レビューメディア「ジグソー」

無料のコミックもあって、知らない名(迷)作に出会えるかも?


電子書籍(コミック)を使うのは、このLiveコミックが初めてだと思います。マンガは好きで、現在は『ONE PIECE』と『NARUTO』のコミックを購入しています。昔は、もっと沢山購入していましたが、保管場所の問題で購入を絞っています。

今、気になるコミックは『弱虫ペダル』ですね。

私の愛読書は、曽田正人先生の『シャカリキ!』(自転車マンガ)です。単行本と大判コミックの両方を持っています(笑)

 

私は週刊誌(週刊少年ジャンプ)を立ち読みや購読はしていません。

コミックを購入して読むのは、所有感も含んだ価値だからです。

このLiveコミックという電子書籍ビューアーの評価基準は、コミックにどれだけ近づけるか?という事であり、基本的には辛めの評価になってしまいます。

 

こういう電子書籍ビューアーは「立ち読み」というサービスがあり、少しだけ読めたりします。Liveコミックにも全てでは無いですが、立ち読みが出来るコミックがありました。ほんの数ページのコミックもあれば、数話も読めるコミックもあります。

それ以外でも、1冊まるまる無料【期間限定 無料お試し版】で読めるコミックもあります!

私が読んだのは『奴隷区 僕と23人の奴隷』、『彼岸島 最後の47日間』です。特に、『彼岸島 最後の47日間』は面白かったですね。

 

それ以外に、無料で楽しめるのか?というと、時間をかければ楽しめます。

Liveコミックではコインを購入し、コインでコミックを購入します。そのコインを、無料で稼ぐ事が出来ます。定番のクレジットカード発券や無料会員登録です。

でも、正直面倒というか不安な面もあります。そんな方には、アプリのインストール&初回起動でコインをGET出来たりも。

 

他にも、友達招待とかでもコインが貰えますが、今回は止めておきました。

 

私が用意したiOS機器はiPad mini2で、7.9インチのRetinaディスプレイ(2,048 x 1,536ピクセル解像度、326ppi)です。

 

一般的コミックのサイズ:176mmx115mm

iPad mini 2での1ページの表示サイズ:150mmx95mm(85%)

       横表示(見開き表示):110mmx69.5mm(62%)

 

操作方法自体は、アプリのインストール時にチュートリアルがあるので大丈夫です。

 

縦表示の方が良いですが、コミックって見開きがあったりするので、持ち替える手間を考えると横表示の方が良いと思います。

ページ送りはスワイプするか、めくるページをタップするだけので、片手で持ったまま親指で操作可能です。

ストリーミング再生の為、今見ているページの前後数ページをキャッシュしているようで、普通のペースで読む分には良いですが、パラパラっと早見したい時には通信環境によりますが、読み込み待ちが発生します。

 

目次からページ移動出来るか試しましたが、さすがにそれは無理でした。ただし、タイトルを表示させてのページ移動が出来るので、便利ですね。

 

ひとつ気になったのが、アプリが強制終了する事です。1冊読み終えるまでに、数回発生する事もあります。これは、自分の環境の問題の可能性もありますが、原因は分かりません。

更新: 2014/12/17
Liveコミック の魅力 PREMIUM REVIEW

無料で、何処まで楽しめるのか?

Liveコミック最大の魅力というと、無料で楽しめるコンテンツがあるという点ですよね。

また、【期間限定 無料お試し版】というのが、定期的に更新されているので、今まで手に取る事も無かったようなコミックを読む機会が増えると思います。

※他の電子書籍でも、1巻無料というコンテンツはありましたが、数が少し少なかったり。

電子書籍全般に言える事ですが、書棚を確保する必要が無いので、置き場所に困ってリサイクルショップに処分するという手間も省けます。

 

では、実際に無料で楽しんでみましょう。

毎日更新されている【期間限定 無料お試し版】があるので、そこから興味あるコミックを選ぶだけです。

1~3巻まで読める作品もあるので、時間潰しにピッタリですね。

つづいては、無料でコインを貯める方法ですが、手軽にコインを貯める方法は2つ。

 

■毎日ログインしたら貰えるコイン

これは、地道に貯めるタイプで、1日1コインで連続10日ログインで10コインだそうです。


実際に、10日連続来店した所、10コインGET! 次は20日連続で10コインGET!

 

■アプリをインストールして初回起動すると貰えるコイン

私が確認した限り、SEGAのゲームアプリばかりだったので、出会い系等の怪しいアプリで無い点も良いと思います。対象アプリは日々増減するので、要チェックです。

取り敢えず、6個程インストールしてみました。

これで、1冊は無料で読めますね。

また、コインを購入する場合ですが、初めての購入の場合には特典があり、100円で500コイン分が購入可能です。

 

大抵の電子書籍は、書籍をダウンロードしてから読みますが、SDカード等での容量拡張が出来ないiOS機器では、Liveコミックのストリーミング再生は向いているかもしれないですね。ただし、オフラインでは読めないというデメリットもある訳ですが・・・

 

書籍のコミックは興味があるモノしか手に取りませんが、無料で読めるとなると普段は手に取らないようなコミックも読んでしまいますね。

更新: 2015/01/27
Liveコミック の活用術 PREMIUM REVIEW

グルメマンガを見ながら、料理をしよう♪

今回、講談社の「モーニング」の作品の中から、『クッキングパパ』を選びました。飲食関連のお店だと、『クッキングパパ』や『美味しんぼ』、『ミスター味っ子』などのグルメマンガが置いていると思います。

結構、こういったグルメマンガが好きで、手にとって読む事が多いです。その中でも『クッキングパパ』と言えば、マンガの中で登場した料理のレシピが載っているので、作ってみようかなぁと思った方も多いのでは?

