■課題
各種センサーを使って、室内への人の進入を検出してスピーカで警告を出したり、温度・湿度・大気圧、人の脈拍を検出して注意をしたりすることのできる簡易型防犯・健康管理総合システムの開発を試みる。
完全な初心者なので、そもそも考えた課題を完成できるかどうかもわからないが、勉強しながら新しいDIYに挑戦すること自体に意義があると自分に言い聞かせている。
■製品概要
構成と外観
内容物:簡易説明書、Edisonモジュール、拡張ボードと固定ねじ等
・Edisonモジュール
製品にはMSIP-REM-CPU-Edisonと表記されているマイコン(CPU)だ。
Intelサイトより引用:
【インテル® Edison モジュールには 22nm のインテル® Atom™ SoC (従来の Silvermont1) が使用されており、デュアルコア、デュアルスレッドの 500 MHz の CPU、および 100 MHz/32 ビットのインテル® Quark™ プロセッサー・マイクロコントローラー (MCU) を搭載しています。40 個の GPIO をサポートし、1 GB の LPDDR3、4 GB の EMMC、およびデュアルバンドの WiFi および Bluetooth* Low Energy を切手サイズのモジュールに搭載しています。】
最近の通常のデスクトップ機用CPUと比べると、サイズは小さいものの、作りが簡単そうで、質感もなく、重量感もない一品だが、上記のスペックから考えれば、コストパフォーマンスがかなり高い部類ではなかろうか?
・Arduino拡張ボード
仕様
- Arduino のスケッチ、Linux、Wi-Fi、Bluetoothをサポート
- 3.3V/5V のArduino Unoシールドに対応
(ただし、PWM出力は4本のみ) - デジタル入力/出力×20本。うち4本はPWM出力が可能
- アナログ入力×6本
- UART(Rx/ Tx)×1組
- I2C×1組
- ICSP 6-pin(SPI)×1組
- USBクライアントとホスト機能を実現するmicro USB Type Aコネクター。ホスト機能はスイッチ切替で標準USB Type Aコネクターも使用可能
- UART(FTDI 社製デバイス使用)接続のmicro USB Type Aコネクター
- SDカードスロット
- DC 電源端子(7Vから15V)
■Arduinoのお勉強
・Arduinoとは
・IDE
■試作システム構成の構想
入門用にArduinoをはじめようキット を購入した。
さらに14種類ものセンサやLED・LCDなどの電子部品を持った知的な電子工作キット(Arduino上の拡張キット)を活用できるのではと思い購入した。
・防犯部分
GREVO光センサー
Arduino 低周波音センサーシールド IW9LFQ
で人の進入を検出する。
(オプションとしてwebカメラの検討もしようかな?)
・健康管理部分
大気圧センサーモジュール BMP180
GROVE - デジタル温度・湿度センサ
(安価な血圧センサーはないのかな?)
で環境をモニタリングし、健康の注意をする。
■準備
マニュアル
Intel® Edison Arduino Board Hardware Guide
ソフトウエア
Arduino IDE
Windows用ドライバ
■セットアップと動作確認
本製品のWindows対応の基本的なセットアップと動作確認は
を参照して行った。
・キット組み立て
・パソコンに接続
・初期化とドライバインストール
に32bitのWindows用Arduino IDEをインストールし、Edisonキットを接続することにした。
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