これ、イイです。手入れが楽です。
長ささえ、決めてしまえば、コームが”刃”から、
任意の長さで、遠ざけてくれるので、その分の長さで
ヒゲ、モミアゲなど、直線的に生えている毛を刈り取ることができます。
仕組みは単純ながら、何で今まで使ってなかったんだろうと
思ってしまうインパクトがありました。
仕組みはシンプル。シンプルゆえに使いやすい。
フィリップス ヒゲトリマー BT5204/15 のようなヒゲトリマー製品は、欲しいと思いつつ、手入れ、設定などに手間がかかるなどと思い込み、入手を渋っていた口です。
基本的には、髭はOKの環境で生活しているのですが、さすがに伸ばしっぱなしは、どうかな…という雰囲気。
ゆえに、普段は、結構大事な要件の時は、残していたヒゲをバッサリ根元から剃ってしまうことを繰り返していました。
そんな中、フィリップス ヒゲトリマー BT5204/15 をしっかり使ってみました。
付属品は、
(1)本体、
(2)コーム(これがこの製品の肝です!!)、
(3)充電アダプター(充電池式なので、コードレスでケア可能)、
目安:初めての充電時に1 時間の充電で約 60 分間のコードレス使用
(4)毛のお掃除としてクリーニングブラシ
の4点。
製品の構造を含め、仕組みを説明しつつ個人的な所感をコメント。
■本体は、バリカン。(後述のコームをセットすることによって、ヒゲトリマーとして機能)
これは、あごひげ、口ひげ、もみあげ、襟足などをごく短くカットしたい場合に
コームをセットしないことで、本体のみで使う用途でも活用可能。
フィリップス ヒゲトリマー BT5204/15 (コームを装備していないとバリカンです。)
マニュアルには、極短く使用する場合、
(1)刃の平らな部分を肌にあてながら動かすと滑らかに動かせます。
(2)輪郭部分をカットする場合は歯を肌に垂直にあてながら上下に動かしてください。
と細かな理想の使い方が記載されています。
※コームを外して使用するときは、歯にふれたすべての毛がカットされますのでご注意ください。
と注意書きもあるので、間違って刈ってしまったときは自業自得。
・本体の手入れに関しての推奨:3か月に1回の分解清掃。
オイル差し不要
ポイント:コームと本体付属の刃は、工具を使わずに分解可能です。
本体丸洗い可能!!!!
防水加工なので、本体を丸洗いでき隅々まで簡単にお手入れできます。
とはいえ、手入れではなく、使用時の警告
●浴室やシャワー中に使用しないでください(感電することがあります)。
●ヒゲトリマー本体は水や液体の中に浸けないでください(故障の原因となります)。
■本体+コーム
・本体にコームをセットすることで、ヒゲトリマーとして機能。
これが肝です。 (コーム単体では機能を果たしません。)
このコームをカチッと本体にはめ込みます。
※軽い力で、溝から抜いて脱着可能。
このコームによって、強制的にバリカンの刃とヒゲ(毛)が接触する距離をキープしてくれます。
ヒゲの長さとして、17 段階の長さ調節(0.4~1mm:0.2mm 単位 1~5mm:0.5mm 単位 5~10mm:1mm 単位)することが可能です。
ハンドルのズームロック調節リングには、トリミングの長さが表示。
リングを回してお好みの長さを選択すれば、その設定がロックされ、正確な均一トリミングが実現。
という仕組み。
具体的なヒゲの長さの刻みは、下記。
0.4mm、0.6mm、0.8mm、1.0mm (0.2mm刻み)
1.0mm、1.5mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm、3.5mm、4.0mm、4.5mm、5.0mm(0.5mm刻み)
5.0mm、6.0mm、7.0mm、8.0mm、9.0mm、10.0mm(1mm刻み)
短い方は、0.2mm刻みという細かなケアが可能です。
コームの長さの調節は、簡単。
ハンドルを好みの数字にセットするだけ。
これだけ明確に、書いてあれば、間違えないであろう作りです。
裏側にもダイアルがあり、無理な力を掛けずにリングの設定値を変更することができます。
0.4mm バリカンとして使用する以外では、一番短い長さの場合。
10mm = 1cmの場合
