製品紹介
・「WINIAスポウォッシャー」
タンブラーのような形をしたポータブルな加湿空気清浄機 。
手軽に持ち運び出来るから、車の中やオフィス、デスク、カフェ、いつでもどこでも大活躍します。
・イオンモイスチャーモード
「自然加湿モイスチャーモード」と「空気清浄イオンプレーヤー」のマルチユースが可能なので、1年365日どこでも使用することができます。
・7時間連続の加湿モイスチャーモード
冷暖房で乾燥した空間でも、お肌をみずみずしく保てる保湿効果はもちろん、ハウスダストなどによる呼吸器疾患の予防にも効果を発揮!
・スマートタッチボタン
電源を繋げれば「待機モード」。
指一本で軽くタッチするだけで、spowasherの多様なモードも簡単に変更できます。
・スマートリングランプ で動作状態を一目で確認!
作動モード別にそれぞれの違ったライティングでお知らせするので、作動状態を一目で確認できます。
今年は、風邪もインフルエンザも流行っているので、とても重宝しそうなアイテムです!
現状
hachiの自室は「6畳間」。
2匹の飼い犬の内の年上の1匹(仮名"R")と同室なのです。
また、土日、祝祭日はずっと、平日は仕事から帰るとこの部屋は「非営利事務所”hachi office”」(仮名、正式名は「チラシ屋さん兼Web製作の~さんとこ」)のhachi専用の作業場として使っています。
(もっとも、ほとんどの作業は女性陣が別の部屋で行っており、hachiが仕事を請け負う事はほとんどありません)
(PCコーナーは散らかり過ぎなので、電気は消したままの公開に…)
3台のPCと3台の液晶モニター(うち、1台はTV受信専用、1台はTV・PC兼用)には真夏以外は電源が入っています。
(1台のTV兼モニターはベッドの足元側に置いています)
また、西側の窓際にはベッドがあって、夜はケージの中のペットと別々ではありますが、一緒に寝起きしています。
北海道は冬場は出かける時以外は夜でも暖房を入れっぱなし…。
自室は使わない時は電源を落としますが、居間の場合などは、出掛ける場合でも暖房は止められない場合も多いです。
現在、「年寄りには灯油は危険」と言う事で、自室は「パネルヒーター」を使っています。
だから、室内はとても乾燥していて、ウィルス活動の活発化には条件が揃い過ぎています。
ペットの”R”は綺麗好きで、1畳ほどのスペースのケージの中では基本的に”おしっこ”も”ウンチ”もしません。
(下の方と右に空色に見えるのがケージ、左の白っぽいのはケージインケージ)
だから、比較的清潔なのですが、それでも、風邪の菌やウィルスの他にも雑菌の繁殖も気になります。
そこで、以前(去年まで)は加湿器などを何種類か使って来たのですが、何れも「フィルターにカビが付着した」、「タンクに水カビやカルシウムが付いた」などで2シーズンと使えた製品はありませんでした。
もしかしたら、去年夏から使い始めた「加湿機能付き冷風機」だけは今年も使えるかも知れませんが、この「加湿」は「夏場」だけにしか使えません。
それに、今、早急に解決したいのは「暖房に依る乾燥対策」であって、夏場はそんなに差し迫って加湿の必要を感じていません。
また、加湿の方式にも依るのですが、「霧の出て来るもの」は家具や家電に直接掛かると故障の原因になります。
以前、容器に水を入れ「和紙」が吸い上げた水分で加湿する「ハンディ加湿器」も使った事があります。
小さくて電気も使わない上、どこにでも置ける点が便利でしたが、困るのは、不注意で手が触れたりしてひっくり返して書類やキーボードが水浸しになる事でした。
また、余り加湿の効果もあったとは感じられず、いつの間にかどこかへ行ってしまいました。
つい最近までは、小皿や洗面器に綺麗な水を注いで部屋の隅に置いて置く事もしていました。
(ほとんど、「おまじない」みたいなものです)
しかし、置き場所をが悪いと足で蹴っ飛ばしたりキーボードを駄目にしたりで、効果よりも「被害」の方が大きかったです。
「濡れ手拭いを部屋の中に干す」と言うのも効果的でしたが、手間が掛かり過ぎます。
そもそも、「絞り具合が甘い」と床を汚すし、「良く絞り過ぎる」と今度は加湿の効果が少ない…。
何よりも、一回使ったら必ず洗濯して清潔にして置かないと「雑菌」が繁殖して悪臭も発して、却って健康に悪影響が出ます。
(左下に見えるのが「デッシュタイプ」、左上と右に半分見えるのが「ノズルタイプ」)
「ペットの水飲み」に期待をした事もありますが、この程度の表面積では加湿効果は全く無く衛生的にも問題があるので、今はペットの「皿の水飲み」は自室では使っていません。
そんな訳で、「良い加湿器は無いか?出来れば空気清浄機能のあるもの」と考えていたので、この製品には期待が掛かります。
据置タイプよりも断然使い易い!
PCの場合でも同じなのですが、「小さくて電力も少な目」と言うのはすばらしいです。
自室で使って見る
それでは、今まで「合格」の製品は皆無だった自室で使って見ました。
(ベッドに寝そべってテレビを見たり、ペットや暖房機器を見た時の位置関係が判る画像)
■とにかく、小型でどこにでも置けます!
