7インチAndroid™ タブレット-TA70CA2
プレミアムレビュー
ファーストインプレッション
この度のレビューは、インテル® Atom™ プロセッサー Z2520 搭載の 7インチAndroid™タブレット CLIDE 7 TA70CA2になります。
製品仕様
詳細は、此方を参照お願いします。
製品名 CLIDE 7
型番 7インチAndroid™ タブレットTA70CA2
CPU Intel® Atom™プロセッサー Z2520 1.2GHz
グラフィック インテル® HDグラフィックス
ディスプレイ 7インチ(16:9) (1024x600ドット) TFT液晶
タッチパネル 5点タッチ入力対応
ストレージ容量 8GB
I/Oポート micro SD ミニHDMI 3.5㎜ヘッドフォン micro USB2.0×1
システムメモリ 1GB (DDR2)
無線LAN (IEEE 802.11b/g/n準拠)
Bluetooth (Bluetooth 2.1+EDR)
センサー 加速度センサー 照度センサー
カメラ フロントカメラ 2M 背面カメラ 5M
スピーカー スピーカー内蔵
バッテリー 4,150mAh
電源アダプタ 入力 100-240V~50/60Hz, 0.3A 出力 5V , 2A
OS Android™ 4.2.2
色 ホワイト(背面)
本体重量 350g
本体サイズ 200mm(W)×124mm(D)×11.4mm(H)
その他 Google Play™ 対応(GMS認証取得)
開封の儀
外箱
「intel Channel Access Partner」とテックウインド製品保証書のシールが貼ってありましたし、表面や側面、裏面にもIntel® inside™のアピールがありました。
内容品、付属品
1.本体
2.ACアダプター 5V 2A
3.USBケーブル
4.CLiDEロゴシール
5.本製品使用にあたっての案内書
6.取扱説明書
7.McAFEE モバイルセキュリティ
タブレット外見
大きさ、厚さ等
外形寸法は、200mm x 124mm x 11.4mmで、殆どの7インチタブレットと変わらないようです。
背面は、ホワイトで洒落ていました。
操作ボタン、I/O、カメラ等
電源ON OFFボタンと音量調節ボタンが近くにありスクリーンショット撮る際に、私は便利な様な気がしますが、人によってはダメとゆう人もいるかもしれませんね。
カメラに関しては、まあ500万画素あれば、良いでしょう。
Micro SDカードスロットもあるし、ミニHDMI端子もあるので、至れり尽くせりでした。
設定、動作確認
初期設定
1.バッテリーをフル充電し、電源をONにします。
Intel® inside™が表示され起動します。
2.ここから先は、他のAndroidタブレットと同じく「言語設定」「タイムゾーン設定」「WiFi設定」「Googleアカウント設定」と設定して行くと、初期設定は完了です。
ホーム画面
Googleアカウントで登録してあるので、TA70CA2対応のアプリが自動でインストールされたようです。
タブレット端末情報
*詳細は、此方参照お願いします。
http://www.tekwind.co.jp/faq/CLIDE/entry_228.php
3.日本語入力を使う為には、別途日本語入力アプリのインストールが必要ですので、私は「Google日本語入力」を使うことにしました。
McAfeeのインストール
McAfeeセキュリティ1年間有効の、アクティベーションコードが付属していましたので、早速導入してみました。
McAfeeのサイトでログインすると、「CLIDE7」で登録されていました。
zigsowにログインして、此方のレビュー編集してみましたが、すんなり編集できました。
液晶保護フイルムとポーチはこちらにしてみました。
まとめ
私はこれまで、10.1 インチや7インチ タブレット、又大画面スマホ等を使ってきましたが、手に持って使う場面においては、やはり7インチサイズが丁度良かったです。
*下記の、テーマに詳細は記載しましたので、そちらをご覧頂ければ幸いです。
CLIDE 7とNexus 7(2012)は、共にコストパフォーマンス的には、甲乙付けがいタブレットでした。
今回の指令は、 「CLIDE 7」と、タブレット(ARM系)との比較を行なうこでした。
そこで、同じAndroidタブレットの「Nexus7 (2012)」と、10.1インチWindowsタブレットの「ICONIATAB-W500S」番外編として、5.2インチスマホ「au LGL22」の性能比較や、見た目や価格等の比較検証をしてみました。
