昨年、タブレット端末の
Nexus7(2012)を入手して以降、
無料系のセキュリティソフトを色々と試しまして、
ESET Mobile Security & Antivirus の無料版に落ち着き使っていました。
しかし、無料版という事で、使わせてもらえない機能もあり、
この先のセキュリティソフトの乗り換えを考えていましたところに、
今回、Webroot SecureAnywhere モバイルプレミアの
レビュアー募集があり、応募した次第です。
当方所有のNexus7(2012)ですが、5.0.2の「ロリポップ」化したのに伴い、
それ以前の「キットカット」の時よりも動作に重さを感じる時があり、
このセキュリティーソフトに乗り換える事により
セキュリティソフトを軽くしたらNexus7(2012)の動きはどうなるのか?
という観点からのレビューになりますので、気になりましたらご参照ください。
☆ソフトの概要☆
※サイト上記述より抜粋
主な機能とメリット :
Android に最適なウイルス対策:
・アプリやファイルを自動スキャンして、ウイルス、スパイウェア、トロイの木馬を検出
・ウイルス対策セキュリティ シールドによって、インストールされる前にマルウェアをブロック
・デバイスの設定が攻撃に対して脆弱な場合は警告を表示
セキュアな Web ブラウジング :
・Web リンクと URL を自動チェックして、フィッシングや、その他有害コンテンツをブロック
紛失したデバイスの保護 :
・リモート アクセス(遠隔操作) –
・デバイスのロック – 紛失または盗難されたデバイスをリモートでロック*
・デバイス データの消去 – 連絡先、テキスト メッセージ、その他の個人情報をリモートで消去
・遠隔アラート音 – 付近にあるデバイスを発見しやすいように警告音を発生
・デバイスの位置特定 – デバイスの位置を地図に表示
・SIM カードのロック – SIM カードが取り外された場合、デバイスを自動的にロック
通話と SMS のブロック :
SMS スパムのブロック – テキスト形式のスパムや迷惑通話をブロック
・ウイルスのブロック – 悪意のあるサイトの URL を含むメッセージを自動的にブロック
アプリケーション検査:
・すべてのアプリをスキャンして、以下の機能を持つアプリを識別 :
o Email/SMS メッセージへのアクセス
o 課金
o 重要情報へのアクセス
o ユーザーの位置情報の追跡
o バッテリ消費
・バッテリ モニターでは、バッテリのステータスや、アプリケーションの電力消費量を表示
・ネットワーク モニターでは、ネットワークにアクセスしているアプリの詳細を表示
☆インストール☆
今回はzigsowさん経由で製品キーコードをいただきました。
それを活かすには、まず、
AndroidアプリではGooglePlayストア内で、
Webroot SecureAnywhere モバイルプレミア トライアル
という30日間の期間限定アプリを選択し
端末にインストールします。
インストールしたら、
アカウントを作成します。
そして、いただいた製品キーコードを入力します。
アクティベートをクリック。
製品キーを入力し、
ライセンス認証、アップグレードが完了。
デバイスの保護が開始されます。
☆他のセキュリティソフトとのボリューム比較☆
比較対象はここまでに使っていた
ESET Mobile Security & Antivirusです。
ESET Mobile Security & Antivirus
22.57MB
Webroot SecureAnywhere モバイル
9.93MB
アプリケーション自体のサイズは
確かに小さいです。
ESETとの対比でも約半分。
ソフトの概要には書かれていないのですが、
他の製品と同様に動作システムにクラウドを使用しているからなのか?
ボリュームが小さいことは、端末の動きの軽さに直結する部分ですので、
この差は大きいでしょう。
☆使用感☆
ソフトの動きは特に気にならず、自然に裏で動いている感じで、
良いと思います。
やたら動いているのをアピールするでもなく、
静かに守ってくれている感じは、至って普通ですが、
それが大事なのです。
☆機能☆
まずはデバイス側で表示される機能を紹介します。
※PC等、他の機器を使ってWebサイトからのデバイス保護は
別項目「WEBサイトからのデバイス保護」で説明しますので下記をご覧ください。
〇セキュリティ〇
ここでは2つの項目が現れます。
ウィルス対策
デバイス上のウィルスの有無をスキャンします。
ウィルス対策のシールド機能として、
各種シールドを使って防御出来ます。
また、スケジュール機能を使えば、
自動的にスキャンしてくれますし、定義の更新も自動で行われます。
セキュアWebブラウザ
この機能で既知の脅威をブロックしてくれます。
〇個人情報とプライバシー〇
ここでは2つの項目が現れます。
紛失デバイスの保護
この機能をオンにしておけば、Webサイト上から機器を保護することが出来ます。
アプリケーション検査
この項目で3つの機能を使う事が出来ます。
アプリケーションの確認
インストールしてあるアプリケーションの
セキュリティに影響を及ぼす可能性のある動きを確認出来ます。
例えば、ユーザーに確認せずにSMSおよびMMSメッセージにアクセスできるのは
おいらのタブレットの中にはこの5つがそういう動きをするんだなというのが判ります。
バッテリーモニター
デバイスのバッテリーの状態を確認出来ます。
バッテリーの温度や電圧の状態が数値で見れるのは嬉しい機能です(^^)
ネットワークモニター
ネットワークにアクセスしているアプリケーションの詳細を確認出来ます。
怪しいアプリケーションが入ってしまって動いているのを
この機能で確認できそうです。
デバイス上での機能は豊富ですが、
見やすく、意味も書かれており、
全体的に使いやすい感じになっていると思います(^^)
WEBサイトからのデバイス保護
デバイスの保護が出来ていても、もし紛失してしまったら、リモートでアクセスして
デバイスを強制的に保護したい・・・
そんな時にはWebサイト上からデバイスを操作することが出来ます。
https://ja-my.webrootanywhere.com/default.aspx?a=b
アカウントを作ると、このページからデバイスを保護することが出来ます。
保護しているのはNexus7(2012)だけなので、
「1台のデバイスを保護しています」と表示されます。
ウィルスに感染すると、ここに表示もされるみたい(^^;
マイタブレットの概要
タブレットの情報を確認出来ます。
セキュリティステータス
前回の定義の更新やモバイルアプリケーションのバージョン情報、
紛失デバイスの保護が有効か無効かが確認できます。
履歴
デバイスの保護に関する履歴を確認出来ます。
紛失デバイスの保護
デバイスの位置情報を確認することが出来ます。
また、ここからデバイスの遠隔保護操作が出来ます。
操作できるのは、
サイレン:文字通り、デバイスを遠隔操作で鳴らします。
消去:デバイスの内部情報を消去出来ます。
ロック:デバイスをロックし、使えなくします。
デバイス自体の保護が充実し、またデバイスを遠隔でも保護できる、
マルチな保護が出来るセキュリティーソフト
そんな印象をもちました。
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2015/02/15
以前、開発系のWin機に別のセキュリティーソフトを入れたら不具合がでたことがあって、
こちらはどうなんだろう?
と気になっています。
無料版でいつか試したくなってきました。
toshi_wanganさん
2015/02/15
当方所有のモバイル端末がnexus7(2012)だけなものですから、
Androidでの動きしか見れないのですが、
今のところ、重苦しさは無く、普通に裏で動いている感じです(^^)
Webroot SecureAnywhere モバイルプレミア トライアルで
30日間のお試しが出来ますので、継続して使ってみるか否かを
試すのも良いかと思います。