小さいので、デスク隅などに簡単に設置出来ます。
「設置」と言うより、「ただ置くだけ」なのです。
ただし、「安定した場所」を選んで下さい。
また、「万が一、転倒して水が零れても安全な場所」を選んで下さい。
本機の蓋はしっかりと留まるので、普通の使い方では蓋は外れないので水も漏れ出しません。
付属のリングは、ロックはしませんが適度な摩擦でハマります。
このリングにより、格段に転倒し難くなっています。
「絶対に漏れません」とはメーカーさんも言っていませんので、「パソコンデスク上」などに置くのは余りお薦めしません。
※蓋はしっかりし締めて置けば転倒しても容易に水が零れる事は無い筈ですが、転倒や落下のショックで蓋が緩んだりする事もありますので、ご注意下さい。
どうしても置きたい時は「キーボード、マウスの近く以外」をお薦めします。
余り端っこでも、ひっくり返った拍子に床に落ちる様なギリギリの場所は不向きです。
キーボードやパソコンは無事でも「本機」が壊れてしまいます。
他に「置ける必要条件」は、「ACが引ける」と言う事だけです。
(もっとも、車でなくてもDC12Vがあれば代用出来ます)
(左から、①停止、⓶モイスチャ モード、③イオン・モイスチャ モード)
(待機) (加湿空気清浄) (イオン加湿空気清浄)
「電源スイッチ」はありません。
コンセントに電源コードを繋ぐと「待機モード」となります。
1回タッチで「モイスチャーモード(加湿空気清浄)」、さらにタッチすると「イオン・モイスチャーモード(イオン加湿空気清浄)」へと切り換わります。
動作は「トグル」になっています。
(GIF動画は、冒頭で紹介済みです)
注意するのは「注水」の時だけですが、水の量は外から確認出来るのでいちいち蓋を開ける必要はありません。
電源コードは外さなくても問題無さそうですが、付けたままだと「モード切替」が自動で何度も行われて気持ち悪いので外した方が良さそうです。
(もちろん、ボトルを上下に分解して注水する事も出来ます)
(蓋を外して分解すると、中のフィルターが見えます)
しつこい様ですが、デスクの上での注水作業は避けた方が良いです。
それから、タンクの容量はMAX150mlですので、絶対に入れ過ぎない様に!
(ペットボトルなどにあらかじめ1回分のMAXの水を用意して置いて、たくさん入らない様にするのも1つの方法)
また、WINIAスポウォッシャーの加湿は蒸気が発生しない方式なので家電の近くに置いても問題は無さそうです。
しかし、もしもの転倒による「水漏れ」に備えて、テレビやPC、オーディオ機器などの上方に設置するのは避けて下さい。
(我が家では置いていますが、「リスクは自己責任で!」と覚悟しています)
また、詳しくは後で説明しますが、違った理由から家電からは距離を取って下さい。
本機は「そのまま」でも充分に安定していますが、より安定して設置できるように付属の「リング」が装着可能なので必ず使ってください。
それ以外にも、本機には「転倒し難い工夫」が成されています。
(タンクを引っ繰り返すと、底に滑り止めのラバーか貼ってあります)
タンクを引っ繰り返してみると底面にラバーが貼ってあるので、とても滑りにくくなっています。
家では、これに転倒防止用のラバーシートを併用して安定性を強化しています
車でも、これを使ってダッシュボードの一角を「小物置き場」にしています。
(撮影し易い様にこの写真では左ですが、普段、運転手用にDB右)
とても効果があり、メガネやポータブルオーディオプレーヤーを置いていても振動では位置がズレません。
(「コードの正しい引き回し」…、らしい)
それから、どうでも良いのですが、コードの引き回しを「すっきり」」とさせる為にはリングの切れ込みを利用して引き回すと良いみたいです。
そう言うことで、WINIAスポウォッシャーを使用する準備は整いました。
騒音のレベル
本格的に使用する前に、本機の発する騒音のレベルをチェックして置きましょう。
騒音のレベルですが、マイクの向きや計測する場所によって全く違う値が出てしまいます。
iPhoneアプリ「騒音計測メーター」で、距離や方向を固定して本器使用前後の騒音のレベル比較をしてみます。
本器とおよそ10センチの至近距離で、使用前後の騒音を比較しました。
出来るだけ普段の環境に近付けるため、「時間は夜」、「壁時計は動いたまま」、テレビも「待機」で測定しました。
本当は、「時計を止めるのが面倒い、TVもACソケットを外したり戻したりするのが面倒臭いだけだから」かも…。
条件:未使用 → 時計稼働、TV(待機)、パネルヒーターON、本機は未使用
使用 → 〃 、 〃 、本機を使用
使用アプリ名:騒音計測メーター
開発:Kazumi Nishimura
「騒音レベル」はマイクの感度や指向性と設定の方向でどうにでもなりますが、「相対的な比較」には意味があります。
実際、電源を入れて「イオン空気清浄加湿モード」にするとかすかにファンの風を切る音は聞こえますが、未使用時が38dB、使用時が42dBと、「4dB」の上昇。
「とても静かな機器」と言えます。
ベッドの「足元」に置いているので、深夜でも音が気になる事はありません。
深夜は、「壁掛け時計」の方が遥かにうるさいです。
本機を「枕元」に置いたりした場合は、深夜だとファンの音が少し気になるかも知れません。
使用電力などの仕様
使用電力などはオフィシャルに下の様に発表されています。
- サイズ: W97×H217×D97mm
- 電源: AC100-240V
- 製品重量: 500g
- 車載用アダプタ OUTDC12V
- 消費電力: 7W
冬場の北海道では、加湿器や暖房機器など「長時間連続稼働させる電気機器」の電気代は気になります。
「電気代シュミレーター」で概算して見ました。
これは、あくまでも「概算」ですが、日本で一番電気料金が高い「北海道電力」で1週間で82.1円、年額で985.1円となりました。
(他の電力会社との契約でも、月額で最大1~2円ほどの違いです)
加湿空気清浄機は、自分の場合は平日は午前8時から午後5時までは会社で仕事をしているので使いません。
家に帰ってからずっと自室に居る訳ではありませんが、暖房や加湿器は居間に行っている時間も特別に長い時間と決まっている時以外は稼働させたままです。
休日も「自室にこもる」と言う事は少なく、出掛ける時などは全ての機器の電源を落とすので、平日よりも稼働は長かったり短かったりで、1週間、同じペースで使った事にしています。
平日よりもやや長時間の使用になりますが、出掛けていて全く使わない事もあるので計算には考慮していません。
従って、「一日15時間稼働」として計算しました。
「985.1円」は「年間使用量」ですので、これで「高い」と言う人は居ないと思います。
(もっと長い時間使う方もいると思いますが、上の計算の2倍までは行きません)
効果
この種の機器ではなかなか効果を映像化しにくいのが難点です。
加湿効果については、なかなか50%は超え難いですが、これは「気化式」の限界です。
(上の画像☝が本機使用前、下☟が7時間稼働後です)
(本機7時間連続稼働で、湿度はおよそ10%上がった)
それでも、なおも長い時間使用していると「少しだけ」は上がるので、部屋を出る場合でも、短時間の場合は電源を落さない事にしています。
上の写真は、本機使用前と後の物です。
イオン空気清浄加湿を連続で7時間使うと、およそ10%の湿度上昇が見られました。
(「加湿器無しで室温を22度前後に保って7時間経過した場合」と、「加湿器を動かして7時間使った場合」の比較)
