Zigsowプレミアムレビュー”ファイナルファンタジー XIV: 新生エオルゼア 推奨パソコン ~ヤルならこれだ!第1弾 G-Tune編~”のレビューです。
マウスコンピューターのゲームPCブランド”G-Tune”のファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア
推奨パソコン"NEXTGEAR i640SA4-FF14”です。
ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアでは3Dエンジンを改良して3D負荷率を大幅に軽減しましたが、それでも美しいグラフィックを実現するためスペック要求は高めとなっています。
NEXTGEAR i640SA4-FF14はスペック要求を満たすためハイエンドよりのパーツで構成されたアッパーミドルクラス~ハイエンドクラスのゲーミングPCです。
まずは"NEXTGEAR i640SA4-FF14"に使用されている各パーツを紹介します。
●CPU - インテル Core i7-4790K プロセッサー
LGA 1150用CPUの”Devil's Canyon”こと最上位グレードに位置するOC対応モデル。
クロックも定格で4GHz(TB最大 4.4GHz)と高速な動作速度に加えてHT対応で8スレッドの並列処理が可能です。
その他の特徴としてキャパシタを増やして電流供給の安定化を図り、TIM(熱伝導材)を従来のグリスから熱伝導率の高い次世代ポリマーに変更してOC時の動作を安定化しています。
●CPUクーラー - COOLERMASTER トップフロークーラー(型番不明)
型番は不明ですがCOOLERMASTER製のリテールタイプのCPUクーラーを採用。
形状からXDream P115 (RR-X115-40PK-R1) か、それに近いスペックの製品のようです。
リテールクーラーよりヒートシンクに厚みがありますがオーバークロック向きではありません。
●マザーボード - MSI Z97-S01
搭載するマザーボードはMSI製のOEMモデルを採用。Military Class 4(ミリタリークラス 4)基準の部品や構造を採用したモデルでコンデンサは全て固体タイプです。
拡張スロットはPCI-Eのみの構成で、オンボードサウンドも音質重視ではなくシンプルな構造と廉価モデルのようですがバックプレートにゲーミングキーボード用にPS2ポートが用意されているなどこだわりを感じます。
Z97チップセットを搭載しているのでOCにも対応可能です。
(実際のOC機能については下記に検証結果をまとめました。)
注意点としてPCI-Ex16形状スロットが2本用意されていますがレーン分割には非対応で下段はx4動作となっているようです。そのためNVIDIA SLIに対応しない可能性があります。
●メモリ - ADATA DDR3L-1600 8GB(AD3U1600W8G11)
基本構成の場合、ADATA製のDDR3L-1600 8GBモジュールが一枚搭載されています。
この状態ではシングルチャンネル動作のためCPUのパフォーマンスをフルに発揮できない点には注意が必要です。
●GPU - ZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5 (ZT70403-10P)
GPUはアッパーミドルクラスのNVIDIA GeForce GTX760 2GBを採用。
ハイエンドクラスに迫る性能と低価格を両立したコストパフォーマンスの高い製品です。
メーカーはZOTAC製でリテール形状の外排気クーラーを搭載した定格動作のリファレンスモデル。
”ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア”も高画質&高解像度設定で快適にプレイできる性能を持っています。
●HDD - WesternDigital Blue WD10EZEX 1TB
HDDはWD製の1TBを採用。7,200rpmの高速モデル。
基本構成ではシステムとデータ領域を兼用することになるため、7,200rpmの高速モデルが採用されているのは重要なポイントです。
●DVDスーパーマルチドライブ - LG GH24NSC0
光学ドライブはLG GH24NSC0が搭載されていました。
DVD±R 24倍速高速記録やSilentPlay機能を搭載。2014年10月に発売開始となった最新モデルです。
●電源 - AcBel PCA015 (700W,80+BRONZE)
電源は80Plus BRONZE認定の700W電源を採用。高出力な電源を搭載しているのでCPUのオーバークロックやハイエンドGPUへの換装にも対応できます。
流行のモジュラー式ではないので余っているケーブルはタイラップでまとめてあります。
