今回のプレミアムレビューは、MIZUNOの安全靴、ALMIGHTY SU 51L BOAです。
カラーはホワイト×ゴールド×グレー。
謳い文句として、作業現場での「つまずき」と「すべり」に配慮した製品です。
素材は全面人工皮革を使用。
メッシュの通気孔はありません。
私のしている業務では、時々水を使うことがあり、また突然の雨で、靴の中への水の浸入で、ソックスがビッショリということが悩みの種。
これについても、ベロの部分からの浸水以外はないので、私の業務には向いています。
通気孔がないので足が蒸れそうですが、この時期ではそういったことは一切感じませんでした。
履き口にも人工皮革を使っていて、耐久性も従来品よりありそうです。
次の写真が今春レビューさせていただいた安全靴。
それと比べても、つま先上がりの角度が大きくなっています。
前ゴムの部分にソールが巻かれていて、つま先部分の補強の役目をしています。
ソールパターンは以前レビューした製品と同じですが、素材が少し固くなった印象。
靴紐の締め上げはBOAを採用しているので、ロックしてダイヤルを回せばピッタリを締まります。
以前、健康靴のメーカーさんから聞いた話ですが、靴を履く時にまずかかとをしっかりと後にすることがポイントと伺いました。
わかりやすく言うと、椅子に座って靴を履く場合、靴に足を入れた状態で、1、2回かかとを地面に打つ。その状態をキープしてから、靴紐の締め上げる。
そうすることによって、理想のかかと重心でできるそうです。
靴を履いた状況ですが、BOAを除けば、見た目はスニーカーぽいイメージ。
先ほども触れましたが、つま先上がりはデザインだけではなく、見た目以上に履いた瞬間、足のつま先が上がっているのが感じられました。
また重さについても、以前レビューした製品から10g軽くなっていますが、それ以上に軽く感じました。
歩いた時の動画を同僚に撮影してもらいました。
私は今年の6月で57歳を迎えました。
50歳前後からですか、よくつまずくことが増えました。それも段差のないところで。
これは足の筋肉の衰えで、ズバリ足が上がっていないことが原因だと思っています。
今の仕事に変わって1年3ヶ月になりますが、iPhoneのフィットネスアプリのデータでは、仕事の日の歩数は平均10000歩から12000歩。
歩く歩数が増えたことで確実に筋力が上がって、以前よりはつまずくことは減っていますが、それでも時につまずくことも。
今回のプレミアムレビューの靴を履いた期間では、一度もつまずくことはありませんでした。
また不安定な場所では、少し柔らかめのソールのおかげで、安定した姿勢をキープして仕事ができました。
そして私がこの靴を履いて感じたことですが、「つま先が上がった状態だと、自然と足が上がるのでは?」ということです。
試しにスニーカーを履いた時に、意識をして靴の中でつま先を少し上げた状態で歩いてみましたが、足そのものが上がっているように感じました。
つまり、「つま先を上げれば、足が上がる」。
この私の理論が正しければ、この靴を履くことで自然とつま先が上がり、結果としてつまずくことが少なくなる。逆につま先が上がってなければベタ足になり、歩き方もすり足になって、つまずくことが多くなる。
考え方が正しいかどうかは専門家ではないのでわかりませんが、結果としてつまずくことがなく、これからもつまずくことは少ないだろうというのが実感です。
色がホワイトベースなので汚れは目立ちますが、履きつぶすまで大事に履かせていただきたいと思っています。
毎度のことですが、拙いレビューにお付き合いいただき、ありがとうございました。
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