ちなみに、「7時間連続稼働」の直後でも電源ユニットや本体のどこからも熱を発している様子はありませんでした。
なお、上の写真は”使用後”よりも”使用前”の方が時間的に「後」から撮影していますが、「ねつ造」ではありません。
最初は「前後の比較」なんて頭に無く、使って見ての感想から、「あっ、使用前のデータを採ってない!」と焦って採ったデータのためなのです。
その後、3日ほど連続で稼働させたところ、湿度は「約60%」まて上がりました。
「6畳間」でも充分に使える事が分かりました。
湿度上昇の影響か、「咽喉の渇き」も緩和されて肌の滑りも良くなって居ます。
飴やら口中清涼剤、咳止めの粉薬にも余り用が無くなっています。
また、ペットの喉の渇きも緩和されている様で、今までは1日少しから2日にペットボトル(500ml)の水を交換していましたが、今はやや長くなり、3日持つこともあります。
ペットが夜中に目を覚まして水を飲み始めると、はっきり言ってうるさいのです。
もちろん、そんな事で愛犬を叱りつける事はありませんが…。
(ただし、ペット達は午前と午後に居間でも、子供達と追っ駆けっこして遊びながら同量かそれ以上の量の水を飲みます)
まだ本機は使い始めて少しの間ですが、何よりもの効果は、その間、風邪やインフルエンザにかかっていないと言う事です。
今年は正月早々から「風邪」を引き、ごく最近も「熱の出ないインフルエンザ」にと2回もやられたのですが、ここのところは調子が良いです。
これが本機の効果かどうかは分かりませんが、これが継続すると良いと思っています。
空気清浄の効果の視覚化は、もっと目に見えないので難しいです。
ただ、こう言った「爽やかな感覚」は、「空気清浄」と「加湿」の相乗効果によるものではないでしょうか?
もともと、自室では余り「ペットの臭い」が気になった事は無いのですが、以前にも増して、全く気にならないようになり、「より清潔になった」と言えそうです。
空気清浄機はペットの臭いなどには「それなりの効果」は認められていますが、「継続する臭い」は完全に消す事が出来ないそうです。
まず、「清掃」が第一だと思います。
それから、ペットたちは本機に「好んで近付いて来る事」もありませんが、特に「避ける」と言う事も無い様です。
部屋が狭く、機器の性格上なかなか「理想的な置き場所」は見付かりませんが、最終的に常置する場所としては、
①出入り口からは遠く
②テレビやパソコンからは少しは距離があり
③壁や家具からも最低30cmはなれ
④なるべく部屋の中心付近
となりますが、狭い部屋ではそんな所はなかなかありません…。
まあ、世の中は全てが「妥協」で上手く動いているのですから、適当な所で妥協したいと思います。
それにしても、「同じテーブルタップからは駄目!」と言われても、自室にはもともと取り出し口は2か所しか無いので、PCもTVも複数、プリアンプ入りの室内ANTもあるのでどうにも避けられません。
本機からの受信障害は幸い出ていないので、「これで良し!」として置きます。
※締め切り後に、「受信障害」とは別の理由で「この設置場所は不適当」との疑いが出て来ました。
従って、現在は「別の場所」に移設しています。
詳しくは、「あとがき」の後の、”緊急報告「イオン発生器などによる液晶モニターの帯磁と消磁」について”を読んで下さい。
持ち出し可能!
持ち出して、色々に使ってみる
WINIAスポウォッシャーは片手で持てるほど小さいので、当然、持ち出しも楽に出来ます。
それでは、これから出勤ですので、「車の中」と「会社」でも使って見ましょう!
①自家用車内で使う
ここで、独特の「タンブラーのような形」が生きて来ます。
ボトルフォルダーにしっかりと安定して収まるので安心です。
場所は、写真の撮り易さからすると「ダッシュボードサイドのフォルダー」が良いのです。
しかし、ここでは空調の吹き出し口にくっつくようになってしまい、上手く方向も調整しないと電源も取り難いので余り適してはいません。
(他に適当なフォルダーが見付からない場合は、この吹き出し口を閉じて使う方法もあります)
それから、「シガーライターの近く」のドライバー席左前方は操作もし易くて良いのですが、車の「ギア・シフトレバー」が近過ぎて、運転操作の邪魔になりそうなので我が家の車では不向き。
(ただし、ギアポジション”P”では影響があるものの、他のポジションでは余り支障は無い)
他にも「もっと良いところ」を捜してみましょう。
ベストなのは、ドライバー席左のボトルフォルダーでした。
ドライバーと助手席の間にはボトルフォルダーが前後に並んで2つありますが、この車では後ろのフォルダーの方がやや深めに作られており、本機のシェープがマッチしてよりしっかりと固定出来ました。
車の中も、長時間ドライブ時には、暖房による空気の汚れと乾燥を緩和してくれます。
車の中は、湿度的には問題がありませんでしたが、気温は低過ぎ…。
これから暖房が効いて来ますので、湿度も低くなって来ます。
なお、長時間ドライブではしばしば休憩を取り、換気をしてリラックスしましょう。
(しばらくは「長時間ドライブ」の予定が無いので、車載の長時間稼働のデータはありません)
空気清浄機能は、特にタバコは吸わない人でも、空調に発生したカビなどの臭いを消してくれますので、これがあると安心です。
(カビ対策は、車の空調フィルターの清掃の方が優先です)
※「ボトルフォルダー」は、他にも「後部座席の左右のドア」にも各1つづつありましたが、電源コードの引き回しなどに苦労しそうなので最初から除外しました。
⓶会社のデスク
ACは近くにテーブルタップがあるので簡単に引けるし、「転倒しても水が零れ難い」と言うのがとても安心です。
(画面右上に見える白くて四角いのも加湿器ですが、メーカーロゴは消してあります)
ただ、我が部署の場合は自分のデスクのすぐ近くにも大きな加湿器がすでに設置されているので、敢えて個人用に本機を持ち込む必要はありません。
今回は「あくまでもテスト」と言う事になります。
実際に水を入れて置いてみました。
とても違和感のないデザインで、オフィスにとけこんでいます。
誰かが「タンブラーと間違えて蓋を開けないか?」だけが気に掛かりますが…。
PCの壁紙にもスポーツウォッシャーを表示させ、所属長から「喧嘩売ってんのか?」と勘違いされても困りますのでその日のうちに持ち帰りました。
そんな訳で、「詳しい数値と論拠」は示しませんが、我が社の事務室でも本当は「本機を設置する意味」は充分にありそうでした。
(「こそっ」と言いますが、据置型の加湿器も驚くほどの性能は発揮していません)
※原稿締め切り後に判明した事ですが、PCの液晶モニターのすぐ近くへの本機の設置はお薦め出来ません。
出来るだけ、液晶モニターからは離して使って下さい。
「小型である事」はとても良い
「ここが良いのだ!」
「小型」、「可搬型」と聞くと、何か「据置型より機能が劣る」と考えがちですが、本機は大型の物に比べても機能は劣らず、「可搬型」とした事で活躍するシーンが格段に広がっています。
それから、「加湿方式は気化式」と聞くと、「なーんだ、湿度50%以上にはなかなかならないよ」なんて言われますが、逆を言えば「絶対に加湿し過ぎが起こらない」と言う事。
これって、素晴らしい事だと思います。
また、空気清浄と加湿は表裏一体なので、これが一体化しているのは様々な利点があります。
一番適しているのは、ちょうどhachiの自室の様な「ペットと一緒の部屋」や「幼児のいる部屋」ではないでしょうか?
