レビューメディア「ジグソー」

これぞ求めていた動画配信のシステムです!!


今回は、楽しみにしていたVULKANO FLOWのレビューをさせていただく事になりました。
選出していただいた、アイオーデータ様、zigsow様に心から御礼申し上げます。

1.プレミアムレビュー応募時のレビュー内容

---ここから---
ほとんどの映像系デバイスをHDMIにしてしまっていたため、どういう風に使えるだろうとずっと考えていたのですが、HDDレコーダーを買い換える事にしたため、現在使用している物が余ります♪
これは一応ハイビジョンなんですが、結構古い型なのでHDDも200Gしか無く容量不足ではありますが、リモート経由で緊急録画用としてなら十分じゃないですか!
もう、これしか無いです(^^;
---ここまで---
別にこのプレミアムレビューのために買い換えた訳では無いのですが、タイミング良くHDDレコーダーが1台余ったためそちらを使用して外からでも録画設定が出来るような環境を作ってみようと考えています。せっかく地デジチューナーではなく、HDDレコーダーを接続するんですから録画できないと面白く無いですもんね!

2.使用機材
○チューナー(HDDレコーダー)


○接続ケーブル


○視聴用機器


○ルーター


○接続設定&視聴用PC
  その1


  その2

○接続環境
・BBIQ光ネットワーク
スピードテスト結果
スピードテスト結果



それでは、さっそく届いたVULKANO FLOWを設置していきます。
最終的には高画質なコンポーネントケーブルで接続する予定ですが、まずは一般的な使用を想定して、同梱されていたケーブルのみで接続してみます。
箱をあけてみました。
箱をあけてみました。
中に入っていた箱を開けると本体が袋に入って収められています。
中に入っていた箱を開けると本体が袋に入って収められています。
下の段にはケーブル類が入っていました。
下の段にはケーブル類が入っていました。
ケーブルは全部でこれだけ入っていました。
ケーブルは全部でこれだけ入っていました。
こちらが本体です。思ったより小さかったです。
こちらが本体です。思ったより小さかったです。
煙草と大きさを比較してみました。
煙草と大きさを比較してみました。
接続するHDDレコーダーの背面端子部分です。
接続するHDDレコーダーの背面端子部分です。
ヴォルカノフローの背面全体です。
ヴォルカノフローの背面全体です。
実際に接続する部分はこのようになっています。
実際に接続する部分はこのようになっています。
ハードディスクレコーダーにケーブルを接続します。
ハードディスクレコーダーにケーブルを接続します。
同じくヴォルカノフローにもケーブルを接続します。
同じくヴォルカノフローにもケーブルを接続します。
次にネットワークケーブルを接続します。
次にネットワークケーブルを接続します。
さらに赤外線ケーブルを接続します。
さらに赤外線ケーブルを接続します。
HDDレコーダーの受光部分に出力部分を向けて設置します。
HDDレコーダーの受光部分に出力部分を向けて設置します。
最後に電源を接続します。
最後に電源を接続します。
接続完了後の全体はこのようになります。
接続完了後の全体はこのようになります。

