コロナの緊急事態宣言終了後、ピザ屋さんで働き始めました。
チェーン店ではなくレストランなので、キッチンもホールもどちらもやっています。
おかげ様で平日も週末もお客さんが多く、ホール業務の時はかなり歩き回っています。
毎日、くたくたです。
店内だけとはいえ、とにかく歩きます。
歩きやすさ、通気性、軽さなどを考えると「ウォーキングシューズ」にしたいのですが
キッチンに入ると水撥ねがあり、床が油っぽいので水を弾く
adidasの「スタンスミス」を履いています。
通勤も、勤務中もこの靴を履いてます。
歩きやすくて私の足にはあっているのですが、厨房用シューズではないのでキッチン作業の時は滑って足をとられることがありました。
転ぶことまではありませんが、滑りにくい靴があったらな……と思っていたときにこのシューズのレビュアーを募集していたので応募してみました。
ワークシューズとしてはカワイイ。でも普段履きにはできない
丸みがあって可愛いです。
一般的に販売されている「コックシューズ」と見た目はあまり変わりませんが、質感に安っぽさがなく、形はスニーカーのような感じが残ってます。
やっぱりワークシューズなんで、“仕事用”だとわかるんですよね。
もう少しデザインがお洒落だったり、格好良ければもっといいのにな……と思います。
休憩や買い物など店から出るとき、普段履き出来る感じではないので履き替えるのが煩わしいです。
スタンスミスとSOFPONのラバーを比較してみました
溝の深さが全然違います。
この違いが、キッチンで「滑る」か「滑らないか」の差が出るんですね。
厨房でシューズが滑るのは、ソールの溝に水や油が溜まってしまうから。
「SOFPON」は、つま先から踵方向と斜め方向にかけて、水や油が流れ出やすくするための溝を配置しているそうで、その溝が水や油のはけをよくして、滑りにくくしています。
さらに、アウトソールの素材に油による劣化が起こりにくい耐油性ラバー素材を採用しているので、減りを軽減しているそうです。
重厚感はあるけどものすごく軽くて疲れ知らずに
実際に履いてみると、軽くて履きやすいです。
普段履いているスニーカーは24.5cmなので同じサイズにしましたが、少し大きく感じました。24cmでもよかったかもしれません。
(とはいえ大きすぎて脱げてしまったり、歩きにくかったりということは全くありませんでした)
2週間ほど、勤務日は履いてみました。
今まで履いていた「スタンスミス」の重さは300~400g。
でも「SOFPON」は約275gなので、とにかく軽くて歩きやすいです。
キッチン&ホール業務で一日中歩き回っていても疲れを感じませんでした。
甲被は柔らかい人工皮革を使用しているので、つま先を曲げても痛くありません。
なのにシワが入ることもないので、そういった点はさすがだなと思いました。
履き口まわりも柔らかい作りで、踝にぶつかって擦れても大丈夫! とにかくやさしい履き心地です。
「踵部に“セル構造”ミッドソールを使用しているので優れたクッション性で快適に作業ができる」とシューズの説明にありましたが、本当に足が疲れることなく一日過ごせます。
お客様が食べ終わったお皿に残っているソースや、洗い場での水がかかっても平気なので、その点はスニーカーより良いです。
さらに軽くて歩きやすく、滑らない。
厨房作業用のシューズとしてはとてもいいと思います。
質感に安っぽさがなく、スニーカーと違って紐でないので脱ぎ履きしやすいのも◎
今まで、飲食店厨房作業用の専用シューズは必要ないかな……と思っていましたが、
履いてみると「滑らない安心感」があるので、引き続き履いていこうと思ってます。
働いている場所に適したシューズって、大切なんですね。
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