レビューメディア「ジグソー」

綿100%Tシャツはファッションとして残る  代わって新素材高機能インナーが快適な日常を支えます

株式会社ワークマン 

 

TVCMだけで知っているという方、実店舗を見たことがある方、作業着だけでなく、

靴やバイクウェアを愛用しているよ という方もたくさんおられると思います。

 

 

今回はプレミアムレビューとして ワークマンのオリジナルブランドである

ICE CHARGE 丸首半袖シャツ・ICE CHARGE V首半袖シャツ

 

それぞれ色違いで4着づつの提供を受けました。

 

極寒の屋外作業を除けば、通年愛用することができる半袖Tシャツです。

 

手持ちの同サイズ半袖Tシャツを比較対象に選びました。

簡単な実験を行い、その性能の違いをお知らせできるように工夫しました。

 

実際の着心地は主観的なモノになりますが できるだけわかりやすくお伝えします。

 

ぜひご覧ください。

更新: 2018/03/21
機能性

通気性・伸縮性・保水性 を 動画で確認

 

ワークマン ICE CHARGE 丸首半袖シャツ・ICE CHARGE V首半袖シャツ

               ナイロン45% レーヨン45% ポリウレタン10%

 

 

ユニクロ エアリズム     ポリエステル86% ポリウレタン14%

 

 

ユニクロ ドライメッシュ  ポリエステル82% 綿18%

 

 

ローソンで買ったTシャツ   綿100%

 

実際の通気性や蒸れ具合を数値化するのは難しいので 

ケルヒャーのスチームクリーナーを使ってお伝えします。

 

同時に素材の伸縮性 

また それぞれの保水性を確認する様子も納めております。

 

 

通気性

 

スチームを最も良く通すのはユニクロのドライメッシュでした。

スチームを最も通さないのは綿100%のTシャツでした。

 

ユニクロのエアリズムとワークマンのICE CHARGE 丸首半袖シャツICE CHARGE V首半袖シャツ

スチームの通り具合は、ほぼ同じ。

 

 

伸縮性

 

ワークマンのICE CHARGE 丸首半袖シャツ・ICE CHARGE V首半袖シャツが他を圧倒しました。

それでいて素材感がしっかりしており、洗濯を繰り返しても伸びを感じません。

 

ユニクロのエアリズムも優れた伸縮性を見せますが、素材自体が柔らかいので洗濯を繰り返すと

伸びてしまうことがあるのは 多くの皆さんの知る処でしょう。

 

ユニクロのドライメッシュは、綿100%のTシャツと新素材シャツの間より綿100%寄りに位置づけ

 

綿100%Tシャツは、ほぼ伸縮性を期待できません。

 

 

保水性

 

水を入れたボウルにシャツを漬けてから、水が落ちなくなるレベルまで手で軽く絞り、その前後の重量を計測しました。 厳密な実験とは呼べませんが、実際の使用感は伝わると考えました。

 

ワークマンのICE CHARGE 丸首半袖シャツ・ICE CHARGE V首半袖シャツ

127.2g〜318.5g  191.3g

 

 

綿100%Tシャツ 

110.5g〜311.0g  200.5g

 

 

ユニクロ ドライメッシュ

99.5g〜253.5g  154g

 

 

ユニクロ エアリズム

94.5g〜205.5g  111g

 

綿100%Tシャツの保水力が際立つように見えますが、

ワークマンのワークマンのICE CHARGE 丸首半袖シャツ・ICE CHARGE V首半袖シャツ

それに準ずる性能を保持していることがわかりました。

対して伸縮性や通気性では互角に見えたユニクロのエアリズムの保水性能の低さに驚きました。

これは生地の薄さが要因だと思えます。

実際に乾燥時の重量差が32.7g 比率で約75%と差があります。

 

その後、脱水機を利用してから部屋干しで確かめましたが、綿100%Tシャツの乾きが最も遅く

エアリズムがイチバン早く乾きました。

更新: 2018/03/21
使用感

ジャストサイズを選ぶことが大事だと思う

ワークマンのHPによると

素肌のような優しい着心地。


冷感性のある鉱石(ヒスイ)をパウダー状にして糸に練り込むことで、

ひんやりとした肌触りに。     

 

洗濯しても毛羽立ちにくいです。

 

 

試しに白いコットンシャツの下にグレーを着てみましたが、室内なら透けて見えることはありません

しかし夏場に汗をかくと目立つと思うので、ビジネスシーンでは白色が無難だと思います。

 

逆に炎天下の作業に利用する場合は、汗染みが目立ちにくい濃色はメリットとなるでしょう。

 

 

袖が丁度よいサイズに裁断されておりますので、短めの袖をもつポロシャツの下に着ても

ちょろりとインナーが見えてしまうような心配はありません。

 

繊維に翡翠を練り込むことで冷感接触を得ることに成功しているインナーですので、

できるだけジャストサイズをお選びになることをオススメします。

 

 

私は172センチ・66キロ Mサイズがジャストフィットでした

 

製品に記載されているアイコンの謳い文句に過大表示はありません

ひんやりと快適な着心地 サラリとベタつかず 伸縮性に優れており しっかりとした生地

柔らかく優しい肌触り   紫外線を跳ね返す遮熱糸(UVカット)だけは未確認

 

 

 

 

 

パッケージはハサミ要らずで簡単に開けることができました。

厚紙が1枚だけ入っております。 過剰でなく良い仕上げだと思います。

 

定価780円  

ライバルより安価ですが、その実力を思うと とんでもないバーゲン価格だと感じました。

 

 