カタログ上の性能チェック
CPU
CLIDE 7 Intel® Atom™プロセッサー Z2520 2コア 4スレッド 1.2GHz
Nexus 7 NVIDIA Tegra 3 クアッドコア 1.3GHz
W500S AMD Fusion C - 60 2コア 1.00 GHz
LGL22 MSM8974プロセッサ 4コア 2.3GHz
メモリ、ストレージ容量
CLIDE 7 システムメモリ 1GB (DDR2) ストレージ容8GB+microSDXC
Nexus 7 システムメモリ 1GB ストレージ容量 8GB (私が所有する製品)
W500S システムメモリ 1GB ストレージ容量 120GB (私が所有する品)
LGL22 システムメモリ 2GB ストレージ容量 32GB+microSDXC
グラフィック
CLIDE 7 インテル® HDグラフィックス
Nexus 7 NVIDIA GeForce ULP
W500S HD 6290 276 MHz (TC)400 MHz
LGL22 Adreno 330 450Mhz
液晶サイズ、解像度
CLIDE 7 7インチ(16:9) (1024x600ドット) TFT液晶
Nexus 7 7インチ(1280x800)IPS液晶
W500S 10.1インチ(1200x800)TFT液晶
LGL22 5.2インチ (1920×1080)AH IPS液晶
カメラ
CLIDE 7 フロントカメラ 2M 背面カメラ 5M
Nexus 7 フロントカメラ 1.2M 背面カメラ なし
W500S フロントカメラ 1.3M 背面カメラ 1.3M
LGL22 フロントカメラ 2.4M 背面カメラ 13M
寸法、重量
CLIDE 7 200mm(W)×124mm(D)×11.4mm(H) 350g
Nexus 7 198.5mm(W) x 120mm(D) x 10.45mm(H) 340g
W500S 275mm(W) x 15.95mm(D) x 190mm(H) 970 g
LGL22 72mm(W) × 144mm(D) × 9.1mm(H) 152g
カタログスペックで見た限りでは、サイズと重量がちょっと持ち運びには不便そうで、W500Sは除外となりました。又スマホはジャンル的には別物ですが、大画面とAndroid搭載とゆうことで、番外編として比較してみます。
まあCLIDE 7とNexus 7(2012)が良きライバルになりそうです。
価格比較
10.1インチのAndroidタブレットは、約20,000円位から販売されていますが、8インチタブレット以上は、どうしてもWindws系か、iOS系が人気がありそうです。
現に私は、10.1インチのAndroidタブレットも所有していますが、最近は起動もしていません。(メーカーで、Android3.2以上にアップしないようです。)
そこで、8インチ以下のタブレットの価格を調べてみました。
iOS系
最高値の機種iPad mini Retinaディスプレイ Wi-Fi+Cellular 128GB が、約90,000円で、最安値でもiPad mini Wi-Fiモデル 16GB MD528J/Aの約30,000円です。
Windows系
最高値の機種dynabook Tab VT484 VT484/26Kクラスが、約50,000円で、最安値がICONIA W4-820/FP32の約35,000円です。
Android系
7インチタブレットは、結構機種が豊富ですが、Android4.0~でみてみましたが、やはり、SIMフリー版は30,000円以上するので、手が出ませんし、現行のNexus 7(2013)も、20,000円以上していました。
今回レビューする、CLIDE 7とNexus 7(2012 8GB)は、約13,000円位で価格的にも同程度で、ライバル的存在でした。又、デジノスタブレッ[Diginnos Tablet DG-D07S/GP]も気になる存在でした。
外見比較
ここでは、CLIDE 7とNexus 7(2012 8GB)や、W500S(10.1インチタブレット)スマホLGL22の見た目についての感想などをレビューします。
サイズ比較
大きさに関しては、カタログスペック上では、大差無いと思われる CLIDE 7とNexus 7(2012 8GB)でしたが、実物で比較してみたところ、これ位のサイズですと、ほんの数ミリの違いがはっきり反映されるようで、CLIDE 7の方が、大きくて厚く感じられました。
