ミズノといえば、スポーツグッズのイメージです。
プロ野球応援者なので、野球のあれこれグッズがあるのはよく知っていますが
もと卓球部員でしたので、その時もウェアや靴がありました。
ただし、とても上手な人がミズノユーザという暗黙のルールみたいなものがあり、私は卓球部員として着用したことがありませんでした。
憧れでもあるミズノ
今回はそのミズノのワークシューズ分類から、パンプスをレビューさせていただきます。

ミズノのワークシューズといえば、工事現場等で人気の安全設計に優れた靴のイメージ。
こちらZIGSOWさんでも沢山のワークシューズが紹介されています。
私はライブや屋外フェスによく行くのですが、細いヒールで足先をおもいきり踏まれ帰宅に困った経験があり、ワークシューズが気になってよく見ていました。
でもおしゃれ着に合わせて履くには靴が主張しすぎるように見えて、選んだことはありませんでした。

ワークパンプスの存在はこのレビュー案内で見て知ったのですが
本革で先芯が入っているということでも気になって応募しました。
ヒール高は、1cmと3cmがあります。
1cmなら車の運転がしやすそうだなと思います。
3cmだとスーツや小綺麗な服装にぴったりだと思います。

ちなみに
以前調べていたところ、ヒール高で道路交通法違反になるとは明記されていないそうなんですが
教習所では、靴があれもこれもダメと厳しく言われています。
その中にヒールの靴があり、ちょっとしたヒールの靴でもダメと言われました。
都道府県の罰則規定で引っかかる可能性があるということでしたから、気にはなるのですが曖昧な部分があるよなとも思っています。

※硬質樹脂先芯を使用していません。(JSAA規格認定品ではありません)

ヒール高1cmのほうは約210gだそうです。

私の足幅は3Eなので、2Eだと狭くなります。
ただ、実際3Eの靴を選ぶと前滑りしやすくて、薬指の爪がダメになる事があるので悩みどころ。
靴下着用で履きたいという事もあり、サイズを上げて選びました。
結果としては、ちょうどいいけど見た目きつそうだという難点がありますが
履いている本人はとても歩きやすいと感じています。

箱に入っています。

そして私は包まれた紙の底にあった調整パッドの存在を、ここの表を作っている途中で知りました。

私は調整パッド必要なさそうですけど、足に馴染んできた際に使いたくなる人も出てくるかなと思っています。

調整パッドは左右が決まっています

裏表が同じ素材なのかなと思うのですが

ギザギザの切り込みが入っている部分が親指側に来るそうです。

ということで並びはこんな感じ

こう見てみると左右がわかりやすい気がしますが、目印無いと私は間違えそう

このパッドを入れる際は、中敷きの先端方向を半分めくって中に入れ込みます。

中敷きが足裏に当たるのは同じで、中敷きと内部底面との間にサンドされるかたちでパッドが入ります。

写真撮影時、中敷きが貼り付いている事を確認したんですが

実はつま先側の前半分をめくれるようになっていました。

これがふわっとした感触の秘密か！と気づけました。
これ靴を脱ぎ履きした際に中敷きがずれる心配が少ないのに調整できるんだなと思いました。
よく考えられています。

まずは全体から

先が丸くて本革のしっかりとしたつくり
ヒール高の3cmというのは、よく動きまわる方にとってはちょうどいい高さかなと思います。
私が仕事でパンプスを選ぶ際は、走れそうか。歩き続けられそうかで選びますが
ヒールがしっかりしているという部分だけでもとてもいいと思います。

アッパー素材は牛の天然皮革

とてもなじみある素材ではありますが、手触りが良く傷もないし、縫製もいい
甲まわりとかかとまわりの縫製はよく見ますが
かかとの縫い合わせの一番高いところ、ここの縫製やるな！と思いました。
名称がわかりませんが、かかと擦れ対策になっているんですよね。

細かな部分を見ていきます

かかと部分を見ると、細めの方向けの造りかなと思っていたのですが
型崩れ防止の棒がそういう形状で支えてくれる状態だったからと思います。
丸みがある私の足でも、特に違和感なく履けています。