マザーボードがレーン分割(x8/x8)に対応していないためかPCI-E補助電源コネクタは2本しかなく、SLIやCF-XなどのマルチGPU構成には対応できません。ペリフェラル>PCI-E補助電源変換ケーブルを用意すいれば不可能ではありませんが、AcBel PCA015は+12Vが3レーン分割式のため接続するケーブルによっては動作が不安定になる可能性があるので注意が必要です。
●OS - Windows 8.1 Pro 64ビット
OSにはWindows 8.1 Pro 64ビットを採用。
リカバリー用のメディアは付属していないので本格稼動の前に回復ディスクの作成をお勧めします。
(下記に回復ディスク作成の手順を紹介しています。)
●マウス - G-Tuneオリジナル オプティカル6ボタンマウス
ワイヤードのUSBオプティカルマウス。ホイールは引っかかりの少ないタイプですが抵抗がきちんとあるのでクルクルと回ったりはしません。
6つのボタンはしっかりとしたクリック感があります。
カラーリングはブラックを基調としてメタリックがアクセントに使われています。
形状はPCケースに合わせた凹凸のあるデザインでG-Tuneのロゴ入り。
側面はラバー素材が使われていてホールド性は良好。サイズに関しては標準的です。
電池がない分、重量はかなり軽いので、ある程度重量のあるマウスが好みの人には向きません。
●キーボード - G-Tuneオリジナル「Accurate Keyboard」
最大11キーロールオーバー(同時押し)に対応したワイヤードタイプのPS2キーボード。
カラーリングはブラックを基調に一部が光沢処理されています。キートップはシルク印刷タイプで高級感あり。マウス同様、G-Tuneのロゴ入りです。
キーはメンブレンでキーストロークは標準的。クリック感はやや軽い印象ですが高速タイピングも問題ありません。キートップの文字はシールではなくシルク印刷されているのでゲームプレイでハードに酷使しても文字が削れる(シールがはがれる)心配が少ないのは良いと思います。反面、パームレストなどの一部の光沢処理は高級感はありますが、汚れや傷が目立つのでマット処理のほうが良いと感じました。
最近では珍しいPS2接続なのは最大11キーロールオーバー(同時押し)に対応するための仕様と、ゲーミングPC付属キーボードとしてのこだわりを感じます!
●G-Tune専用 PCケース
ミドルサイズのATXケース。電源下置きレイアウトで筐体はスチール製。
フロントパネルと3.5インチステーはプラスチック製。筐体剛性は十分確保されています。
PCケースの底面は平らになっているのでCPUスタンドも問題なく利用可能。
出荷時の電源吸気方向はケーブルをまとめる都合かケース内です。
前面の天板部分にフロントI/Oがレイアウトされています。スイッチは”パワー”のみ。
ポート類は”USB 3.0 x2、USB 2.0 x2、ヘッドフォン、マイク、カードリーダー”です。
フロント部は扉式でシンプルな構造ですが磁石が2個内側に取り付けられていてしっかりと閉じることができるように工夫されています。
フロント吸気部分の金属メッシュはプッシュ式で簡単に取り外し可能。
埃取り用メッシュも取り外して水洗い掃除できるように工夫されています。
クーリングファンについては、吸気側に12cmファン(1個)と3.5インチシャドウベイ側に1個追加できるようになっています。(*ファン固定用ネジは付属していません。)
排気ファンはリアパネルに12cmファン(1個)。
天板やサイドパネルにはファンは追加できません。
ケーブル裏配線には対応していないのでエアフロー確保にはタイラップは必須です。
CPUメンテナンスホールは大きめのサイズでカットされています。
●その他の付属品
・説明書
・ACケーブル
・Intel CLUB EXTREMEの特典引き換えシリアルカード
・ファイナルファンタジーXIV ゲーム特典アイテムコード(3枚)
・フロントパネル用ドア金具
・DVI>HDMI変換アダプタ
・DVI>VGA変換アダプタ
・価格コムキャンペーン案内用紙
・AOS BOX COOL案内用紙
・ICEシリアルコード
・KINGSOFT Officeプレミアム特典カード
・U-NEXTキャンペーンカード
・マカフィー・インターネットセキュリティ(90日間限定版)
マカフィー・インターネットセキュリティ (90日体験版)はインストールされています。
●ファイナルファンタジーXIV ゲーム特典アイテムコード
ファイナルファンタジーXIV ゲーム特典アイテムコードはCPUに1枚、PCに2枚で合計3枚付属しています。この3枚のクーポンを特設サイトで同時に使用することで、クライアントダウンロード権利+90日の無料プレイチケットとして使用することができます!
