■はじめに
【布団】≡ヾ(*゚▽゚)ノ コンバンワー♪
ついに出ました大本命Devil’s Canyon
定格で4Ghz大台に乗せてきましたねTBで最大4.4Ghz
(1コアで最大4.4Ghz、2コアで4.3Ghz、4コア最大4.2Ghz)
さて、
今回4790kに換装するまでは2600kを3年ほど使い続けてきた訳ですが、
2011年1月発売のSandy Bridge世代のi5やi7
まだまだメインで現役だよと言う諸兄は多いと思われます
私もその一人でしたから。
古くても十分と知りながらも新しいアーキテクチャも気になって仕方が無い
グラフィックボードは新しいモデルでPCI Express3.0対応なのに
CPUがネックでPCI Express2.0動作なんだよななぁ・・と
お嘆きの貴方に最新プラットフォームへの僅かな出資でチェンジ出来き
そのメリットを比較を交えながらレビューしたいと思います。
■製品概要
(公式から引かせていただきます)
製造プロセス 22nm
開発コードネーム Devil's Canyon
コア数 4
スレッド数 8
CPU定格クロック 4.0Ghz
CPU Turbo Boostクロック 4.4Ghz
※(1コアで最大4.4Ghz、2コアで4.3Ghz、4コア最大4.2Ghz)
L3キャッシュ 8MB
Intel HD Graphics 4600
GPUコアクロック(最大) 1,250Mhz
TDP 88W
倍率アンロック ○
対応ソケット LGA1150
Intel Core™ i7-4790K Processor の詳細は製造元様製品ページにてご確認ください
http://ark.intel.com/ja/products/80807/Intel-Core-i7-4790K-Processor-8M-Cache-up-to-4_40-GHz
・「(K)無しの4790は何が違うの?」
素の4790との違いは倍率ロックだけではなく
TDP 84W
定格クロック 3.6Ghz ターボブースト4.0Ghz
インテルvPro テクノロジー ○
トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー ○
vProが欲しいとなると「K無し」の4790と言う選択も有でしょう。
■開封
左が4790k、右は2600k
パッケージのサイズ、梱包方法はほぼ同じ
リテールクーラー
CPU本体
説明書及び保証書
エンブレムステッカー
マカフィー冊子(謎)
まぁ、特に変わった事もなくいつも通りですね
スプレッダの形状が僅かに違います。
素人の私に分かるのはちょっとだけ何かが違う。
でも何が違うのか分からない・
ヽ(´ー`)ノ
■組立&構成
それじゃあ、ちゃっちゃと組んじゃいましょう
今回使用したマザーボードはZ97M Pro4 です
目指したのはそこそこコンパクト&そこそこパワフル、
遊びと仕事ライトなOCも気軽に楽しめオールラウンドまパソコン
今回はシステムの基幹となるCPUとチップセットが変わったので
システム用SSDもCSSD-S6T128NHG6Qに変更し
Windows7もクリーンインストールしています。
トラブル無くスムーズに組みあがり安定動作しています
最近は相性問題とかもあまり聞かないですよね。
■構成の変更点
旧環境から継続使用
-------------------------------------------------------------------------------------------------
Intel core i7 4790k を載せる為に新たに購入したマザーボード
ついでに交換したSSD
-------------------------------------------------------------------------------------------------
OS:Windows 7 Professional 64bit DSP版
CPU:intel core i7 2600k OC@4.2Ghz → core i7 4790k(NEW)
メモリ:DDR3-1600 240pin DIMM (8GB 2枚組) CFD ELIXIR W3U1600HQ-8G
SSD:PX-128M2P → CSSD-S6T128NHG6Q
HDD: WD Blue 1TB (WD10EZEX)
Hitachi HDT721010SLA360 WD20EARS-00MVWB0 TOSHIBA MQ01ABD100
マザー:ASRock Z77PRO4-M → ASRock Z97M Pro4
