MVNOのSo-netから12月1日に発売になった、ロビスマホのレビューをお届けします。
ベースモデルは、ソニーモバイルコミュニケーションズのXperia J1 Compact。
仕様はXperia J1 Compactを踏襲していて、外観や機能をカスタマイズしています。
外観については、ロビスマホ専用デカールが貼られているだけで、表から見るとXperia J1 Compactとしか見えません。
んで、『ロビ』って何のこと?と思われるので、簡単に紹介させていただきます。
『ロビ』とは、ロボットクリエーターの高橋智隆さんがデザインした小型ロボット。
ディアゴスティーニから刊行された『週刊ロビ』で誕生しました。
それでは、カスタマイズされた機能を紹介していきます。
画面についてですが、ロック画面、待ち受け画面がカスタマイズされています。
これを『ロビテーマ』と呼びます。
ロック画面は、背景画が変わっただけなので、ロックの解除やカメラもここから起動できます。
待ち受け画面では、背景画と共に、ボタン類がカスタマイズされています。
内蔵されている画像は、25種類。
その日の気分で、入れ替えしても良いですね。
次はウィジェット。
『ロビウィジェット』と呼び、2種類のウィジェットが内蔵されていて、こちらは時計。段数は2段を使用。
こちらはバッテリーウィジェット。バッテリーの残量を数字で表示するほかに、残りが少なくなると、ボイスで通知してくれます。
次は『ロビアラーム』。
設定した時間に、ロビがお知らせをしてくれます。
スヌーズ間隔など、細かく設定できます。
時間は20個まで設定できます。
アラームを動作させたところです。とても可愛い声で通知をしてくれます。
ここで通知音について、少し触れたいと思います。
内蔵されている通知音は、25種類。
まったりとした独特の通知音ですね。
電話やメールの着信や、スケジュールなどの通知音に設定ができます。
追加された機能では最後になります、『ロビスナップ』。
カメラアプリで、撮影した画像に、背景やスタンプを追加することができます。
既に撮影した画像にも、同様の効果を追加することができます。
使い方は至ってシンプル。撮影した画像の使用する領域を決定します。
その後、背景画やスタンプを追加するだけで、ご覧のような画像が出来上がります。
出来上がった画像は、アルバムに保存できます。
また同時に、ロビクラブやFacebook、Twitterにもすぐさま投稿できるようになっています。
このようにすぐにTwitterに投稿されてました。
ここまで、『ロビスマホ』の特徴を紹介させていただきました。
次に、ベースモデルのXperia J1 Compactにも、少しだけ触れたいと思います。
私は、メイン機はドコモのiPhone6 Plusを使っていて、サブ機でNexus5を使っています。この2機種と比較も含めて、紹介させていただきます。
やはり何と言っても、持ちやすさと操作のしやすさ。片手でほとんどの操作が可能。液晶サイズも4.3インチと小さめですが、全然そのサイズを感じさせません。
2年前に購入したNexus5ですが、当初のキットカットからロリポップ、マシュマロとアップデートをしましたが、ここ半年ぐらいは、動作がとてもモッサリとしてきました。
『ロビスマホ』は、安定のキットカットで、動作も軽快ですし、ストレスを感じさせるシーンは一度もありませんでした。
ネットワークについても、ドコモのLTEネットワークの帯域を使っており、こちらもストレスを感じることはありませんでした。
スピードテスト中、わずかながらトラフィックが安定しない場面もありましたが、通常のネットサーフィンではそういうこともありませんでした。
そして一番良かったのが、このサイズのスマホでは珍しく、5GhzのWi-Fiに対応していることです。
同じ5GhzのWi-Fiに対応したiPhone6 Plusでも、場面によっては、このように負けてしまうこともあります。
その他の特徴としては、高性能Gレンズ搭載カメラ、NFC搭載、防水機能など、小さいながらもハイスペックなスマホです。
さて、この『ロビスマホ』ですが、購入してすぐに『ロビスマホ』として使えるわけではありません。
これがパッケージです。
デカール、専用コンテンツ設定手順書が同封されています。
そして中身は、Xperia J1 Compactのパッケージがそのまま入っています。
同梱品もXperia J1 Compactのものになります。
So-netのSIMは自分で挿入して使えます。特にAPN設定もする必要はありませんでした。
つまり、デカールを貼るのも、アプリをインストールするのも、購入者自身で行うということです。
面倒臭いなぁ!?と思うかもしれませんが、デカールを貼って、アプリをインストールするのも、わずか10分もあったらできます。
そして何より、出来上がったスマホを使うより、何故か愛着が湧いてきました。
これが私がレビューのテーマにしている、『育成型スマホ』の所以です。
実はNexus5からNexus5xに替えようと計画していました。この『ロビスマホ』を手にするまでは、Nexus5x1本に絞っていましたが、この『ロビスマホ』を使ったことで、赤丸急上昇で、『ロビスマホ』が候補に挙がってきました。
限定1000台しか発売されないという、限定商品に弱い私には、とてもそそられるスマホでした。
cybercatさん
2015/12/15
パッケージもRobiみたいでいい感じですね~
...先日Twitterに上がってたナゾの画像はこれだったのか...w
ナンチャンさん
2015/12/15
Twitterの画像を見てたんですね(^_^;
ぴょんきちさん
2015/12/15
ナンチャンさん
2015/12/15
レビューには書きませんでしたが、この大きさだと、運転中でも操作できます。
今も運転中です(^-^)v