靴ずれもありません。

パカパカも無いので多くの方にフィットしやすいのかなと思います。

内部を見ていきます

土踏まずからかかと側のインソールは貼り付いていて、ズレにくいから脱ぎ履きしやすいです。

触るとやわらかいんだけどハリを感じるものです。

高反発みたいな？

サイド部分もやわらかくて、いろんな足の人にフィットしやすいんじゃないかと思っています。

靴底大事！

靴を選ぶ際、靴底がつるっとしたタイプじゃないものを選びますが

こちらも滑りにくくできているなと思ったわけですが

それ以上に

これは、体重が乗りやすい場所に接地面を増やして安定感と脚のつかれやすさを軽減する仕様ではないか！

と気づいたのです。

この出っ張りのおかげで安定して立っていられるし、疲れにくく歩くことができるし、走る事もできました。

ちょうど土踏まずにかかる部分なんで、よく考えられているんだなと思っていました。

昨年10月に運転しやすそうな靴を買ったのですが

スニーカーなのに濡れた床で滑って歩きにくさを感じていました。

メーカーの説明では雪道や凍った道に配慮されたパンプスではないものの

常に冬道で滑りにくい靴を考えて選ぶタイプの東北の民なので、

こちらのパンプスはどうだろうと心配していましたが、滑りにくいからよかったー！

部屋で傾きチェック中

蓋に乗せて角度つけています。

これで実際50度くらいなんですが、もっと角度つけても落ちませんでした。

靴底の出っ張り部分もよく効いている気がします。

いきなり雪道実践！

雪道で履いてどうかを試してみたいと思っていたら、ちょうど積もって交通が大変だった日があったのでデビューさせました。

本革だし、本当は防水スプレーしたほうが良かったのかもしれませんが。

この日は薄めの靴下を履いています。

あえて青の靴下を履いていますが、一応見えやすいようにと考えています。

コンクリートやタイル、アスファルトの上を歩いていて思う事は、これは安心して歩ける！です。

こんな滑りやすそうなところでも滑らない！と思って写真撮っているのでちょっと怪しい人になってしまいますが。

誰かに教えたくなるほど滑りにくかった。

では、アイスバーンだとどうでしょうか

雪道はアイスバーンでしかも坂になっています。

さすがにこういう場所だと滑りますが、つるつる滑って転びそうという感じではなくて、歩けるけど滑るという範囲です。

過信しない事を前提に、こういう凍った道でも歩くことができました。

雪道が歩きにくかったらと思ってスニーカーを持ってきていましたが

むしろスニーカーのほうが雪道だめだったと思います。

パンプスのほうが雪道頼れるんだなと思ったら、またよくできているなーポイントが溜まっていきます。

就活をするうえで見た目も大事だと思いますが

より良いところを求めて長期戦になりがちな就活では、合皮を買った人は靴が傷んで買い直していたという事もありました。

人事の仕事を手伝わされたことがあるんですが、顔のほかだと、同じように見えるリクルートスーツよりも靴や足元、バッグに目が行きがちだなと感じています。

そういう靴が歩き続けやすかったらいいよね。

就活時に選ぶといいと言われている靴はこんな感じ
・本革か合皮の黒色
・ラウンドトウ、スクエアトウ
・ヒールの高さは3～5cm

このFITS R3は条件を満たしているんです。

しかも先芯が入っているので、人が混み合う場所に居て踏まれても足が痛くなりにくい。

逆にダメな靴は
・つま先が尖っている
・エナメル
・ダークカラー以外
・汚れている、ひどくくたびれている
・ヒール7cm以上
尖ったつま先とヒール7cm以上は嫌われがちです。
見て数秒でわかるからだと思いますが、マナーが守れなそう。自己主張が強そうと思われがち。
おしゃれに気を使う仕事場なら話しは別ですが
むしろそういう人居る？という部分ですが、居るんです。

こちらの靴は、空港で働く方々が実際に使っていらっしゃるということで、接客のプロでもある方に選ばれている商品とも言えます。

悩んだら選択肢としていかがでしょうか。

⇒ミズノ 直営店情報はこちら

⇒ミズノ製品 取扱店舗情報はこちら

ハードに働いている人にも選ばれている商品ということで、見た目が似たような感じの商品があるのに、機能面でとても優れていました。

安心して使い続けられる商品

そう感じています。

薄い靴下の日にも履けるし

厚い靴下の日にも履いています。

3E甲高の人が履いているのでちょっときつそうに見えますが。

疲れにくく、履き続けやすい

そして安心できるが加わったパンプスです。