GPU:ELSA GD660-2GERX (ELSA GeForce GTX 660 2GB S.A.C)
5インチベイマウンタ:SST-FP58B
ODD:PANASONIC MATSHITA UJ-898
AINEX SLS-3005SA
ドスパラセレクトDP-CRW-001
電源:KRPW-PS700W/88+
ケース:Aerocool DS Cube Window Black
以前の環境からの変更点は青太字で書かれた3個のパーツのみ
SSDは変える必要が無かったけれど、
CPUとチップセットが変わりどうせWindowsを
クリーンインストールしなければならないなら
ついでに交換しておきました。
(*´ω`*)
赤く囲った部分「PCI-E 3.0 x 16 @x16 3.0」とありますね
2600kのときはCPUの制限で2.0 だったんです
これが何か嬉しくて(*´ω`*)
■ベンチマーク比較
左側:2600k 右側:4790k
※2600kは42倍、最大4.2GhzにOCしています
やはり定格動作でも4790kは速いですね
大雑把に見て1割~2割程度良いスコアを出しています。
■core i7 4790k のパフォーマンス詳細
SiSoftware Sandra
ベンチマークの結果 総合的なネイティブ パフォーマンス : 117.18GOPS
Dhrystone 整数 AVX2 : 143.67GIPS
Whetstone 浮動小数点 AVX : 115.68GFLOPS
Whetstone 倍精度 FP64 AVX : 79GFLOPS
結果について : インデックス値が高いほど良いことを表します
基数10の結果の乗数 : 1GOPS = 1000MOPS, 1MOPS = 1000kOPS, 1kOPS = 1000OPS, など
スレッドあたりの性能 総合的なネイティブ パフォーマンス : 14.65GOPS
Dhrystone 整数 AVX2 : 18GIPS
Whetstone 浮動小数点 AVX : 14.46GFLOPS
Whetstone 倍精度 FP64 AVX : 9.87GFLOPS
スレッドの数 : 8
結果について : インデックス値が高いほど良いことを表します 基数10の結果の乗数 : 1GOPS = 1000MOPS, 1MOPS = 1000kOPS, 1kOPS = 1000OPS, など
パフォーマンス対消費電力 プロセッサの消費電力 : 88.000W
総合的なネイティブ パフォーマンス : 1331.57MOPS/W
Dhrystone 整数 AVX2 : 1632.57MIPS/W
Whetstone 浮動小数点 AVX : 1314.56MFLOPS/W
Whetstone 倍精度 FP64 AVX : 897.27MFLOPS/W
結果について : インデックス値が高いほど良いことを表します
パフォーマンス対速度 総合的なネイティブ パフォーマンス : 26.64MOPS/MHz
Dhrystone 整数 AVX2 : 32.66MIPS/MHz
Whetstone 浮動小数点 AVX : 26.30MFLOPS/MHz
Whetstone 倍精度 FP64 AVX : 17.95MFLOPS/MHz
結果について : インデックス値が高いほど良いことを表します
Windows エクスペリエンス インデックス 現在の CPU : 7.8
結果について : インデックス値が高いほど良いことを表します
テスト ステータス 結果のID番号 : Intel(R) Core(TM) i7-4790K CPU @ 4.00GHz (4C 8T 4.4GHz, 4GHz IMC/4.4GHz, 4x 256kB L2, 8MB L3)
システム : ASRock Z97M Pro4
プラットフォーム コンプライアンス : x64
SMP (マルチプロセッサ) 使用可能 : 有効 (対応)
NUMA サポート : 無効 (非対応)
スレッドの数 : 8
プロセッサ アフィニティ : U0-C0T0 U2-C1T0 U4-C2T0 U6-C3T0 U1-C0T1 U3-C1T1 U5-C2T1 U7-C3T1
システムタイマー : 3.9MHz テスト数 : 64000 / 640
プロセッサ
モデル : Intel(R) Core(TM) i7-4790K CPU @ 4.00GHz
スピード : 4.4GHz (99%)
最小/最大/ターボ スピード : 800MHz - 4GHz - 4.4GHz
一プロセッサー当たりのコア : 4 ユニット
一コア当たりのスレッド : 2