見た目には綺麗な様に見えても、どちらも結構汚れて居るものです。
日頃からの清掃も大切ですが、細かい汚れは空中に飛散するので雑巾などでは拭き取れません。
インフルエンザウィルスには「うがいは効果が無い」と言うのが定説になって居ます。
(「うがい」にはそれなりの効果があるが、ウィルスは20分で感染する)
「それなりの効果」は期待出来るのですが、「インフルエンザウィルスは人間の上部気道の内壁にくっ付き、僅か20分で感染する」と言う事です。
いくら「うがいその物」には効果があっても、「一日中、20分おきにうがいをする」と言うのは現実的ではありません。
だから、ウィルス感染の予防には「空気中に飛散するウィルスを減らす必要」があるのです。
ウィルスは、「気温20°以上、湿度50%前後」ではほとんどが死滅すると言われています。
イオン空気清浄と加湿は、これからの「ウィルス対策」にも効果を発揮してくれそうです。
(※一方では、「空気清浄機はウィルスには効果が無い」と言う学説も発表されています)
また、これからの季節は花粉も活発に舞います。
我家でも女性陣は2人とも毎年やられます。
本機は、花粉対策にも効果を発揮しそうです。
この製品は自室に設置して継続使用しようと思っていますが、様子を見て子供部屋や居間にも別途調達を考えています。
「ここがイマイチ」、改善要望!
特に「ここに欠陥がある」と言う事ではありませんが、今後、WINIAスポウォッシャーをより良くするため、幾つかの改善要望をしたいと思います。
①マニュアルがダメじゃん!
(※敢えてタイトルは変更しませんが、第一次締め切りを前後して、「マニュアル」は綺麗な印刷の物に更新されました)
付属のマニュアルのサイズ(A5版?)が小さ過ぎるし、何らかの方法で拡大して見ても「印字品質」が悪いです。
まるで「ゲラ」みたいです。
「小さ過ぎる」と言うのは「こちらの目」(視力)にも関係がありますが、新しく手に入れた家電の説明書は「綺麗な印刷」で「綺麗な色合い」で読みたいものです。
製品の「箱」からは想像も付かない程クオリティーが低く、本機まで「安物」に見えてしまいます。
添付画像は、決して「撮影に失敗した映像」ではありません。
また、言いにくいのですが、このマニュアルは内容的にも「良く解からない所」があったり「不親切」だったり…。
例えば、タンクの許容水量の「MAX」も、フィルターなどのユニツトを沈めて「MAXの表示まで注水する」のか、「蓋を開けてMAXの所まで注水してからフィルターを入れる」のか?
細かい事ですが、当然、水の量は「僅か」ではありますが違ってくるはずです。
また、「付属品はどう使うのか?」などの詳しい説明も欲しい所です。
(WINIAスポウォッシャーの製品紹介HPのキャプチャー)
HPには「詳しい製品紹介」はありましたが、「マニュアル」はありませんでした。
「紹介」は主に「宣伝目的」なので、「マニュアルの代用」にはなりません。
※レビュー公開後、第一次締め切りを前後して、製品その物が更新されました。
付属マニュアルの用紙も印刷も、高級感のあるとても綺麗な物に差し替わっています。
(差し替わった”新マニュアル”)
写真が下手なので画像では余り変化が分かりませんが、「実物」は全くの別物です。
タイミング的に微妙なので、これが「hachiを含むzigsowのレビュアーさん達の指摘に依る物」かどうかは分かりません。
それにしても、「常により良い物をユーザーに」と言うメーカーさんの姿勢は好印象で、高く評価出来ます。
※なお、どんなメーカーさんの場合でも、「機能向上の為、断りなく製品の仕様を変更する事があります」と言うのは普通の事です。
マニュアルの他にも、本体を含めた全てで改善が図られていても不思議ではありません。
②インジケーターの表示(実物も)が分かり難い
インジケーターをちょっと見ても、「どのモードで動いているか」が直感的に理解出来ません。
本体か別のどこかに貼る小さなシールも用意されていますが、余り便利に感じません。
そもそも、「白色」と「グリーン」、「青」が何を意味しているのかは感覚的に掴みづらく、「表示のアルゴリズム」から再考するべきです。
(注意:本機は現仕様ではこんな色では光りません)
例えば、オレンジまたは黄色の表示は「電源は入っているか水が無い」とか…。
(デモ画面も作って見ましたが、「オレンジ」にしても余り見易くありません!)
或いは、「稼働中モード」の「待機」、「加湿空気清浄」、「イオン加湿空気清浄」を簡略化してLED(文字)表示にするか?
また、公式HPにも「マニュアル」は上がっていませんでした。
今まで手に入れた機器のマニュアルは、たいていWebをそのまま参照したりPDFになったものをスマホで利用するのに慣れた自分とってはとても不便です。
(同梱の小さなラベルですが、そもそも、何て書いてあるのか分かりません!)
