レビューメディア「ジグソー」

眠りの浅い僕がSmartsleepを使って、変わった3つの事と、気になる2つの事。

 

昨年の春、急激に運動し始めた際に体を壊してから、健康を強く意識し始めて、自転車、筋トレ、栄養学の勉強と実践、そして睡眠の改善の努力をしてきました。

 

運動や栄養については、それなりに成果が出始め、色々と変わってきましたが、まだ大きく変わっていないのが睡眠でした。

 

子供の頃から眠りが浅く、最近になって使い始めたスマートウォッチの睡眠波形をみてもそれは明らかで、以前より、改善したいと考えていました。

 

色々と試してきましたが決まり手がない状態のなか、本レビューの企画が。

 

「睡眠の質自体を高める」

 

と言う謳い文句に惹かれ、応募したところ選出されました。

 

 

本レビューでは、製品やアプリの外観、使い勝手、効果は勿論、今まで過去に実践してきたスリーピングウエアや、サプリ、アロマ、ストレッチからのサポートで更にどのように効果が増強されるかの追試験も行い、眠りグッズの効果の見える化も行いました。

 

ただ、試験日数が少ないため信頼性はまだまだ低く、もう少し時間が欲しいのと、個人によって効果は千差万別になる事を冒頭に書いておきたいと思います。

更新: 2020/08/16
SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド 徹底レビュー PREMIUM REVIEW

 

パッケージはヘルケア商品によくある健康をイメージさせるデザインですが、かなりカッチリしていて、箱にお金を掛けてるなぁ。と言う印象を得ました。

 

開封して中を見てみると、 

 

 

プラスチック容器に収まった本体と使い方ガイドが。

 

なるほど。使わない時はここに保管するようにと言う気遣いなのかもしれません。

 

 

本体は本体の収められたヘッド部と計測センサー、それに伸縮性のあるバンドで構成されています。

これ丸ごとジャブジャブ洗えるのかなーと思ったら、センサー部分は取り外して洗浄、本体はウェットティッシュや濡れタオルなどでクリーニングするようです。

 

洗濯機に放り込んで・・・という事は、出来ないので気を付ける必要がありそうです。

 

 

 

 裏側を見てみると、本体のバッテリーへ充電するmicro USB端子と、センサー接続用端子、それにバンド幅を調整するスライダーが。

 

バンドは本体の生地がとても柔らかく、違和感なく自分の頭のサイズにフィットさせる事が出来ます。

 

使ってみた感じだと、キツめにすると眠りが浅くなったり、違和感で脱いでしまう事があるので、頃合いを自分で調整する必要があると思います。

 

 

 付属品は、

 

・アダプターとUSBケーブル

・マニュアル

・センサー用ジェル付きパッド30枚90日分

 

この製品はパソコンなどの情報機器端末で充電してはいけないらしいので、注意が必要です。

 

 

ヘッドバンドは、耳裏の骨が当たるところにセンサー取り付け用のパッドを貼り付けて、ヘッドバンドを被り、ケーブルとパッドを接続、そしてヘッドバンドのセンサーをおでこに合わせて、耳にかぶせる様に装着します。

 

この後、本体の起動ボタンを押して、スマホとペアリングすればOK。

 

最初のうちは慣れず少し手間が掛かりましたが慣れてくると、ささっと装着ペアリングできる様になりました。

 

毎日のことですので、本体はベッドの近くなどに置いておいた方が良いと思います。

 

 

 

 

実際にSmartsleepを装着して週間ほど試した結果を下図にまとめました。

 

意外な結果や、あーなるほどなぁという驚きもあり、とても有意義なデータとなりました。

 

 

青色の棒グラフがSmartsleepを使わない場合の睡眠スコアで、緑色の重ね棒グラフが装着したことによる改善スコアです。

 

おおよそ25%程度スコアが増える結果になりました。

 

いつも睡眠時間が5時間程度しか取っておらず、寝起きは頭がぼーっとするのが常でしたが、

Smartsleepを使い始めた初日から「頭がスッキリしている感覚」を感じました。

 

データを見てみると、深い睡眠が以前よりもかなり増えており、眠りの浅い事が常だった私としては、深い眠りの効果には驚きを覚えます。

 

ただ、ヘッドバンドにまだ慣れておらず寝苦しく寝ている間に外してしまっていたり、深い眠りから浅い眠りに移行する際に、目を覚ましてしまう事がありました。

また、ほとんど言わない寝言を言うらしいです。

 

ただ、現在においてはほぼ外してしまう事も、途中で起きる事も減ってきているので、大きな問題ではないと感じています。

 

 

データは概ね改善傾向でしたが、7〜8日目は夏休み前のバタバタでパソコン作業などを寝る直前までしており、あまりちゃんと寝付けず、スコアが低くなっています。

 

また、9日目以降が夏休みに入り、夜遅くまで起き、朝遅く起きる変則な生活になっている為か、睡眠スコアも減少傾向になり、また睡眠の改善率も下がってきています。

 

このデータをもう少し睡眠時間と回復力に焦点を当てて、作り直してみると、

 

 

夏休み前までは規則正しい時間に寝て起きる生活をし、かつ寝る直前にパソコン作業などしていなかったので、時間あたりの回復力が夏休み前よりも高くなっています。

 