 

コミックを片手に料理をするというのは、なかなか難しいですが、電子書籍ならばビニール袋等に入れれば、レシピの確認は勿論、煮込み中の時間潰しも出来ます。

 

私は、カレーを作る事が多いです。と言っても、自分が満足するカレーを作った事は無いです。お店で出てくるカレーも、少し違うと感じています。そこで、『クッキングパパ』のコミックの中で、『クッキングパパ 特製メニュー カレー編』というコミックを購入してみました。コミック作品の中から、カレーだけを集めた特別編になります。

そのカレー編の中から、私でも作れそうな「夏の終わりのサッパリカレー 枝豆カレー」です。

※ちなみに、私の料理の腕前は下の下だと思います(汗)


                   ©うえやまとち/講談社

 


取り敢えず、必要な材料を買って来た。※荒岩さんだからって、あら粒 岩塩をチョイスしたわけでは無いです

 


狭いキッチンのスペースに、防水対策をしたiPad mini2を、タブレットスタンドに固定しました。

これならば、水しぶきの心配や食材を触った手でのタッチも安心して出来ます。

 

↓これが、これから作るレシピ!?だ


                               ©うえやまとち/講談社

 

◆ 調理過程ですが拡大して見るほどの事は無いです ◆

      

 

一応、『クッキングパパ』を参照しながら作ったけど、材料の分量が書いていないので雰囲気で作った所、明らかに分量を間違ってるようで、なんだか分からないカレーらしきモノが完成した。

ライスは雑穀御飯にしたので、多少不味くてもなんとか食べきりました(汗)

『クッキングパパ』のレシピは、料理上級者が作る料理だと実感(泣)
まぁ、普段の料理をアレンジする時には、役に立つと思いますが。

ついでに、『クッキングパパ 特製メニュー ラーメン編』も購入してみましたよ。


               ©うえやまとち/講談社

 

ちなみに、ラーメン編も上級者向けな内容でした。

更新: 2015/01/20
クオリティ感

設定変更で標準より高画質に。

画質がなぁ・・・と思ってたら、標準設定が「速度優先」になっており「画質優先」に変更したら、綺麗になりました。

  ©うえやまとち/講談社
   左:速度優先         右:画質優先

ただし、スキャン時の文字の歪み・潰れ等は改善しないので、その辺りは注意して欲しいと思います。

更新: 2014/12/12
コストパフォーマンス

もう少し、安くならないかな?

電子書籍全般の話になってしまいますが、紙媒体だと印刷・流通のコストが掛る訳で、電子書籍ならもっと安くなっても良い気がしますが、実際には1~2割程度安い設定価格です。

Liveコミックも同じような価格設定なので残念です。

更新: 2014/12/16
総評

辛口評価になりますが、もう少し独自性が欲しい

電子書籍や電子書籍アプリって、色々あると思います。

その中で、「やはり、Liveコミックじゃなきゃ!」と思わせる何かが欲しいですね。

無料で楽しめるコンテンツもありますが、もう少し他の電子書籍との違いが欲しい。

 

そこで、ひとつ提案があります。

Liveコミックは、ダウンロード型の電子書籍では無くストリーミング型で、自宅でダウンロードして、外出先でじっくり読むという使い方が出来ません。

勿論、ネットワークに繋がる場所ならば、ストリーミング出来る訳ですが。

 

以前、とある番組で電子書籍の利用者は、子育てで忙しい専業主婦がコミックを読むのに利用していると言っていました。

それならば、マンガ喫茶のように読書時間をコインで購入するスタイルの方が、そういった専業主婦層も喜ぶのではないでしょうか?

勿論、従来の購入というスタイルも残した上でです。

それならば、同じコミックを何度も読み返す層も、時間を潰したいだけの層にもメリットがあると思います。

25人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • ryo157さん

    2015/01/29

    オフラインで読めないのは、確かに不便ですね。
    固定回線しかネット環境がない私的には、外出先で読めないのは痛いです。

    あと、マンガ喫茶のように時間単位で購入するってのはグッドアイディアですね!
    時間内なら読み放題って感じになれば、古いコミックをまとめて読むのに便利だと思います。
    気に入れば別途購入すればいいわけですし。
  • 愛生さん

    2015/01/29

    ryo157さん

    ありがとうございます。
    iOS機器は、基本的に保存容量追加が出来ないので、そう言う点ではストリーミング方式は良いのですが、外出先では環境次第になるのが辛いですよね。
    ストリーミング方式(データ保存しない)だからこそ、読書時間を購入する漫画喫茶方式があると、凄く便利な気がするのですよね。

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