BTO PCを購入して、これからファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアをプレイしたいと考えているユーザーには魅力的な特典です。
●パーツ構成についての感想
NEXTGEAR i640SA4-FF14はファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアを高解像度+高画質設定でプレイ可能なスペックをターゲットとして、アッパーミドルからハイエンドクラスのパーツを組み合わせたPCです。ハイスペックでコストパフォーマンスの高い製品に仕上がっています。
DDR3メモリの高騰のためでしょうか。基本モデルではDDR3L-1600 8GBモジュールが一枚のみ搭載されている点は気になりますが、Core i7-4790kを中心にバランスの良いパーツ構成で電源も700Wと余裕があるのでカスタマイズベースとしても優秀なPCと言えます。
下記のカスタマイズで紹介していますが、購入の際にはメモリを8GBx2構成へ変更してデュアルチャンネル化することをお勧めします。
NEXTGEAR i640SA4-FF14にはOS再インストール用DVDは付属していません。
システムドライブの故障に対応できるようにPCを本格的に使い始める前にリカバリー領域を含めてバックアップする回復ドライブの作成をお勧めします。
回復パーティションを含めて7~8GB程度の容量が必要になります。今回は16GBのUSBメモリを用意しました。
●回復ドライブの作成手順
検索で”回復ドライブ”と入力して検索し、”回復ドライブ作成”を選択。
回復パーティションをPCから回復ドライブにコピーします。
にチェックが入っていることを確認して”次へ”をクリック。
USBフラッシドライブの選択で用意したUSBフラッシュメモリを選択して”次へ”をクリック。
回復ドライブとして使用するUSBメモリは初期化されるのでデータが入っている場合はHDDなどにコピー&バックアップを忘れずに。問題なければ”作成”をクリック。
少し待つと回復ドライブが完成します。
ファイルサイズの合計は約7.23GB。8GBのUSBメモリでは厳しいかもしれません。
完成した回復ドライブは無くさないようにPCの箱や説明書と一緒に大切に保管しておきましょう!
NEXTGEAR i640SA4-FF14は標準構成でも十分高性能ですが、さらに快適なPCに強化するための、お勧めのPCパーツと交換手順を紹介します。
<< 静電気対策 >>
PCをシャットダウンしてコンセントからACケーブルを抜き、一度電源スイッチを押して各パーツから完全に電気を放電させます。
人間の体や衣類は静電気を帯びています。PCパーツに触れる前に蛇口やスチール棚に振れて体に溜まっている静電気を抜きましょう。静電防止手袋の使用も有効です!
●メモリのデュアルチャンネル化
標準構成ではメモリはDDR3-L1600 8GB 1枚のシングルチャンネル動作です。
CPUのパフォーマンスを100%引き出すためメモリをデュアルチャンネル構成にします。
今回は同じ型番のメモリのデュアルチャンネルキット"ADATA Premier Series AD3U1600W8G11-2 "を用意しました。
メモリを増設するさいはPCケースは必ず寝かしてから作業してメモリをしっかり奥まで差し込みましょう。
<< 交換手順 >>
今回用意したメモリは標準搭載品と同じメーカー&型番の製品ですが、メーカーが違う場合と同様に標準搭載のメモリを取り外してからメモリスロット2と4に差します。
(*標準搭載のメモリと同じ型番の製品を1枚用意できた場合はメモリスロット4番に差します。)
BIOS画面やOS起動後にCPU-Zなどのアプリを起動してデュアルチャンネル動作を確認して作業終了です。
メモリは相性問題が発生する可能性もありますので、メモリ交換後はMemtest86(Memtest86+)などのアプリを使用してメモリの安定動作を確認することをお勧めします。
□Memtest86
□Memtest86+
●GPUを上位モデルに換装!
標準構成で搭載されているGeForce GTX 760の性能は十分ですが、処理の重いゲームを高解像度で快適なフレームレートでプレイするならハイエンドGPUへ交換がお勧めです。
GPUの選択肢はワットパフォーマンスが大幅に向上した最新のGeForce GTX 970/980がお勧めです。最新モデルは価格が高いのでコストパフォーマンスを重視するならGeForce GTX 760より高性能で値段のこなれてきたGeForce GTX 670/680 2GB/4GBシリーズも良い選択肢になると思います。消費電力を気にしないというユーザーには高性能なGeForce GTX 780/780 Tiもお勧めです!
今回は手持ちのGeForce GTX 780へ交換してみました。
<< GPUの交換手順 >>
PCをシャットダウンしてACケーブルをコンセントから抜きます。
PCケースの背面のブラケット固定用プレートを固定している中央のネジ1本とGPU固定ネジ2本の合計3本を外します。
マザーボードのPCI-Ex16コネクタのPCケース前側にあるストッパー(ドライバーの先端の部分)を指で押しつつGPUを引き抜きます。マザーボードの微妙な固定位置のズレ具合にもよりますがGPUのPCIブラケット側を先に少し持ち上げる感じで取り外せました。
取り外したGPUはショートさせないように基盤部分は触らずにクーラーカバー部分を持つようにします。(特に冬場は静電気に注意しましょう。)
後は交換するGPUを取り付けてから反対の手順でPCI-E補助電源コネクタとPCIブラケットとブラケット固定用のプレートの固定ネジを取り付けます。
NVIDIA GPUのドライバを最新に更新してベンチマークアプリなどを走らせて安定動作を確認して作業終了です。
●システムドライブ用SSDの追加
PCのレスポンスを大きく向上させることが可能なSSDをシステムドライブに追加します。
システムドライブのSSD化については回復ドライブを使用する方法の他にクローニングアプリを使用する方法があります。今回はIntel製SSD所有者は無料で利用できるデータ移行アプリの”Intel Data Migration Software”を使用してシステムドライブのクローニングを行いました。
SSDはUSB 3.0対応外付けケースを使用しました。
(早く処理したい場合はSATAケーブルを用意してSATA接続がお勧めです。)
<< システムドライブのクローニング手順 >>
下記のサイトからIntel Data Migration Softwareの日本語版(IDMS_15056_ja-JP.exe)をダウンロードしてインストールします。
https://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?lang=jpn&changeLang=true&DwnldId=19324
インストールしたらIntel製SSDを接続した状態で起動。
自動を選択し、ソースディスク”HDD”、ターゲットディスク”SSD”の順で選択肢。
準備ができたら”実行”をクリックして作業開始!
