シンプルなデザイン性と初心者にもオススメの簡単設定
本体の正面とトップの光沢仕上げと角張ったシンプルなデザインが好印象。
側面のゴム足で横向きに置くことができ、背面に端子類が全て集約されおりLANポートはギガビット対応。ケーブルフックがあるのも便利という評価があった。
起動中の冷却ファンは静かでLEDも眩しくなく、常時電源を入れておくに適した機器との声も挙がっている。
一方、ACケーブルとACアダプタの接続時にACケーブルのプラグ部分がACアダプタ側の奥まで入りきらず、抜けてしまうのではと不安になる為、プラグが入りきるように設計して欲しいという意見が多数のレビューアーに見られた。
しかし、設置や設定に関しては専門的な知識は特に必要がなくマニュアル通りにやればできる為、初心者にもオススメの商品と高く評価されている。
その差は歴然!従来機の約2〜3倍速い転送速度
Read約90MB/sという転送速度を誇る本機だが実際には50MB/s〜という報告が多い。というものの、USB2.0 HDDと比較すればその差は約2〜3倍もあり、LAN接続HDDとしては多くのレビューアーがその性能の高さを評価している。
写真、音楽、動画を外出先でも気軽に楽しめるリモートアクセス機能
スマートフォンやノートパソコンに対応している「リモートアクセス機能」については、基本的には画面に映し出される手順通りに登録を行えば問題はない。
しかし、外出先からスマートフォンの3G回線で動画を再生するのはビットレートを抑えたものでないと厳しいとの声が多く挙がっているが、Wi-Fi環境ではそれなりのビットレートでも快適に再生できると評価されている。
また「リネーム機能」については、拡張子の記入をしなければいけないといった不満の声もあった。
とはいえ、外出先でお気に入りの写真や音楽、動画を楽しむ事はもちろん、データ容量を気にしなくていいので、レポートや資料などを自宅のパソコンを持ち出すことなく、気軽に外出先で楽しめるのは各レビューアーから高い評価を得ている。
「ダビング・ムーブ機能」や「net.USB機能」など優れた機能が満載!
録画対応テレビからの地デジ番組「ダビング・ムーブ機能」については、設定はテレビ画面の指示通り行えばスムーズに行えるという高評価も得ているが、対応テレビからの転送速度は、従来の「HVL-AV1.0」と比べて若干の違いしか無かったという声もあった。
USB機器をネットワークで使える「net.USB機能」については、今までネットワーク経由で接続していたプリンターやスキャナーが同じように使える為、LANポートが足りないという場合には便利な機能として評価されている。
またUSB接続しかできないプリンターを自室に置きたくない人や、有線LANのゴチャゴチャした感じが嫌いな人は「HDL-A2.0」1台で大幅に改善できる点もオススメとしている。
TIPS!
レンタルしている終端装置でリモートアクセス接続が上手くいかない場合の解決策
レンタルしている終端装置「PR-S300NE」にルーター機能を持たせていた為、RemoteLink2の接続が上手くいかない場合には、設定を変更する必要がある。
「PR-S300NE」Web管理画面を開き、「詳細設定」→「静的IPマスカレード設定」より該当のポートを開放。
「50002」と「50004」が開放されたら、改めてRemoteLink2の設定を行うと問題なく接続されるようだ。