ユニット フロント サイド バス の速度 : 100MHz
改訂/ステッピング : 3C / 3
マイクロコード : MU063C0319
最新バージョン : MU063C032B
内部データのキャッシュ (L1D) : 4x 32kB, 8-ビット, 64バイト ラインサイズ, 2 スレッド 内部命令のキャッシュ (L1I) : 4x 32kB, 8-ビット, 64バイト ラインサイズ, 2 スレッド
L2 部データのキャッシュ/ユニファイドキャッシュ : 4x 256kB, ECC, 8-ビット, 64バイト ラインサイズ, 2 スレッド
L3 部データのキャッシュ/ユニファイドキャッシュ : 8MB, ECC, 16-ビット, 十分に包括的, 64バイト ラインサイズ, 16 スレッド
メモリーコントローラ
プロセッサーへの統合 : 有効 (対応)
スピード : 4GHz (90%)
最小/最大/ターボ スピード : 800MHz - 4.4GHz
機能
SSE 技術 : 有効 (対応)
SSE2 技術 : 有効 (対応)
SSE3 技術 : 有効 (対応)
SSSE3 技術 : 有効 (対応)
SSE4.1 テクノロジー : 有効 (対応)
SSE4.2 テクノロジー : 有効 (対応)
AVX - アドバンスト ベクター エクステンション : 有効 (対応)
FMA3 - 乗算と一緒に追加 : 有効 (対応)
AVX2 - 高度なベクトル・エクステンション V2のサポート : 有効 (対応)
HLE - ハードウェアロックを省略 : 有効 (対応)
RTM - 制限されたトランザクショナルメモリ : 有効 (対応)
HTT - ハイパースレッディング テクノロジー : 有効 (対応)
■ゲームプレイ
さて十数時間程度PSO2と艦これを実際にプレイしてみて
ブラウザゲームの方はあまり違い分からなかったのですが、
PSO2では若干画面切り替わりやエフェクトのレスポンスが
良くなったように感じました(主観)
そこで本来CPUのベンチマークとしては疑問ですが、
PHANTASY STAR ONLINE 2 キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0
を2600kの構成の時と同じ設定で実行してみました。
GPU(GTX660)出力スコア比較
旧構成(2600k)
新構成(4790k)定格
新構成(4790k)46倍OC
グラフィックボードから出力なのでGTX660のベンチマークです
CPU&マザーボード&SSD以外は前環境か引き継いだものなので
同じグラフィックボードでここまで差がつくとは思いませんでした。
スコアがこれだけ違うとプレイ中の「実感」として
変わってくるものが有るのではないかと考えられます。
4790k同士、定格と46倍OCの比較となりますと
OC以外の環境変化は無しなので46倍OCが微増と言う結果となりました。
HD4600出力スコア比較
FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編
画面サイズ: 1280x768
スクリーンモード設定: ウィンドウモード
グラフィック設定のプリセット: 最高品質
CPU定格:HD4600定格
計測日時:2014/09/26 7:35:03
SCORE:2171
平均フレームレート:17.313
評価:普通
-標準的な動作が見込めます。
CPU46倍OC:HD4600定格
計測日時:2014/09/26 7:46:33
SCORE:2388
平均フレームレート:18.995
評価:普通
-標準的な動作が見込めます。
CPU46倍OC:HD4600 1600Mhz
計測日時:2014/09/26 7:56:42
SCORE:2390
平均フレームレート:19.029
評価:普通
-標準的な動作が見込めます
CPU定格:HD4600 1600Mhz
計測日時:2014/09/26 8:07:51
SCORE:2401
平均フレームレート:19.127
評価:普通
-標準的な動作が見込めます。
CPU内蔵グラフィックであるHD4600出力での比較を行ってみました
HD4600のコアクロックを1600Mhzまで上げてみたところ
スコアの上昇が顕著でした。
本来外付けグラフィックの依存度の高いゲーム(ベンチ)ですが、
描画設定によってはCPU内蔵グラフィックでも十分にプレイ出来そうです。
■負荷テスト(温度比較)
・室温27度 OCCT Linpack で30分
左側2600k OC 右側4790k 定格
2600kは4.2GhzにOCしているので熱いと言われる(?)
