インフィニティレビューの閉めである「レビューインフィニティ第8弾 恒星ジーオン」
に選出いただき、ありがとうございました。
インテル様、zigsow様 関係各社様へ感謝をいたしております。
注意:かなり長いので注意願います・・・w
今回のレビューは・・・
なのでsウワ、ナニヲスルヤメロ
現状SandyBridge世代最速のCPUで
CoreI7 2600/2600Kよりも200Mhz早く、消費電力は据え置きです。
ただし、内臓GPUはありません。
さて、早速取り出してみましょう。
生産国はコスタリカ産ですね。
コスタリカ産はマレーシア産と違いOC耐性が低いとよく聞きますが、Xeonはコスタリカ産が多いようです。
裏面、I7と比べてみてもほぼ・・・・というかまったく代わりがない様な気はします。
(左I7 2600K 右 E3 1290)
CPUを取り付けます。
今回使用したマザーボードはC204チップセットの
「Supermicro X9SCI-LN4F」です(持ち物登録はもう少し後)
C200系比較リスト
狐カバーです
CPUを取り付けて
クーラーとメモリを取り付けます
この、予定でしたが
電源が異常だったため
急遽予備のREVOLUTINO 85+に
(記事を書いてる段階では交換品は到着済みです)
仮組込み状態です。
今回インストールするのは「Windows Server 2008 R2 SP1 Standard」です
基本的にはWindows 7と同じなのでそのさくっとインストールです
(ServerCoreとフルインストールの選択画面画像をとるの忘れてました・・・今回はフルインストール)
HomeServer 2011のように・・・・というよりも
Server2008からですね、初期パスワード変更なのは
変更します。
デスクトップ状態
アイドル84W、シルバー+GTX580でこれほどとはなかなかです。
真っ先に、面倒なIEのセキュリティをきります。
GTX580のドライバを落とすのですが、2008R2の選択がないので7の64Bitにてダウンロード
デスクトップエクスペリエンスを今回はONにします。
サーバマネージャの機能より機能の追加を選び
デスクトップエクスペリエンスにチェックを入れます。
インクと手書きサービスもインストールが促されるのでそのままインストール+再起動。
再起動後、恒星・・・・ではなく、構成からサービスを選び、Themesを開始。
これでテーマが選択可能に。
マイコンピュータプロパティから、パフォーマンスを選び
デザイン優先(または自分でカスタマイズ)することにより、ほぼWindows7と同じになります。
一通り入れ終わったところで基本性能チェック
今回の構成
CPU:Xeon E3 1290
M/B:Supermicro X9SCI-LN4F
GPU:MSI N580GTX Lightning XE
SSD:Intel X25-M 120GB×2
:Intel 510 250GB
OS :Windows Serve 2008 R2 Std SP1
CINEBENCH
CPU:若干ほかの方よりも低いですが誤差程度でしょう
Xeon L5520 Dualに迫ってるところがなかなか面白い数値です(8.11pts)
OpenGL:さすが新世代の最強GPUですFX5800を上回ってます、
Quadro 4000と比べたりしたら、おそらく圧倒的性能不足でしょうけどw
FF14ベンチ
大体妥当なラインではないでしょうか
さて、性能をチェックしたところで
Hyper-Vのインストール作業に移ります。
サーバーマネージャより、役割の追加を選び
Hyper-V と リモートデスクトップサービスにチェックを入れ、次へすすみます。
リモートデスクトップ仮想化ホスト内のコアサービスとRemoteFXを選択し次へすすみます。
仮想ネットワークの設定が出てくるので、外部ネットワークに接続してるもの(してなくてもいい)を選択し、次へ進みます。
(ここで選択しなくても、後で設定できます)
内容を確認し、インストールされたら再起動します。
再起動が完了すると、Hyper-V項目が追加されてるので
そこの最下層へ行き、新規→仮想マシンを選択します。
(4台作成予定なので、ここで雛形を作ります)
適当に名前をつけ、保存場所を変更したい場合は変更し、次へ進みます。
メモリを設定(今回は3072MB)し次へ進みます。
ネットワークの構成です。
先ほど作ったネットワークを選択します。
仮想HDD(今回は1台あたり50GB)を作成します。
OSのインストール方法を聞いてくるので、環境に合わせて設定し、完了を押すと仮想マシンが作成されます。
RemoteFXを使用する場合はインストールOSを必ずWindows 7 UltimateかEnterpriseを使用してください。
(今回はインストールが早いISOのでOSをインストールするように設定しました。)
完成した仮想マシンをダブルクリックするとコンソール画面が出てくるので、電源を入れます。
OSをさくさくインストールしていきます。
インストール後、初期で入っている統合サービスが古いため更新します。
(自動再生のセットアップで自動で作業をしてくれます。)
必要なものとSP1を導入します。
(ベンチマークなど)
一通り作業が完了すれば
c:\Windows\system32\sysprep
内にあるSysprepを起動し、画像のようにOKを押すと、
バーチャルハードディスクをコピー可能状態になります。
バーチャルHDD保存場所に行き、単純にコピーします。