決して作業着のインナーだと決めつけないでください。

カジュアルシーンはもちろん、ビジネスシーンでも十分使えます。

そのためにU首・Vネックが そのために白・グレー・ネイビー・黒の4色展開

サイズも身長165センチ〜185センチ 胸囲88センチ〜112センチ にフィットする

M・L・LLの3サイズ展開 

良いインナーに巡り合うことができました。 ありがとうございます。 嬉しいです。

愛用しますね。

更新: 2018/03/22
実用性

起毛シャツの下に着ると

春分の日とは思えない寒の戻りがありました。

 

翡翠を砕いた微粒子を繊維に混ぜることで、接触冷感を実現している

ワークマンのICE CHARGE 丸首半袖シャツ・ICE CHARGE V首半袖シャツ

確かに着た時にひんやりとしますし、衣擦れの度にそれを感じます。

もしもユニクロのエアリズムをお持ちでしたら、それとほぼ同じだとお考えください。

 

しかしユニクロの極暖はともかく、ヒートテックを初めて着用した時のことを思い出すと

こんなに薄くても大丈夫なのか? 着るとひんやりするな と感じました。

 

接触冷感機能を持つインナーが、体温を積極的に奪うとは限らない。 体にフィットするので

隙間風を入れない そんなふうに感じるかな?

試してみました。

 

タートルネック・裏起毛の長袖Tシャツの下に着用しましたが、全く問題ありません。

それどころか、ワークマンのICE CHARGE 丸首半袖シャツ・ICE CHARGE V首半袖シャツのツルツル感が功を奏して、裏起毛シャツとの相性が良いのです。

 

非常に快適な着心地を得ることができました。

積極的な保温性は感じませんが、決して寒いな に繋がることはありません。

 

室内の温度が高い そんな場合 腕まくりをすることがあります。

半袖の万能インナーはその時 非常に便利です。

 

厳寒時の屋外作業・冬山登山などに利用しなければ、オールシーズン使えると思います。

更新: 2018/03/23
満足感

過酷な状況下で

次男がアルバイトしているラーメン店の「麺場」でテストを行いました。

 

普段はお店から貸与されているTシャツ1枚で鍋の前に立っているようですが、季節を問わず「暑さ」は変わらないとのこと。

 

試しに件のTシャツの下にワークマンのICE CHARGE 丸首半袖シャツ・ICE CHARGE V首半袖シャツ

を着込んでみたところ、普段は汗で自分の体に密着してしまうシャツが、内側のアイスチャージとは

一定の距離を保ってくれるようです。

 

そのおかげで、ベタつきを感じないとのこと。

そのおかげで、明らかに快適に過ごせたとのこと。

 

Vネックシャツなら、上に着るお店のTシャツから見えることはありませんし、肌に密着する下手なので、まず重ね着をしていることは判別不可能です。

半分は次男に譲ることになりました。

非常に満足しております。

更新: 2018/03/24
おもてなしの心

カンブリア宮殿

家内が「あんたがZIGSOWさんから提供していただいたTシャツのワークマンさんが

TV大阪のカンブリア宮殿で紹介されていたけど、めっちゃエエ会社やで〜」

 

残念ながら私は未見ですが

 

「2年前の熊本地震でもすぐさま支援に動き、店への応援部隊の派遣と、軍手6000組や耐油手袋などを被災地へと送った。地元の店も被災していたが、いち早く再開できた。
ワークマンの商品は災害時にこそ必要とされるのを、東日本大震災で経験が基になっている。災害の際に、「あって助かった」と人気になった商品の数々とは!?」

 

という内容だったそうです。

 

東日本大震災のときに いち早く商品を無償提供した伊藤園

阪神淡路大震災のときに 請われても それをしなかった◯◯製薬

 

皆さん ワークマンって いい会社です  応援したくなる会社です。

更新: 2018/03/30
しばらく使ってどうか

耐久性◎

計8着が提供されたので、体型の近い二人の子供とシェアして愛用中です。

繰り返し洗濯しておりますが、驚くのは、再び袖を通す時の「パリッと」感。

 

旗がはためく時に出る「バタバタ」音に近いものを感じるのです。

クタッとしません。

 

動画実験でも伝わると思うのですが、接触冷感を持つユニクロのエアリズムと比べると

明らかに生地が分厚いので、それが耐久性につながっているのだと想像してます。

 

三寒四温 春に3日の晴れなし 寒い日もあります

 

ワークマンのICE CHARGE 丸首半袖シャツ・ICE CHARGE V首半袖シャツ は夏の暑さを克服するためのシャツとはいえ、肌寒い日に着用しても なんの問題も感じません。

それはアウターや、直上に着るシャツで充分対応できますから。

 

某有名シャツの欠点にあげる人が多い「伸び」の心配は 無さそうです

これで販売価格も低めに設定されているのですから、これから口コミで売上が伸びると思われます。

 

22人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (6)

  • toshi_wanganさん

    2018/03/21

    コメント失礼しますm(_ _)m
    比較が凝っていて、素晴らしいレビューですね(^^)
  • フェレンギさん

    2018/03/21

    toshi_wanganさん 休日の朝早くからご覧いただきましてありがとうございます。

    お褒めに預かりまして 恐縮です ありがとうございます。 嬉しいです。

    ライバル品よりしっかりとした生地でありながら、充分な伸び、吸湿性、発汗性を備えた
    良い製品でしたので、広くオススメしたいと思いました。

    買ってあげてね〜。
  • toshi_wanganさん

    2018/03/21

    サイズが気になっていたんですが、着れそうなサイズが有ったので、
    買いたくなっています(^^;
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