クローニングが完了したらSSDをPCケースの3.5インチマンタにネジで固定します。
(ネジはPCに付属していないのでSSD付属のネジを使用しています。)
SSDのみセットした状態でPCを起動し、OSが正常に起動したら作業完了です!
(HDDをデータドライブとして使用する場合はSATAケーブル 1本が必要になります。)
<< OS起動時間 >>
・HDD:37秒
・SSD:15秒
<< シャットダウン >>
・HDD:14秒
・SSD: 5秒
OS起動、OSシャットダウン共に2倍以上に高速化されています。今回の検証に使用したSSDが高速なIntel SSD 730 480GBモデルということも影響しているとは思いますが、まったく別のPCと思えるほどにレスポンスに差が出ました。ゲームでも体感できるレベルでの差がありますので余裕があるならBTOカスタマイズか自分でSSDを用意してシステムドライブのSSD化をお勧めします!
●サウンドカードで高音質化
最近の自作用マザーボードはオンボードサウンドもこだわりの回路設計を行うなど高音質化されている製品が増えました。
マザーボードのサウンド機能はシンプルなタイプのため、オペアンプを交換可能なサウンドカードを追加してゲームだけでなく音楽鑑賞などでも活躍できるようにするのもお勧めです!
●電源交換で省電力化
NEXTGEAR i640SA4-FF14の搭載している電源は80PLUSブロンズ認定の700Wモデルです。
元よりワットパフォーマンスの優れたPCですが、標準搭載の電源を80PLUSゴールド以上のHaswell対応電源に交換することで消費電力をさらに低く抑えることができます。
劇的に消費電力は下がりませんのでコストパフォーマンスは良いとは言えません。負荷時については10%程度差が開く場合もありますので、少しでも消費電力と電源の発熱を抑えたいというこだわりのユーザーにお勧めです。
80PLUS PLATINUM認定Haswell対応の”オウルテック FPS AURUM 92+ PT-650M”を使用してどの程度消費電力を抑えることが出来るのか検証してみました。
消費電力についてはアイドル時から負荷時にかけて約10%ほど差が開きました。
低負荷から高負荷まで全域にわたり変換効率の優れるPLATINUM認定電源の実力といったところでしょうか。負荷率が高くなるほど差が開く傾向にあるようなので変換効率に優れる電源への交換による効果も十分に得られます。
”自分でPCパーツを交換するのは難しい・・・”という自作PC初心者は、BTOカスタマイズが便利で安全です。標準構成からコストパフォーマンスを重視しつつPCのパフォーマンスを伸ばすカスタマイズメニューを紹介します。
●CPUファン - CPU冷却性能強化
標準のLGA 1150用CPUクーラーはオーバークロックには向きません。
オーバークロックや高付加時のTBの安定動作を考えるなら+3,900円の”【12cmFAN/ヒートパイプ式】CoolerMaster サイドフローCPUクーラー Hyper 212 EVO”をお勧めします。
さらに水冷CPUクーラーのLiquid Solutionも+5,900円とお得感がありますが、製品の詳細リンクが無いので形状やスペックは不明です。
●CPUグリス - 熱伝導率UP
標準ではCPUとCPUファンの設置面に”標準CPUグリス”(詳細不明)が使われています。
CPUファンの性能を生かすには高性能で熱伝導率の高いCPUグリスは必須アイテムです。少し割高ですが+1,400円の”【高熱伝導率】シルバーグリス塗布 AINEX AS-05 (純度99.9%の超微粒子の純銀を含有)”をお勧めします。
この価格でAINEX AS-05を1本(約10回程度使えます。)購入できるので、PCの自作に慣れているなら自分で購入して後で塗りなおすのもお勧めです!