段階的にダイアルの任意の数字に合わすことによって、コームが上にあげられ、それによりバリカンの刃と、髪の毛の一番短く刈れる長さを制限することができます。
そうそうヒゲの長さなどは、変えないと思いますので、
任意の長さにセットしたまま、洗面台に置いておく(充電は一定期間で、必要になります)
簡単なお手入れ道具として、非常に素晴らしいシンプルさです。
この手軽さがたまらなく本人以外、なかなか気にしないようなmm単位のヒゲの長さを調節することができるという
見えてはいますが、こだわりが伝わりにくいとも、
大事なオシャレのケアを日常的に行うことができます。
今まで、伸ばすか、剃るかの0/1の生活だったので、身だしなみのこだわりをこの製品によって、広げることができたと感じております。
■充電アダプターとクリーニングブラシは、見てそのままの
充電のためのコードとお掃除用です。
※シンプルな機器ということもあり、対応電圧100-240V (海外電圧対応可能)
短い朝の時間でも、ささっと仕上げられる手軽さが素晴らしい。
洗面台+鏡の前で、ケアする方がほとんどだと思います。
なぜなら、刈った後の毛は、「落ちます」。
それさえ、気にしなければ、普通に電気カミソリで刈る感覚で、
ヘアーリフトコーム(刈れる長さを制限してくれる)により、
任意の長さに髭を整えられます。
今回は、3.5mmで整えてみました。
使用前
特に下のラインが、揃ってない雰囲気です。
使用後
下のラインが、あごの楕円に沿っているのが分かると思います。
ちょっと横を向いてみた図。顎の縁で、長さがそろっているのを分かると思います。
いい感じです。
別段、長さなどに気を付けることなく仕上げられます。
ヒゲの密度は、どうしようもないのですが、
ムラは発生しません。
機械的に、これ以上の短さにはなりえない。というつくりなので、
安心して調節できます。
ゆっくり動かせば、何往復かで、ちゃんと長さを揃えられます。
楽。まじで楽です。
コームのガードさえあれば、これ以上短くならないという
物理的な保証の元、長さを調節できるセルフケアが可能。
今週末に試してみた結果も比較。
何mmか、わかりませんが伸ばしっぱなしだったのを
2.5mmに揃えてみました。
使用前
使用後
個人的には、この感じであれば、しばらくの間は、3.5mm程度に揃える方針で、手入れをしてみようと思いました。
※ヒゲの濃さや個人のオシャレ感覚で、自由に試すことが、自宅で気軽にできるのが非常に素晴らしいです。
ヒゲ蓄えている人がいたら、「何でケアしてます?」とか
話のネタにできるくらい位、簡単です。
ヒゲトリマーをモミアゲに使ってみました。いい感じに整えられます。
モミアゲが、ヒゲと同様に伸びる体質です。
ルパン三世のような雰囲気まで仕上げられます。
これを美容院で、毎回、刈る/刈らないかを問われ
(床屋の場合は、言わないとそのまま刈られることが多いと個人的に思っています。)
「刈られたら、その後、伸ばす。」「刈られなかったら、そのまま次の機会まで伸ばす」
という感じだったのですが、
後者の場合、結構、ぶっきらぼうな長さにまで育ててしまうことをやっていました。
だがしかし!
このアイテム、1cm(10mm)~0.4mmまでの刻みで長さを調節できる。
=長くすれば、モミアゲも行けてしまう!!
ということでモミアゲ調節を試してみました。
段階的に、目視でこの辺は10mm、この辺は5mm、この辺は、3.5mm
で、残りは髭剃りで剃ってしまう。
という感じで仕上げてみたのが、こんな感じ。
刈ってしまった後の毛は戻ってこないので、ピンボケ失礼!
刈る前 刈った後
全然、自分でケアできます。
これも、この辺までは、この位の長さとルールを決めてしまえば、OKです。
美容院などで、コームで斜めに調節していただいているのを模して
階段(設定の長さを段階的に)的にする必要はあるものの、
これもダイアル一つで調節できるので、鏡の前で、さくっとお手入れできます。
あぁ、何と楽なんだ!!!!!
これ、ヒゲ蓄えていない人も、持っていて損は無いです。
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