初めに私の動画編集レベルをお話します。
デジカメを用い動画撮影を行う事は出来ます。しかし、編集は画像のカットと繋ぐ事ぐらいで音を別に入れた事はほとんどありません。フリーソフトをいくつか使ってみましたが機能が多くてよくわからずに結局は、削除してしまいます。
「初心者でも簡単な操作で動画編集を楽しめます!」の言葉につられて試してみる事にしました。
今回の挑戦は、「初心者が実際の動画編集をしながら使いやすさをアピール」です。
「簡単編集モード」で編集してみました。
あっと、言う間にすぐに編集でき形になりました。
上の動画と同じデーターを使って「高編集モード」で編集するとこんなに変わります。
「高編集モード」を使ってここまで作品らしくなりました。
では、ここから
上の作品作成場面を交えながら
使い勝手の報告(レビュー)をしていく事にします。
前 書 き
フリー素材を用いて短いストーリーを作ってみながら使いやすさを検証していきたいと思います。
素材は、無料素材(NHKクリエイティブ ・ライブラリーと WindowsOS添付のサンプル)を集めました。
製品登録を始めにしました。
「Eメールアドレス」と「登録コード」の入力が完了した後に
右上の「鍵のアイコン」をクリックした画面です。
登録が完了されていない状態ですと一番上に出ている「登録済み」のメッセージは出ません。
上から2番目の登録用の画面が出ます。
では、実際に起動してみます。
最初の画面を開いてみます。
左のロゴの下に現在編集中のファイルが掲示されます。
そこから必要なものをクリックすると続きの編集が可能です。
右側には、一番上に画像の比率を選択するモードが2種類準備されています。
「16:9」と「4:3」です。その下に初心者用と高度な編集の2コースが準備されています。
「簡単編集モード」を開くと下記の画面になります。
この段階で「テンプレート選択」しか操作のしようが無い設定
の為に非常にシンプルに感じました。
いろいろなものが素材として準備されています。
準備されているものが豊富なのでそれらを用いるだけで編集できそうな気にさせてくれます。
上の動画で全体に何があるのかを見る事が可能です。
では、実際に動画を集めて物語を作成してみたいと思います。
ストーリー (生命の力と環境問題の2つをテーマにして)
生命があふれる豊かな地球がいつしか人間の身勝手な活動で汚れてきてしまった。
突き進む環境汚染!
そんな時、数億年に1回の大きな隕石が地球に衝突。
悲しいことに 過去にない規模で生命が消滅してしまう。
しかし、長い年月ののちに・・・・・・・
新たな生命体が 活動を始める。全く新たな形態をもって・・・・・・・。
準備した素材の一覧
「簡単編集モード」での作成。
画面比率を「16:9」を今回は選択しました。
そして「簡単編集モード」を選択して編集画面に入っていきます。
テンプレートが1個だけありますが表示されているテンプレートの横にある「Download More」をクリックすると準備されている変化に富んだたくさんの種類が現れます。
選択したテンプレートにマウスを重ねると中央にDownloadのアイコンが現れますからそれをクリックすると選択できます。
「簡単編集モード」で次に出来る事は、
「メディアファイルの選択」(上のバーにある)をクリックします。
すると下のバーに「インポート」の言葉が現れます。
そこをクリックしてください。
そこからこれから編集したいデーターを選択できるようになっています。
「インポート」をクリックすると上の動画の最後にある様にここのデーターが現れます。
また、「インポート」の右横にある「▽」マークをクリックすると
「インポート」と「ファイルの追加」の二つからっ選択が可能となります。
今回は、
をすべて選択します。するとこのような画面になります。
ストーリーに合わせて画像の位置を移動します。
このまま 画面下の「次へ」へ進むと自動的に上の順番でデーターが繋がれていきます。
下の動画から確認できますが 考えていたストーリーにならずにバラバラになってしまいました。
その為に 表現したい画像の順に並べ替える必要があります。
移動したい画像データーをドラッグ アンド ドロップで行います。
その様子は、下の動画から見る事が出来ます。
その後「次へ」をクリックするとイメージ通りの順番で再生されます。
この時に 画像の左側にある「オープニングタイトル」と「エンディングタイトル」が勝手に記載されていますから消して自分好みに言葉を打ち込む必要があります。
その下の音楽も変更可能です。
「プレビュー」で確認して良ければ「次へ」をクリックします。
すると下記の画像のように「直接作成」と「高度編集」の選択になります。
「直接作成」を選択しました。
すると下記の画面「出力」に変わります。
「YouTube」の選択をすると下記の画面となります。
「facebook」を選択すると下記の画面が現れます。
「Vimeo」を選択すると下記の画面です。
「デバイス」「形式」「DVD」選択の様子は下記の動画の最後の方に載っています。
かなりの種類がわかりやすいアイコンと共に現れて選択がしやすくなっていました。
今回は、MP4でPC内に保存場所を特に指定せずに保存する事にしました。
上の条件で保存された場所は、Wondershare 動画編集 プロ のフォルダ無いでした。
では、こうしてストーリーに合わせて出来上がった試作を確認します。
動画データーでカットしたい部分のカットが出来ない為におかしな作品が出来てしまいました。
次に 「高編集モード」で作品として作り上げてみる事にします。
その前に 「簡単編集モード」についてまとめてみる事にします。
「簡単編集モード」を使ってみて
動画のデーターを選んで半自動で作品が作成でき保存が出来るのは非常に便利で簡単でした。
説明書を読まないで全ての作業を行う事が出来ました。
感覚と直感的な部分だけで完成できるのは素晴らしいと言えます。
「YouTube」や「facebook」に直接投稿できる機能も便利です。
