにより、運転の意識が変わってきますね。
専用ビューアソフトを使ってみた
専用ビューアソフトを使うと、映像の再生はもちろん出来るのですが、
地図に車両の軌跡を表示してくれます。
地図はGoogleですね。ドライブの後でPCでルートを見れるわけです。
車両の速度も表示されているので、安全ドライブかどうかすぐ分かります。
広島県広島市内、原爆ドーム周辺を走行してみました。
走行方向の左側に原爆ドームがあります。
広島県廿日市市、宮島口周辺を走行してみました。
走行方向の左側に宮島口フェリー乗り場があります。
各種機能の設定の仕方をみていきます
各種機能を設定しなければいけませんが、説明書を見るのが、苦手な性分ではあります。
どんな機能があるかは勘だよりの操作だけでは分かりませんしね。
ここはしっかりと設定について理解しておきたいと思います。
解像度:
録画の解像度の設定画面になりますが、初期値は1080P HD(HDR)30FPSになります。
アクティブセーフティ機能を有効にするためには、1080P HD(HDR)30FPSか、
1080P HD 30FPSにしないといけないようです。
それであれば、HDRが有効である画質の良い1080P HD(HDR)30FPSに、
設定をしたいと思います。3M 30FPSは2304X1296も興味がありますが、
スタートインフォメーション、レーンキープアシスト機能は外せませんからね。
自動録画:
エンジンキー連動で録画開始のON/OFFを設定できます。
これは設定しておかないといけませんね。
うっかりONし忘れたなんてのもありますからね。
他のアイ・オーのドライブレコーダー、ユピテルのカーレーダーのほうが
少し早くONしてまして、最後にユピテル ドライブレコーダーがONします。
エンジンスタートと同時でにぎやかです。
初期値はONです。
音声録音:
音声のON/OFFを設定します。
基本ONにしています。OFFにしなくても良いかなと思います。
初期値はONです。
Gセンサー記録:
Gセンサー記録を使用するかON/OFFで設定します。
これはONしないと意味がありません。
初期値はONです。
Gセンサー感度:
X(前後方向)0.5~4.0G 初期値は1.5Gです。
感度は、数字が小さくなると敏感になり、数字が大きくなると鈍感になります。
1.5Gなら感度が良い方なんですね。
あまりこの設定を変える気にはなりませんね。
Y(左右方向)0.5~4.0G 初期値は1.5Gです。
Z(上下方向)0.5~4.0G 初期値は1.5Gです。
上下方向のセンサー感度って落下した時?に記録されるのでしょうかw
レーンキープアシスト:
レーンキープアシストを使用するかON/OFFで設定します。
初期値はONです。
走行中に走行車線からのはみ出しを検知すると、表示とブザー「ピピッ」で知らせてきます。
ウインカーとかとは連動しないため、60km以上になると車線変更でもお知らせがきます。
車両速度が60km以上の場合に動作するため、自動車専用道路や高速道路以外の一般道路の場合での通常の右左折であるとかの場合は速度が出ていないので鳴らないです。
前方衝突防止アラート:
前方衝突防止アラートを使用するかON/OFFで設定します。
初期値はONです。
走行中に前の車と接近しすぎた場合に、表示とブザー「ピピッ」で知らせてきます。
車両速度が60km以上の場合に動作するため、一般道でお知らせはまず来ないですね。
バイパス等の60kmあたりで走行する際、 流れに乗って走行中に割り込まれたらお知らせがきますね。
このパターンの警告が多いのではないでしょうかね。
AS左右設定:
画面内の白線と道路の白線の左右位置を合わせてOKボタンを押します。
ドライブレコーダーの設置位置が中央より右寄りのため、AS左右設定では、右いっぱいに寄せての調整になりました。
その他のAS上下設定、AS車幅設定を繰り返しながら、位置合わせを行うほうが良いですね。
道路の幅により、表示の白線と道路の白線が、合ってみたり合わなかったりします。
私はいつもよく通る国道2号線バイパスの道路の白線に合うように設定をしています。
狭い道路は別として、幹線道路では大体合いそうな設定ができました。
AS上下設定 :
画面内の白線と道路の白線の上下位置を合わせてOKボタンを押します。
AS車幅設定 :
画面内の白線と道路の白線を合わせます。
スタート インフォメーション:
信号待ちなどで停止している状態で、前の車が発車しても自車が止まったままの場合に、
表示とブザー「ピピッ」で知らせてきます。
先行車の認識がきちんとされていればお知らせがきますね。
状況により、いつもお知らせが来るというものでは無いようです。
設定については、取扱い説明書を読んで項目ごとに設定してみましたが、
一度触ってみた方が良いようです。
基本的に、これらをしておれば問題なく使えますね。
あとはしばらく使用してみて微調整をしていきたいと思います(^ ^)
使い続けると自然と運転マナーが良くなりますよ