以上で物理的な接続は完了しました。TVやビデオを接続できる方であれば、特に迷う所も無かったかと思います。


それでは、次にソフトの設定に入ります。

1.VULKANO FLOWとネットワークの設定

通常はハードを購入するとCDなどで設定ソフトやドライバーが入っていますが、こちらの商品については挑戦者ブランドと言う事もあり、ソフトはインターネットからのダウンロードが前提となっています。
それでは、実際にやってみます。
アイオーデータさんのサイトからPC用ソフトウェアのダウンロードをクリックします。
アイオーデータさんのサイトからPC用ソフトウェアのダウンロードをクリックします。
Windows版のダウンロードをクリックします。
Windows版のダウンロードをクリックします。
ダウンロードダイアログが表示されるので、名前をつけて保存をクリックします。
ダウンロードダイアログが表示されるので、名前をつけて保存をクリックします。
ダウンロードが完了しました。
ダウンロードが完了しました。
見ていただければわかりますが、ダウンロードで30分ほどかかりました。ダウンロードしたPCが旧型のデスクトップVAIOでしたのでPCスペックの影響もあるかと思いますが、ダウンロードする際には少し余裕を見ておいた方がいいかもしれません。
ダウンロードしたファイルを実行します。
ダウンロードしたファイルを実行します。
言語設定は英語と中国語しかありませんので英語を選択しました。
言語設定は英語と中国語しかありませんので英語を選択しました。
インストールが開始されます。
インストールが開始されます。
少し待つとインストールウィザードが開始されるので、そのままNEXTをクリックします。
少し待つとインストールウィザードが開始されるので、そのままNEXTをクリックします。
ライセンス情報が表示されるので、内容を確認してからacceptを選択して次へをクリックします。
ライセンス情報が表示されるので、内容を確認してからacceptを選択して次へをクリックします。
データのインストールが開始されます。
データのインストールが開始されます。
ここでエラー発生・・・・orz
ここでエラー発生・・・・orz
何故か私がプレミアムレビューをさせていただくと、必ずどこかでトラブルが発生してしまいます(^^;
このエラーについては後ほどご説明させていただくとして、とりあえず作業を進めます。
ソフトウェアをインストールするフォルダの選択を求められますが、基本的にそのままで問題ないと思いますので、そのままNEXTをクリックします。
ソフトウェアをインストールするフォルダの選択を求められますが、基本的にそのままで問題ないと思いますので、そのままNEXTをクリックします。
引き続きインストールが続きます。
引き続きインストールが続きます。
インストールが完了しました。デフォルトで、セットアップツールが起動するように選択されていますので、そのままFINUSHをクリックします。
インストールが完了しました。デフォルトで、セットアップツールが起動するように選択されていますので、そのままFINUSHをクリックします。
はい。エラーが表示されました。いつもの事ですねorz
はい。エラーが表示されました。いつもの事ですねorz
この後、Windows7 Professional 64bitのマシンにインストールしたところ、問題なくインストールが完了しエラーは発生しませんでした。取り急ぎ、そちらで設定を続行します。
ソフトを起動すると自動的にネットワーク上の対象機器を検索し始めます。
ソフトを起動すると自動的にネットワーク上の対象機器を検索し始めます。
ワイヤレスネットワークの設定をします。
ワイヤレスネットワークの設定をします。
ワイヤレスネットワークの設定をしているところです。
ワイヤレスネットワークの設定をしているところです。
設定が完了するとこのような画面になりますので、これでLANケーブルを抜いてもワイヤレスで接続できるようになります。
設定が完了するとこのような画面になりますので、これでLANケーブルを抜いてもワイヤレスで接続できるようになります。
ワイヤレスネットワークを使用して、再度対象機器を検索しています。
ワイヤレスネットワークを使用して、再度対象機器を検索しています。
機器が見つかると、リモコンの設定画面になります。
機器が見つかると、リモコンの設定画面になります。
リモコンで操作する対象を選択します。
リモコンで操作する対象を選択します。
IODATAさんの解説サイトでは、日本のメーカーは登録が無いという記述があったのですが、探してみたところ私の所持しているPanasonicは製造者としての登録がありました。ただ、対象機種としての登録はありませんでしたので、製造者(manufacturer)の部分だけ選択し、機器は不明のままにしました。
リモコンのコードを選択します。
リモコンのコードを選択します。
上記の製造者のみ選択した場合、次の画面で対象機器の制御コードを選択する画面が表示されます。この際に、制御コードを知っている人はほとんどいないでしょうし、1つずつ選択してテストをやっていくのは(かなりの数があるため)困難ですが、一番先頭のコードを選択してTESTを行った後に、TESTの右側にある「TEST NEXT Code」と言うボタンを押すと自動的に次のコードが選択されて左側のプルダウンで選択された信号を送ってくれます。実際に画面に反映されるまでに4~6秒程度かかるので連打してしまうとわからなくなってしまいますが、1つずつ丁寧にやっていけばこれで見つける事が出来るでしょう。私の場合は、運よく上から3~4番目のコードで動作したためそこまで時間はかかりませんでした。
対象機器に名前をつけてパスワードの設定をします。
対象機器に名前をつけてパスワードの設定をします。
設定が反映されるまでしばらく待ちます。
設定が反映されるまでしばらく待ちます。
インターネット経由でアクセスする場合には、ここでYESを選択してNEXTをクリックします。
インターネット経由でアクセスする場合には、ここでYESを選択してNEXTをクリックします。
どうやらUPnPでの自動設定が出来なかったようなので手動で設定を行います。
どうやらUPnPでの自動設定が出来なかったようなので手動で設定を行います。
WHS2011の時には問題なく設定が出来ていましたので、おそらくワイヤレスネットワークからのルータへのアクセスを禁止しているためエラーになったと思われます。セキュリティの設定は変更したくなかったので、今回は手動で設定を行いました。
とりあえず、ヴォルカノフローのIPアドレスが固定になるように設定します。
とりあえず、ヴォルカノフローのIPアドレスが固定になるように設定します。
実際のIPアドレスを固定にする設定画面です。
実際のIPアドレスを固定にする設定画面です。
ポートフォーワードの設定はこのようにします。
ポートフォーワードの設定はこのようにします。
これでルータの設定は終了ですので、再び設定ツールに戻ります。
設定ツールの画面に戻り、Testをクリックすると確認が開始されます。
設定ツールの画面に戻り、Testをクリックすると確認が開始されます。
設定が完了していれば、このような画面が表示されます。
設定が完了していれば、このような画面が表示されます。
Finishをクリックすると自動で視聴ツールが起動します。
Finishをクリックすると自動で視聴ツールが起動します。
以上で設定は完了です。とりあえず、PCからの視聴とワイヤレスネットワークからのスマートフォンでの視聴、インターネット(3G)経由での視聴まで確認できました。

