レビューメディア「ジグソー」

共働き家庭の強い味方!

今回のレビューは『部屋の隅々のダニやホコリを徹底除去!ロボット掃除機 ECOVACS ROBOTICS「DEEBOT N79」』のレビューアー選出によるものです。

この度はレビュアーに選んでいただきありがとうございます。
この場をお借りして御礼を申し上げます。

 

共働きをしている掃除が週末になりがちなので、出かけている間に部屋を掃除してくれるロボット掃除機ってのは便利な物なのです。本来は……

 

以前、モニュエルのクレモンを試用させていただき、ロボット掃除機って便利!と感動。

その後、ロボット掃除機の代名詞とも言えるiRobotのルンバ、Roomba 871を購入するに至った訳ですが……

ルンバさん、意外とお馬鹿と言うか……

 

床の荷物を片付けて置かなければならない所はクレモンちゃんと同様なのですが、実際にルンバを動かしてみると、あっちに激突、こっちに激突、あまつさえソファーの下に潜り込んだらソファーの下で引っかかって立ち往生(エラー音出して停止)。

 

上手く動いても、バッテリー切れで充電ドックへ帰還する際に迷子になって行き倒れ……

また自分で充電ドックにぶつかって弾き飛ばしていて帰り着けない状態になっていたり、と充電ドックに帰り着いている事の方が稀な状態でした。

 

そうなってくると次第に使用率が低下していき、いつの間にか部屋のオブジェと化していたのでした。

 

そんな中、EcovacsのDEEBOT N79のレビュアー募集が。

DEEBOT N79をぐぐってみると、何やらamazonでは評価が高い様子。

もしかしてルンバよりカシコイ?試してみたいな、と言うことで応募したのでした。

更新: 2018/01/21
デザインと外観

見た目はオーソドックスなスタイル

先ずはパッケージ。

 

そして内箱。

 

開封した所。

 

そして内容物。
DEEBOT N79掃除機本体に充電ドック、リモコン、電池、サイドブラシが4つ、電源アダプターに、フィルター。

 

そして取扱説明書類。

 

本体を上面から。

 

本体底面。4つ付いていたサイドブラシは2つを本体に装着。
残り2つは交換用のようです。

 

ダストボックス部。

 

開けてみると中にフィルターが。
内容物一覧にあったフィルターも、これまた交換用のようです。

 

フィルターは二重構造で、白い紙製のフィルターと、黒いスポンジ状のフィルターから構成されていました。

 

ブラシもフィルターも消耗品なので、交換用のものが付いているのは嬉しいですね。

  

ダストボックス自体を開いた所。ちゃんとネットの部分も外れます。

 

メインブラシ部分。斜めに植えられたブラシがゴミを掻き出す感じなのでしょうか。

 

これは何?と思ったらメンテナンスツールという物のようです。
本体を掃除する際に役立ってくれる便利な道具。
下の写真での右斜上の凹んでいる部分はカッターの刃のようになっていて、これでメインブラシに絡んだ髪の毛等をカットして取りやすくするんですね。

 

キャニスタータイプの掃除機で、ブラシ部分に絡まった髪の毛をハサミやカッターで切って取っていたので、こういうツールがあるのは非常に有難いです。

 

最後にリモコン。単4電池2本使用で電池は付属。

 

DEEBOT N79をパッと見た感じでは、オーソドックスなスタイルのロボット掃除機という印象ですね。

更新: 2018/01/21
「DEEBOT N79」を使用して変わったことや解決したこと PREMIUM REVIEW

それでは、実際にEcovacs DEEBOT N79で掃除を……

と、その前に先ずは充電。

 

充電ドックのACコネクタは充電ドックの右側にあります。
でも、うちの置き方だと電源左側になるので電源コードを曲げて反対側に出す必要があります。

 

なかなか難しいとは思いますが、左右両方どちらにでもコネクタさせるようになっていると便利なのになぁ、と思ってしまいます。

 

今回使用するのは1Fのリビング・ダイニング。
うちの一番の難関はカーペット部分。
実はカーペット三重になっていて割と段差があったりします。 

 

一番下に厚めのクッション付きレジャーマット、その上に薄手のカーペット、一番上に少しふかふかなカーペット。
何でそんなややこしいことになっているのか?