第四世代のcore i7 4790k 定格との比較はあまり差が無い結果になりました。
負荷が掛る前では2600kの方がやや温度が高いようで
4790kのアイドルの方がクロックが低いのでその差かと考えられなくもないです。
空冷or簡易水冷どっちにしろ最強クラスのCPUクーラーをもってすれば
余裕で冷やせそうですが私は不器用なので大きなCPUクーラーを
取り付ける自信がありません。
マザーボードを壊すのがオチです
il||li_| ̄|○il||li
■QSVエンコード
2600k 42倍OC 4.2Ghz VS 4790k(定格)VS 4790k 46倍OC 4.6Ghz
720MB 1920x1080 のMOVソースをiPhone5sの画面解像度に合わせた
プロファイルに変換するQSVエンコードによる比較動画です。
まぁ結果は分かり切っている事ですがどうかお付き合い下さいませ
(*・ω・)*_ _)ペコリ
結果
2600k(42倍OC 4.2Ghz) 約38.23秒
4790k(定格) 約33.40秒
4790k(46倍OC 4.6Ghz) 約32.62秒
相手がOCしていようとも4790k(定格)が速かったです。
そしてやはり46倍OCした方が定格動作よりも速かった。
7分58秒の動画を 僅か30秒ちょっと
変換終了してしまう
QSVエンコードは速いですね
■オーバークロック
※この記事はオーバークロックを推奨するものではありません
オーバークロックはCPU含む他のパーツに高い負荷がかかります
壊してしまっても製品保証外ですのでメーカーや代理店はもちろん
販売店や当方でも責任を負いません。
倍率ロックフリーなのでベースクロックを弄ることなく
オーバークロック出来ます。
そして
そしてライトユーザー層向けにも優しいプリセットされた
OCプロフィールが最初から用意されているので
UEFI上で数クリックで誰にでも簡単にOC出来てしまいます。
(*´ω`*)
Advanced Turbo 30 を選択すると
すべてのコアが46倍で動作するようにセットしてくれます。
どうです?簡単でしょ♪
ヽ(´∀`)ノ ワーイ
定格の場合CoreVoltage 上限1.110V に対し
Advanced Turbo 30によるOC、46倍動作の場合
CoreVoltage 1.322V でした。
■46倍 最大4.6Ghz駆動でのスコア
室温22度
さて
OCCTで負荷をかけて何度やっても3分くらいで異常終了してしまう
温度がOCCTのしきい値を超えた為なのですが
OSの挙動とかはまったく普通で安定していたのですが、
なぜ冷えないのか分からずグリスを塗りなおしてみたり
ラジエータとファンをブロワーで掃除してみたり
ケースの両サイドパネルを開けてみたり
もしかしたらオートで電圧盛りすぎてるのか?
手動で設定しなおしたり色々と手は尽くしましたが・・
ここで馬鹿な私はやっと一つの結論を得ました。
部屋が暑過ぎる
そりゃーねー
室温32度でOCしててストレステスト
しようなんて・・
(supatinは家では裸族です)
ひらめいた!
CORSAIR H110買ってくれば解決するかも
残高0 お財布のライフも0・・・
(´;ω;`)
結局エアコン最大に効かして室温を22℃まで下げてから
OCCTでテストを開始し30分完走しました。
さて調子に乗ってまいりましたので
今度はいきなり48倍に挑戦!
AllCore を選択し
48と入力
起動は成功しましたがどうにも不安定、
cineベンチの途中でOSごと落ちてしまいました。
AllCore 48倍だと4.8Ghzに固定されてしまうようですし
とても常用は無理そうなので断念しました。
Load Optimized CPU Setting から Turbo 4.7Ghz を選択し
47倍 最大4.7GhzでCINEBENCH R15を回した結果
OC46倍のスコア918に対しなぜか915と下がってる・・
( ´・ω・)?