ちなみに、こちらの機種は配信先は1箇所のみとなっているため、スマートフォン等で視聴中にPCからアクセスするとこのようなエラーが出ますのでご注意ください。
スマートフォン等で視聴中にPCから接続しようとするとこのようなエラーが表示されます。
スマートフォン等で視聴中にPCから接続しようとするとこのようなエラーが表示されます。


2.スマートフォン用視聴アプリの設定

次に、スマートフォンから視聴する準備を行います。
アンドロイドマーケットを表示します。
アンドロイドマーケットを表示します。
Vulkanoを検索します。
Vulkanoを検索します。
ソフトをインストールします。
ソフトをインストールします。
こちらの画面はインストールが完了した後でキャプチャーしたため、既に完了となっています。
ソフトを起動して、まずは設定を行います。
ソフトを起動して、まずは設定を行います。
対象の機器情報を入力します。
対象の機器情報を入力します。
名前とパスワードを設定します。
名前とパスワードを設定します。
※機器名称は画像編集ソフトで変更しているため、実際の名称とは異なります。
後は、LiveTVを選択するとワイヤレスネットワーク、もしくはインターネット経由で接続が完了し、視聴が可能となります。
こちらも、PCの場合と同様に他で見ている時にはこのようなエラーが発生してみることが出来ません。
PCで視聴している場合はエラーになります。
PCで視聴している場合はエラーになります。


これで、基本的な視聴設定については完了しました。


次に、HDDレコーダを操作するためのリモコンの設定を行います。
ボタンの数が限られている事と、Windows版とアンドロイド版で使用できるボタンが微妙に異なるため、両方で全てのボタンを使用できるように、まずは割付を検討します。
HDDレコーダリモコン
HDDレコーダリモコン

こちらが、今回設定を取り込むリモコンになります。まずは、このリモコンの主要なボタンのリストを作成し、その中から使用頻度によって割り付けるボタンを選定します。
HDDレコーダボタンリスト
HDDレコーダボタンリスト

使用頻度によって◎○△の3段階のランクを作成しました。◎についてはわかりやすいように背景色を黄色にしております。その後、実際に割付が必要と思われる部分の文字色を赤に変更しました。
このリストを元にして、実際のボタンにそれぞれ割付を行っていきます。
PCリモコン
PCリモコン
リモコン全画面
リモコン全画面

割付先のリモコン画面はそれぞれ上記のようになっています。PCのリモコンに関してはメニューからさまざまなデザインを選べるのですが、一番ボタンが多かった上記のリモコンを使用することにしました。

[余談]
ボタン配置らしきものをXMLで記載したようなファイルがあったので、出来れば、自宅のリモコン画像を取り込んで設定ファイルを作成したらオリジナルのリモコンが出来るのではないかと小一時間探してみたのですが、どうもオリジナルは作成できそうにありませんでした。
情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら教えていただけると助かります(^^;

アンドロイドの画面については、実際は下記のようにTVの画面にオーバーラップして表示されます。上部の選択ボタンを切り替えることで前述の3画面を表示することが可能です。
アンドロイド画面
アンドロイド画面


