install
今回は動画編集プロと言うワンダーシェアーソフトウェア社の動画編集ソフトをプレミアムレビュにて頂きましたので今までにあらゆる動画編集ソフトを扱ってきた私の目線からレビューさせていただきたいと思います
installはダウンロードリンクからダウンロードしたものを開くと始まります
他の動画編集ソフトはインストーラーが1GB近くありダウンロード版を購入した場合すごく待たされますがそのようなことがなく良いと思いました
installが完了するとインストールボタンが今すぐ開始ボタンになり使うことが出来る状態になります
install自体は約1分ほどで終了しストレスなくinstall可能です(ストレージにSSD、回線は光回線)
ここから早速動画編集が始まります
はじめの画面ではこのように縦横比、簡単編集・高度編集モードが選択できます
縦横比について簡単に説明すると
- 16:9 ワイドな画面の動画 今の時代はこちらが主流
- 4:3 正方形に近い画面の動画 アナログテレビ時代の主流で今はほぼ使わない
と言った感じです
この設定は他のソフトでは変更画面に行くまでに苦労することが多いためはじめにワンタッチで決めれるのは良いコトだと思いました
ここからはモード別に見て行きたいと思います
簡単編集モード
こちらではだれでも簡単に動画編集ができるという便利なモードです
簡単編集モードを起動するとこのようにテンプレートを選択するところから始まります
テンプレートを使用するとオープニングとエンディング、タイトル、BGMが簡単使えるためあまり動画編集が上手くない方でもクオリティーの高いものが作れます
この機能は最近のホームユース向けの動画編集ソフトではよくある機能ですね!
テンプレートを選択したら次へを押しメディアファイルを追加する画面へ行きます
この画面では自分の使いたい動画をこの枠内に入れることにより簡単に動画を追加できます(自分が使用したい順に並べ変えます)
動画を選択したら次へを押しプレビュー画面を開きます
この画面でははじめしばらく画面が固まります
ここでフリーズしたと思いマウスをポチポチする人が多いのですが絶対に終わるまで待ってください
準備が終わるとオープニングとエンディングに挿入するタイトルを決めることができます
(例 運動会 体育祭 お遊戯発表会 誕生日などなど)
そしてBGMを挿入することができます。が、この動画編集プロでは動画の音声とBGMの割合を決めることができないためBGMが爆音で鳴りせっかく撮影した動画が台無しになってしまいます
他のソフトでは簡単編集モードでも動画:BGMの割合を決めたり、動画x/100 BGMX/100 のようにどれくらいのボリュームにするかを決めることができます
その結果簡単編集モードではスライドショーという画像を次々と再生するビデオしか作れません
ワンダーシェアーソフトウェア社さんここはぜひ改善していただきたいです
いろいろと問題の起きるプレビュー画面を終わらせ次へをおすとこのように保存と共有という画面になります
通常簡単編集モードを使用する方の場合高度編集なんて使わないと思いますのでここは直接作成を選択します(高度編集モードはあとから紹介します)
この画面ではデバイスの設定をプロファイル化したところから選択出来たり動画の形式を選んで作成、あるいは直接Youtubeにアップロードするなどから選択することができます
動画の形式なんて全くわからないという人でも自分が再生したいデバイスを選択するだけで簡単に動画をレンダリングできるのはとても便利な機能だと思いました
Youtubeへのアップロードではタイトルだけでなく、説明、タグ、公開設定がこのソフト内だけで決めることができるのでアップロードされたあとにわざわざYoutubeサイトに行き再度情報の編集の必要がないため良くYoutubeに動画をアップロードする人には大変助かる機能ですね!
以上で簡単編集モードでの動画編集方法と私目線で思ったことを終わりたいと思います
高度編集モード
次は高度編集モードを実際にYoutubeにアップロードする動画を作成しながら紹介していきたいと思います
こちらが高度編集モードのメイン画面です
左側にあるユーザーアルバムというところが自分の動画や画像が入る部分
サンプルの色と言うのはカラーの画像が幾つか入っています
これは他の動画編集ソフトでは用意されていない場合が多いです
特に黒と白はよく使うためこのように予め準備されているととても便利です
サンプルビデオというところにはオープニングに使えるカウントダウンのムービーが入っています
実際に編集をするには
まずは自分の挿入したいメディアをユーザーアルバムに一旦読み込ませます
通常動画編集をするにあたって同じムービーを何度も使用することは少ないため直接タイムラインに貼り付けることが出来ないのは意外と不便です
ユーザーアルバムに読み込ませたらタイムラインに移動できます
タイムラインのトラックはデフォルトでビデオ、PIP、音楽のみが表示されていますが対象のものを挿入すると自動で他のトラックが出現するためトラック数変更をいちいち手動で行う必要がありません
編集の際私は音声が途切れたところでカットそして音声が始まったところにつなげるという編集方法を良くするのですが動画編集プロは音量バーがあるもののとても見にくいためその作業がとてもやりにくいです
他の動画編集ソフトでよく見られる音量バー 無音の位置がわかりやすいです
そして動画をカットしたり何か挿入する際に使用するタイムラインの移動
こちらも他の動画編集ソフトと方法が違いとても使いにくいです