夏休み中は多く寝ていますが、不規則気味の生活と睡眠サイクルで、回復力が低下している事がわかりました。

 

 

この週間のテスト結果から導き出されるのは、

 

・Smartsleepは僕には効果がある

・規則正しい生活が大事

・しっかりとした睡眠時間を取る

・寝る前にパソコン作業をしてはいけない。 

 

という事でした。

 

Smartsleepの効果があるからと言って過信していては、せっかくの効果が目減りする様です。

 

 眠りについては色々グッズを試していたので、それらを併用した結果を此方にまとめておきます。

 

 

 

① スリーピングウェア

 

体の血流を良くして疲労回復効果を発揮するスリーピングウェアは、私に取って無くてはならないものですが、現状の結論から言うと、睡眠スコアに影響を与えることはありませんでした。

 

疲労回復効果自体はあるので、別要因からの疲労回復だと考えられます。

 

 

 

② 眠りサプリメントGABA

個人的に一番睡眠スコアに影響を与えたのが此方でした。

寝る前に飲むとうつらうつらしてくるので、その時点で寝始めると、朝までぐっすりというパターン。 

 

ただ、コストパフォーマンスはあまり良くないかもしれません。

 

 

 

③ アロマスプレー

枕にアロマと埃を寄せ付けないスプレーですが、此方はスコア上は効果がある様には感じられませんでした。

 

入眠儀式的には効果はあると思いますので、ハウスダストに弱い人や寝付きづらい人には良いかもしれません。

 

 

 

④ ストレッチ

 

 

3Dフォームローラーの振動を使いながら、全身をくまなくストレッチして、交感神経を副交感神経へチェンジさせます。

 

かなり効果がありました。

 

寝る分前に、ストレッチしながらこのフォームローラーを使っていると、眠くなってきて、、、たまにそのまま寝てしまいそうになる事も。笑

 

 

 

 

①〜④から試した感じでは、眠りの導入と深さに強く影響を及ぼすのは、②GABAサプリメントと、④寝る前のストレッチでした。

 

どちらも、眠りに影響を及ぼすホルモンや神経に作用しているので、この辺りを深堀すればもっと別のグッズも見つかりそうです。

更新: 2020/08/16
専用アプリ「SleepMapper」徹底レビュー PREMIUM REVIEW

睡眠力が向上する便利なアプリ

 

本体とデータ同期する際に使う「SleepMappar」ですが、これが非常に便利でタメになるアプリでした。操作感も直感的で分かりやすく、必要な事をすぐに覚えられます。

 

例えば、睡眠データを同期した際、次の様な画面が表示されます。

 

 

その日の睡眠スコアと、睡眠グラフ。どちらにもSmartsleepがどの程度、サポートしたがわかる様になっています。

 

データを見る限り僕の場合、Smartsleepかなり助けられてますね!

 

このデータをさらに深堀できるのがすごいところで、

 

 

今日の睡眠の減点になる理由を、大枠と更に詳細から調べる事ができます。

 

いつもの睡眠サイクルから外れているか、深い睡眠が足りていないか、眠りに落ちるまでの時間などなど、データと解説による自分の睡眠の見える化と、実際の自分の寝起きの実体験から、このデータとの検証が出来るのが素晴らしいと感じました。

 

 

 

 

月単位や週単位でデータの推移を見る事もでき、自分の行動の振り返りも可能です。

これにより、睡眠への努力をサボるとダメって事が良く分かりました。 

 

 

 

 

睡眠力向上へのヒントが一日一つアンロックされる仕組みになっており、毎日、新しい学びと発見があり、それが楽しみになってきます。

 

総じて、本体とアプリ連携が非常に練られており、扱いやすく分かりやすく、睡眠力向上へ意識が向きやすい製品全体の仕組みが、とても素晴らしいと感じています。

 

Smartsleepを使い始めてから、

 

① 寝る1時間前から、寝る事を意識し始める様に。

② 寝る事が楽しみに。

③ 朝からスッキリ活動的に。

 

と、寝ることに対して前向きな姿勢に変わりつつあります。

 

以前までは、眠りが浅く、また眠るのが勿体ないと感じていた人間でしたが、深く眠れる大事さを体験と見える化で理解できた事が要因のように思います。

 

ただ、現時点においては以下の事が気になります。

 

① 本体を外してジャブジャブ洗いが出来ない。

② ヘッドバンドを装着して寝ると途中起きたり、寝言を言うらしい。

 

デメリットとまで言えない点ですが、清潔を保ちやすいかや、眠りの邪魔をしないという事も大事な要素だと思います。

 

まだ使い始めて1ヶ月経っていませんので、寝言や途中で起きるかについては、推移を確かめていきたいと思いますが、

 

全体的に言えば、

 

Smartsleepを使うことによって眠りの質が向上して活力が増していることは間違いなく、日々を健康に過ごしていくのに手放せないアイテム

 

だと感じています。

 

 

近年、Apple Watchを始めとするスマートウォッチの睡眠トラッキングサービスが流行ってきていますが、睡眠の見える化と睡眠の質自体を高める統合プラットフォームは本製品以外ないと思います。

 

 

健康への礎は、「運動・食事・睡眠」の3要素が大事だと昔から言われていますし、眠りが浅い事を感じている人は、ぜひ試していただきたい製品でした。お勧めです^^

 

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