●メモリ - デュアルチャンネル化
標準では”8GB メモリ [ 8GB×1 (DDR3 SDRAM PC3-12800) ]”となっています。
メモリは2枚単位で増設することでデュアルチャンネル動作となりCPUの処理能力を100%引き出すことができます。一般的にメモリはデュアルチャンネルキットの2枚セットで販売されている製品が多く、デュアルチャンネル化する場合、同じ製品を後から1枚購入するのは難しいことが多いです。
標準構成から変更する場合、メモリは高クロックな製品ほど良いので+13,900円と高めの値段ですが”【高速メモリ】16GB メモリ [ 8GB×2 (DDR3 SDRAM PC3-19200) / デュアルチャネル ]”をお勧めします。
●SSD - システムドライブ用SSDの追加
PCのレスポンスを上げるにはシステムドライブのSSD化が基本。
標準では非搭載のSSDをBTOカスタマイズメニューで追加できます!
+11,900円の耐久性に優れるIntel製SSD”120GB インテル(R) 530 シリーズ (6Gb/s対応)”をお勧めします。
値段は高くなってしまいますが複数のゲームをSSDにインストールするなら240GB以上のSSDもお勧めです!
●HDD - 容量UP
標準のHDDは1TBです。
データ領域としては十分ですが、ゲーム以外のデータも大量に保管したい場合は+3,900円の”2TB 7200rpm (6Gbps対応)”へ変更をお勧めします。
●BTOカスタマイズメニューの感想
標準構成の127,224円(税込)に対して、お勧めカスタマイズを適応した場合は165,024円(税込)となりました。
CPUとGPUなど一部変更できないPCパーツもありますが、BTOカスタマイズメニューに登録されているPCパーツは全体的にバランスが考えられていているようです。
自作PCに慣れているユーザーは自分で別途PCパーツを購入してPCをカスタマイズすることも可能ですが、自作PC初心者にはパーツ交換や追加は敷居が高く、相性問題や初期不良対応に加えてPCパーツ選びも難しいはずです。BTOカスタマイズメニューはやや割高になりますが、自作PC初心者でも相性問題などを考えずに簡単にPCをカスタマイズできるのはメリットと言えます。
自作PCに詳しい方もコストパフォーマンスの良いPCパーツに関してはBTOカスタマイズを併用して、より快適で優れたPCの購入が可能のため購入時には変更できるパーツのチェックをお勧めします。
NEXTGEAR i640SA4-FF14の性能を検証するため各種ベンチマークソフトを使用してスコアを計測してみました。ベンチマークの構成は”標準構成、メモリ16GB(8GB x2) デュアルチャンネル化、メモリ16Gb(8GB x2) デュアルチャンネル化+GTX 780化”の3パターンで計測しています。
ストレージのベンチマークテストはCrystalDiskMark Nano Pico Edition 64bitを使用しました。
●3D系ベンチマーク
<< ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編 >>
・FF14ベンチC Low:標準品質(デスクトップ)、1280x720ドット
・FF14ベンチC Hi:最高品質、1920x1080ドット
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアのベンチマークアプリの最新版。ゲームを実施にプレイする前にそれくらい快適にプレイできるスペックかを確認することができます。
標準構成で画質を上げた”FF14ベンチC Hi(最高品質、1920x1080ドット)”のスコアは9464(非常に快適)をマーク!
メモリのデュアルチャンネル化の効果はFF14ベンチC Low設定で確認できますが、FF14ベンチC Hi設定では差は無いという面白い結果となりました。GPUの性能不足も考えられますがスコアは十分高いので標準構成のままでも、ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアを高画質で快適にプレイ可能と言えます。
<< Dragon Quest X ベンチマーク >>
・DQ10ベンチ Low:標準品質、1280x720
・DQ10ベンチ Hi:最高品質、1920x1080
人気のMMORPG、ドラゴンクエスト10のベンチマークソフトです。
負荷率はかなり軽めとなっています。
標準構成の高画質設定のスコアはHiで18626”すごく快適”と快適にプレイ可能なスコアです。メモリのデュアルチャンネル効果も現れていますがスコアの差から考えても体感はできないレベルです。
<< FINAL FANTASY XI for Windowsオフィシャルベンチマークソフト3 >>
・FF11ベンチ3 Low:Low、640x480
・FF11ベンチ3 Hi:Hi、1024x768
ファイナルファンタジーXIのベンチマークソフトです。
DX9(DX8)世代の古いグラフィックエンジンを採用しています。
完成度の高い人気のMMORPGということで現在もプレイしているユーザーも多いと思いますのでスコアを計測してみました。