ほとんどの動画編集ソフトではこの方式を採用しており自分の行きたいところをクリックするとジャンプ出来、そこからドラックすることでミリ単位で進めたり戻すことが出来ます
動画編集プロでは行きたい部分をクリックしたあとそのままドラックするとこのようにタイムラインの縮尺が変わるようになっているため微調整が出来ません
微調整をするにはわざわざ逆三角の部分を持ち行きたい部分まで持っていく必要が有るため無駄な操作が増えます
動画のプレビュー画面では低解像度ではあるものの再生ボタンを押すと待ち時間なく再生されるため再生停止を良く行う短編動画を作成する人はすごく助かりそうです
テキスト入力はテキストタブから行えます
テキストはテンプレートから選んで中の文字を変更するだけで簡単にデザイン性の高いテキストを挿入することが出来ます
しかし私が試した限り通常のモーションやエフェクトなしの無装飾タイトルが挿入できませんでした
エフェクトタブでは動画に色を持たせることが出来ます
上の画像を見ると分かる通り動画をモノクロ風、スケッチ風トイカメラ風などへ簡単に変更することが出来ます
他の動画編集ソフトでのエフェクトと言うのはノイズ除去やフラッシュ抑制、手ブレ低減などをエフェクトといいますがこのソフトではカラー変更系のことをエフェクトというようです
この機能を使用すると簡単に面白い動画を作ることが出来ますね
PIP(オーバーレイ機能)では動画の上にこのようなスタンプを使用することができる機能です
PIPタブ上部はあまり用途が思いつかない物が多いのですがしたのところにはフレームが多数用意されておりこちらは色々と使えそうだと思いました
そしてPIPではこのようなスタンプを利用するというより動画の上に動画を入れるときによく使うためこの機能は動画編集では欠かせない機能です
トランジションタブでは動画と動画の区切れ目をぶちっと切れてしまうと変なので違和感無くつなぐために必要な機能です
ある程度の種類が揃っているためあらゆる動画に対応出来そうです
イントロ/クレジットタブではかんたんモードで出てきたテンプレートにあるムービーが使えます
これを使用するとDVD等のホームムービーを作成するときにおしゃれに何のムービーなのかを表すことができるためホームムービーを良く作成する人には便利な機能です
またこの機能はホームユース向けの編集ソフトだと付いている場合が多いのですがプロユースのAfterEffectsなどにはついていません
そしてこの動画編集ソフトで最も良いと思った機能が分割表示です
分割表示タブから使用することが出来ます
この機能は複数のムービーを一気に1画面に表示することが出来る機能です
皆さんは逃走中を見たことありますか?
その中で残りの逃走者を一気に画面に写してるアレです!
他のソフトでは自分でオーバーレイを使用して作成しなければならなかったところこの動画編集プロではそのようなことが一発で出来とても良いと思いました
特に3スクリーンの分割方法は特徴的でかっこいい感じがします
機会があればぜひ使ってみたい機能です
編集が終わったら画面右側にある作成ボタンを押すことで出力画面に移動します
ここでは簡単編集モード同じ画面が使用されているため割愛します
一部のグラボではGPUアクセラレーションに対応しているようですがメーカーHPを見たところ
比較的古いグラボにしか対応しておらず私のPC(GTX760)では使用することが出来ませんでした
実際に変換中にCPU使用率とGPU使用率を見るとこのようになっていました
私的には動画変換は多少の画質を犠牲にしてでも早いほうがいいので
GPU変換+CPU変換を同時に行ってくれるほうがありがたいです
また、この動画編集プロでは返還中のCPU使用率は70%前後で固定されており変換中もPCを快適に使用したいという人に向いていると思いました
そしてこの動画編集プロを使用して作成した動画を今回Youtubeにアップロードしましたので気になる方は御覧ください
ちなみに作成した動画は別のプレミアムレビューであるChromeBookC300MAの使用レビューです
以上でレビューを終了したいと思います
最後までありがとうございました
他にもあらゆる動画編集ソフトを使用しているのでもし気になる方は私の持ち物から見ていただけると幸いです
今回使用したPC
組み立てPC
CPU Corei72700k
RAM 24GB
ストレージ SSD 120GB(ソフトウェア)
OS Windows7 64Bit Ultimate
高速プレビューで短編動画もさくさく編集
プレビュー画面が再生ボタンを押してすぐに再生されるため短い動画を作成する際よく再生停止をする人でもイライラせずに使用することが出来ます
編集時さくさく動くもののレンダリングがCPU、GPUを活かしきれていないためこの評価にしました
もう少し改善してほしい
使用したい機能へたどり着くことは容易にできるためいいのですが
編集する際に最もよく使うタイムラインの移動での微調整がとても不便でした
おもしろ機能がたくさん
色を変更できたりPIPスタンプがあったりと面白い要素が高いソフトウェアです
本格編集には不向き
機能的にはいろいろな機能があるものの全体的に遊び心が多いものであり小中高校生の遊び程度には使用できると思いました
作る動画を限定する場合便利なソフト
エフェクトで古い感じのムービーを作成したり
子供の顔の横から吹き出しでコメントを入れたり
スポーツのフォーム紹介ムービーなどで前後ろ左右等を一気に表示させたりと使い方によっては便利なソフトだと思いました
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