今回レビューするのはSEGAの家庭用プラネタリウム「Home Star Classic(ホームスタークラシック)」です。
Home Starのシリーズは色々出ているのですが、このモデルは実売で10000円を切っているのに
約6万個の星を投影できるというコストパフォーマンスの高いモデル。
オフィシャルページにある各モデルの性能比較
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レビューまとめ
○ 科学館などのプラネタリウムとは根本的に別物
○ でもやっぱり6万個の星空は圧巻
○ エンターテインメント性はあまりないので、自分で補う必要あり
○ 追加ディスクを購入すれば多彩な星空が楽しめる
○ こどものテンションはあがる!(笑)
ここからはレビューの詳細になります。
お時間ある方はお付き合いください。
まず、子供の頃からプラネタリウムが好きですので
以前からホームスターのシリーズは気になっていました。
PSPでホームスターのソフトが出た時も即購入。
ちょうど1歳になるうちの双子たちの定番の子守唄は
「星に願いを」と「見上げてごらん夜の星を」
ということで、きっと気に入ってくれるに違いないと思いレビュアーに応募しました。
さてこの「Home Star Classic(ホームスター・クラシック)」をまず開封。
内容物は本体、星空ソフト2本、ACアダプタ、説明書とシンプル
使い方も簡単
てっぺんに投影用のレンズとピント合わせ用のリングがあり、
サイドに各種設定ボタンがあります。
タイマーは15分、30分、60分。設定しない場合は3時間で電源オフ
日周運動は一周約12分。Nは北半球、Sは南半球の回転方向
流れ星モード(Shooting Starモード)をオンにすると時々流れ星が。
詳しくは後ほど
そして一番重要なのはソフトトレイに星空の原板をいれること。
実は説明書にはあまり詳しく書いていなかったのですが
オフィシャルサイトを見ると原板を入れる向きでいつの星空かが決まってくるようです。
原板が反射してうまく写真を撮れずにすみません。
ようするにソフトを挿入する際に上下反対にすると、見える星空が半年変わります。
くわしくはこちらの公式サイトでご確認ください
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星空解説書(はじめに)(PDF)
さて実際に投影してみると、天井や壁面などのたいらな面とはいえ綺麗です。
特に部屋を真っ暗にすると星空の雰囲気がでます。
ただ、ここでやはり気になるのは「プラネタリウム」のエンターテインメント性。
この機械は単に星空を投影するだけのもの。
ところが科学館などのプラネタリウムは星空に合わせて解説があったり、
音楽がかかっていたりと「見せ方」を工夫しています。
(以前、世界最大とか言われているプラネタリウムを遠出して見に行きましたが、解説がおもしろくなさすぎてガッカリした覚えがあります。)
ということでせっかくなのでBGMも用意したいところです。
個人的には「星に願いを」が好きなのでいろんなアレンジの「星に願いを」がはいったこのCDがオススメです
あとはこどもたちに夜眠るときに見せるなら、このCDもオススメ
うちの子たちが新生児のころから愛用しています。
母親の胎内で聴こえる音を再現したというものです。これを聴きながら星空を眺めていると
宇宙という胎内に包まれている気がして落ち着きます。
そして解説という点では、公式サイトになぜかバスガイド風の解説音声があるので
こちらも活用すると面白いです
↓
平面に投影されたものであり、エンターテインメント性もないことから
根本的に科学館などで見るプラネタリウムとは違います。
ただ工夫次第で独自のプラネタリウムのプログラムを作ることができるのがいいですね。
それを実現するには付属の2枚のディスクでは少しさみしい。
もともとついているのは「日本の星空」と「日本の星空(星座ライン入り)」
別売りで「北半球の星座絵」「太陽系惑星」「フルムーン」があるようなのですが
どれも今品切れ中のようでAmazonでも高値になってます。
2月6日には「宇宙に浮かぶ地球」「月の満ち欠け」「南半球の星座絵」が発売されるようですが、今回のレビューには間に合わないのが残念でした。
というか品切れのものもぜひ再販してほしいところです。
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そしてこのホームスターで投影した星空をちょうど1歳になる双子の娘たちにみせました。
しかし、
それほど大きな反応はありませんでした。。。。
(そりゃそうか。。。)
そこで4歳と2歳の姪たちにみせてみたら
「うわぁ」
とテンションがあがってました。
うちの子たちも早くわかるようになってほしいなぁ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
おまけとして流れ星の映像を!
実は天井にホームスタークラシックで投影したもので、流れ星モードをオンにしました。
流れ星モードは流れるタイミングはある程度ランダムなのですが
場所はいっしょです。。ちと残念。
これでいろんな場所に流れたり、流星群のようなものがあればもっとロマンティックなのかもしれませんね。
新機種に期待です。
未来のこどもたちに星空について語る練習ができる
さて、我が子は1歳でなかなかまだ星空に明確な反応を示してくれません。。。
でもいずれ星空に興味を持ってくれることと思います。
その日に向けてこのホームスタークラシックを活用して
星空を語る練習をしていきたいなと思います。
インテリアとしての星空
プラネタリウム的に星空を楽しむのはもちろんですが、
壁紙的に楽しむのもありなのかなと思います。
当たり前なのですが、平面に投影するため天井、または壁に垂直に投影しないと
歪みが出ます。
でも逆にインテリアとして楽しむならその歪みもアリだなと思いました。
ちょっとわかりにくいので感度をあげて撮影してみるとこんな感じです
そしてこうなってくるといろんなところに映してみたくなります!
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