「小さなメモ」を本体や近くに貼って置くと言うのもちょっと「時代遅れ」ですね?
③ネット展開
「マニュアルのPDF」がネット上に見付からない上に、twitterやfacebookなどからも、「ZIGSOW」と「一部の懸賞募集サイト」以外からは関連の情報は得られませんでした。
もっと、多角的に商品展開を繰り広げなくては他社をリードする事は出来ません。
せっかくの「素晴らしい製品」なのですから、自信を持って、もっともっと「Web展開」を積極的に推進して下さい。
「良い製品」にはレビュアーも協力は惜しみません。
④「水量インジケーター」
タンクが半透明の素材で出来ているのですが、自分の部屋で見た感じでは余り「見易い」とは言えません。
「ヘーゼルブラウン」の場合は分かりませんが、少なくとも「ピュアホワイト」では判別が難しいです。
明るい部屋でこれならば、暗い色のデザインで暗い部屋ではかなり見難いはずです。
タンク部分の「材質」や「色の濃さ」などを再検討する必要があります。
「シンプルさ」を徹底するなら「材質と色の濃さを変える(もっと薄い色にするか、薄い素材にする)」ですが、多少回路が複雑になるものの、「センサーの追加とインジケーターの改善」と言う方法もあります。
※商品が更新された後、心なしか中が見易くなった様な気がします。
「仕上げの仕様」が「より見易い物」に変更なっているかも知れませんが、まだ充分ではありません。
⑤他にも細かい事がたくさん
(蓋だけ取ろうとしたら、たいてい、フィルターごと取れて来る…)
他にも、「蓋を取るとたいていフィルターごと取れる」、「居間でも使える様に、もう少し処理能力をUPして欲しい」、「バッテリー内蔵式にして」などと、細かい要改善点がたくさんあります。
とても「良い製品」なので、もっともっと使い易く改良して行って欲しいです。
⑥それから…
それから、製品の値段なのですが、はっきり言って「高価過ぎる」と思います。
確かにこれだけの機能があるのだから高価になるのは仕方がないのですが、自分は幸運にもレビュアーに選出されたから使える訳ですが、もしも「自前で」と言われれば少し考えてしまいます。
「これから、この製品を値下げして下さい」などとは言えませんが、たくさん売れたら今後「廉価版」も検討して下さい。
こんな「提案」もしてみた!
カラーバリエーション
「自分らしいレビュー」と言う事を意識して、「カラーバリエーション」の提案をしてみました。
メーカーさんとしては、すでに充分に検討し尽くして「シンプルで飽きの来ない、ヘーゼルブラウンとピュアホワイトの2つ」と決めているのですから敢えて「提案」する事でも無いのですが、自分のデザイナー的意識が「提案しろ!」と言って来ます。
④ネイビー ⑤バイオレット ⑥ラティーナ
※上の画像を見て、絶対にメーカーさんや販売店に在庫問い合わせはしないで下さい。
上段の3つと下段の一番左の1つは、かなり真面目な「落着いていて飽きの来ない色」です。
下の右の2つは、比較的派手な色かも知れません。
「ブラック」も「ダークグリーン」も「セピア」も良い色です。
「セピア」は、現存する「ヘーゼルブラウン」を少し明るくしただけです。
「ネイビー」も飽きの来ない落ち着いた良い色です。
「バイオレット」も「ラティーナ」も大好きな色で、昔は「派手な色」でしたが、今ではとても一般的な色です。
個人的な趣味で言えば、本当は「迷彩」や「レッド」なども興味がありましたが、余り綺麗に画像加工が出来なかったので諦めました。
こんな提案をすると企業さんとしては「生産ラインにコストが掛かりすぎて…」などと答えが返って来そうですが、「回答」など不要です。
「CGさんのお遊び」ですので、余り真剣に検討する事も無いです。
「こんなのもあるのか?」と感じて下されば結構です。
ちなみに、我が家の家族の人気は次の通り。
大人4人+3歳の幼児1人の「5票」のうち、
■ブラック 1票
■ラティーナ 2票
■レッド 1票
■ピンク 1票
でした。
投票の選択肢には、「ピュアホワイト」も「ヘーゼルブラウン」も含めていません。
「レッド」も「ピンク」も作っていないのですが、無理やり投票されてしまいました。
「カラーバリエーションの提案は単なるレビュアーのお遊び」とは言いましたが、今回の製品がたくさん売れたら是非、「ラティーナ」も発売して下さい。
個人的に購入したいと思います。
継続使用します
唐突な項目
「唐突で不自然な項目」ですが、この項目は要するにこの製品に「採点」がしたかったから作った項目だからです。
どうやら、仕様では「3畳間用」と言う事らしいのですが、6畳間の自室で使っても処理能力は充分です。
(なんか良く分からないのですが、製品その物がバージョンアップしている様な気がしてなりません)
本機の加湿方式が「気化式」なので「加湿は50%を大きく超えるのは難しい」と聞いていましたが、実測では簡単に「60%少し」まで達成しました。
「湿度」と言うのは気温や他の条件が複雑に関係しているので何とも言えないのですが、「こいつ、小さい割に強力!」と感じました。
これなら、インフルエンザウィルスの生存しにくくなる「摂氏20度、湿度50%以上」を余裕でクリア出来ます。
これからは、ペットと同居の部屋でも臭いが気にならず、清潔で健康な生活が続けられそうです。
これから花粉の飛散が活発になる春先までは継続使用して様子を見たいと思っています。
加湿器・空気清浄器の豆知識
加湿器・空気浄水器の豆知識
●加湿器にはミネラルウォーターは駄目なの?
一見、ミネラルウォーターの方が健康に良い様に感じます。
しかし、加湿器にミネラルウォーターや井戸水等のミネラル成分が多い水を使用すると、特にスチーム式(本機は気化式)の場合はミネラル汚れが増加しますので使用は好ましくありません。
また、カルキを除いている事で「雑菌」や「カビ」を防ぐことが出来ません。
●どれぐらいの周期でお手入れすればいいの?