又、重さに関しては、カタログスペック上では、10g位の差でしたが、そんなに差は感じられませんでした。CLIDE 7と、Nexus 7は片手で何とか操作出来る範囲ですが、長時間は耐えられそうにないですね。(;´・ω・)
W500Sに関しては、やはり旧型の10.1Windowsタブレットですので、大きい、厚い、重いと手に持っての操作はきついです。
流石に、5.2インチのAndroid スマホです、軽い、小さい、薄いと三拍子揃ってますね。
デザイン比較
CLIDE 7やNexus 7、W500Sは、額縁部分がやや広くとってあるので、液晶サイズの割には全体の大きさが大きく見えてしまってます。
スマホは、ディスプレイ以外の余分な要素をカットした「狭額縁デザイン」の採用で、約5.2インチの大画面ディスプレイを搭載したボディの全幅は片手操作も可能な約72mmに抑えられ、リアカバーのラウンドフォルムと併せて自然と手になじむグリップ感があります。
又、W500S以外の、製品は全て、ボディ側面の「メタルフレーム」が採用されていて、洒落たデザインになっています。
背面はホワイトで好みの色ですが、若干汚れが目立ちそうで、日頃の手入れが重要です。Nexus 7もラバー調のブラックで良いですね。
機能比較
Nexus 7 (2012 8GB)やスマホLGL22との比較をして行きたいと思います。
カメラ機能
前面カメラ
LGL22(2.4M)>CLIDE 7(2M)>Nexus 7(1.2M)となり、スマホは別格として、
本レビュー製品の方が、勝ってました。
背面カメラ
LGL22(13M)>CLIDE 7(5M)>Nexus 7(非搭載)となり、スマホは別格として、
本レビュー製品の方が、勝ってました。
同じ被写体を、同じアングルで CLIDE 7とLGL22で撮影してみました。
スマホで撮影した画像の方が良いですが、出先でのちょっとした、撮影では問題ないですね。
CLIDE 7
LGL22
センサー機能
加速度センサー
今回の比較対象製品には、全て搭載されていました。
GPS
残念ながら、レビュー製品には搭載されていませんでした。スマホ、Nexus 7には搭載されています。
ナビアプリを起動してみましたが、やはり使えませんでした。
スピーカー
スマホ並び、レビュー製品はステレオスピーカーが搭載されてますが、Nexus 7にはモノラルスピーカーが搭載されていました。
外部映像出力
レビュー製品のみ、ミニHDMIタイプC 出力端子が、搭載されていました。
液晶
レビュー製品のみ、IPS液晶非搭載ですので、視野角等が劣りました。
液晶保護フイルムの仕様や解像度の違いがますが、画面の鮮明度はかなり違いがはっきり分かりました。
ベンチマーク比較
AnTuTu Benchmark編
世界中の端末と自分の端末のスペックを比較できるベンチマークアプリだそうですので、これを使い検証してみます。
*このアプリは、Android端末か、iOS端末にしか対応していませんので、CLIDE 7とNexus7、LGL22で比較してみました。
CLIDE 7
スコア 15121
Nexus 7(2012 8GB)
スコア 13436
au LGL22
スコア 30769
スマホau LGL22は、まあ別格として、3Dベンチのスコアは、CLIDE 7の方が、良いスコアが出ていました。
トータルでは、3Dスコアの分だけ、良い結果になっていました。
3DMark Android Edition編
此方も、定番のベンチマークアプリです。
色々なテストパターンがありますが、無難なIce Storm Exteremeでの比較になります。
後以前計測した、10.1AndroidタブレットのICONIA TAB A500-10S16の数値だけですが、
載せときます。
CLIDE 7
スコア 2855
グラフィックス スコア 2471
Nexus 7(2012 8GB)
スコア 1913
グラフィックス スコア 1589
LGL22
スコア 10040
Acer A500
スコア 950
此方のベンチマークでも、スマホは別格ですが、CEIDE 7がスコア的には良かったです。
比較編まとめ
CEIDE 7が7インチタブレットの中では、コストパフォーマンスの高い製品だと確認することが、出来ました。
しかしながら、価格面で問題がありますが、これから出てくる大画面のスマホは、タブレット単品より魅力を感じてしまうのは、私だけでしょうか?