 

それは……

 

子供達が器械体操の練習をするためなんです。

 

前方ブリッジやらバラ足やらで飛び跳ねまくる訳ですが、流石に自宅の床にタンブリング(スプリングボード)とか無理なので、気休め程度にクッションを敷いているわけです。

 

毎日そんな感じで飛び跳ねているので、抜け毛も結構見られます。

 

そんなリビングをEcovacs DEEBOT N79に掃除して貰います。

 

 

見事綺麗になりました。

 

とは言え、掃除跡は残りまくりですが……

 

清掃終了後にダストボックスを開けると、こんなに取れていました(^^;

 

さて、リビングを掃除させての感想を。

 

先ず懸念点だった三重の カーペットについては、少々引っかかりつつも、しっかりと乗り越えて行きました。

そして壁や食器棚等については、きちんと障害物判定を行いぶつかる手前で停止して方向転換。
センサーに引っかかりにくいテーブル椅子も上手く避けて、部屋全体を綺麗にしてくれました。

 

さらにはソファーの下も引っかからずに掃除して、かつソファー下から脱出。

最後は自力で充電ドックへ無事に帰還。

 

これらより、掃除能力的にはiRobot Roomba 871と同等以上。

障害物への激突も少なく、充電ドックにもきちんと帰還する点については、iRobot Roomba 871よりも優れていると言えます。

 

これなら安心して掃除を任せられるので、久々に出勤後にスケジュール予約にてEcovacs DEEBOT N79に平日の掃除を任せられるようになりました。

 

障害物の検出がしっかりしているので、ルンバに任せる際よりも簡易的な準備で済むようになりました。

やるのはテーブル椅子を少し後ろに引き出しておく事と、クッションを床から上げておく、この2点だけ。

これなら朝の忙しい時間でも手間をかけずに準備出来るので苦になりません。

更新: 2018/01/21
「DEEBOT N79」比較レビュー PREMIUM REVIEW

旧型ルンバよりもカシコイかも!?

前述で出てきたiRobot Roomba 871とEcovacs DEEBOT N79の比較を。

 

先ずは外観を比較してみます。
どちらも円形に充電ドックが付くスタイルです。

 

本体を重ねてみるとルンバの方が少しだけ大きい感じですね。

 

高さについては、どちらも同じ程度に見えます。

 

充電ドックは大きく違いますね。
Ecovacs DEEBOT N79の方が後ろの土台の部分が幅広く安定する感じです。

 

一見するとiRobot Roomba 871の充電ドックの方がコンパクトで場所を取らず良いように見えますが……

最初の比較写真を見ても判る通り、ドックの前に掃除機本体が来るのでドックだけコンパクトでも実は意味がありません。

 

比較用に先ずはiRobot Roomba 871の動作映像を。

 

Ecovacs DEEBOT N79の方は先に掲載したものを再掲しておきます。

 

動作音については、どちらも似たような感じですね。
音の大きさはキャニスタータイプに比べれば小さめですが、それなりに響くので夜間の使用には向いていません。

 

今回の映像ではルンバさん、無事にドックへ帰還出来ていますが……

オートで掃除をさせた後だと、高確率でドックへ帰還できずに行き倒れてます(^^;

映像を見ても判る通り、自分で自分のドックを蹴散らして進んじゃうんですよね……

また、障害物にも結構突撃しています。バンパーがあるから傷つかないとは言え、事前に避ける分DEEBOT N79の方がカシコイんじゃないかと。

 

ちなみにDEEBOT N79も諸手を挙げて完璧!と言う訳ではありません。
以下は玄関の段差の清掃および和室の清掃を行った映像です。

 

まぁ、和室の方は単なる参考映像なのですが、玄関の方は玄関先に敷いていたマットの微妙な段差により、玄関先で暗証に乗り上げた状態になって固まってしまいました。

片方のタイヤが脱輪状態かつ、上がり框の部分で落下センサーが働いたために起きた訳ですが、こういう部分を事前に確認して置いて避けておいてあげなければなりません。

玄関マットずらしたら終わりなので、大した手間ではないですが気をつけておかないとダメですね。

 

うちでiRobot Roomba 871を購入したのが2015年の7月。
Roomba 871自体は2014年6月に発売されたモデルです。

800シリーズのエントリーモデルとは言え、ルンバの端くれ……

 

とは言え、その数年の差の技術の進歩の方が凄いようです。

 

双方を使い比べて、どちらが良いか?と聞かれれば、迷わず即答で「Ecovacs DEEBOT N79」と答えちゃいますね(^^;