各設定共に10,000を超えるスコアと処理の重いフルアライアンスでのイベント(戦闘)なども快適にプレイ可能です。DX9世代にGTX 780はオーバースペックですがHIのスコアは12000を超えているので”処理を軽くしたい”というユーザーは気になるのではないでしょうか。
<< ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 Ver2.0 >>
・PSO2 CC Low:テクスチ解像度 標準、1280x720
・PSO2 CC Hi:テクスチ解像度 高解像度、1920x1080
人気のMMORPG、ファンタシースターオンライン2のベンチマークソフトです。
DQ10ベンチと同じく負荷率はかなり軽めです。
GeForce GTX 760のLowのスコアはメモリのシングルチャンネルとデュアルチャンネルでスコアが逆転していますが、スコアの数値からして誤差範囲内のレベルです。
Hiのスコアも50,000オーバーと高解像度+高画質で快適にプレイできます。
GeForce GTX 780はハイエンドGPUらしいスコアに。GTX 760でも十分すぎるほどに高速なので実ゲームでは体感で差は感じられません。
<< MHF ベンチマーク 第3弾 大討伐 >>
・MHFベンチ3 Low:1280x720
・MHFベンチ3 Hi:1920x1080
人気のオンラインアクションゲーム”モンスターハンター・フロンティア”のベンチマークソフトです。DQ10ベンチと同じく負荷率はかなり軽めとなっています。
GeForce GTX 760のスコアはメモリのシングルチャンネルとデュアルチャンネルで差はほとんどありません。Hiでも14,000オーバーと高解像度で快適にプレイできます。
GeForce GTX 780はハイエンドGPUらしいスコアに。
GTX 760の2倍近いスコアですが実ゲームでは体感で差は感じられないレベルです。
<< 3Dmark >>
3Dベンチマークの定番3DMarkのスコアです。
軽い負荷から重い負荷までバランスよく計測可能な定番のベンチマークアプリです。
一番処理の重いFIRE STRIKEのスコアは5800ともう一息といったところですが、SKY DIVER以下は非常に優秀なスコアです。
メモリのデュアルチャンネル化の効果もスコアに現れていますが、その差は予想より低いのは他のベンチマークアプリと同様。GeForce GTX 780のFIRE STRIKEのスコアはGeForce GTX 760の2倍近いのは流石ハイエンドGPUと言ったところでしょうか。
●HDDベンチマーク ‐ CrystalDiskMark Nano Pico Edition 1.0.1
標準構成で搭載しているHDD WD10EZEXはシーケンシャルリードは176MB/s、シーケンシャルライトは145MB/s。SSDと比べるとランダムアクセスの低さが目立ちますがHDDとしては高速なスコアです。
こちらはシステムドライブのSSD化の検証に使用したIntel SSD 730 480GBのスコアです。
シーケンシャルリードは419MB/s、シーケンシャルライトは479MB/s。最新のSSDということで非常に高速でレスポンスも良好です。
●エクスペリエンス インデックス - WinScoreShare
Windows8.1ではデフォルトでエクスペリエンス インデックスは表示できません。
レジストリ書き換えで表示可能ですが今回はWinScoreShareを使用しました。
デュアルチャンネル + GeForce GTX 780 + Intel SSD 730 480GB
”標準構成”でのスコアは5.9。プライマリディスクが足を引っ張っていることが分かります。
”デュアルチャンネル + GeForce GTX 780”はデュアルチャンネル化の効果は出ていないようですがGPUをGeForce GTX 780に変更することでグラフィック系スコアは8.8に伸びました。
”デュアルチャンネル + GeForce GTX 780 + Intel SSD 730 480GB”ではSSDのおかげでプライマリディスクのスコアが8.2まで上昇し、トータルで8.15をマーク! 全体的にバランスの良いグラフになりました。
●ベンチマークテストの感想
標準構成ではメモリがシングルチャンネルのため性能低下を予想していましたが、思いのほか健闘しているので驚きました。大容量L2キャッシュがメモリ帯域の低下を補っているのかもしれません。
ただしメモリをデュアルチャンネル化することで同じGPUのGeForce GTX 760でもスコアの向上がはっきりと分かるので、余裕があるならメモリを増設(またはBTOでカスタマイズ)することをお勧めします。
HDDに関しては7,200rpmのWDC WD10EZEXを搭載しているので健闘していますが、SSDには遠く及びません。やはりシステムドライブへのSSD追加は必須項目といえます。
NEXTGEAR i640SA4-FF14はオーバークロック対応のCPU Intel Core i7-4790kとZ97マザーボードを組み合わせたデスクトップPCです。標準構成で搭載されているCPUクーラーはトップフロータイプとオーバークロック向きではありませんがオーバークロックに挑戦してみました。