これらの情報を元に、実際のPC用リモコン、アンドロイド用リモコンにボタンを割り付けた結果がこちらになります。
ボタン割付リスト
ボタン割付リスト

TVと録画データの視聴、および録画予約をメインに割付を行っております。

ここまで完了したら、最後に設定を間違えないようにするために実際の管理画面にあるボタンリストと同じ順番でリモコンのボタンを整理します。
ボタン最終リスト
ボタン最終リスト

後は、実際に登録を行うだけです。

リモコンの設定は、初期設定と同様にVulkano Setip Wizardから行います。2回目以降にVulkano Setip Wizardを起動すると、機器にログインするためのパスワードの入力を求められます。
パスワード入力画面
パスワード入力画面

初期設定時に名称と共に登録したパスワードを入力するとログインが可能です。ログインが完了すると、再度対象の機器をネットワーク上で検索を行い、設定初期画面が表示されます。
管理初期画面
管理初期画面

この際に、接続されている機器の電源が入っていないと、上部のタイトルのような部分に「Video not detected!」とビデオ入力信号が検出されないというメッセージが表示されますが、リモコン設定時には特に問題ありません。そちらの画面で下部にある「Advances」という部分をクリックします。
拡張設定初期画面
拡張設定初期画面

するとこのような拡張設定画面が出てきますので、左側のリストよりVIDEOをクリックします。
VIDEO選択画面
VIDEO選択画面

今回は赤外線リモコンの登録を行いますので、タブの中から「IR Learning(赤外線学習?)」を選択します。
赤外線登録画面
赤外線登録画面

このようなリモコンボタンへIR信号を登録するための画面が表示されます。使用方法としては、左側のリストから登録したいボタンを選択し、中央にある「Learning」というボタンをクリックすると登録待機状態のウィンドウが表示されます。
リモコン入力待ち画面
リモコン入力待ち画面

このじょうたいでVULKANO FLOW前面左側にあるIRレシーバー部に取り込むリモコンの光を当てる事でリモコン信号の取り込みが完了します。取り込みが完了すると、入力待ち画面が消えて、次のような登録確認ウィンドウが表示されます。
取り込み確認画面
取り込み確認画面

この画面でTestボタンを押して問題なく、リモコンの機能が動作している事を確認して、問題なければAcceptをクリックして登録します。動作しないようであれば、取り込みに失敗している可能性もありますので、Try Againをクリックして再度登録しなおしましょう。赤外線信号の取り込みは結構失敗するようで、30個ほど取り込んでみた際には5個ほど取り込みの失敗がありました。
必要なボタンを全て取り込んだ画面がこちらになります。
取り込み完了画面
取り込み完了画面

取り込んだ後にボタンが正常に動作しない等の場合は、右側の取り込み完了側にある変更したいボタンを選択して中央のLearnをクリックすることで再度取り込みをやり直すことが可能です。
以上で、リモコンの取り込みは完了しました。


このVULKANO FLOW、実は意外と熱を持ちます。
スペースの関係上、出来ればHDDレコーダーの上に設置したかったのですが、直接上においてしまうとかなりの発熱になることは容易に想像ができます。
特にこれからの真夏の季節、常に電源を入れっぱなしにしておくことが前提の機器を放置しておくと熱で故障してしまう事も十分考えられます。
そのため、かなり略式ではありますが放熱対応をしてみました(^^;
放熱対策!
放熱対策!

たいそうな事を言ってますが、やったことはいたって単純。VULKANO FLOWの両側にBOX煙草の空き箱を置いただけです(^^;
それだけですが、間に2cmほどのスペースが出来るので床に直置きした時と比較しても放熱にはかなり有利になっているはずです!!

最後に、VULKANO FLOWにコンポーネントケーブル<=>D端子の変換ケーブルを使用して接続した場合と、NTSCのコンポジットケーブルで接続した場合の画質の違いについて検証してみます。

まずは、今回の接続環境について図を作成してみました。
VULKANO FLOW接続環境
VULKANO FLOW接続環境
図を見ていただくとわかるかと思いますが、映像出力元のHDDレコーダとはNTSCのコンポジットケーブルとコンポーネントケーブルの両方を使用して接続しております。VULKANO FLOWの設定ツールで映像取得元を切り替える事でどちらでも表示可能な環境にしてみました。
ネットワークに関しては、VULKANO FLOWとは無線LANにて接続しております。視聴するPCはルータと有線LANで接続しており、スマートフォンはルータへ無線LANで接続です。
スマートフォンに関しては、3G回線を使用したインターネット経由でルータからVULKANO FLOWにアクセスする事も可能です。