「スマートトランジション」の意味が初め理解できずにいました。この点は、「高編集モード」
で「トランジション」の部分をどんなものかいじってるうちに理解出来ました。
この例が示しているようにわからない部分があっても少し使ううちに理解が増していくと感じま
した。
と言う事は、とても初心者に優しいわかりやすい操作となっている事を示していると思います。
画像と画像のつなぎ部分になると音楽がぎこちなく聞こえます。
また、このモードでも不要部分のカットが可能だと良いと感じました。
「高編集モード」を使用して作成 。
「簡単編集モード」では、
不要な部分が削除できなかったり作品のイメージの表現に限界があるので
よりイメージ通りの作品を作成するために「高編集モード」を使ってみました。
動画データーは、「簡単編集モード」とまったく同じ下のデーターを使用しました。
音楽のデーターは、WindowsOS添付のサンプルミュージックから2個選びました。
使ったのは、下の画像の1番上と1番下の2曲となりました。
データーの取り込みを行います。
全てのデーターを一括で配列できますが、
そうすると今回の場合は、ストーリーに並ばないので
ストーリーに会わせながら1個1個選択していきます。
初めに削除したい「恐竜」部分を削除していきます。
「恐竜」削除後の確認です。
さて、これからソフトに準備されている様々なこのうを使いって少しでもイメージに近くなるようにしたいと思います。
その為に、どの機能がどんな働きをするのかを確認していきました。
これからしばらく 機能説明の短い動画が続きます。
各機能の確認作業
*特定の機能を確認するときに目的の動画を再生すると参考になると思います。
全てを動画でアップをしていませんが
何が使えそうかを全て確認していきました。
そしてイメージに合いそうな物を絞り込み何度も何度も試しながら編集を進めていきました。
面白い事に
そうしていくうちに操作感がわかってきます。
それも早い段階で編集初心者の私も理解できました。
結局、マニュアルは1度見ただけですべての作業が完了しました。
その1度見た項目は、「音楽の挿入方法」です。
見たけど よく理解できなかったので 操作しながら挿入できました。
そう考えると 直感的に「高編集モード」でも出来ると言えます。
操作感はシンプルです。
作品完成後の編集画面です。
上の画像から分かる様に一つの画像をコピーしたり分割してそれぞれの部分に変化を持たせて組み合わせて行きました。
ほとんどの機能を何らかの形で使っています。
総 括
二つの編集モード共、全てが直感的に操作が出来ました。マニュアルを読まなくても比較的短時間で操作イメージをつかむ事が出来ます。
「簡単編集モード」は、完成した動画や画像を並べてお任せ編集として使えば便利です。
1時間も必要ありません。
それに対して「高編集モード」は作品としての作り込みが出来ます。
今回 作成には、イメージに合う編集を探しながら
時間をかけ少しずつ確認しながら作業していきました。
初めに出来上がりイメージを頭の中で作り
それに合わせて画像を配列しました。(コピーや分割も含めて)
最後にナレーションを入れて音楽の挿入となりました。
作業操作に慣れるとスピードも速くなりその確認の楽しみを味わえます。
ただ、もう少し欲しいと感じる機能もありました。
例えば、再生速度を同じデーターの中で滑らかに変化させたいとか
音楽の音量や速度を滑らかに変化させたい等の機能が欲しいと思いました。
(もしかしたら、そのそうさほうほうに気づいていないだけかもしれませんが・・・)
今回は、分割分割とコピーをを繰り返し
そこに変化を挿入して対応しましたがどうしても変わりのつなぎ目が滑らかになりませんでした。
全体的に満足できるソフトでした。
使用した環境
を使用しました。
注意:
YouTubeにアップ後挿入音楽について
「 第三者のコンテンツと一致しました。 」のメッセージが出てしまいました。
レビュー公開後 修正をするかもしれません。
自分なりの物語を作成可能
「高度編集モード」を使えば、かなり細かな調整が出来るように感じました。
ただ、使っていくとさらなる細かな操作が欲しいと感じることもたびたびありました。
見方を変えれば
操作性が親切なので動画編集初心者の私がもっと高度な編集がしたいと感じれたとも言えます。
「こんなに簡単に編集が出来るのだ」と感じる使用感
どうしても動画の編集となると「難しい」と感じていました。
言葉もわからないものが多いし、操作画面も複雑そうで・・・・。
「簡単編集モード」から入ると
「簡単編集が出来るのだ」と感じ次の吸ってっぷをしたいとの意欲が出ます。
そこで「高編集モード」に入ります。
「簡単編集モード」で挑戦する意欲が出ていますので、すんなり入れました。
編集の言葉がわからなくても実際どうなのかをいじってると感覚的に理解できて漸進的に出来ます。
操作しやすく感じました。
もっと上を目指したくなる
「簡単編集モード」になれると「高度編集モード」に入りたくなります。
でも、操作がわかりやすいので
すぐにさらなる上の編集をしてみたくなります。
そうなると機能の面で物足りなさを感じます。
この項目の評価は難しいと思います。
なぜなら、もっと高機能で説明書が厚いソフトもあると思いますが
それを使えば、初心者には、圧倒されて出来る事まで引いてしまい出来なくなる可能性があります。
このソフトは段階的に階段を上がる感じです。
だけど途中までの階段しか無い感じになってしまいます。
可能ならも一つ上の編集モードがあると良いなと感じました。
タコシーさん
2014/12/27
必要性がないせいか...覚えませんね
高機能で使いこなせないのもあるのですが、判りにくいと言うのもありますね
テロップとか音声入力は覚えたいところです
とーさんさん
2014/12/27
ありがとうございます。
高機能すぎるのも考え物で
「自分に似合った物が必要」とレビューしながら感じました。