自分が買った時にはまだ2万円で売っていましたからね…。
そんな感じで2ヶ月前ぐらいに手に入れたグラフィックボードです。
もともとSapphire HD6850を持っていたので2枚目になります。
CrossfireX用です。
なぜ、2ヶ月近く前に買ったのにレビューが遅れたのかといいますと、ドライバの関係かうまく動作していなかったためです。
FF14 HIGH設定でのスコアが1枚の時よりも下がってしまったり、ゲームをやろうとすると画面がバグったりと使い物にならない状況でした。
CPUをSandyBridgeのi7に変えたことで、OSを再インストールすることになりトラブルも解決したためレビューを書きます。
■PC構成
↓構成に関しましてはブログにて公開しているのでそちらで確認をしてください↓
http://bit.ly/eFkv3c
■ベンチマークスコア
スコアに関しては写真を見てください。
比較は以前調べたSapphire HD6850のスコアより
※ただし、CPU等の構成が全く違うため単純には比較できないです
・3DMark06
19321→28861
だいぶ上がってますね…約50%のスコアアップです。
・HEAVENベンチマーク
367→780
なんと、約113%のスコアアップです。
以前は殆ど動いていなかったのが、少しスムーズに動くようになりました。
・BIOHAZARD5ベンチマーク
93.9→152.2
これも62%のスコアアップ。
これならゲームが重く感じることもないですね…。
・FF14ベンチマーク
HIGH設定 3601→7239
基本的にLOW設定がCPU依存、HIGH設定がグラボ依存だと言われるFF14ベンチマークですが、101%のスコアアップです。
FF14だって快適に出来る状況になりました!!
やる機会はないでしょうが…。
比較なしのベンチマーク
・3DMark11
もう少しスコアがいいと思いましたが…。
・ロストプラネット2
このゲームはよく分かりません…どんな構成なら快適にできるのか…。
■長所
・CFXでの伸び率が高い
ベンチマークより明らかですが、今の価格であれば3万強でこのスペックなのでいいですね。
1枚で高性能なものよりも、2枚刺さっている方が見た目が派手なところもいいですね。
・発熱量が若干少ないかな
温度を観察していてもアイドリング時は大体40度前後。
ゲームやベンチマークを回しても70度ぐらいになっているので、非常に扱いやすいです。
■短所
・HD6850は通常モデルでもOCができてしまう
自分はSapphire以外のボードがいいかなと思ってこれにしました。
OCモデルなので値段が高いのですが、通常モデルでもCPUクロック数は限界値の850MHzまでOCができてしまいます。
メモリに関しても1100MHzまでOCできてしまうので、あまりOCモデルの存在意義ないですね。
OCは保証外になるので、気になる方はやめましょう。
・CFケーブルが無い
せっかくのCFXでの伸び率なのに、ケーブルがないのは勿体無いかな…。
・価格が微妙
上位モデルのHD6870は約2.1万円。
HD6850の通常モデルは最安1.6万。
そう考えると少しOCしてあるだけで、1.8万は若干高いかなと思ったり…。
■総評
HD6850はいいグラフィックボードです。
CFX性能も同様です。
ただ、CFXをするときにこのボードを選択する理由はあまりないかもしれませんね。
自分は満足していますが…。
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購入金額
20,068円
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購入日
2010年10月頃
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購入場所
TSUKUMO 大須店
NaLoNさん
2011/01/19
初めて本気でCFしたいと思いました。!!
すごくためになりました(^-^)/
Dommyさん
2011/01/19
最近のRadeonはCFXの伸び率が非常に高いです。
型落ちのHD5850でCFXをすれば、かなりのスペックになりそうですね~。