今回私が徹底レビューする製品はPhilipsの「ヒゲトリマー(BT5204/15)　」です。

まずは、その外見の特徴から紹介してみたいと思います。

1.色

　ブラック地にグレーのラインが入っている精悍な外観です。

<外観>

2.デザイン性

　長さ調節用のカバー「コーム」の赤いラインがアクセントを付けて、精悍さを際立てます。

　電源スイッチは中心より下の位置にあり、操作性は非常にいいです。

　そして、トリミングする長さを調節するリング「ズームロック」は使用する際のすべり止め

　としても一役を担っています。

<コームの拡大>

<ズームロック:表>

ズームロック:リング状の部分です。<ズームロック:裏>

3.機能性

　まず、コームを取り付けない状態の切歯の部分は切れ味を意識させてくれるくらい、鋭い

　感じがします。…もちろん、切れ味抜群です。

　電源スイッチは操作性がいいです。

　トリミング長さを調節するリング「ズームロック」の操作性は非常スムーズです。

　カットする長さは「コーム」の出し入れで歯と髭の当たる位置を調節して調整する仕組みで

　調節範囲は0.4mm～10mmです。

　※　0.4mmから1mmまでは0.2mm単位で調節できます。

　※　1mmから5mmまでは0.5mm単位で調節できます。

　※　5mmから10mmまでは1mm単位で調節できます。

　充電は付属のACアダプタ(専用コネクタ)で行います。充電時は電源下のLEDが白色で点滅し

　30分経つと省エネのため消灯します。また、満充電で白色点灯になります。

　朝など急いでいる時に充電切れがあるとうれしい機能として、約5分間の充電で1回分(約7分)

　使用できます。

<ズームロック:0.4mm>

<ズームロック:10mm>

4.お手入れ

　この製品「ヒゲトリマー(BT5204/15)　」は使用後のお手入れとして、「コーム」部分を

　本体から外し本体の刃の部分と水洗いして清潔にすることが出来ます。※メーカー推奨は

　取扱説明書からぬるま湯(40℃程度)でした。

　刃の内側も刃を取り外すことで、無理なく行うことが可能です。※刃を取り外した分解清掃は

　3ケ月毎を目安と取扱説明書に記載があります。

　☆　簡単に刃を取り外すことが出来る点やその方法についても取扱説明書に記載があります。

　☆　使用を終えた製品廃棄時の充電池の取り外し方についての記述もあり環境を意識した

　　　取扱説明書とPhilips社の姿勢に少し感動しました。

<コームを外した状態:斜横>

<コームを外した状態:刃の正面から>

<コームが縮んだ状態>…刃先が見えます。

<コームが伸びた状態>…刃先が見えません。

<外した刃>

<刃を外した本体>…この中まで水洗い可能です。

5.製品構成

　この製品「ヒゲトリマー(BT5204/15)　」の製品構成は以下の通りです。

　①　本体

　②　コーム　※上記3、4参照

　④　クリーニングブラシ

　⑤　ACアダプタ

　⑥　取扱説明書

<製品構成>

6.実際に使用してみました

　この製品「ヒゲトリマー(BT5204/15)　」を使用し、トリミングする前に目の細かいクシを

　通すことが推奨されています。…髭って様々な方向に向いていますからね。

　私は、このレビューの前まで、口髭のみを伸ばしていました(事前準備に関する項目をご参照

　ください。)が、今回のレビューのため2週間程度髭の手入れを放置し、より効果的なレビュー

　が出来るようにして臨みました。(笑)

　※　結果としてあまり効果的ではありませんでしたが、口髭の不揃い感はありました。

　使用している状況を動画で撮影しましたので、参考にしてください。

　※　モデルの良否はお許しください。m(__)m

<使用中の動画>

　実際に自分でやってみて感じたのは思いの外、トリミングって難しいのですが楽しみが少し

　増えた気がします。

　長さを手軽にそろえられる点は非常に良いと思います。

  動画の中でも少し実演していますがコームの使い方で少し追加します。（2017/9/28追記）

   【コームを外した際の使い方】
　・肌に対して刃先を垂直にあてる場合…この場合の用途はもみあげの長さを揃えたり、口髭の

　　長さを揃えたりすることに使用します。
　　※　刃先を肌に直接当てても切り傷になることはありませんでした。
　・肌に対して刃先を平行にする場合…この場合の用途は櫛を使用して長さを揃えたり、ひげの

　　長さを0.4mm以下にしたい場合に使用します。
　　※　コームが無い状態でカットすると長さをそろえることは難しくなってしまい、最低の

　　　　長さにカットすることになります。
　　※　カット後に完全に剃ってしまう場合などは先に短くカットする方が効率よく剃ることが

　　　　出来ると思います。
　　※　実際に、口髭の長さを揃える際に、櫛を使用してコームを外した状態で行うのには大変

　　　　慣れが必要だと感じました。
　　　　無難に仕上げたい場合は、コームを使用することをお勧めします。…しかも、長い方から

　　　　順に短く調整して何度かに分けてカットする方法がお勧めです。

　今回はレビューのために口髭以外を伸ばしましたが、このレビュー終了後にしっかりと剃り

　口髭のみとしました。(笑)

　でも、たまに伸ばすと良いですね～♪

　もう一度伸ばしたいと思いました。

<レビュー終了後>

　今回は、大変貴重な体験でした。

　この製品「ヒゲトリマー(BT5204/15)　」が我が家に来るまでの髭の手入れは、使い捨ての

　3枚刃カミソリとハサミでしたが、この製品のおかげで、劇的に変化しました。

　※　ハサミを使う機会が減少しそうです。

　またある意味、可能性が見えたのはうれしい経験でした!!(笑)

今回私がレビューするのはPhilipsのヒゲトリマー(BT5204/15)です。

効率よくレビューするためにはまず、その使い方を実際に実演するのが一番なので事前準備のためにすることがあります。

今回の事前準備は、他の方法でヒゲを剃らないこと、揃えない様にし、妻や会社の同僚の目を少し気にしながら、ある程度髭を伸ばし放題にすることが必要だと思うので、実際の使用感用の写真は締め切りギリギリでの撮影となるのではないかと思います。

取りあえず、事前準備に入る前の状態の写真をアップしておきます。

こちらは、9月6日の状況です。

<まずは正面>

<左側>

<右側>

さて、10日後のお楽しみですね。

伸ばし始めてから10日後の状態です。

レビュー掲載期限もギリギリなのでここまで伸ばしました。(笑)

<正面> 

<正面一寸アップ>

結構伸びましたので、これから動画を撮影しつつトリミングに取り掛かります。(^^ゞ

鼻の下は、長さが結構バラバラで、みっともない感じです。

アゴ下も結構伸びました。

<とりあえず、トリミング終了後に鼻下以外を綺麗に剃りました。>

通常の状態に戻りました。(^^ゞ

鼻の下のヒゲの長さをそろえるのは今まで小さなハサミでしたが、この「ヒゲトリマー(BT5204/15)」を使用すると至って簡単に長さがそろいます。

もみあげの長さも簡単にそろえられます。

とても良い感じでした。(^^ゞ