今回は、アメリカのメーカー「Klipsch社」が開発したポータブルスピーカー『GiG』についての箱開け~使い心地までドドっとレビューしていきたいと思います!
まずは、Klipsch社ってどんなメーカーなのでしょうか・・・。
「全米市場のオーディオ専門店および家電量販店では売り上げトップであり,全米の劇場で採用されているスピーカーでもNo.1のシェアとなっている。」(Wikipediaより抜粋)とのことです。日本では余り馴染みのないメーカーですが、アメリカでは知名度トップクラスのメーカーのようです。というわけで、そんなアメリカ製のこちらのスピーカーが果たして日本人に合うのかどうかもレビューしましょう。
1.まずは箱開け
やっぱりまずは、外見!!!ってことで、箱開けから参りましょう!
まずは、前面です。
本体の写真がデカデカと描かれておりインパクトがあります。
また、「CHARGED AND READY TO ROCK!」と書かれたシールが貼ってあることから、充電済みなので開けた瞬間から音楽が楽しめます。
続きまして裏面です。
裏面も裏面で本体写真がデカデカと描かれています。
また、下側には簡単な商品説明と思われる文章が数ヶ国語で乗っています。(ちなみに、日本語は載っていません。)
引き続きまして、前面から見て、右側と左側です。(※縮尺に差があります。)
右側には、内容物と各種商標物のロゴ。左側には謎の文章が書いてあります。
外見では最後に上面と下面です。
お店で棚に吊るせるように取手がついてますね。下面にはまたもや英語が・・・。
2.内容物!!
それでは、箱開けが終わったところで、実際に商品を見てみましょう~~!
では、蓋をパカッと開けてみましょう。
『GREETINGS FROM EVERYWHERE』
結構箱がカッコいいですね、、、、
種類が多いので画像に説明を入れてみました。コンセント口を変換するためにアダプターが付いているので、海外旅行に行った際にも充電が可能ですね!。
さて、本体に絞っていきましょう。
というわけで、GiGとiPhone5sで一緒に撮影してみました。サイズとしては、iPhone5sが1.5台分くらいですね。
付属のケーブルでWALKMAN F880シリーズを接続してみました。簡単に音を流すことができます。有線を搭載しているので、どんな端末でもGiGに接続して音を流すことができます。
こちらは、『ボタン機能』、『BluetoothのLEDランプ』、『ボリューム調整』をすることができます。
3.音について
それでは最後に『スピーカーの一番大切な音』についてレビューします。(WALKMAN F886から『NFC』で接続して視聴)
- ロック
『ONE OK ROCKの完全感覚Dreamer』と『UVERworldのREVERSI』を聞きました。
GiG本体にも「ROCK」という文字が多いように、ロック系が得意なのかと思いこちらをチョイスしました。結論として、なかなかいい感じでした。特に不協和音もでず、心置きなく聞くことができました。
- J-POP(男性)
J-POPかロックか怪しいところですが、『SEKAI NO OWARIのRPG』を視聴しました。
結果としては、若干、低音で音がこもるような気がします。ですが、ポータブルスピーカーとしては十分だと思います。
- J-POP(女性)
J-POP女性ボーカルとして、『miwaのヒカリヘ』を視聴しました。
miwaの声質的に、低音が無い(むしろ、ずっと高音)為違和感なく、むしろ、一般人の私からしたらすばらしいくらいでした。GiG自体が高音よりかもしれないですね。
- アニソン(デジタルJ-POP)
アニソンというジャンル自体はありませんが、『fripSideのonly my railgun』を視聴しました。
曲風としては、miwaの高音とSEKAI NO OWARIのデジタル音を混ぜたような感じですが、それほど低音が低くないので普通に聞くことが出来ました。
- 広い場所での使用
今回はサークルの大部屋でBGMを流すのに使用しましたが、部屋全体に大音量を流すことが可能でした。そのため、音量に不満はありません。
Siriが使える。
1.GiG側の機能編
こちらのGiGはNFCに対応しているので、WALKMANには非常に相性がいいです。さて、iPhoneやAndroidスマホにはどうなのでしょうか?