<オーバークロックのテスト内容>
・オーバークロックの安定動作テストにPrime95 v285を使用しました。
・オーバークロック向きのクーラーではないので負荷テストは5分間としました。
●4.0GHz(定格動作):消費電力MAX 200W
Core i7-4790kは4コアへの負荷時に4.0GHz(TB 4.2GHz)で動作します。
定格動作でも8スレッドへの5分間のフルロード時のCPUコア温度は79度と80度に迫る温度に。
PCにやさしい冬という季節での温度のためオーバークロックには向かないことが分かります。
●4.4GHz(オーバークロック):消費電力MAX 235W
標準のトップフロークーラーでは高クロックの動作テストは厳しいため、今回のオーバークロックの検証ではBIOSでCPU Ratioを”Auto”から”44”に変更して4コアへの負荷時に4.4GHzで動作する設定としました。(*OEMモデルの仕様で自作用のMSIマザーボードのようにCPU Ratioを4コア個別に設定はできません。)
8スレッドへの5分間のフルロード時のCPUコア温度は93度と90度を超えて危険域に到達。ゲームなどではここまで負荷が高くなることは少ないとは思いますが、室温が上昇する夏場や安全を考えると常用するには厳しい温度です。
オーバークロック向きではないトップフロークーラーの限界は定格動作までのようです。
●OCの感想
標準構成で搭載されているトップフロークーラーは定格動作でもCPUコア温度は高めという結果となりました。CPUをオーバークロックするには不向きのため、BTOオプションで大型のサイドフロークーラーに変更するか好みの大型CPUクーラーへの換装をお勧めします。
サンワサプライ ワットチェッカープラスを使用してNEXTGEAR i640SA4-FF14の消費電力を計測してみました。
負荷率に応じて”アイドル、DQ10ベンチ(軽い)、FF14ベンチC(中間程度)、3DMArk(非常に重い)”の4段階と”標準構成(GTX 760 Single Channel)、メモリ16GBデュアルチャンネル(GTX 760 Dual Channel)、メモリ16GBデュアルチャンネル+GTX780 OC(GTX 780 Dual Channel))”3種類のパーツ構成で計測しています。
標準構成からパーツ交換後全てにおいてアイドル時は約50Wと消費電力が低く抑えられていて非常に優秀。これならディスクリードGPU搭載によるアイドル時の消費電力増加を嫌がるエコPCユーザーにもお勧めできます。
ベンチマークテスト時の消費電力についてはワットパフォーマンスの高いGeForce GTX 760のおかげで290W未満に押さえられています。ワットパフォーマンスが大幅に改善された最新のGPU”GeForce GTX 970/980”には及びませんが、夏場の廃熱もある程度抑えることができます。
GeForce GTX 780はGPUの消費電力が高いためピーク時に80W近くも消費電力が増加していますが3D性能はGeForce GTX 760の1.5倍程度とワットパフォーマンス的には悪くないです。
NEXTGEAR i640SA4-FF14でファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアをプレイ!
NEXTGEAR i640SA4-FF14の標準構成で実際にゲームをプレイして、どのくらい快適にプレイできるのか検証してみました。
ゲームはコントローラーでプレイする派のためUSB接続のXbox360コントローラーを使用しています。
ゲームプレイ動画の撮影に”HAUPPAUGE USB接続 キャプチャーユニットHD PVR Rocket”を使用しました。
●フレームレートの確認
フレームレートは定番のfrapsで計測。ゲーム内コンフィグで最大60fpsに設定しています。
□FRAPS - game capture video recorder fps viewer -
●プレイ動画
動画はフルHDでアップロードしていますのでリンク先で高解像度で再生できます。
●ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアを実際にプレイしてみた感想
NEXTGEAR i640SA4-FF14の標準構成+フルHD解像度(高品質:デスクトップ)で検証してみた感想です。
キャラクターが初期レベルのためスタート地点のウルダハ周辺でフレームレートを計測しました。
プレイヤーキャラクターの大勢いるマーケット付近で56fpsあたりまで若干落ち込みますが、建物が立ち並ぶウルダハ内部で激しい処理落ちは感じません。モンスターやオブジェクトの多いフィールドは、ほぼ60fpsで固定されていて戦闘もスムーズです。Core i7-4790K+GeForce GTX 760の処理能力のおかげでとても快適でした。
NEXTGEAR i640SA4-FF14は標準構成のままでもフルHD解像度(高品質:デスクトップ)設定で快適にプレイすることができます!