もう1台作成する時に、仮想HDDを選択するようにします。
それを4回繰り返し、4台にします。
次に、RemoteFX用のドライバをインストールしますが、
2点に注意してください
1:リモート接続ができる状態であること
2:仮想PCのIPアドレスがわかっていること
追加する仮想PCを右クリックし、設定を選び
ハードウエアの追加から、RemoteFX 3D ビデオアダプタを選択し、追加します。。
追加されたビデオアダプタを選び
環境にあったものを選択します。
下記リストに必要グラフィックメモリを記載します。
4台の場合は下の数字×4MBが最低必要になりますのでご注意願います。
設定完了後、起動させるとこのような画面になります。
(仮想マシンを1回再起動の必要な場合もあり)
これが完了すれば、Windows 7 SP1(どのバージョンでもよい)でRemoteFXが使用可能になります。
1仮想PCからのCINEBENCH
4スレッドまでしか1仮想PCあたりに指定できません
後ほど4スレッドで実PC検証を行います。
2仮想PCからの同時CINEBENCH
4コア8スレッドをフルで生かしてるとなると
実行効率93%ってところでしょうか。
4仮想PCからの同時CINEBENCH
4仮想PCからだと、さすがに効率が悪そうです
まさかのFF14ベンチ(Lowのみ)
FF14ベンチはきつそうですね。
懲りずにのFF14 2台同時ベンチ(Lowのみ)
半分にはならなかったものの、動作事態がもうやあやしいです。。。w
とどめのFF14 4台同時ベンチ(Lowのみ)
画像なしですが、660~680前後でした。
操作感を確かめるため、3Dゲームを動かしてよう・・・・・
アリスマッドネスリターンズ「仮想では起動できません(キリッ」
いや、まず仮想でやろうとするの私ぐらいでしょ・・・それぐらい起動させてよ!
急遽押入れにあるNeedForSpeedShiftを取り出してきました。
CULVノートからの接続で、レースをしてみました。
内容は下手なのでお察しくださいw
(詳細スペックは動画側のコメントに)
1台で動いたからっていい気になるなよ!
2台 片方でバイオハザード5のデフォルトベンチマークを走らせた
まだ、何とかなりそうです
4台 3台でバイオハザード5のデフォルトベンチマークを走らせた
何とか操作できそう・・・・ですがちょっときついかな(動作内容的に)
そこそこの3Dゲーム4台同時なら、いけるかもしれません
第二部
いろいろ比較してみた
1.CINEベンチ(4C:4コア 8T:8スレッド 4T:4スレッド)
VT-D有り無しや、I7 2600S 2600K 多種多様条件でのベンチです
周波数対性能はほぼ差はないという感じです。
2600KのOCはXeonとほぼ同じTB動作をするように調整OCしてあります。
C204上でのI7 2600K 2600Sの動作は確認できず
また、Z68上でHyper-Vが動作せず、OS入れなおしHyper-V再作成でも起動せず。。。。
なんだろうw
2.FF14 HIGHベンチ
FF14の場合は、TBが安定しないXeonと比べ、TB固定の2600KOCが有利になっています。
3.消費電力グラフ
全部盛り機能があるZ68はやはり、省エネという感じではありません。
Sundy世代のCPUは、ほぼアイドルが同じといわれているとおり
私の環境では2600KとXeonの消費電力差はありませんでした。
また、超花のプラチナとエナのシルバーで、かなりの消費電力差が出ています。
多彩な電源比較レビューは、TUSKUMOさんのブログを参照してください。
ttp://blog.tsukumo.co.jp/honten/2011/05/tk13.html
今回はいったんここまでです、
総括はまた書かせていただきます。
トム様さん
2011/09/24
Windows Serve 2008いいですね。
加えて、C204マザー。
自分なんて大学で配布されているOS
ばかりで済ませており、サーバー向けOSは使用可能OSに入っていなかったのと、サーバー向けマザーを入手できなかったこともあり今回はサーバー用OSの購入を見送りました(経済的な理由込)。
しかし、自分はやたらCPUの発熱にビビッてはいましたが、インテルのリテールクーラーで十分いけるのですね。
TDP95Wとはいえ驚きました。
委員ちょさん
2011/09/27
返信が遅れましたが、コメント有難うございます。
Win7のEnterいいですね。
今回は2008R2と抱き合わせで買ったEnter+SA特典で仮想を4台動かしています。
C204マザーとZ68マザー、2008R2 Win7の性能・消費電力差(第二部予定)を
比べてみたかった為、今回はサーバーOSにて検証をさせていただきました。
また
Xeonは基本的に発熱が低いものと言う認識が個人的にはあるので、
そういう意味合いでのリテールクーラー動作で動くであろうと言う過信で動かしてみました。
・実際に、I7 2600Kを34倍から36倍にした際の消費電力はほぼ誤差である
・GPUなしで2600と同クロックなE3-1270は、TDP80Wである
この2点から見る限り、TDP95ではなく、限りなくTDP80Wに近いのではないかと言う点です。
ヒロ妨さん
2011/10/02
色々、参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。
委員ちょさん
2011/10/06
コメントありがとうございます。
参考にできるところがあったようで、大変光栄です。