スコア集計を勘違いして間違えてましたので
新たに47倍と48倍を計測し直しました。
CINEBENCH R15のスコアをまとめてみました
基本的に設定はマザー任せなのですが
Turbo 4.7GhzをロードするとCore Voltage 1.400vと
心臓に悪いぐらい盛り過ぎな感がありますので手動で1.290v
CPU-z読みで1.292vまで落としベンチが通ました。
今度は倍率を手動で48倍 4.8Ghz に変更し
その他の設定はそのままベンチ途中でBSOD
そこでコア電圧を上げてみることにしました。
1.320v 結果:途中でブルースクリーン
1.330v 結果:途中でブルースクリーン
1.350v CPU-z読みで 1.351vでようやくベンチを完走しました。
ただこの電圧で48倍 4.8Ghz常用というのも「気軽に」とは違うと思い
ブルースクリーンを頻繁に見るのも精神衛生上よろしくないので
ウチの環境だと気軽に常用可能なのはコア電圧 1.290vで
冷却さえ十分ならゲームプレイ時でも安定していて
4.6Ghz が使いやすい上限だと思います。
またこれから寒くなっていきますので条件も変われば
もっとOCし易くなると思います。
■消費電力
サンワサプライ ワットモニター TAP-TST8
目視により記録(電源オプション:バランス)
グラフィックボード無し、ストレージもSSDのみ、のような最小構成ならば
電力消費を抑えられたはずですが実際の使用に則した値を取得したかったため、
自分がこれからも使い続けるであろう構成のままとしました。
4790k定格のアイドル時が2600kOCと比べて10W程下がって
万年金欠病の私的には非常に嬉しい♪
何と言いますか、ブラウザゲームはタブレット等でやったほうが良いですねw
QSVエンコードが意外と電力消費が少ないのはCPUの使用率はあまり高くなく
CPU内蔵グラフィックが頑張ってるようです。
余談ではありますがワットモニターしか映っていない写真が100以上w
アホで覚えていられないsupatinは1枚ずつ使用状況を記録したのでした
ヽ(´ー`)ノ ←あたまわるいひと
仮想マシン
Oracle VM Virtualbox を使用し仮想マシンを2台作成
仮想マシンの作成とゲストOSのインストール方法はここでは省きます
作成した仮想マシンにUbuntu 14.04 LTS、Windows 10 Technical Preview
をインストールし2台同時に起動、
ホストOSのWindows7と共に3台併用してみました。
ホスト側のタスクマネージャー
更に負荷を高めるべくゲストホスト合わせて3同時に高画質(1080P)
動画再生したときの使用率がこちらです。
その後も仮想マシンでは動画再生し続けホスト側では、
普通に使い続けゲームをしたり画像編集しつつ
これを書いてる最中も起動しているのですが、
軽度の負荷を重ねたところでまったく重さは感じませんでした。
普通はゲストOS2台も起動していればそれなりにホスト側へも負荷がかかり
ストレスを感じるほど動作が遅くなるという認識でしたが
良い意味で予想を裏切られました。
さすがIntel core i7 4790K です。
■総括
intel core i7 4790k の最安値が35,690円
ASRock Z97M Pro4 の最安値が10,980円
Sandy Bridge世代からの乗り換えなら上記以外のパーツは流用でいけるはず
かつ2600kとZ77 Pro4-Mの買取額が17000円+3300円
(オクとかで上手に売ればもっと高くなるかも)
差額26370円で最新の構成になると思えば安いもの
冷却さえしっかりすればOC4.6Ghz駆動常用が可能で
ちょっと前の6コアCPUに迫る性能が簡単に手に入ります
これはコストパフォーマンス的にとても美味しいと思いました。
(*´ω`*)
Dynamic Storage Accelerator
LGA1155世代には無かった機能です
詳しくはマザーボードの項で書きますがスピードUPが顕著です。
4790kはもちろん定格運用でも素晴らしく速く、
ライトなOCも手軽に楽しめて言う事無しです
アイドル時の動作周波数は約800Mhzと低く、
室温32℃の環境でCPU温度は40℃前後とそれほど熱くないので
定格運用ならば夏場もさほど神経質にはならずに済みそうです。
電気料金の値上げが止まらない昨今、
消費電力が下がったのも嬉しいポイントです。
足回りのスピードも随分と改善され
旧世代からの乗り換える価値は十二分にありそうです。
ヽ(´ー`)ノ
それにCPUとチップセットの基幹パーツが最新なら