シーン別のドライブレコーダーの記録
どんな場面でどんな具合に動画が記録されるのか、天候と夜間の違いが分かるような日を選んで編集してみました。
曇の日でのDRY-AS400WGcの動画です。
途中、進路を変えた時にレーンキープアシストの警告が鳴っています。
最後あたりは、トンネル走行しています。
晴天の日でのDRY-AS400WGcの動画です。
逆光の際には、ダッシュボードの映り込みがありますね。
若干映像としては、映り込みがあると見にくいですね。
夜間走行時でのDRY-AS400WGcの動画です。
フォグランプがイエローのため、黄色っぽい映像になっています。
夜間走行の映像は、思ったより明るくキレイな映像ですね。十分な録画レベルです。
しばらく使ってみての感想 :
いろいろ動画を撮ろうとすると、制限速度が気になります。
車の流れには乗らないといけないのでしょうが、乗れないですね・・・
どうも安全運転し過ぎになってしまいます。
これってアイ・オーさんのドライブレコーダーを付けた時からなんですが、
ユピテルさんのは、さらにセイフティドライブもあって、安全運転への意識を更に高めてくれます。
DRY-AS400WGsは、アクティブセーフティモデルと言うことで、
レーンキープアシストで、フラつきのない運転に!
前方衝突防止アラートで、車間距離は充分に!
スタート インフォメーションで、前の車に続いてスムーズな発進を!
警告表示とアラームで知らせてくるので、
特にレビュー時は、アラームが鳴らないように心掛けての運転です。
なので、運転マナーが良くなってます。
2ヶ月間使用しての感想:
追記:2015/09/05
レビュー以来、追加の動画をアップしようとアラームが出いようにと思い運転をしていました。
そんな訳で、ユピテル DRY-AS400WGc を使い続けていると自然と運転マナーが良くなります。
変わった使い方をしてみます
旅行や外出時に使ってみました:
ユピテル DRY-AS400WGcは、バッテリー内蔵タイプです。
これなら旅行や外出時での記録にも使えますね。
そういう訳で、日本三景 安芸の宮島に持ち出してみました。
試験的に、宮島上陸時、弥山山頂の動画を撮ってみました。
GPS機能は、DC電源に接続した時のみのようで、足跡の記録としては使えないようです。
DC電源は外して、本体のみ持ちだしてみます。
3つ並んでいるボタンの一番下で、REC/STOPの操作ができます。
広角レンズなので、映らなくても良い部分まで録画しますが、旅日記的な動画が
撮れればいいのかなと思います。
宮島弥山の登頂記念で撮りました。
毎週のように登っていますが、今日は天気が良過ぎで暑かったです。
でも、達成感があって、気分は清々しいんですよ(^^♪
弥山を下山して厳島神社回廊を過ぎた所で撮影しました。
正午を過ぎたあたりから曇ってきました。
それでも、大鳥居はきれいですよね(▰˘◡˘▰)
宮島口、松大船のりばで撮影しました。
手振れがヒドくて見れたものじゃなかったので、ブレ修正してみました。
やはり歩きながらでは、撮影は無理ですね・・・
ユピドラへの動画投稿です
ユピドラへの投稿動画は、どの映像もモザイクが掛けられています。
いろいろとやってみましたが上手くいかず元動画をユピドラに投稿していました。が・・・
アップされていたのは、モザイクが入ってます。
ユピテル様 モザイク処理ありがとうございます。
下記は、ユピドラへの投稿した動画です。
今後、何か凄いシーンが撮れましたらユピドラに投稿していきたいと思います。
まずは、レビュー対象の動画からアップです。
トンネル走行時、トンネルから出る時の動画の検証をしています。
白とびしないようですね。これは使えますね。
原爆ドームを左に眺めながら、周辺を走行しています。
一瞬だけ、ドームが写っています。この角度では限界ですね。
宮島口の周辺の様子です。山口方面から宮島口桟橋を右に眺めながら左折しました。
清盛像が見え、左折すると正面はJR宮島口が見えます。
試験的に車から持ち出して、宮島の大鳥居を撮ってみました。
ブレさえなければ見られる映像になりますね。ブレちゃったら見れない画像になります。
旅行の思い出とか、こんな使い方もいいかもしれません。
パフォーマンスではユピテルの方が優位ですね
パフォーマンス比較をしてみます
クルマに2台のドライブレコーダーを付けているという怪しいクルマになりました。
気付く人は気付くみたいで、なんで2つ付けてるのという質問が有ります。
比較してるんですよ~という返答で済ませてますが、オタクと思われているに違いないです。
レビュー応募の際のテーマ以外でやってみたい内容に記載していた内容が、
他社製品との比較を! でしたので、検証してみたいと思います。
室内ミラーの、右側にユピテルを、左に側にIO-DATAのドライブレコーダーを
設置して比較をしていきます。
若干、I-O DATAの方が設置位置が低い位置になります。
フルハイビジョン同士での比較なので、
動画では違いがハッキリと分かるような?分からないような?