コストパフォーマンス的には、最高ですが
Nexus 7(2012 8GB)と比較してみましたが、Nexus 7には無い、背面カメラやMicro SDスロットや、スピーカーがステレオの所は、魅力でした。
液晶サイズが7インチで、手で持って操作する場面も、タブレットスタンドに設置しても、そこそこの画面の大きさがあり、使い勝手がよさそうでした。
私の使い方としては、カーナビとして使用、ワンセグテレビ視聴、You Tube視聴、ネット閲覧等で使用がメインになりますので、スマホでも結構使えますが、やはり私の使い方としては7インチタブレットがベストのようでした。
ワンセグテレビ視聴
テレビ視聴するには、チューナーと視聴アプリが必要ですので、手持ちの
I-O DATA iPhone/Android対応 ワイヤレスワンセグチューナー GV-SC500/AIと、視聴アプリ「SEG CLP」を使用します。
「SEG CLP」アプリを起動しWiFi接続します。
チャンネル表示
テレビ視聴中です、ワンセグですが7インチ位ですと、そんなに画面も荒くなく視聴出来ました。
You Tube視聴
You Tubeアプリを起動してみましたが、結構サクサク動きまして良かったです。
ネット閲覧
zigsowのラウンジ閲覧しましたが、良いですね。
レビューの編集も問題なくできます。
良い点
1.背面カメラがあるので、とっさの撮影にも対応できること。
2.ワンセグテレビ視聴時の画面サイズがベストでした。
3. コストパフォーマンス的には、最高です。
4.本体ストレージの容量不足を補える、Micro SDスロットが搭載されているところが、良いです。
5.まだ機能検証が出来ていませんが、ミニHDMIタイプC 出力端子が搭載されているので、テレビ等に接続し、大画面で表示が出来そうですので、自宅等で使うときはリビングPCとして使えそうです。
要望、改善点
1.一年以上前に発売された、Nexus 7と互角ではちょっと?って感じです。
2. コスト高になるかもしれませんが、GPS機能は欲しいです。これ位のサイズでしたら、カーナビの代用として、使うユーザーさんが多いのでは。
3.Nexus 7 は、Android本家のGoogleの端末ですので仕方ないですが、早めのAndroidバージョンアップに期待しています。
タコシーさん
2014/05/31
INTELがANDROIDと思いましたがCPU+GPUなんですね
日本語取説も付いているので助かりますよ
機能も大部分付いているので充分?....が....GPS機能惜しいかも..
ヒロ妨さん
2014/05/31
本当にGPS機能は、惜しかったです。
はにゃさん
2014/05/31
前モデル同様 ECS製なんですね。
前モデルの7インチとCPU周りが共通だったTM105AのAntutuスコアが 13778 でしたので、少しだけ上昇したようです。
ICE STORMのベンチを取ってなかったので比較できませんが、そこそこ向上しているとは思います。
私的には 楽天koboでちゃんと本を読めるなら欲しいところなんですがね…
Android x86の位置づけが 互換性不足により法人あるいはちゃんと説明できるチャネルでの販売がメインになると思いますが、
そのせいか、
・Android のバージョンアップをしない
→導入したアプリケーションのバリデーションのやり直しのコストと、
メーカーコストアップも避けたい
・コストアップとセキュリティに不安があるGPSはつけない
といった特徴が続いてますね。
harmankardonさん
2014/05/31
Androidタブレットは,何か特徴を出さないと難しいですね.
7インチが持ちやすいのは同感です,
atsuo@tokyoさん
2014/05/31
センサーは少ないけど、それ以外は一通り入っているコスパの良いタブレットでしたね。
まぁ、何を使いたいかによってそのタブレットの評価が大分変ってきそうです。
うちでは娘が使う事になりそうですが、一番は欲しいのは背面カメラとのことでナビなんて必要が無いので Nexus 7には目もくれなくなりました(^^;
ヒロ妨さん
2014/05/31
Winタブレットばかりを最近使っていると、どうもAndroidはスマホだけでことたりるような
気がしています。
3DMarkの表示を見ると、ECS製の様ですね。
>・Android のバージョンアップをしない
→導入したアプリケーションのバリデーションのやり直しのコストと、
メーカーコストアップも避けたい
・コストアップとセキュリティに不安があるGPSはつけない
やはり、そこがネックのようですね。
ヒロ妨さん
2014/05/31
私の場合、7インチタブレットは車での移動時に持参することが多いので、
ナビは欲しかったですが、atsuo@tokyoさんの様な使い方では、やはり良いとゆう評価になるんですね。
まあコスパは良いタブレットでしたね。
ヒロ妨さん
2014/05/31
やはり、10.1インチは論外で、8インチでは少し大きいですので、
持ちやすい、操作しやすいでは、7インチが最適の様でした。