2014年夏モデルの最新パソコン
とか勝手に言い張れるじゃないですか!(錯乱)
■おまけ
妹のノートPCのメンテをした際にTOSHIBA MQ01ABD100を
取られてしまったので代わりにPX-125M2Pを再度繋げてみました。
減ってしまった全体容量を埋めるべく東芝2TBに換装。
画像をつけ忘れていたので・・
上段:CSSD-S6T128NHG6Q システムと一部アプリケーション
下段:PX-128M2P ゲーム本体とインストール不要アプリケーション
なんでAppleTVが関係してくるのかと言いますと
これが大アリなのですよ
昔保存した古い映像やiTunesで再生できない形式のファイルが沢山あって
やっぱりリビングのTVで家族みんなで見れたら楽しいだろうなぁと、
そこでエンコードになるとcore i7 4790Kの速さとパワーを実感する訳です
(*´ω`*)
■更新履歴
2014年9月16日投稿
2014年9月26日加筆修正と画像を複数追加
2014年9月29日間違い訂正、画像差し替え、&追加
2014年10月5日「仮想マシン」の項を追加
2014年10月14日ストレージ変更
2014年12月2日新エディタにて修正
最後までお読みいただきありがとうございます。
(*・ω・)*_ _)ペコリ
メインストリーム系としては最速
LGA2011やデュアルソケット等のウルトラハイエンド系を除けば
処理速度はもっとも速い部類で一般的な用途で力不足を感じる事は
まず無いのではないでしょうか。
上位モデルを喰う勢い
上位の3930Kと比較すると4790Kの方が新しいのだから
当たり前かもしれませんが、
コア当たりの性能は凌駕しています。
もはや「おまけ」ではない
かつてオンボードグラフィックと言うと「おまけ」レベルで
3D多用のMMORPG等をプレイする場合
PCIe×16スロットにそれなりの性能の
グラフィックボードを装着してはじめてスタートラインに立つ状態でしたが、
「重い」とされるゲームも設定次第ではストレスなく動いてしまうし
フルHD動画視聴やブラウザゲーム程度では余裕綽々と言ったところです。
家計にも環境にも優しい
最大負荷で動かすとそれなりの食うが
電力消費あたりのパフォーマンスはかなり良いほうです。
私個人の使い方ですと起動時間のほぼ8割方アイドル運転
大丈夫だ、問題無い。
最近リテールクーラーは小さく薄いです。
真夏日にエアコンもつけずにと言った最悪の条件でも
重ねない限り問題は発生しないでしょうし、
仮に熱許容の上限に達したとしても止まるだけです。
(OCはその限りではありません。)
サービス止めない事が至上のサーバやネットワークインフラなら大問題ですが
コンシューマ向け機器でご家庭でも使用では・・
作成物のバックアップは小まめに取りましょうとしか言えません。
もっともそんな「最悪の条件」のなかでは人間の方が先にまいってしまいます。
最小の投資で最高の利益
昔の偉い人は言いました「時は金なり」
あなたがこのCPUを載せたPCを手に入れたときに実感するでしょう
高精細な画像にフィルタをかけたり、
高画質な映像ソースを編集したりエンコードしたり
処理が早く終わったぶん時間を有効活用できるでしょう。
退会したユーザーさん
2014/09/22
2600kとの比較参考になりました!
やはり、もう2600kでは最新CPUに太刀打ちできませんね!
いいCPUだった・・・・(*´ω`*)とかいいつつまだ使ってますw
パッチコさん
2014/09/22
OCCTのグラフがいいですね。私もやってみようと思いました。
室温が高いと吸気温度が上がってしまうので扇風機とか吹くようになっちゃいますねえ。
supatinさん
2014/09/23
ありがとうございます!
(*´ω`*)
2600kは出来れば手元に残したかったのですが、
来月の引き落としが厳しそうなので犠牲になってもらいました。
Z77マザーは査定だけして手元に残してあるので
中古のIvy乗っけてみたいです。
supatinさん
2014/09/23
ありがとうございます!
ヽ(´∀`)ノ
私の部屋は西日が良く当たり夜になっても中々冷えず
室温の高さには悩まされました。(汗)
OCCTはグラフを自動保存してくれるので使いやすいです~
CLWさん
2014/09/23
暑い環境で使うなら、人間もエアコンで冷やさないとね。(^^ゞ
レビューお疲れ様でした。m(__)m
supatinさん
2014/09/23
ありがとうございます!
(*・ω・)*_ _)ペコリ
空冷ハイエンドクーラーの方がより冷やせそうですが
私は手先が不器用で大きなCPUクーラーを付ける自信がありません。
ヽ(´ー`)ノ