この度は、原子星雲に採用いただきありがとうございました。
このような場を与えてくださった、intel様、Zigsow様に深く御礼申し上げます。
=チャレンジにいたった理由=
今までにケース好きとして何十台も所有してきましたが、どうしても手に入れてなかったケースがありました。それは、一台のケースに複数のマザーボードを格納するタイプのケース。買おうかおうと思いつつ、会時を逃してしまい未だに手に入れていません。そんな時、今回の原始星雲の応募内容を読んでいたとき、「貸し出しマザーは10枚まで使用できる!」という太っ腹な一文を見つけました。
夢のケースは購入できなかったけど、こんな機会は滅多にない・・・
それならばお言葉に甘えて自分から夢を叶えさせてもらおうじゃあなイカ!
・・・というコンセプトの元、ケースに10枚のマザーを詰め込む格納PCを作るおばかな企画を送ったら
家にこんなものが!?
通った・・・だ・・と!?Σ('◇'*)
驚きました、まさか乗って頂けるとは思わずうれしい限りでした。
=今回使用したメイン素材=
○Case:Thermaltake 「Xaser VI VG4000BNS」
解説:対艦巨砲主義というのに相応しいフルタワーケース。水冷対応、14cmファン搭載、HDDケージを取り外すことでXL-ATXサイズのマザーボードをカバー可能な製品。大きさもさることながら、一番の特徴はマザーボードの固定板を背面から抜き差し可能。これにより、ケースとしてだけでなく様々な製品を格納することができる優れものケース。(`・ω・´)
○電源:DELTA「DPS-460」
解説:汎用のDELTA電源、460wながら6pinを搭載する小回りが利く便利タイプ。
調子に乗って某社のOEM品を10発注文。予想外に場所をとってびっくりでした(_△_;)
○Memory:ELPIDA「DDR3 1333mhz SODIMM 2GB」
解説:かなーりレアなELPIDA純正。最初はhynixかmicronを考えていたのですが、相性の少ないELPIDA性をチョイス(*TーT)b
○HDD:Seagate 「ST3160318AS」
解説:ワンプラッターもののシーゲート製160GBHDD、もっと大きな容量をそろえたかったのですが、予算が・・・orz
○使用OS:
a.Windows 7 Ultimate 32bit
b.Windows Vista Ultimate 32bit
c.Windows Xp Professhinal 32bit
d.Windows Home Server
e.Windows Home Server 2011
f.Vine Linux 6.0
g.Fedora 15
h.knoppix_v6.4.4
i.openSUSE11.4
j.ubuntu-ja-11.04
自分が今使いたいOSを全て導入。ただお祭りPCなのでレビュー後は場所の関係で分解確定になるやも・・・(´・ω・`)
○モニター:HP 「2475W」x2
解説:HPの多機能モニター。今回はこのモニターの豊かな入力端子を全て使いレビューを行うつもりだったのですがコンポジット系の入力端子との兼ね合いで切り替え機を使いモニターに出力させることとしました。
=ケース加工=
○ケース内に10発のマザーが入るか確認したのですが、これが以外に入るようで入らない汗。原因は中の空間が密閉にってしまう関係上、ケーブルのとり回しがままならなくなり、結果、電源ケーブルがケース内にアクセスできないという問題が出てきてしまったのです。
そこで、今回のケース「Xaser VI VG4000BNS」の特徴であるマザーボードの固定板を背面から抜き差し可能である、ということに目をつけました。この機能は背面部のIOパネル固定部、PCIスロットもすべて外れる仕様となっています。これを使い、中をくりぬいた形でのケース利用をすることにしました。マザーボードの固定は、側面パネルにスペーサーをつけ広い空間を確保、これによりケーブルの取り回しがそこそこ楽になりました。
○ケース加工中
1.背面部の取り外し
さくっと取り外してみると、こんなサイズのが取れます。「Xaser VI」の場合は単体でまな板にも出来る優れものですね。
2.ケース側面の加工
側面にメインにとりつけるため、スペーサーを配置するしるしをつけていきます。
3.スペーサー取り付けとマザー取り付け
電導ドリルでプシューっと・・・あいたところにはスペーサー、加工しづらいころはゴム足をかましました。
=HDD格納=
今回はコストを落としつつということで、初期からついているHDDケージ5発を使用。残りの五発のHDDは5インチベイの部分にウレタンマットを敷き詰めてそこに格納しました。
=OSのインストールおよび格納=
使用OS
複数のOS環境をインストールするのに時間がかかるため、今回は一枚のまな板に同一構成のパーツをくみ上げじかんを短縮。HDDだけを入れ替えることで完成品にHDDを組み込むだけの簡単仕様にしました。
=完成!=
格納完了!(`・ω・´)
=モニターに写すために・・・=
今回はパソコン切り替え機を使いました。当初の予定ではモニターに全てを写す予定でしたが、hz数の問題で変更。
使用した切り替え機
「REX-420XA」2台+1台
=ATOM525を搭載したintel D525MWを使ってみて・・・=
どのOSでも安定して動かせることに驚きでした。ドライバー等々も問題なくあたり(ネットワーク、サウンドは未確認)現状出ているOSとの互換性が非常に良いハードウェアだと感じました。価格も7000円程度と導入しやすい価格なので、気軽に一台組んでみたいなーとおもったら手を出しやすい一品だと思います。複数のATOMを並列につなぐといったことは私は出来ないため今回はケースを加工して、ぶきっちょながら夢の企画をさせていただいたのですが苦労しながらもとても楽しくレビューさせていただけたと思います(主に加工中(`・ω・))
気軽に使えソフトウェアとの互換性も高い「intel D525MW」良い製品です
Very! (* ̄▽ ̄)db( ̄▽ ̄*) Good!!
ではコレにて、レビューを終了させていただきたいと思います。
※追記で別ケースで何かしでかすかもしれませんが、もし更新がかかっていたらまたなんかやったのか?と苦笑を交えてみていただけるとちょっとうれしいかも?・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ
それでは、失礼いたします。最後まで読んでいただき有難うございました。
ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ
ガトーさん
2011/08/31
さすがに10枚ともなると圧巻ですね(^^;
makihibikiさん
2011/09/03
おまけにセンス。。。
電源は積み上がって、バベルの塔。。
お疲れ様でした!
keiさん
2011/09/06
10枚きた時は「驚き」の一言でしたorz
一度に同じマザーをこんなに扱ったこともなくすっごいあたふたしましたよ~
((ヽ(゜〇゜;)オロオロ(;゜〇゜)ノ))
keiさん
2011/09/06
バベルの塔。。。まさにそんな感じ(`・ω・)!
おつありです!( ̄▽ ̄)b