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアはコントローラーへの対応も強化されているので、ファイナルファンタジーXIをコントローラーでプレイしていたユーザーや家庭用ゲーム機になじんでいるユーザーはコントローラーの使用をお勧めします。ゲームの起動とゲーム内のエリアチェンジを高速化したい場合はSSD化がお勧めです。
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア推奨PCを実際に使用してみた感想です。
現行の4コアCPUの中で最高クロックのIntel Core i7-4790kを中心にアッパーミドルGPUのGeforce GTX 760 2GBを組み合わせたゲーミングPCということで3D性能は良好。ベンチマークテストの結果から標準構成のままでも十分快適にファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアをプレイできる性能のPCであることが分かりました。
PCケースはG-Tuneオリジナルで小型のATXタイプ。ケーブル裏配線に対応していないなど不満な点もありますが、ゲーミングPCらしいフロントデザインと天板にI/Oポートやカードリーダーを配置するなど使いやすさも考慮されています。エアフローは標準的ですが搭載されているGPUのZOTAC GeForce GTX760 2GB DDR5 (ZT70403-10P)はリテールタイプの製品で外排気のため、長時間PCを稼動させてもケース内に熱が篭りにくいのも良いです。
今回テストしたNEXTGEAR i640SA4-FF14は標準構成のため”メモリがシングルチャンネル、システムドライブがSSDではない”などレスポンス面でいくつか不満はありますが、これだけの性能で価格は13万円以内に収めているのには驚きです。メモリとSSDに関してはBTOに対応したPCのため、購入するさいにユーザーがパーツ構成をカスタマイズできるので予算に合わせてカスタマイズすれば問題ありません。
ハイスペックなNEXTGEAR i640SA4-FF14は、ゲーム以外にも画像や動画の編集なども高速に処理可能とコストパフォーマンスの高い一台に仕上がっています。これからファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアをプレイしたい方、カスタマイズベース、マルチに使い込むというハードユーザーにもお勧めです!
<2015/01/13>
・誤字を修正しました。
<2015/01/14>
・ベンチマークテストに新しいデータ(エクスペリエンスインデックス)を追記しました。
・コメントとリンクを追加しました。
<2015/01/15>
・ベンチマークテストに新しいデータ(MHFベンチ3、PSO2 CC2)を追記しました。
・ベンチマークテストに新しいデータ(FF11ベンチ3)を追記しました。
<2015/01/16>
・コメントを追加しました。
<2015/01/31>
・プレイ動画とコメントを追記しました。
<2015/03/14>
・オウルテック FPS AURUM 92+ PT-650Mの検証結果を追記しました。
<2015/10/25>
・MHFベンチマーク 第3弾 大討伐のフルHDのスコアのSS画像の掲載ミスを修正しました。
・コメントの追加と誤字を修正しました。
・プレイ動画のリンクを修正版に変更しました。
千里一歩さん
2015/01/13
自作経験がまったくないので、レビューした機種が違うとは言えども、カスタマイズのアドバイスがとても参考になります。問題は自分でパーツを取り付けることができるか……ですけどヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
takamizuさん
2015/01/13
カスタマイズのアドバイスが私も参考になりました。
やっぱりSSDはほしいと思いますね。
Sheltieさん
2015/01/13
コメントありがとうございます。
自作PCの作成は初めは経験者に教わりながらでないと難しいですよね。パーツ交換に関しては静電気に注意するのと、プラスドライバー1本+勇気があれば交換&取り付け可能ですので是非チャレンジしてみてください!
Sheltieさん
2015/01/13
コメントありがとうございます。
やはりHDDとSSDとではレスポンスが違いますからSSDの追加は必須ですよね。レビュー用のPCはベースとなる基本構成のままなので、新規で購入する方にはSSDの追加を必須項目としてお勧めしたいです!
乱世の奸雄さん
2015/01/14
細部に渡ってのレビュー、流石です。
OEM用のパーツって検索にも引っかからないし、まさに自分の知識で勝負ですね。
私のはiiyamaでしたが、似たパーツを使っていたので、今後の参考にさせて頂きます。
Sheltieさん
2015/01/14
コメントありがとうございます。
マウスコンピューターはZ68の頃はECSのオリジナルBIOSを入れたマザーやOEM用にカスタマイズされたマザーを採用していたのですが、最近はMSI製に切り替わったようで自作ユーザーとしてはOCもできるので嬉しい変更です。
GS7100-LCi7-VMRB-FFXIVはメモリだけ交換又は増設すれば最高スペックになりますね。羨ましいです。
乱世の奸雄さん
2015/01/14
メーカーPCと同じく色々制限されてて使いづらかった記憶がありますw
私、どうせ交換するなら色々・・・と思ってまして、今マザーやら電源やら物色してたりしますw
パーツは物色してる時が一番楽しいですw
Sheltieさん
2015/01/14
無茶な設定をされてしまうと故障のリスクもあるので仕方ないとは思いますがOEM品のマザーは使いにくい製品が多いですよね。
OSのライセンスの問題はありますが、本格的に交換していくならマザーは交換対象になりますよね。素性の良いPCですから是非大幅にパワーアップしてあげてください!