更新: 2018/01/21
「DEEBOT N79」の良かった、気に入った、オススメしたい機能や特長、裏ワザ等 PREMIUM REVIEW

リモコンよりもスマコン

Ecovacs DEEBOT N79は専用アプリでスマホから操作することも出来るようです。

と言う訳で、スマホにアプリをインストール。

 

使用に際してはアプリへのユーザー登録が必要なようです。

 

入力したメールアドレスへ認証メールが届きます。

 

認証メールに記載されたURLへアクセスするとユーザー登録完了。

 

登録時に入力したメールアドレスとパスワードでログインします。
ログインすると、今度はロボット掃除機の登録。

 

EcovacsのDEEBOTシリーズ一覧が表示されるので、その中からN79を選択します。
するとネットワークのセットアップに移るので、自宅のWi-FiのAPとパスワードを登録。

 

今度はEcovacs DEEBOT N79本体に対してリモコンでWi-Fi設定を起動するように指示が出ます。

 

リモコンを本体に近づけてWi-Fiボタンをポチッと。

 

スマホの画面が切り替わり、何やら設定しているようなので暫く放置。
そのうちセットアップが終わり、完了のメッセージが。

 

一覧画面で登録されているDEEBOT N79を選択すると、操作画面に切り替わります。

 

この画面でDEEBOT N79を操作することが出来ます。
実際に動作させてみた映像が以下。

 

もうスマホからの操作で良いよね、リモコン要らないや、って感じ。

そしてスマホアプリからスケジュール設定。

これについてはリモコンでやるより、スマホアプリで行う方が遥かに判りやすいし簡単で良いですね。

 

うちでは平日(月~金)について、出かけた後の午前10時に自動掃除を行ってくれるように設定を入れています。

土日くらいは自分でキャニスタータイプで徹底的に掃除を。

 

と思っていたのだけど、DEEBOT N79が綺麗にしてくれちゃってるので、自分で掃除するのは気になったら、くらいで十分な感じです。

先にも述べましたが、外出中の掃除を任せられるのは、安心して任せられるだけの性能があってこそ。
事前の準備も僅かでOK。しかも落下や引っ掛かり、さらには行き倒れの心配もしなくて良い。

Roomba 871では不安が残る部分もありましたが、DEEBOT N79は任せて安心、と言う感じです。

 

 DEEBOT N79が優秀なのでRoomba 871はお払い箱?            

 

いえいえ、適材適所と言う訳でもないですが、ルンバさんには障害物が少なく掃除がし易い2Fの寝室等の掃除を任せることにしました。
難易度の高いリビングはDEEBOT N79にどーんとお任せ♪

 

お手入れについてはiRobot Roomba 871もEcovacs DEEBOT N79も同じ。
お掃除終わった後には、ちゃんとダストボックスを掃除してあげましょう。

ダストボックスからゴミを捨てても隅っこの方とかにホコリが残るので、飛び散らかさないように気をつける必要があります。
少し水を含ませたティッシュとかで拭ってあげると、ホコリも飛び散らないので良いですよ。

 

 便利なのは?                            

 

共働き家庭としてはスケジュールによる自動清掃が一番便利な機能ですが、下の子が食べこぼした際にはスポットモードが役立ちます。

 

スマコン(スマホ・リモコン)で手元(足元?)に呼んで、スポット清掃。
終わればドックへ帰還させる、これもボタン一つで楽々。

 

これまでだとキャニスター掃除機取りに行って掃除して片付けて、と面倒でしたが、DEEBOT N79ならスマホ操作だけで済むので不精化が加速しますね(w

 

 Ecovacs DEEBOT N79は買いなのか?                  

 

この価格で、これだけの性能ならamazonレビュー等で評価が高いのも解ります。
最新のルンバと比べれば機能的には敵わない部分も多いと思いますが、部屋を綺麗にしたいだけならEcovacs DEEBOT N79で十分だと思います。

 

割と縦横無尽に動き回るので、一回の清掃で取り残しが出る部分があるとしても、毎日定期実行させていれば全体的には割と綺麗になります。

 

土日くらいしか掃除する時間を取れなかった時と比べると、部屋の綺麗さが段違いですね。

日々の清掃を任せられる手軽さに加え、それにより土日に掃除を行う必要の減少、つまり土日に自由に使える時間が増えた事に他なりません。

 

ロボット掃除機は初めて、という方は勿論、ロボット掃除機使ってるけど、そろそろ買い替えたい、と言う人も検討リストに入れて損は無いと思います。

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