この環境で、まずはPCからアクセスした場合の画面について検証してみました。
画面全体
画面全体
こちらが今回画質比較のために使用した画面になります。HDDレコーダの再生用データリスト一覧画面ですね。
この画面の左側にあります、開始時刻、録画時間の部分を拡大して比較してみます。本来であれば動画で動きのある部分で比較をした方が良いのですが、ハイビジョン対応のレコーダを所持していないため、動画ソースを作る事が出来なかったため静止状態での比較となります。

まずは、NTSCで接続した場合にVULKANO FLOWからNTSCラインを使用してモニターに出力した画面と、その画像をPC用クライアントを使用して表示した場合を比較してみます。
NTSCダイレクト表示
NTSCダイレクト表示
NTSC VULKANO表示
NTSC VULKANO表示
NTSCのレベルではここまで拡大しても若干ダイレクト表示した場合の方が鮮明に見えなくも無いと言ったレベルの違いでした。逆に、VULKANO FLOWの品質がNTSCレベルでは問題にならないレベルであると言えるかと思います。

次に、コンポーネント<=>D端子接続ケーブルを使用してモニターに出力した画面と、その画像をPC用クライアントを使用して表示した場合を比較してみます。
D端子ダイレクト表示
D端子ダイレクト表示
D端子VULKANO表示
D端子VULKANO表示
さすがにダイレクトにケーブルで高画質表示した場合は、かなりクリアに表示されております。比較してみるとPC用クライアントで表示した画面ではNTSCと同じ程度の画質になっておりました。

最後に、スマートフォンで表示した場合の画質を検証してみました。結論から言いますと、スマートフォンの場合、入力ソースによらず転送レートによって画質が決まっているようでした。参考までに、転送速度別の画面キャプチャ画像を何点か掲載してみます。ただし、コンデジで撮影しているためピントの調整が思うように行かず、フォーカスが合っていない場合もありますのでご了承ください。
182kbps
182kbps
1117kbps
1117kbps
1938kbps
1938kbps
今回検証で使用した画像がほぼ静止状態であったため、転送レートが上がっておりませんが、実際は5000kbps程度までは上がります。3G経由のアクセスであっても、最大で3800kbps程度までは確認しました。ただし、3G経由では電波が不安定になるとブロックノイズや映像が途切れてしまい、再バッファリングなどが発生することもありましたがこれはしょうがないかと思っています。
念のため、スマートフォンでPCクライアントと同じ部分を拡大してみました。
スマホ文字
スマホ文字
番組表の一覧画面などを表示した場合でも、文字は読めない事は無いと言ったレベルで表示されています。ただし、スマホからリモコンを操作した場合、1つの操作を行うたびに画面がいったん途切れて再バッファリングを開始してしまします。これは、リモートから番組表を開いて予約しようとした場合、上下左右にカーソルを移動させるたびに画面がいったん途切れてしまうことになり、操作性が良いとはいえませんでした。まぁ、日常的に使う物ではなく、非常時に使う物と考えれば使えるだけで十分かとも思いますが、出来ればこの辺は修正していただけるとさらに使い勝手がよくなるかと思います。

以上で今回のレビューを終わらせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント (12)

  • しょぼさん

    2011/07/03

    自分はiPadとiPhoneだけでしか検証していないのでAndroidのレビューは非常に有用ですね。
    ラーニング面倒でしたが使い勝手がかなりあがりましたw
  • ガトーさん

    2011/07/03

    >>(´・ω・`)旦様

    コメントありです^^
    どこかにメモしておかないと、どのボタンに何をラーニングさせたか忘れそうです(^^;
    ソフトが有償じゃなければ、知人の端末でもテストできるんですけど、さすがにテストしたいから1000円のソフトを買えとは言えませんからね(笑)
    参考になれば幸いです♪
  • 蒼-aoi-さん

    2011/07/04

    とても力の入ったレビューで感動しました。

    接続機器を操作されてしまうと見られなくなってしまうんですよね。
    そういう意味で同時接続も禁止なのでしょうか...

    所有のIDEOSでは不安定という記事がありましたので
    Androidの評価に手を出す勇気はありませんでした。

    参考になりました、ありがとうございました。
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