そんな感じがしますので、同じキャプチャ画像での比較をしてみます。
ユピテルドライブレコーダーの動画をアップしてみます。
I-O DATA PIX DR-FH5M120 を所持しているので、
ユピテル DRY-AS400WGc との比較になります。
I-O DATAドライブレコーダーは、使いやすいいい印象があります。
クルマのエンジンをかけると、ユピテル GWR63sdも賑やかに始動します。
ZIGSOWの初プレミアムはユピテルさんのカーレーダーでした。
現在も大活躍中です!
日中で天気が良い時のシーン比較(キャプチャ画像)
ユピテル DRY-AS400WGsの静止画像(データは圧縮してます)
ユピテルの方は、色が鮮明です。
モニターでは、少し青みがった感じで見えるのですが、
画像で見る限り見たままの色合いです。
アイ・オー DR-FH5M120の静止画像(データは圧縮してます)
アイ・オーの方は、明るめの色合いになっています。
モニターでも、明るく見えます。少し明るく緑っぽく見えています。
画像中央の回転禁止の標識をそれぞれ拡大してみました。
左:ユピテル、右:アイ・オー の拡大画像です。
ユピテルの方が鮮明で、細かいことが分かりました。
トンネル内でのシーン比較(キャプチャ画像)
ユピテル DRY-AS400WGsの静止画像(データは圧縮してます)
逆光状態になるので、必ずといっていいほど白とびはするのでしょうが、
HDRが効いているのか、白とびを抑えていますね。
アイ・オー DR-FH5M120の静止画像(データは圧縮してます)
夜間でもキレイに撮れるFDRを搭載しているので、トンネル内では鮮明ですが、
出口が近くなると白とびが若干見られますね。
ユピテルの方が明らかに白飛びを抑えていますね。
トンネル出口でのシーン比較(キャプチャ画像)
ユピテル DRY-AS400WGsの静止画像(データは圧縮してます)
まさに逆光状態ですが、HDRの効果でしょう。
ユピテルの方が明らかに白飛びを抑えていますね。
アイ・オー DR-FH5M120の静止画像(データは圧縮してます)
夜間でのシーン比較(キャプチャ画像)
ユピテル DRY-AS400WGsの静止画像(データは圧縮してます)
スシローが見えていますが、看板の文字はユピテルの方がキレイですね。
アイ・オー DR-FH5M120の静止画像(データは圧縮してます)
ユピテルDRY-AS400WGc とI-O DATA DR-FH5M120 の2機種を比較してみました。I-O DATAのドライブレコーダーで満足でした。が、ユピテルDRY-AS400WGc を使用してみてユピテルDRY-AS400WGcの方がセーフティ機能が充実していました。
アクティブセーフティの警告の機能、HDR画質が良いですね。
ひと昔前のハイブリッドカーに最新のセーフティ機能を装備したような感覚になります。
ドライブレコーダーは着実に進化しているんだなと感じました。
結論は、パフォーマンスはユピテルの方が優位ですね
ドレッドノートさん
2015/07/22
私はまだ1段階までです。
長距離運転がまだ先なので期限はギリギリになりそうですw
みっちゃんさん
2015/07/23
ありがとうございます!
実は、録画されたデータが1分と短いので、後からデータ探すのがひと苦労でした。
なので、良いデータと思うのを確保してる状態です。
まだ、時間があるので追加や削除をしていこうと思ってます(^^♪
長距離運転だとmicroSDカードを数枚確保してのドライブですかね?
フェレンギさん
2015/10/19
とても丁寧なレビューを拝見しました。
プレミアムレビューを任される方の力量に感服いたしました。
勉強になります。
みっちゃんさん
2015/10/19
ありがとうございます!
車いじりは好きなので、車ネタは、大歓迎です。
そして、プレミアムレビューは、そうは選出されませんので、力が入ってるのかも知れませんね。
頑張りましょう(^^♪