フィルターは肉眼では綺麗に見えても、ずいぶんと汚れているものです。
本当は給水の度にタンクを洗った方が良いです。
また、フィルター部分も毎回洗うのが望ましいです。
最低でも、1週間に1度位は水洗いして下さい。
フィルター部分は簡単に分解出来ますので、時々は分解して洗って下さい。
(分解する時は、パーツを壊したり無くしたりしない様に注意して下さい)
余りにもひどく汚れてしまった場合は「クエン酸」や「中性洗剤」を使いますが、詳しい情報はネットで検索して下さい。
(zigsowのレビュアーさんも扱っています)
毎日、小まめに水洗いしていれば、そんなに酷く汚れる事はありません。
●しばらく使わない時
(洗って乾燥させておけばベスト)
加湿運転をしないのに、タンクに水を入れたままで長期間放置すると、加湿フィルターにカビが生えることがあります。
長期間加湿運転を行わない場合は、タンクやトレイの水は捨てておきましょう。
もちろん、洗浄して乾燥させておいた方がベターです。
加湿器・空気清浄器と家電
「本機は、TVやラジオ、PC、オーディオ機器などからは距離を取ってください」とたいていのメーカーさんは言っています。
また、距離とは別に、「同じテーブルタップから電源を取らないで下さい」とも案内されています。
それに、「機器に悪影響があります」と言う不親切な表現も巷では良く見掛けます。
加湿器や空気清浄器のタイプによっても少しずつ違うのですが、ここでは「本機に限って」と言う事で説明します。
●「家電との距離は1メートル以上離せ!」
PCやTV受像機などと共に加湿器や空気清浄機も、かなりのレベルの「ノイズ」を発生しています。
特に、「イオン空気清浄機」の場合は高圧を発生させているので、どうしても「輻射ノイズ」が発生してしまいます。
ご存知のように「ノイズ」は「電波の仲間」です。
近くにあるだけで、直接線で繋がって居なくても受信側は簡単に拾ってしまいます。
また、目的となる信号に充分な電界強度があれば影響が少ないのですが、受信状況が悪くなると途端にノイズの悪影響は大きくなります。
「1メートル」には根拠はないのですが、ノイズの強さは「距離の二乗に反比例」します。
1メートル取ればある程度の減衰が見込めます。
たいていの注意書きには「少なくとも」が付いて、「少なくとも1メートルは離しましょう」となって居る筈です。
本当は離れれば離れるほど良いのです。
ただ、「実際に使って見て、放送受信に影響が出ていないのなら、加湿器(このタイプの)、空気清浄機はTVラジオの近くに置いても構わない」と言う事にもなります。
(※その後、我が家で”帯電したイオンが液晶画面をくすませた疑い”が出て来ました。詳しくは、「あとがきの後ろ」にあります)
また、「蒸気を発生させるタイプの加湿器」では、家電や家具を直接傷付ける可能性があることがはっきりしています。
●「壁や家具からは30センチ以上離す」
家電の時と似ていますが、「理由」が違います。
壁や家具から距離を取らないと、空気の流れが悪くなって空気清浄や加湿の効果が低くなってしまい、家具や壁が汚れるなどの悪影響が出るからです。
「空気の流れ」を読んで、その妨げになる様には設置しない様にして下さい。
●「同じテーブルタップからは電源を取らない」
ノイズは「線」(ケーブル)も良く伝わります。
ACコードなどはとても良く電波を伝えてしまいます。
せっかく家電から距離を保ったにも拘らず、同じテーブルタップから電源を引くとノイズを拾い、TVやラジオの電波の受信障害となってしまいます。
だから、ACは他の家電とは別の取り出し口を使います。
(PC周辺機器からのノイズを防ぐ「フェライトコア入り」USBコード)
ノイズを防止する「フェライトコア」なども単体で市販されています。
商品名は、「高周波ノイズ吸収フェライトコア」などとなっています。
基本的には、「ノイズを発生する機器の出口」などに入れます。
ただ「通すだけ」の場合もありますが、「効き具合」を見て「1ターン」したり「2ターン」させる事もあります。
「受信機側のACの入り口」に入れる場合もありますが、これは下手に入れると却ってノイズを拾う事があります。
ただ、コアを上手に使うと、「同じテーブルタップ」から電源を引いても異常が出ない場合もあります。
しかし、はっきり言って「どのくらいのコアをどこにどれだけ使えば良いか」などはカットアンドトライで決めなければならず、そう言ったスキルを持った技術者も少ないのが現状です。
技術者と言えば、昔の「名前の変わる前の回線会社」や、「電力会社」には優秀な技術者が何人も居ました。
趣味を通して、数人と交流があったので良く知っています。
当時、回線会社の役員待遇の方から「ノイズ対策セット」と言う、「高周波対策用コイルやコンデンサのセット一式」を正式に預かった事がありました。
今は、世の中が変化し、受信障害に遭ってもたいていは「機器を直ぐに返品をしてしまう」か、諦めて「別の品物」を調達してしまいます。
敢えて言えば、今は「小さな町の電気屋さん」の方が高度なノウハウを持っていますが、なかなか彼らがスキルを磨く機会も少なくなり、「受信障害」を相談するお客さんが少なくなりました。
「ノイズフィルター入りテーブルタップ」と言う物も売り出されており、「それなりの効果」は期待出来ます。
ただ、ノイズ対策済テーブルタップを使用する場合も、「同じテーブルタップから電源を引いてはいけません」の言葉は生きています。
だから、これには、加湿器・空気清浄機1つだけを繋がなくてはなりません。
受信機側には、同じ様な物を「もう1つ」用意しなければならないかも知れません。
なお、本機の場合、よほど放送電波が弱い地域以外は、「こう言う対策」は要らないと思われます。
また本機は「気化式」のため、「距離を取らないと家電が壊れる可能性は低い」と考えています。
(でも、余りにも近くに置くのはやっぱり気持ちが悪い物です)
加湿器のタイプによっては、本当に直接的に家電を壊すこともあるのは覚えておいて下さい。
あとがき
「編集後記」や「レビューこぼれ話」みたいなものは本来「本編とは別に日記などに書くべき」と言う意見もあると思いますが、今回は「テスト的」に本編の最後に置いて見ました。
■苦労した点
楽しく書かせて戴きましたので大きな苦労は無かったのですが、家庭の事情やら何やら「小さな苦労」は幾つかありました。
①ペットの肖像権
もちろん、所有者にある訳ですが、我が家の場合は「2世帯」で住んで居るため、色々と問題があります。
歳上の犬(仮の名”R”)は、長男が子供の時に育てていた物ですが、一時、成人して家を出る時に必然的に自分に譲渡されました。
(余り喜んで受け入れた訳ではありませんが、法律的に言うと、これは「契約であり譲渡」となる訳です)