- 電話
スマホをBluetooth接続して音楽を聞いている時に電話がかかってきても、GiGにはマイクが内蔵されているので、そのまま通話することができます。非常に便利です。
- Siri
iPhoneをBluetooth接続している時に、GiGから操作して『Siri』が使用可能です。
ボリュームボタンを『2秒間押しっぱなし』にするとiPhoneのSiriを起動することができますので、iPhoneは充電中であっても、遠くにいあっても関係なくいつもどおりに使用できます。
- 応用編(iPhone)
さて、上記の『電話』と『Siri』を併用すると何が出来るのでしょうか?
- GiGのボタンを操作して、Siriを起動
- Siriに「◯◯に電話」
- 電話ができる!!!!
というわけで、GiGにiPhoneをBluetooth接続しておくだけで、電話をかけることもできちゃいます!!!!!!!!!!(超便利です)
2.GiGを使用しておすすめなアプリ
さて、GiG本体についている便利な機能は1で紹介しましたので、GiGと一緒に使うと便利なアプリを紹介したいともおもいます。
GiGがスピーカーになります。
こちらは、『Apple store』で『マイク』で検索して一番最初にできてきたアプリをインストールしたものです。(現在は有線のみ対応)
なんと、有線でiOS端末を接続してアプリを起動しているだけです。(多分Androidにも似たようなアプリはあるはず)これだけで、なんとGiGが拡声器になってしまいます!!!!!!長いケーブルを使用すれば、これだけで便利な拡声器ですね。しかも、充電式なので、外で大きい声を出さないといけない場合にとても便利です。
また、今回、屋外での拡声器として使用してみましたが、遠くまで声を届けることが出来ました。(約100人規模のイベントにて)
ロックならGiG.
GiGは包装箱にも書いてあるように『ROCK』です。
GiGが本領を発揮できるのは、低音ではなく高音です。
低音も出なくはありませんが、音割れや歪みが多くなってしまうので、高音重視の曲を聞く方ならば、GiGはオススメの商品です。
タッチで一発!!
まず『NFC』とな何でしょうか。NFCを簡単に説明するならば、NFC搭載機器同士をかざすだけ(まるで、SuicaなどのICカードのように)でペアリング(機器同士の登録)をするものです。本来であれば、説明書を読みながらBluetoothでペアリングと呼ばれる「機器同士の紐付け」をしなければなりませんが、NFCならば、かざすだけです。その為、誰でも簡単にこの『GiG』に接続できます。
それでは、私DISKが今回思いついたNFCを使用する便利な活用法を何点かご紹介したいと思います。それでは、紹介していきましょう~~~
- 自分以外のプレイヤーを簡単接続
今現在、NFCに対応している機器で一番種類が多いのは、SONY製品です。そんな、SONY製品で日本でメジャーなモノは何でしょうか?それはもちろん「Xperia(スマートフォン)」と「WALKMAN(携帯音楽プレイヤー)」でしょう。(※全てにNFCが搭載されているわけではありません。)何が言いたいかといいますと、友人が対応機種を持っている可能性が高いということです。
GiGはポータブルスピーカーです。ということは、持ち歩いている可能性が高いでしょう。その前提での活用法です。
友人と一緒にピクニックに行ったとしましょう。やっぱり、ピクニックに行ってお弁当を食べるのであればブルーシートをすいて食べたいですね。その時に友人がNFC対応プレイヤーを持っていれば、友人が好きな曲をサッと流すことが出来るでしょう。違う友人のプレイヤーの曲を流したい場合だって、わざわざ時間をかけてBluetoothのペアリングは必要ありません。これで、ピクニックの雰囲気を壊されることはありません。
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