その後、結婚して再び親子2世帯で暮らす事になり、下の犬(仮の名”L”)を連れて来ました。
法律的に言うのなら、世帯主は自分なのですから、紛れもなく「2匹の肖像権は、hachiにある」と言えます。
それでも、息子からすると「どちらも俺の犬」と言う意識があり、「ネット上にはペットの顔や姿が晒されるのは絶対に嫌だ!」と言っているのです。
(その割には本人の顔写真はFacebookに堂々と出している)
だから、たとえペットであっても「顔のはっきりわかる写真」はネットで使うと煩いのです。
ですから、今回のレビューでも前半は意識的に「顔がはっきりわからない物」、「映りの悪い物」を選んで使っています。
(統一性がありませんが、後半はわざと顔が分かるように撮っています)
※その後、このレビューの締め切り直前に確認して見たら、「子供の顔を出すのは困るけど、犬の顔なら一切構わない」と言われました…。
写真撮影には相当気を使っていたので、「今頃、言うな!」です。
②独自性のあるレビュー
何とか、「CGさんらしいレビューを!」と思い付いたのは「カラーバリエーション」ですが、そんなに真剣に「この色が良い」と提案する物ではありません。
メーカーさん自身がすでに充分吟味して製品化したものなので、それに意義を唱える物ではありません。
全く、レビュアーの趣味を楽しみながらの提案ですので、読者の皆さんは「この色も良いな」とか、「私なら、もっと他の色が良いな」と感じて下されば構いません。
(詳細は、”こんな「提案」もしてみた!”をご覧下さい)
もう一つ、CGさんならではのテクニック。
左の画像が元の画像です。
後ろのケーブルとその陰を消しましたが、ラックの網目の下あたりにはまだコードの一部が見えています。
「ついで」だから右の煩いコードも消し、煤けた壁紙も明るい色にして汚れも消しました。
(こりゃ、部屋の掃除より楽だわ…)
本当は壁に映ったラックの陰なども汚いので消せるのですが、「自然さ」を保つために「そのまま」にしています。(←たぶん、これも「嘘」!)
結局、「ズボラ」か「技術の向上」にも役立っていると言う事で…。
③画像の基本的な技術的問題
●埃の処理
「画像」と言うのはとても微妙なもので、1ミリにも満たない小さな埃でも光が反応して、ゴミが映りこんでしまいます。
以前からの課題なのですが、写真関連で使う「ブロワー」や「クロス」を有効に使います。
それでも、拭き取っても被写体にへばり付く「静電気の悪戯」はなかなか避けられません。
(埃じゃん!消さなければ!)
(拡大して見たら、埃ではなくて家具の板を留めた「ネジヤマ」だわさ!)
やはり、画像を扱う物としては気になる所なので、「レタッチ」などと言う「修正」をしたり…。
意外と、一般の人には気が付かない所に気を使う物なのです。
ただ、埃に限らず、余り神経質に考え過ぎるとレビューは出来上がりません。
このレビューの画像はもっと一生懸命にやればもっと綺麗に仕上がるのですが、諸事情を勘案した上での「妥協的産物」と考えて下さい。
●GIF動画について
同様に、GIF動画による「動作モードの展開シュミレーション」なども、「減色」に伴って色の調整がなかなか上手く行かず「現物よりも汚い色」に仕上がってしまいました。
また、GIF動画の取り扱いに慣れないうちは、時定数が適当でないと速い速度で永遠に再生し続けるのが普通の設定なのでとてもしつこくなるので、「速過ぎないよう」に注意しました。
逆に、遅過ぎると「今度は、画面が動くことに閲覧者が気付かない」と言う事が起きます。
まだまだ、技術の習得をしなければなりませんが、「現在の持てる力」では「これで精一杯」ですのでお許し下さい
④誇り高き男の「部屋の片付け」
③とも大いに関係してくるのですが、「部屋の片付け」なのです。
プレミアムレビュー選出の連絡を戴いて慌て片付けたのですが、結局は「すぐに画像に写りそうな場所」が最優先。
そればかりか、最優先の場所からはみ出した物は別の場所に集めて積み上げられ、最終的に以前よりも余計に散らかる始末。
まあ、「このプレミアムレビューが終わったら何とかしよう!」とは毎回の台詞。
誇り高き男の「部屋の片付け」は永遠の課題なのであります。
■我が家のペットについて
このレビューでは再三登場した2匹の雄のパピヨンですが、やや黒っぽく見える大きい方”R”はもう15歳を越える老犬です。
明るい茶色の小さい方(”L”)も「幼犬」に見えますが、姿が小さいだけですでに「成犬」です。
最近はだいぶ弱って来ていましたが、”L”が我が家にやって来たことで”R”は元気を取り戻しました。
ある時、具合が悪くて餌もまともに食べられなくなって、「このまま…?」と思いました。
試しに一緒の皿に餌を入れて競わせて給餌したところ、「餌の取り合い」で野生に目覚め元気を取り戻して今に至っています。
そう言う意味では、”L”は”R”の「命の恩人(恩犬?)」なのです。
(仲良く食べています)
だから、「一緒の皿」での給餌には「色々な観点から、良くない」と言うご指摘もあると思いますが、我が家では「それ」が普通になっています。
一時は危機を脱した様にも見えましたが、やはり寄る年波には勝てず、最近は視力もかなり落ち、一緒に遊ばせてもすぐに疲れて自分からケージに戻って休みたがる傾向があります。
ちょっと嫌な予感もするため、今のうちに「記念のために」と今回のレビューでは色々と手伝って貰いました。
最近作ったアイコンは、この2匹の仕草で最も彼ららしい、両腕の肘まで床に付けてお尻を突き出し仲間に対して「遊ぼうよ!」と誘うポーズをした”R”と、良く逃げ回る”L”をシルエットにした物です。
(良く見ると”R”の耳は立っていませんが、これは同じ「パピヨン」でも彼が「ファレーヌ」と言う「パピヨンの原種」だからです)
(止まっているのはほんの一瞬、この直後に大運動会が始まります)
「大きい方が誘い、小さい方が逃げ回る」と言う、我が家ではお馴染みのシーンです。
このポーズの後、2匹の追いかけっこが始まります。
この輪に3歳の孫も加わって、夕方は人間の食事時間まで我が家では大騒ぎの運動会が繰り広げられます。
この「仲良く遊んだワンコ達の姿を永遠に目に焼き付けておきたい」と思い、「彼らが共に生きた証に」と記念のオリジナルアイコンも作りました。
残された時間はもう僅かなのかも知れません。
でも、「これを追悼にしよう」なんて思っていません。
”L”のお蔭で”R”が延命し続けているだけでも「奇跡」なのですが、何とかこの「奇跡」を何時までも更新し続けて欲しいと願っています。
(幼犬の頃の2匹(左)と、成犬になった2匹(右)の自作のアイコン)
(2匹の名前はその「頭文字」を取った「仮名」ですが、”L”の方は全然「仮名」になっていません!そもそも、”L”の頭文字は”E”です!)
(このレビューで一働きした後も、こんなに元気になっています!)
※その後、”R”は元気を取り戻している様子で、「今日、明日、どうなる」って事はなくなりました。
そして、「いつもの賑やかさ」が我が家に帰って来ました。
最近では、「元気が無い事」よりも「元気過ぎて、むしろ骨折などが心配」と言う程にまで回復しています。
単なる偶然かも知れませんが、「WINIAスポウォッシャー」は我が家にとって「とても縁起の良いアイテム」となっています。
■お礼
今回の応募は、「レビューを書く」と言うよりは、本当に「良い物は無いか?このままでは具合が悪くなってしまう」と言うくらい「必要に迫られての応募」でした。
空気清浄器や加湿器は、安価な物から高機能で高価なものもありますが、今まで使って来た感想としては「いずれも、帯に短し襷に長し」でした。
どれもカルシウムの付着や水カビなどの発生で、2シーズン以上使えた物はありませんでした。
自分の手入れの不備が原因かも知れませんが、今まで無駄金を”数万円”、いや、”数十万円”も使って来ました。
正直なところ、「本機が、数年でも繰り返して使えると良いな!」と思っています。
今回、とても小さくてどこにでも置け、エコで危険の少ない良い製品を使う機会を戴いたのはとても幸運だったと思います。
空気清浄器の効果は公共機関の研究発表やテストでも、余り具体的なデータとしてははっきりとは実証されていません。
しかし、「空気清浄機能」は初めて使用しましたが、「加湿機能だけ」と違い本当に気持ちの良い物です。
また、「無暗に清潔にしないで、適度に雑菌が居た方が却って健康には良い」などと言う真面目な学説もあります。
でも、その説でも「適度に雑菌が…」の具体的数字付の詳細データはありません。
細菌やウィルスは、一生懸命に空気を清浄化していてもある程度は自然界に存在するし、別の部屋や外からから入って来るものです。
だから、「本機を使うと清潔になり過ぎて健康に悪い!」などと言う事は絶対に無いと思います。
実際に空気は綺麗になるし、「精神衛生上」もとても大きな効果がありました。
今回のプレミアムレビューでは、楽しみながら実際に有益なレビューをさせて下さったZIGSOWさんと株式会社JWOさんには本当に感謝しています。
緊急報告「イオン発生器などによる液晶モニターの帯磁と消磁」について
「イオン発生器などによる液晶モニターの帯磁と消磁」について
じつは、完全に本機の使用によるものかどうかははっきりしていないのですが、イオン空気清浄機能をONにして本機を使用し2週間ほど経過して気が付いた事がありました。
本機の上にあるTV(兼PCモニター)の液晶画面の一部の輝度が異常に低いのです。
画面右下の部分ですから、丁度、イオンが飛びかう位置です。
それで、「どのくらい暗いの?」と言われたら、「カメラの絞りで言うと”2絞り位”」です。
その一帯だけ、とても暗くなってしまいました。
(○で示す辺りが完全に煤けてしまいました ※画像は、本物のモニターてはなくCGです)
最初は、部屋も暗く「何かの影が画面に?」と思っていたのですが、その時点では原因は取り除かれていなかった関係もあって、使っている内にだんだん酷くなって気になり始めました。
この現象について、ネット上で情報を集めようとしましたが、一切の関連情報は見付かりませんでした。
従って、以下の対処は「レビュアー独自の考えと判断によるもの」です。
それで、もちろん、本機を移設した上で、慌てて液晶の消磁を試みました。
「消磁器」は特に持っていないのですが、最近のほとんどの液晶モニターは「消磁機能」を内蔵していて、毎回、機器の電源をON・OFFする時に自動で行っているようです。
「対処」としては、何度か液晶の電源をON・OFFする事です。
最初、5回くらいON・OFFを繰り返しましたが全く変化無し。
10回やって「少し軽くなってきたかな?」と言う程度。
そして、同様の操作をもう10回やると、今度は「ほとんど気にならない程度」になりました。
普通の使い方をしていても、「原因が取り除かれてさえいれば、普通に使っている内に自然に消え去る程度」だったみたいです。
ただし、余り酷くくすんでしまった物は元通りにはならないと言う情報もあります。
ネットでも関連情報は一切見付からないし、本当に焦りました…。
必ずしも本機の使用によるものとは言い切れませんが、この現象が「帯磁」によるものであって「消磁」によって完全に消えたと言う事ははっきりしています。
最終結論ではありませんが、以下の事柄からして「この現象が本機に依る物」とする推論は今の所「最有力」です。
①本機を液晶モニター下に設置して2週間程で液晶に「くすみ」が出た事。
②「消磁」によって液晶のくすみは完全に無くなった事。
③本機を別の所へ移設してからは液晶モニターには一切の異常がない事。
④他には液晶にくすみを作る原因はこれと言って見当たらない事。
仮に、この帯磁が本機によるものだと確定しても、それは「使い方の問題」であって、「本機の性能を左右する物」ではありません。
(むしろ、「本当にイオンが発生して居る」という証明になります)
また、仮に帯磁が起きても気が付いて早目に対処すれば完全に復帰する事も確認出来ました。
本文の中で、TV受像機の下に本機を設置して使用していましたが、現在は念のため「やや離れた所」に移設しています。
前と同期間以上は使用していますが、今のところ液晶モニターに異常は出ていません。
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